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• 建設業許可の手びき

  ・建設業許可の手びき本年１０月出版の「改定１９版建設業許可の手びき」が、発行所の大成出版社より送られて来ました。最新版です。平成１７年から１８年に掛けての法改正が載っています。会社法等の施行により、例えば「営業年度」が「事業年度」に変わり、建設業許可申請書、変更届出書等の様式が変わり、加えて会社計算規則の施行により、会社が作成すべき計算書類が見直され、建設業法施行規則で定める貸借対照表、損益計算書類も様式等が全面的に改正されました。法改正情報は断片的には入手できるのですが、一冊に纏まった書物でないと、改正内容を総合的に理解することは難しいのです。・邦楽の会で、「勇将高杉晋作の最期」を演じます。高杉晋作は病床の中で「おもしろきこともなき世をおもしろく」と書き、傍にいた野村望東尼が「すみなすものは心なりけり」と書き添えたのを見て、高杉晋作は「おもしろいのう」とつぶやいて静かに眼を閉じました。僕は、仕事でも遊びでも、事あるごとに「おもしろいのう」と思い、かつ、小さな声を出して叫ぶことにしています。苦しみが氷解し、楽しくなります。--------------------------------------------------------------------------建設業許可申請のことはこちら相続のことはこちら

  2006年10月10日

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• 外国人の在留特別許可とは

  出入国管理及び難民認定法（入管法）第２４条（強制退去）には、好ましくない外国人を強制退去させる理由が、列挙されています。入管法第５０条（法務大臣の裁決の特例）には、強制退去理由のある外国人でも、異議の申立て（４９条）、及びその異議申し立てに理由がない場合でも、特別の理由がある場合には、在留を特別に許可することができる、と規定しています。（特別の多い悪文でしょうか）(~o~)その特別理由に一つに「その他法務大臣が特別に在留を許可すべき事情があると認めるとき。」とあります。これは、法務大臣の自由裁量に基づく特別措置です。例えば、素行の問題、生活能力の問題、人道上の問題等が考慮されるのでしよう。正に、血も涙もある措置ですね。最近、在留特別許可の申請が増えているそうですよ。

  2006年10月07日

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• 自動車タイヤの交換

  ・自動車タイヤの交換ガソリンスタンドでガソリン補給の時、店員がタイヤを見て、小さなひびが入っているので交換が必要だと言われました。ひびの入った模型のタイヤを見せ、ほっておくとひびから水が浸透し、中が腐食すると言われました。今月中に交換すれば、バランス等の費用は不要で、タイヤだけの値段で交換しますとのことでした。半月ばかり熟慮し、思い切って交換することにしました。新タイヤは走行中、重い感じがしますが、別状はありません。スタンドマンの営業振りに、関心している次第です。・HPによる無料相談についてホームページによる無料相談掲示を良く見ます。中には一回は無料ですが、二回目からは有料と書いたのもあります。恐らく見込み客を呼び寄せるためでしょう。しかし、無料によって見込み客を取り込む事ができるでしょうか。同業者から聞いてみますと、無料では仕事に繋がらないようです。徒労に終わるようです。無料による回答でも、責任逃れはできません。無料だったから、後から何か事故が起きても、俺は知らないとは言えませんよね。

  2006年10月05日

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• 自動車保険を口座振替に変更

  ・自動車保険を口座振替に変更従来は、自動車の任意保険は、現金払いであったが、来月支払い分から銀行口座振り替えに変えました。口座振り替えは、先方の要望でもありました。車両関係費の事業用と、事業主貸の家事分との折半（５０％、５０％）です。仕事と、家事用に、それぞれ半々に使っています。従って、ガソリン代、車検費用、修理代等も同じように、折半です。・飲酒運転にご注意地区の教養講座文化際では、終了後反省会をしますが、お酒も出ます。文化祭事務局では、事前に諸注意を出し、飲酒運転厳禁の通知を出しました。文化祭は、市の職員が管理する福祉センターで行いますので、飲酒運転をする人が出ると、その職員は懲戒ものですね。厳重な注意が必要です。

  2006年10月04日

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• 相続時清算課税制度の活用

  相続時清算課税制度は、平成１５年に創設され、相続税と贈与税を一体化した制度です。一方、従来からの暦年課税制度があり、納税者はどちらか自分にあった制度を利用すべきでしょう。この制度は、親から生前贈与を受けたときに贈与税を支払い、その後贈与者が亡くなって財産を相続するとき、その贈与財産と相続財産を合計した価額を基に相続税を計算し、既に支払った贈与税額を控除した額を納付する制度です。この制度は、贈与者が死亡して財産を相続する前に、贈与者の不動産等を、贈与の形で有効に活用するものです。なお、一度この制度を利用すると、同じ贈与者からの贈与について、暦年課税制度を受けることはできません。制度を受ける対象者は、次のとおり制限があります。１．贈与した年の１月１日に贈与者（親）が、６５歳以上であること。２．贈与を受ける者が、贈与を受けた年の１月１日に２０歳以上であり、かつ、贈与者の推定相続人である「子」であること。更に、手続的には、贈与税の申告期間内に、相続時清算課税選択届出書を、贈与税の申告書に添付して提出しなければなりません。

  2006年10月03日

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• 行政書士無料相談会をやりました

  山口県行政書士会防府支部では、行政書士制度強調月間にちなみ、１０月２日（月）に無料相談会をやりました。相談会の対応者は、延べ６名でした。１０時から午後４時まで対応しました。ＰＲ不足か、来場者も少なく、手持ちぶさでした。月曜日のウィークデーは、相談会は無理かもしれません。日中は仕事に出かけており、家に残るのは殆ど老人ばかりでしょう。緊急の困りごとは、直接事務所に飛び込むでしょうから。そんなことを考えると、無料相談会は、土曜日か日曜日に行うべきでしょう。実は昨日（日曜日）は、司法書士無料法律相談会があったばかりです。常日頃、敷居の低い事務所を目指している僕としては、作戦が間違っていました。反省しています。

