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カテゴリ:旅
今日は、16日に参加したシャンパーニュ地方のシャンパンメーカーカーヴ(酒造庫)を巡る日帰りバスツアーをレポートしようと思います
このツアーがすごく楽しくて最高~☆シャンパンは大好きですが、知識はサーッパリなので非常に勉強にもなりました! しかし、このバス会社まで辿り着くまでに一苦労・・・ ・ストでも動いていた1号線最寄駅ナシオン駅を目指すが、早朝で暗ったため、前日予習していたに関わらず道を間違えて迷う ・お姉さんに尋ねるも、「来た方向へ戻って右よ!」と言われて愕然とする ・どこかのメトロ駅を発見。なぜここにいる?という場所だった ・ラッキーなことにすぐ電車が来て、意外とすんなりナシオン駅のホームまで辿り着きホッとするも、電車が来ない! ・やっと乗った時には、もう集合時間に間に合わない時間だった ・電車は激混み。降りる人はいないのに各駅でドンドン乗ってきてギュギュウ詰め。あれよあれよという間に奥へ押し込まれる。(降りれるんだろうか・・・) ・目的駅到着。「パルドゥン!(すみません!)」と連呼すると、皆さんご親切に出口の方へ身体を押してくれてなんとか脱出成功! ・ここからは、前日のルート確認が功を奏して、すんなりバス会社に無事到着(出発5分前) メトロが普通に動いていたら恐らく40分程で着くと思うのに、この日掛かった時間は1時間30分。いや~ 席に座った途端ぐったりしました(-_-;)でも間に合ってホントよかった~ さてさて、バスは、まずフランス北部にあるシャンパーニュ地方アルデンヌ地域圏マルヌ県にある人口約20万人のランスという町へ。アルデンヌ地域圏では最大の都市だそうです。ランスにはシャンパンメーカーが何軒もありますけれども、有名なところではヴーヴ・クリコ社があります。 ランスへの道中。 このツアーでは1785年創業のPiper-Heidsieck社(パイパー・エドシック社)を見学♪(ヴーヴ・クリコも行きたかったですけどねー) パイパー・エドシック社のシャンパンは日本ではアサヒビールが輸入・販売していますね。 http://www.asahibeer.co.jp/products/wine/brand/heidsieck/重くて大きいサイズは買えないので、このHPの上から2番目に載っているベビーシャンパン ピパリーノを買ってみました。確か5ユーロほどでしたが、アサヒでは1,400円ですねー たった200mlなのに高っ! ま、それは置いておいて、こちらがパイパー・エドシック社です。 ここのカーブはまるでアミューズメント施設。電動ミニワゴンに乗って施設内を巡ります。奥のほうに写っているのが分かりますか? ミニワゴンは、乗った人に合わせた言語でガイドが流れるようになっていて、もちろん日本語も対応しています!でも人間のガイドがいないので質問などができないのが残念なんですけどネ。 でもでも、製造過程がこんな感じで表現されていて楽しいんですよ~♪ ミニワゴンが線路の上を走り出します! これはパイパー・エドッシク社のラベルの看板ですね。 葡萄が実り。 収穫を迎え 様々な工程を経て(写真は動瓶作業の様子) そして最終的にお店に並ぶ。 写真はかなり省いていますが、すべて回るまでに20分ほど掛かります。ここまで大掛かりに作るとは凄いです。あまりに観光化されていて変な感じもしますが、これはこれでとっても楽しいので良かったです♪ 最後は試飲させていただいて♪細く立ち上る泡~ これが細かければ細かいほど良いシャンパンの印だそう。 お味は、辛口の中にもほんのり甘みを感じられて飲みやすい!これは美味しい~~~ グビグビ。 あっ、ちなみに『シャンパン』のことは、フランスで『シャンパーニュ』と呼びます。 シャンパン製造の詳しいことについては、そのあとのモエ・エ・シャンドン社で知ることになります。が、その前に、ランスの町と一番の名所『ノートルダム大聖堂』を見学♪♪ ランスの街の写真は無いのですけど、とってもキレイで整った街並みのところでした!でもパリより断然寒かった~ ノートルダム大聖堂は、13世紀始めから建設が始められ15世紀に完成したゴシック建築の傑作と言われている聖堂で、世界遺産に指定されています。 ガイドのラヴリーさんによると、フランスで1番古い聖堂だとか。そして、歴代フランス国王の戴冠式が行われた場所もありますが、第一次世界大戦中にドイツ軍の空爆により大破してしまいます。なので補修のため年代の違うものや、他の教会などから持ってきたものが置かれていて、少し継ぎ接ぎな感じになっていました。 この大聖堂の正面には、超近代的でスタイリッシュな総ガラス張りの図書館が!!あまりにも景観を損ねているので市民にも不評なのだそうです。ほんと違和感有り過ぎるぐらい有りました。どうしてこういうの建てちゃうのかな???っていう感じでしたよ。 大聖堂の中に入ります!ゴシック様式の天井が素晴らしい~!! この薔薇窓の素晴らしさは写真では伝わらないですねー このステンドグラスにはシャンパンの製造過程が描かれています。 この椅子はどうして向かい合っていると思いますか?ヒント 右の椅子の方が左より低くなっています。 答えは、左の椅子は普通に座ってお話を聞いたり賛美歌を歌う時に使い、右の椅子は祈りを捧げる時に座席の部分に膝をつき、背もたれの上の小さなテーブル状になっているところへ組んだ手(肘)をついて使うそうです。なるほど~ですねー この大聖堂でも日曜日にはミサが行われているそうですが、フランスでは若者の宗教離れが著しくてキリスト教も全然人気が無いので、ミサにやってくる人は老人ばかりなのだそうです。年齢に関係無くキリスト教の信仰が深いと思っていたので、これは意外でした。 今回も長くなってしまったので、モエ・エ・シャンドン社とエルペネーの町については次回に書きます! いつもピコッとありがとうございます!今日もよろしくデス ⇒ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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