四国讃岐への旅1(しまなみ海道から今治へ)
ちょっと前になるが、四国讃岐地方へのバスツアーに参加した。行きは、しまなみ海道を通って、四国に渡る。しまなみ海道は、本州と四国を結ぶ3つのルートのうち、最も西に位置するもので、広島県尾道市と愛媛県今治市の間を11の橋で結ぶ。 このルートは、村上水軍ゆかりの因島、西日光耕三寺や平山郁夫美術館で有名な生口島、日本総鎮守である大山祇神社のある大三島など、瀬戸内海の代表的な島々を通過しており、風光明媚な景色を堪能することができる。内田康夫による浅見光彦シリーズの旅情ミステリー・「しまなみ幻想」の舞台にもなっている。「来島海峡SAから見た来島海峡大橋」 四国について、最初に向かったのは、愛媛県今治市にある「タオル美術館ASAKURA」である。今治市は、タオルの生産量日本一を誇るタオルの街だ。この美術館は、タオルメーカー「一広株式会社」がタオルとアートを融合するため、平成12年4月に設立したものである。俣野温子などの作品の他、タオルで作った動物や魚なども展示されており、楽しいつくりになっている。全国の百貨店にも出店しているので、この名前に聞き覚えのある方も多いかもしれない。「タオル美術館外観」「タオル美術館展示物」「タオル美術館入り口」 ところで、今治では、今治商工会議所などが中心なって、にタオルを選び勧めてくれるアドバイザーの育成をめざし、「タオルソムリエ資格試験」を開始した。9月27日(木)に第1回めの試験が行われたようだ。受験料 10,500円、合格基準は、8割以上の正解と結構厳しい試験である。ご当地今治の他に、東京と大阪でも受けられるようなので、ご当地検定の変則版と思って受けてみるのも良いかもしれない。○「しまなみ幻想」の記事はこちら○「タオル美術館ASAKURA」の公式HPはこちら○俣野 温子さんの公式HPはこちら○「タオルソムリエ資格試験」についてはこちら○応援してね。 風と雲の郷 別館「文理両道」(gooブログ)はこちら