  2006年10月02日

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• 老婦人の依頼

  義母と仲良しの老婦人からの依頼でした。老婦人は義母と懇意で、二人してよくお茶を飲んでいるらしい。老婦人は息子夫婦と一緒に住んでいます。住屋は自分の家ですが、土地は借り物です。老婦人は、借地を購入して、息子に譲りたいとの意向です。老婦人は、数回拙宅に電話して、地主と土地購入の交渉をして欲しいと依頼されました。老婦人（８０歳代）の話しが、何処まで本当か息子夫婦に電話を入れる予定でした。そしたら、息子の嫁から電話があり、土地購入の話は、待って欲しい、との電話が入りました。老婦人と、息子夫婦の温度差が違うようでした。老婦人は、土地購入には極めて熱心でしたが、息子夫婦は冷静でした。老人の依頼には、一呼吸置いて取り掛かるべきですね。

  2006年09月29日

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• 水中運動について

  ・水中運動について今日はスイミングクラブでの、水中運動の日でした。メンバーは、十数名です。水面で一通りのストレッチを行い、水中運動に入ります。両膝を両手で組み、そのまま水中に潜るのである。息の続く限り水面に上がらない。でも、人間の体は自然と水面に浮かぶようにできている。特に肥満型の女性は、水中に潜るのが苦手のようである。どちらかと言えば、痩せ型のほうが潜水は得意のようです。水中に潜る場合でも、息を吸って潜る場合と、お腹の息を出し切って潜る場合では、潜水時間が違います。息を吸った時は、お腹に空気を含んでいるので体が軽いのですが、息を出し切った時は体が重くなり、水中に潜るのに便利です。水中運動での体験しました。この原理は、他の水泳にも応用できそうです。・士業の協同組合について当協同組合は全国組織で、中央官庁の認可も受けています。小生は、結成当初より参加しましたが、今では参加人数も減少し、ほそぼそと運営している現状です。関東一極集中組織では、地方の末端組織は、メリットは少ないようです。会議を開くのも、出張が大変です。単に会議を開いても意味はありません。趣味の同好会ではありませんので。組合で仕事を紹介でもしない限り、組合の存続は無理でしょうね。

  2006年09月28日

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• 物忘れについて

  ドイツの大学生を実験台にした、物忘れについての調査があります。大学生にある物を教え、その後何ら復習をしないでいると、一週間後には学習内容の８割方は忘れていたそうです。さらに１ヶ月後には、９割方も忘れていたそうです。この実験からも分るように、研修会にしろ、その他勉強会にしろ、終了後は出来るだけ早く復習しなければなりません。後から勉強をするつもりで、ゆっくり構えていると、覚えたことは急速に忘れて、復習の効果は上がらないそうです。

  2006年09月27日

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• 遺産分割協議書の改訂について

  ・遺産分割協議書の改訂について叔父の遺産について、叔父の妻（叔母）と子供２人で遺産分割協議書を作り、それぞれが遺産を相続した。遺産相続開始後１年経って、その妻（叔母）が自分の相続分の一部を長男にあげたいと言い出した。叔母は、遺産分割協議書を改正できないか、と言い出した。実は、一旦有効に成立した遺産分割協議書は後から改正はできないのである。上記のように、叔母から長男への遺産の譲渡は、形式的には長男への相続と看做されるかもしれないが、実体的には叔母から長男への贈与と見る方が正しいのかもしれない。・自動車の赤ランプについて夕方から、所要で車を運転中、ガソリン不足の赤ランプが付きました。用事を済ませて帰宅中、ガソリン切れになりそうなので、夜間給油所を探しましたら、セルフのガソリンスタンドを見つけました。店員に聞くと、２３時まで営業をしているそうなので、スタンドに直行して満タンにしました。１３９円/Ｌでした。行きつけのスタンドは、７日、１７日、２７日の７の付く日はガソリンは安いのですが、明日の２７日には給油は間に合いませんでした。残念です。

  2006年09月26日

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• シルバー人材センターの理事会を体験

  シルバー人材センターの理事会がありました。僕も理事ですので招集されました。議題は次のとおりです。１、会員の推移について　　平成１８年４月末会員数：男６８４人、女５９１人、合計１,２７５人。平成１８年８月末会員数：男６０６人、女５４０人、合計１,１４６人。会員も徐々に少なくなっています。定年退職者も思ったより入会していません。２、職群別事業実績について　　就業延人員：軽作業群４０．１％、サービス群３６．０％、その他、管理群、技能群、折衝外交群、事務整理群、技術群と順次下がっています。軽作業群には、庭木の剪定があります。３、技能講習会の予定について　　料理、男性料理、手芸、刃物研ぎ、普通救命、家事援助、健康体操、アイロン掛け、毛筆筆耕（宛名書き）・（賞状書き）介護、ビルクリーニング、輪飾り、剪定、パソコン（年賀状）・word）、ホームヘルパー等の講習会を予定しています。　　料理の出来具合（試食）は、センターの職員にして貰います。後日受講希望者を募ります。

