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テーマ:小学校英語(20)
カテゴリ:小学校英語活動
週末(17~18日)大阪商業大学にて、JASTEC第27回全国大会が開催されました。 実は私、ここに参加するのは初めて。10年以上児童英語の世界に生きてきましたが、長い間と~っても敷居が高くて、恐れ多くて、すぐ近くで開催されているにもかかわらず、参加をためらっておりました。 今年は前日に父の再入院などもあり(今は落ち着いています)、大事な仕事も控えていて、ひえ~!な状況ではありましたが、意を決して(?)参加してきました。 参加して大正解でした!! 一日目のハイライトは、なんといっても「担任に求められる役割と指導者研修、養成を考える」と題しての分科会。ここで、愛知県の公立小の高橋先生、京都市総合教育センターの直山先生、鳴門教育大の兼重先生の提案をお聴きし、まさに目から鱗!!でした。 現場の先生、行政、大学などの地域支援、この3つが固いタッグを組み連携していくことが、小学校英語を成功させるために不可欠であることを改めて実感してきました。そしてそれぞれがその役割をきっちり果たしていくことがなくしてはなりたたない、と言ってもいいでしょう。 現場の担任=主体者としての意識をもった、実行者としての役割 というように、私の中で、それぞれの役割を明確にすることができました。 分化会の中で、印象的だったのは直山先生の 「たとえそれが1時間、3時間であろうと30時間であろうと、児童の前に立って英語指導をするとき、先生方は十分な意識と準備で臨むことが必要だと思います。そのために出来る支援を精一杯したい。」 という主旨のコメント。 これを聞いたとき、思わず涙が出そうになりました。 そして、この日最後に行われた「自治体の挑戦」と銘打った、沖縄那覇市、大阪寝屋川市、新潟長岡市のそれぞれの自治体の実践報告では、成果を上げておられる自治体は、どこも行政側の特出したリードがあることを実感することになりました。 いろいろな面で、結局は人なのだということを改めて実感した2日間でした。 そして思いを同じくしている人をどうつなぎ、力を結集していけるか。 2日目については、改めて。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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