『いま、会いにゆきます』を読んで
この本を読んで蘇ってきたのは前の彼女のこと・・・彼女に出会ったのは、何年前だったのだろうか・・・ 時間の感覚が欠如してる時期だけにはっきりと思い出せないでいる・・・確かなのは段々調子の崩してた頃に命令でしぶしぶ、わしが研修で夏に東京に行った時、彼女も同じ研修を受けてたということ 普通に話すことはあったが、出来事が起こったのは、最終日前夜のこと全国から集まった同業者の懇親もかねて、同じ宿に泊まってる人に声をかけ、飲み会をセッティングした。皆歓談してると思ってたら 彼女が嫌そうな表情を隣の男性に投げかけてる・・・ よく見るとこんな場でセクハラです当然 幹事?男としては、ほっとけないので理由をつけ、彼女を呼び出して別の場所で話を聞くことに。場は崩れるけど、帰した方がいいと思ったんじゃけど、本人が他の人に知られるのが嫌って言うし、場も崩れるから帰れんとのこと。と言うことで、わしのねきに終わるまでおるように計らい、店を出て、別の女性に任せつつ、見守ったという出来事があった。研修も終り、以前勤めていた職場の上司に会いに新小岩で待ち合わせしてる際、彼女から昨夜のお礼メールをもらった。こっちもあまりいい対応出来なくて悪かったと伝えるぐらいそれから1ヶ月は何もなくすぎ・・・ わしは更に情緒不安定への道を歩むものの仕事の相談に乗るようになり、手紙でもやり取りするようになったわしは結局 うつ病と診断され、10月から休職することになったこと、相談に乗れない状態まで来てしまった事を報告した。その頃は 外に出れなくなり、心配と不安で押しつぶされそうだったその翌日 彼女が友達を伴って 広島観光と称して来てくれ、間もなくお付き合いが始まった苦しいだけの無彩色の日々が少しずつ彩りが増えていくようだった彼女 仕事にバイトというハードな生活で休みもあまりないのに、しばらくして急に広島に行くという連絡が入り、不思議に思えども 嬉しいが勝るもの聞けば、『いま、会いにゆきます』を観て 会いに来てくれたそれがあったから今まで 映像も本も見れなかったんだと思う伝える術は既になくなってしまったけど、書き綴る事で伝わることを切に願いつつ○○へお久しぶりです 最後は随分 迷惑かけてしまって ごめんねおかげで今は元気に生活する事が出来るようになりました『いま、会いにゆきます』 話の内容 今まで知らなかったけど、読んだら尚更じゃね観て次の日来てくれて 嬉しかったよ。わしが読んでたら考え方 変わってたのかもね読んでと言わなかった あなたの気持ち 今だからようやくわかるような気がしますあなたは、よく「大丈夫だよ」「そばにいるから」って言ってくれてたねそれだけで 力あふれたし、とても救われてたよあなたがいない人生なんて考えられないと真剣にそして、こんな自分でも必要と思ってくれてる女性がいる早く病気を治さんといけん という想いは、徐々にあなたを蝕んでしまった人に酔い目の前で、発作起こして倒れた事もあったけん、不安だったろうなわしがあなたのために頑張るから、責任感じて ついには身を引くことで わしを守ろうとしてくれたね本当に愛されてたと思う形でしか与えることができなく、すまないと思う 気づかずおろかだったよ でも、離れていても繋がっているとき、一緒にいるときは 心穏やかで 本当に幸せだった。 いつまでも続くと信じてた 人生で見れば 一瞬なのかもしれないけど 確かに苦しい時期だったけど 幸せで、あなたに会えてよかったと思う去った後 他の事もあって、まっさかさまに落ちてしまったけど、結局あなたと過した時間が あなたへの想いが どん底から救い出してくれたこと 忘れないいつも焦るわし また焦ってたね ゆっくりでいいんだよね この本と出会えたのは あなたからの最後のプレゼントなんだと 勝手に思わせてくださいね心からありがとう さようなら