  2006年09月25日

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• 司法試験の結果等について

  ・司法試験の結果について本日法務省大臣官房人事課より、司法試験の結果が発表された。合格者数１,００９人、出願者数２,１３７人（受験者数：２,０９１人）。合格者の年齢別構成：平均年齢２８．８７歳、最高年齢５８歳、最低年齢２３歳。合格者の性別構成：男性７８１人（７７,４０％）、女性２２８人（２２,６０％）。法科大学院別合格者数：ＮＯ. 法科大学院名　　　　　　　　　　受験者数　　　最終合格者数　１　　中央大学法科大学院　　　　　　 ２３９　（人）　　　１３１　（人）２　　東京大学法科大学院　　　　　 　１７０　　　　　　　１２０３　　慶應義塾大学法科大学院　　　 １６４　　　　　　 　１０４４　　京都大学法科大学院　　　　　　 １２９　　　　　　　　８７５　　一橋大学法科大学院　　　　　　　 ５３　　　　　　　　４４　　（以下省略）・１０月初旬から１１月初旬にかけて防府市民文化祭が開かれます。　内容は次のとおりです。　　盆栽展、邦楽の会、華道展、健康相談、市民音楽祭、ビデオ作品公開映写会、市美術展、洋舞フェステバル等です。

  2006年09月21日

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• 許可申請等の行政法務について

  士業の内、五指の中で数えて言えば、建設業許可申請が入るであろう。ところが、ホームページの中で、建設業許可申請を業務に入れているものは極めて少ない。全国規模に適さない業務なのであろうか。確かに建設業許可申請は地域性が強く、事務所から遠い企業は取扱いが難しいのかもしれない。車庫証明その他許可申請等のいわゆる行政法務は、地元の人を対称にする場合が多い。士業が手を組み、ホームページで全国ネットにすれば、行政法務も鈴なりができ全国展開が出来るであろう。しかし、士業は一匹狼が多いから、連携して全国ネットを作るのは、意外と難しいのかも知れない。

  2006年09月20日

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• 台風去って山河あり

  ・台風１３号が１７日（日）夜から１８日（月）深夜に掛けて山口県の北上を通過しました。夜中は強風のため、怖くて眠れなかった。朝起きてみると、強い潮風のため、庭の草木が萎れていました。雨戸を閉めていたのですが、強風の当る家の側面は潮風で濡れていました。このままにしておくと、家が長持ちしませんので、ホースを用いて塩分の付着した家の側面を洗い流しました。あたかも、僕自身がシャワーを浴びたような気分になり、さっぱりしました。・楽しみにしていた敬老会も、昨夜からの強風のため、中止になった所が多いようでした。何時もなら、敬老会々場で昼食を食べながら、楽しく演芸会を見ていたのですが、今年はそれもできません。九州や中国地方は台風の通り道で、毎年何らかの爪痕を残して逃げ去ります。天災とはいえ、困ったものです。

  2006年09月18日

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• リンクページについて

  ホームページの中で、リンクを貼り付ける「リンクページ」を作成しています。リンクページには、公共機関と士業関係の二つに分類しています。公共機関には、利用率の高い情報を入れる予定です。一方、士業関係は、例えば行政書士、司法書士、社会保険労務士等を入れる予定です。さて、世の中には素晴らしいHPが沢山あります。当方のHPを凌駕するような多彩なものが、山ほどあるのです。そのような立派なHPを、わがリンクページに貼り付けてPRするのは、どんなものでしょうか。士業関係のHPを紹介するメッリトは、あるのでしょうか。懇意にしている他人のHPを紹介するのは納得できますが。それともSEO対策のために、リンクページに貼ることが必要なのでしょうか。疑問に思っている今日この頃です。

  2006年09月16日

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• 異業種活動に参加しよう

  やまぐち産業振興財団が主催する、異業種交流事業に参加したいと打診しました。最低３ないし４名程度の参加メンバーで新グループを結成すれば、財団の異業種活動に参加できそうだ。異業種活動とは、異なる業種の経営者が集まって、参加者が知恵を出し合い、経営資源を作り出すのです。山口県では、１０グループが集まって連絡協議会を結成している。協議会の会長に、入会申込書を提出すればよい。異業種活動を支援する財団の担当者が言うことには、異業種活動も、一昔前に比べれば盛んではないそうだ。その理由は不明ですが、人（経営者）の集まりである以上、役員のリーダーシップが絶対必要です。活動の基本精神は、ギブ　アンド　ギブン（与えよ　そうすれば　与えられる）の精神である。ギブ　アンド　テイク　とよく言われるが、中には、テイク　アンド　テイク　をする経営者もいるそうである。これでは、異業種活動も上手く行く筈がない。

  2006年09月15日

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• 厚生年金の離婚時分割について

  以前当ブログで、離婚時の年金分割制度が、平成１９年度から始まるので、離婚予備軍は、今ジィーと密かに待っていると書きました。確かにそうですが、そんなに簡単な事ではありません。この制度は、平成１６年６月５日に成立した年金制度改革関連法案により、給与所得者の夫と専業主婦の妻が離婚した場合、年金を両者に分割する制度です。専業主婦の働きが認められたのです。夫婦の合意か裁判所の決定により、妻は夫の老齢厚生年金（報酬比例分部）の２分の１を限度に、妻の厚生年金として受け取る事ができます。夫婦の合意ができれば、それを公正証書にして、社会保険庁に提出する事になっています。また、平成２０年４月からは、夫婦の合意や裁判所の決定が無くても、夫の厚生年金の２分の１を自動的に受け取れるようになります。もちろん、年金の受給年齢に達している事が必要です。

  2006年09月12日

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• 市の投票条例について

  市長は、投票条例（名称は正確でないかも知れません）を考えているようだ。市の重要事項を決する時は、選挙民の投票によるそうだ。投票により、市民の総意を汲み、民主的に物事を決しようとすることは、良いことではある。例えば、市の合併問題がある。今期４年間は、合併問題は起きないであろうが、投票条例は、次期市長の政治的決断を縛ることになる。選挙で選ばれた市長は、市政全般において高度な政治的な判断を付託され、その結果において全責任を負うのである。従って、投票条例は必ずしも必要としない。市長が政治的な判断をすればよいことである。市長の政治的な判断が間違っておれば、次の選挙で市民が投票で判断する。投票条例は、市議会に掛けられるようであるが、議会でよく議論して欲しい。

  2006年09月11日

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• 中央大学文化講演会について

  ９月９日（土)、山口市の（ホテル）常盤において、中央大学の文化講演会が開かれた。講演は２題であった。その１は「人口減少で日本経済はどうなるか」講師：中央大学経済学部　教授　大淵　寛　先生演題１の「人口減少で日本経済はどうなるか」の要旨は、次のとおりです。明治維新以降の１世紀半にわたる日本の近代化における過程は、ほぼ一環して人口増加の時代であった。当初の約３,５００万から現在の約１億２,８００万弱まで３．７倍に膨張し、年平均約１％で増加し続けてきました。しかし、１９７０年代半ば以降から人口増加率は徐々に低下し始めてきました。人口増加時代が終わりを告げ、少なくとも数十年、長ければ１世紀以上に及ぶ人口減少時代に突入したのです。人口減少と人口高齢化を引き起こし、加速するのが小子化であります。これらは、日本経済に甚大かつ長期的な影響を及ぼします。人口減少は、消費需要の規模を縮小する方向に作用します。かつ、労働力も減少に向って進みます。さらに人口の高齢化は、貯蓄力も低下します。いずれも悪循環への突入でしょう。

  2006年09月09日

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• 裁判員制度とは何ですか？

  裁判員制度の講習を聞きました。主催は、山口地方検察庁（企画調査課）である。裁判員制度は、平成２１年にスタートします。３年先の話しなので、未だ制度が煮詰まっていない分部もありました。裁判員は６人、裁判官は３人で構成されます。ただし、特別な場合、裁判員４人、裁判官１人のときもあります。主な仕事は、法廷で証人の話を聞いたり、証拠調べをします。次に評議に移り、裁判員と裁判官とで、有罪･無罪や刑の内容を決めます。裁判員は、２０歳以上の選挙人名簿の中から、くじなどで選ばれます。先ず５０人程度選び、その中から１０名ほど絞り込んで行きます。特定の止むを得ない理由が無い限り、原則として辞退はできません。年齢制限は７０歳以上です。裁判をする裁判員は、日当程度の手当ては出るそうです。この制度は、犯罪の予防に役立てることにあります。

  2006年09月06日

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• 士業の報酬額について

  士業の報酬額は、事務所の見やすい場所に掲示することになっている。従って事務所に入らなければ、報酬額は分らない。一方、ホームページを出している士業は、所謂「料金表」をWEBサイトに明示している。これなら全ての人が、価格を知ることができる。士業のうち、民事法務は個人の力量が現れやすいが、行政法務は提出書類がほぼ同じなので、個人の力量は出し難い。ただ、拙速は問われるであろう。ところが、この業界も競争が激しく、ホームページで提示した料金表よりも、数割程度低い価格を提示する士業が必ず現れるのである。士業の力量が分らなければ、必然的に価格の低い方に流れるのも止むを得ない。士業の方も、初めての仕事の時は、提示価格の半分で引き受けます、と言うところもあるようです。（その仕事が２回目以降のときは提示価格です）価格競争も、手が込んでいますね。

  2006年09月05日

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• 異業種活動グループについて

  防府商工会議所に行き、異業種交流活動をしたいので、グループ結成の支援をお願いした。小生は、当会議所のメンバーを対象にグループを結成したかった。最初当会議所の若い職員が出てきたが、地方の特産を販売している地場産に行くように言われた。帰ろうとしていたら、部長さんが出てこられたので、再度支援をお願いした。小生は、新技術による物づくりを目指すグループを結成したかった。部長さんの話では、十年前までは異業種交流も盛んであったが、今では異業種交流活動も衰退し、グループ結成自体が難しいようであった。ベンチャー企業を立ち上げるぐらい、困難な仕事かもしれない。ベンチャー企業だって、何も成功が保障されている訳ではない。「ダメかもしれないが、できるだけの支援はしましょう」の声が聞きたかった。

  2006年09月01日

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• プロフィルについて

  ブログ日記にしろ、ホームページにしろ、インターネットに書いてあるプロフィルは非常に重要である。インターネットによる売買において、誰がその商品（品物にしろ、ノウハウにしろ）を売ろうとしているのか、売り手は誰か、どんな人なのか、信用の置ける人なのか、気になるところである。ホームページには、プロフィルが掲載してある。でも説明不足が多い。プロフィルを重要視していないのか。または自分にはきらびやかな経歴が無いと、思っているのであろうか。経歴は、光も曇りも赤裸々に自分を表現し,顧客に体当たりする手段でもある。そうする事により、顧客は相手に惚れ込み、かつ商品に惚れ込むであろう。

  2006年08月31日

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• 行政書士試験について

  平成１８年１１月１２日（日）に、行政書士試験が行われる。センター試験は今年で７年目に当たる。当試験の監督員及び本部員は、公平･公正に試験を実施するため、行政書士会員の中から選ばれる。試験会場は都道府県により異なるが、山口試験場は、山口市秋穂二島１０６２番地の「山口県セミナーパーク」（ＴＥＬ０８３－９８７－１４１０）である。受験者は健康に気を付けて、ベストの体制で臨んで欲しい。

  2006年08月30日

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• スライドによるプレゼンテーションについて

  スライドによるプレゼンテーションを勉強しました。イラスト、グラフ、表の挿入、図形の作成や編集による士業の講習会や授業は、最も効果的な方法です。講習会や授業は、士業自信を対象としたものから、少人数の一般人を対象としたものまで、様々です。士業のマーケティング講義があちこちで行われていますが、教材はペーパテキストが主流であり、加えて黒板（又はホワイトボード）で説明しているのが実情です。一方、スライドによる講習会や事業は、言葉の他に視覚で訴えるので、理解が早い。そこで、スライドによるプレゼンテーションを勉強したい。

  2006年08月27日

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• 士業による無料相談会について

  士業の団体による無料相談会のシーズンになりました。大体秋の涼しい時期が宜しい様で。(^_^.)「○○士会による無料相談会」が、新聞の折り込み広告の一角に載ります。日頃悩んでいること等を、相談会に持ち込むのです。無料ですから敷居も低く、足も向くのでしょう。回答する相談員も玉石混淆であり、その道のベテランに当たると片の荷も下ります。専門外で稀有の事を聞かれても、口が裂けても「知りません」とは言いません。中には「後で調べてご回答します」という人もいましょう。そこは「蛇の道はへび」と言いますから、何とか逃げずに回答してくれるでしょう。今では、士業によるホームページの「無料相談」がありますので、パソコンをお持ちの方は、そちらもご利用ください。でも、生の声を聞くというのも、面白いですね。

  2006年08月25日

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• 中央大学学員会山口支部総会について

  表記総会の案内状が、当山口支部長の高村正彦氏から送られて来ました。高村正彦氏は衆議院議員であり、かつ法務大臣等を歴任された高村派の首領でもあります。ご尊父は、山口県の徳山（今の周南市）市長を勤められました。ご尊父亡き後、地盤を引き継いで（？）、山口一区から衆議院に立候補され、連続当選を果たされています。なお、安倍晋三官房長官は、成蹊大学ですが山口四区を地盤としています。表記総会は、九月九日（土）、山口市のホテルで開催されます。最初に中央大学文化講演会が二題あり、引き続いて支部総会となり、懇親会へと移ります。第一講演は「福祉と女性～女性参画が２１世紀の社会を変える～」　　　講師：中央大学法学部教授第二講演は「人口減少で日本経済はどうなるか」　　　講師：中央大学経済学部教授　２題とも今日的なテーマであり、ぜひ聞いてみたい内容ですね。

  2006年08月24日

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• ブログ日記について

  出来るだけブログ日記を書くようにしているが、日記のネタに困っている。パソコンの前に、３０分程座っているが、ネタが出てこない。毎日平凡な生活をしているので、日記を書くほどのテーマが見つからない。それでは他人のブログはどうか。毎日色んなブログを読んでいるが、面白いと思うのは僅かである。新聞、テレビ、雑誌等マスコミを賑しているテーマを要約して転載しているもの、又はこれに自分の意見を若干付け加えているものがある。マスコミが放出しているニュースなんて、改めて読む気がしない。そう言う自分も、マスコミニュースを要約して転載する誘惑に駆られるのである。たとえ自分の批評を付け加えても、プロならともかく、一億総評論家と言われる今日、ニュースの味付けにはならないであろう。それなら何がブログの基本テーマに向いているのか。その一は自分の仕事に関すること、その二は自分の趣味に関することであろうか。これ以外にも、ブログのテーマは無限にあろうが、先ずは無難なテーマであろう。

  2006年08月23日

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• 集客型Webサイト講演会について

  表記特別講演会の案内がFAXされて来ました。従来型のホームページでは顧客の質が悪く、仕事につながらない、とのうたい文句である。今回、成功の秘訣をお届けするそうである。小生、その研修日には仕事が重なり、参加申し込みが出来ない。インターネットのマーケティングに興味のある僕が、参加できないのは誠に残念である。それにしても、士業事務所向けのマーケティングとは、どんな内容であろうか。最近、行政書士や社会保険労務士等のWebサイトが急激に増えています。ある土地に店舗を構えて物品を売る商売と違い、ノウハウを売る士業は顧客が地域的に広範囲に亘る為、独特のマーケティングが生まれたのであろう。まさに、インターネットのおとし子である。さて最近、士業向けのマーケティング参考書が、履いて捨てるほどある中で、どのような秘策を教授するのであろうか。優れたマーケティング実践事例を聞いても、それは最早二番煎じでしょうね。

  2006年08月22日

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• 安倍官房長官はどんな人

  安倍晋三官房長官は、次期総理大臣の呼び声が高い。世論調査によれば、断然人気が高い。この四月に靖国神社に参拝したことが、マスコミにより報道された。中国高官によれば、総理大臣、官房長官及び外務大臣の三大臣は、靖国神社に参拝すべきでないと伝えて来たそうである。日本の重要な国政に携わる上記国務大臣が参拝することに、不快感を表明したのであろう。だが依然、安倍官房長官の人気は衰えない。安倍晋三は、山口県の出身である。元総理大臣岸信介の孫に当たり、父親は元外務大臣安倍信太郎である。彼は成蹊大学を卒業し、アメリカに留学の経験がある。父親の大臣秘書をし、父親亡き後、地盤を引き継ぎ、衆議院選挙に立侯補し、当選を果たした。思想的にやや右寄りの感は否めないが、安保反対の渦の中で、日米安保条約改正を果たした岸信介の血を引く。良くも悪くも、彼の政治的信条にブレはない。難問山積、将来の日本を託するに足る、総理大臣であって欲しい。

  2006年08月18日

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• 終戦記念日に思う

  第二次世界大戦、日本はバカな戦争をしたものだ。日本は丸裸にされ、領土も失った。戦闘員を始め、莫大な一般市民人（非戦闘員）を死なせた。日露戦争でロシアに勝ち、それによる成功体験が日本人のＤＮＡに組み込まれていたのだ。それ行けドンドンで、一部の戦争反対者の意見は無視された。軍上層部の頭も、カチカチであった。記憶力の良い点取り虫が軍の要所を占め、グローバルでバランスの取れた軍人が二流と見なされ、隅に追いやられた。日本は行き着くところまで落ち、そして、ここまで這い上がってきた。２１世紀の日本は、どのような姿で生き延びて行けば良いのか。

  2006年08月16日

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• ADRの将来像について

  Alternative　Dispute　Resolution(ADR)は、民間紛争解決手続きと解されている。要するに、紛争の当事者双方から依頼を受け和解の仲裁を行う手続である。裁判外紛争解決手続きにおける隣接法律専門職の活用がうたわれている。日本行政書士連合会では、ADR機関を指定単位会毎に設置し、平成１８年秋以降の受付開始に向けて必要な措置を講じると言明している。指定単位会とは、北海道会、宮城会、東京会、神奈川会、埼玉会、愛知会、大阪会、岡山会、愛媛会、福岡会の十単位会である。連合会では、研修センターと連携し、人材の育成を推進するものと思われる。我々行政書士は、ADRの行方を見守りたい。

  2006年08月13日

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• 国際業務研修会について

  県行政書士会から、表記研修会の案内が来ました。最近はそれぞれテーマを変えた国際業務研修会の案内が度々来ます。今回のテーマは」「退去強制手続について」です。講師は入管の審査官です。入管の専門官ですので、生の活きた話が聞けるものと思います。実際、業務として退去強制手続に出会うことはないと思いますが、いわゆる予防法学の一貫として勉強をしておくべきでしょう。人口減少により、今後日本への出入国が増える傾向にあるので、時宜を得たテーマであると思う。

  2006年08月12日

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• 各会の無料相談会について

  地区の行政書士会、司法書士会、税理士会、弁護士会等が無料相談会を開いています。ご自分の生活にかかわること、困りごと等色々ありますが、事務所の敷居が高くて相談し難いことも、無料相談会では比較的遠慮なく相談できるようです。どの相談会でも、比較的相談件数の多いのが、相続関係です。遺産相続も一歩間違えば、骨肉の争いになります。実際、骨肉の争いになってからの相談では、遅いのですよ。でも、骨肉の争いになる前には、不思議と相談には現れません。できれば、相続教室の出前講座を開いて、予防法学を広めたいですね。病気になる前の、或いは重病に罹る前の、予防医学が進んでいるように。

  2006年08月10日

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• 株式会社の登記変更届について

  株式会社は一旦設立すると、永久不変と言う事はない。いろいろな面で変更が生じてくる。経営者は、僅かな変更でも自分で手続きをするのは、面倒である。少しぐらいお金を出しても、代理人に任した方が時間の節約にもなる。不慣れな手続を、法務局に行って処理するよりも、経済的である。器用な経営者は、何もかも自分で処理する人が居るが、そんな人に成功者は少ない。小さな事に拘るため、大局を見、時代を読む素質に欠ける面がある。分業に徹し、それぞれ自分の専門分野を生かすべきであろう。

  2006年08月09日

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• 検索エンジン最適化について

  検索エンジン最適化（SEO）の研究が深化している。キーワードで情報を検索しても、何百･何千･何万とある情報の中から、目的の情報を探し出すのは容易ではない。検索結果では、重要な情報を順次並べてつないでいるので、情報の上位に位置しないと、ユーザーに読んで貰えない。上がってくる情報の、上から数十項の情報は呼んで貰えるが、それより下の情報は殆ど読んで貰えない。読んで貰えない情報（HP）を幾ら抱え込んでいても、意味はない。そこで、殆どの情報（HP）は宝の持ち腐れとなる。そこで検索エンジン対策が生じてくる。現在は、ディレクトリ型検索エンジンよりも、ロボット型検索エンジンの方が主流である。ロボット型検索エンジンは、そのページにどれだけリンクが張られているかで判断する。次にキーワードが重要である。検索エンジンを利用する際に、利用者はキーワードを入れるからである。検索エンジンでは、基本的にはキーワードが含まれたページのみを表示するのである。つまりキーワードを特定し、そのページ内に適切にキーワードを配置することが必要なのである。要するに質の良い情報を提供することに尽きる。

  2006年08月08日

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• 貸金等の債権回収について

  これら債権回収の法的手続きは、段階を追って進める方がよい。この法的手続きは、債権者が債務者に支払いを請求しても、期限内に所定の金額を支払わない時に取ることになる。先ずは、内容証明郵便により債務者に対し、支払い請求を発する。これは時効中断の効果もある。内容証明により、８割程度の債務者は支払いに応じている。支払いに応じない場合は、家庭裁判所に民事調停を申請する。調停委員は、双方の意見を聞いて調停案を示すが、双方が受け入れなければ調整は成立せず、民事裁判（訴訟）を提訴することになる。しかし、2割弱が調停で解決している。民事調停の他、即決和解や支払督促の道があるが、数は少ないようだ。

  2006年08月05日

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• 重大ニュースを二つ

  その１：検索結果からブログを外す動き。検索エンジンから、ブログを外そうとしていことである。ブログは検索エンジンに掛かり易い。その為、差したる物でない情報が、やたらに検索結果に上がって来るというのである。実際、ｇｏｏはブログを除いた検索結果の出てくるサービスを始めたらしい。ブログをフィルターに掛けて検索を行うのである。フィルターに掛けるかどうかは、ユーザーの判断によるとしても、有益な情報が出て来ないとすれば、フィルターを掛けざるを得ないであろう。今後の検討を待つことにしよう。その２：安倍官房長官の靖国神社参拝。安倍信三官房長官が、この四月に靖国神社に参拝したようだ。長官は、次期首相の有力な候補である。人気も抜群である。長官は、靖国神社に参拝するか、しないかは敢えて公言する必要はない、と言っている。長官は、小泉首相の思想的流れを汲むので、靖国神社参拝に抵抗感はないであろう。今後、韓国・中国との外交的摩擦が心配である。両国との徹底的議論を進めて欲しい。

  2006年08月04日

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• 佐久間象山の人間像について

  江戸時代の末期、ペーリー提督の率いる黒船が,浦賀の沖に停泊してきた。黒船を見て日本国中が浮かれ、騒然としていた時代である。江戸の町に一人の武士、佐久間象山（１８１１～１８６４）が住んでいた。武勇には優れていたが、逃げの佐久間象山と言われるように、刀傷は後ろの肩にあったと言う。当時、萩の吉田松陰が、師と仰いだ尊王譲位派の人であった。その佐久間象山の人間像を現す漢詩がある。そのタイトルは、漫述（まんじゅつ）である。以下にその詩文の、読みを記す。「そしる者は汝のそしるに任す　わらう者は汝のわらうに任す　天公（てんこう）もと我を知る　他人の知るをもとめず」他人が陰口を叩いたり、あざ笑ってもよい、天の神だけは自分に私心の無いことを理解しているから、他人の理解を求めることは必要ない、との意訳である。佐久間象山の「わが道を行く」の信念が良く現れている。

  2006年08月03日

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• 先生へのお中元について

  習い事の先生に、「お中元」を差し上げることにしている。我々の支部は、まとめてお中元を差し上げますが、他の支部はまちまちで、差し上げる支部もあれば、無頓着な支部もあります。我々趣味の会では、日ごろお世話になり、その感謝の意を込めたお中元は、夏の通過点として欠かせないものとなっています。これは、日本の良き（？）慣習と思うのですが、ドライに考えれば必要ないかもしれません。日頃の月謝で充分と言う気持ちもあります。しかし、夏はお中元、年末はお歳暮により、先生への感謝の意を表したいのです。何もしないでいると、中には抜け駆けで、個人的にお中元を出す人が現れて、競争になります。支部で均等割に徴収すれば、競争は起きません。先生もバラバラに個人から貰うよりも、均等出しのまとまった金銭（お中元）を貰う方が、スッキリするでしょう。気持ちよく出したいのです。

  2006年08月02日

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• 市が債権団体に凋落する

  北海道のある市は債権団体に落ちた。市の放漫経営の付けが、市民に回ってくることになる。市の予算編成、職員の給与、そのた市民サービス等は国の管理下に入る。　民間企業であれば、企業その物の存立が危うくなり、社員の人員整理が行われるであろう。地方公共団体は、破産して潰れる事はない。地域住民が存在しているからである。当の市長曰く「公共施設を作り、住民サービスを手厚く行ってきました。市民もその恩恵を充分に享受して来たはずである。」市長に責任がないとばかりの発言であった。いくら市民の為と言いながら、節度がある筈である。どうして行政の無駄を省くことが、出来なかったのであろうか。他市もこれを以って、他山の石とすべきであろう。 人気blogランキングへクリックして頂くとうれしいです。

  2006年07月26日

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• ウイルスセキュリティについて

  ２代目のノートＰＣを購入して１ヶ月が過ぎた。当ＰＣに添付されているウイルス防止ソフトは、９０日間の使用制限がある。従って正確にはＰＣ購入後、９０日以内に添付ソフトの延長の申し込みをするか、又は異なるウイルスチェック/セキュリティ対策ソフトをインストールする場合は、添付されているウイルスチェックソフトを全てアンインストールしなければならない。アンインストールしないで新たにソフトをインストールすると、新旧両ソフトが有効になり，アプリケーションが正常に作動しない場合があるのです。今回は、友人に紹介された「ウイルスセキュリティ」を購入しました。新ソフトは、購入後９０日が経っていないので、急いでインストールする必要はないが、購入したソフトは早く使用したい。人気blogランキングへクリックして頂くとうれしいです。

  2006年07月22日

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• 行政書士で飯が食えるか

  行政書士で飯が食えるか？結論から先に言えば、飯は食える、と言いたい。しかし、内容は千差万別である。飯と言えばすき焼きか、大根干し程度か、また三食腹一杯なのかどうか、食えると言っても、雲泥の差がある。年に一度はハワイ辺りに観光旅行にでも行く余裕があるのか、それとも３６５日昼も夜も働き詰めなのか。否、働き詰めなら良い方で、依頼が少なく時間を持て余していないか。思うに、他の資格を取って併業することを考えるより、競争の少ないニッチの分野を開拓すべきであろう。少ないパイを皆で奪い合うよりも、ニッチ分野で独走が出来るからである。 人気blogランキングへクリックして頂くとうれしいです。

  2006年07月20日

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• 降雨の被害について

  最近、大雨による被害が頻発している。７月に入ってから、降雨量が記録的に増大している。特に北九州、四国、中国地方は、梅雨前線が長く停滞し、かつ湿った大気が南方から日本列島に入り込むため、降雨で崖崩れや河川の増水による被害が発生している。梅雨前線が日本列島に居座り続け、この大雨は、まだ続くらしい。わが町を流れる「柳川」は、降雨による増水のため、水位が堤防上面にまで上昇し、堤防破壊の恐怖におののいている。孟夏と言うのに、ジリジリ照りつける太陽には、当分お目にかかりそうもない。 人気blogランキングへクリックして頂くとうれしいです。

  2006年07月19日

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• 名刺の作成について

  名刺が残り少なくなったので、名刺作成ソフトで作り直した。表紙と、裏面も印刷しています。表紙は、自分の似顔絵の他、EメールとＨＰのURLも書いています。インターネットの時代ですから、記入すべきでしょう。参考にする人も、いるはずですから。似顔絵は、美大生（女性）に書いて貰ったものです。カラーです。名刺の裏面は、主な取扱業務を５個ほど記入しています。１,遺言・遺産相続２,債権回収３,離婚問題４,建設業許可申請５,入国在留・永住・帰化申請名刺作成の用紙は、近くの文房具店で買い求めました。綺麗な印刷で出来上がっています。この名刺が、PRになってくれれば良いのですが。先輩の言によると、名刺は１,０００枚配ると、飯が食えると言われます。数百枚程度は何とか配布できますが、１,０００枚となると難儀です。飯が食えない筈ですね。(^.^) 人気blogランキングへクリックして頂くとうれしいです。

  2006年07月18日

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• 航空ショーの爆音について

  わが町、防府市にある航空自衛隊の航空ショーがあった。年に一度ある自衛隊の、市民開放型のお祭りである。市民開放型のお祭りでは、自衛隊を見学に訪れる人も多い。日ごろ見られない飛行機を見学できるので、参加者も多い。天気の良い時は、曲芸飛行も見られるのであるが、今日は天候も良くなく、上空では見るものは無かった。ただ、ジェット機が何機か上空を旋回したのであるが、陸上から見ているとジェット機の爆音には驚かされる。防府市の自衛隊は、主にプロペラ機が主体なので、騒音はひどくはない。しかし、今日のようにジェット機が旋回すると、地響きがするような爆音がするである。電話も途中で、中断しなければならない程の爆音です。さぞ、米軍基地のある町では、爆音に悩まさられるであろう。しかし、日本防衛の為には、ある程度の我慢はやむを得ないのでしょうか。理想論を言えば、軍隊の要らない、平和が訪れてきて欲しいものです。人気blogランキングへクリックして頂くとうれしいです。

  2006年07月16日

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• 債権回収を考える

  例えば請負的な仕事に対して、相手が金銭的な支払いを果たさない時はどうするか。相手の事務所に行き、お金を支払え、と怒鳴り込んでも、効果は薄いであろう。怒鳴り込んで、お金を払うくらいなら、初めから支払う筈である。この際は、債権回収の法的手段を加速すべきであろう。先ずは、内容証明郵便を出すべきです。郵便は「配達証明つき」で郵送すべきです。相手が意識的に、郵便物の受け取りを拒否することがあるからです。内容証明書内に記載している期間内に、相手が支払わないときは、次の手段を取るべきでしょう。訴訟に持ち込むべきです。調停も考えられますが、ここまで来れば、好結果は得られないでしょう。６０万円以下の金銭的な支払いは、小額訴訟となり、司法書士でも取り扱いが可能である。６０万円を超える訴訟となれば、弁護士の専管的な仕事となる。ここまで来れば、長い道のりとなり、依頼人も相当な覚悟が必要となろう。人気blogランキングへクリックして頂くとうれしいです。

  2006年07月15日

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• 日本の次期首相について

  小泉首相の後任として、何人かの名前が上がっている。世論調査では、安倍官房長官人気が一番高い。二番手が、福田元官房長官のようである。最終的には、この二人の決戦投票になろうか。同じ自民党員であるから、政治の基本姿勢に大きな違いはない。ただ、外交面において若干の差が見られる。福田元官房長官は、アジア寄り（特に中国寄り）の外交志向が強い。一方、安倍官房長官は、小泉首相の強い影響を受け、アメリカ寄りの外交志向が強い。日本はアメリカの軍事的支援なしには、独立は保てない。一方、中国は将来、アメリカと肩を並べる強国になる。中国は無視できない存在である。二人のどちらに、日本の将来を託すべきか。首相指名は、最終的には国会議員の選挙による。分り易く、政策を世に問うて立候補すべきである。人気blogランキングへクリックして頂くとうれしいです。

  2006年07月14日

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• 領収書の発行について

  個人用の領収書を買いました。趣味の会では、いろいろとお金を集めことが多いのです。今回は先生へのお中元のため、会員からお金を集めることにしています。集めたお金は新札に換え、祝儀袋に入れて、お礼を述べたうえ先生にお渡しします。お金を集める人数は、そんなに多くないので、貰った人にいちいち領収書を出す必要もないのですが、私は出すことにしています。以前の役員は、領収書を出したり、出さなかったりしていたので、時々お金を出したの、出さなかったのと、揉めることがありました。お金を出す方も貰う方も、記憶違いや、物忘れにより、誤解が生じるのです。そしてお互いに気まずい思いになるのです。公私を問わず、金額の大小に拘わらず、お金を貰うときは必ず領収書を切る事にしています。当然と言えば当然ですが、心すべきことですね。人気blogランキングへ> クリックして頂くとうれしいです。

  2006年07月13日

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• 離婚後の生活費について

  今までは夫婦で助け合って生活していましたが、離婚後、経済的弱者（特に妻）は、配偶者の援助なしに生活することは容易ではありません。特に高齢者は、就職も困難ですし、腕に技術のない人は離婚を躊躇し勝ちです。そこで、離婚後の生活費として、民法は配偶者に財産分与と慰謝料を認めています。財産分与は、今まで夫婦で築き上げた財産を、離婚の際に分割して配分するものです。これは経済的弱者を保護する意味合いもあり、離婚原因を作った有責配偶者も請求できます。慰謝料は、離婚原因を作った側に対してのみ請求できるものです。従って、どちらにも離婚原因が無い場合や、逆にどちらにも離婚原因があるときは、慰謝料は請求できません。その他、子供を引き取った側には、養育費も請求できます。分割払いも可能です。以上が、オーソドックスな金銭的請求でしょうか。人気blogランキングへ> クリックして頂くとうれしいです。

  2006年07月12日

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