サンクトペテルブルグ
サンクトペテルブルグの市内のツアーで必ず行く3箇所の見所をご紹介します。まず、モザイクがすごい教会「血の上の救世主教会」です。また、なんとも血なまぐさい名前の教会でしょう。名前の由来は、皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に息子のアレクサンドル3世が、父の死を惜しみ、建てたので血の上の教会という名前になったのです。ここの中のモザイクには、驚きました。壁中、宗教画のモザイクだらけで、すごくきれいです。教会のモザイクをいろいろ見ましたが、これほどすごいのはないですね。一見の価値ありです!!!!このすごい教会も、ソ連時代は、粗末に扱われて、倉庫になっていたとか・・まあ、宗教禁止だったわけですからねこちらは、帝政ロシアのシンボルとして1858年に建設された、大きな教会、イサク聖堂です内部も豪華です。中央のステンドグラス「キリストの復活」がきれいまた、その横の緑の柱がなんとも、派手!ローマカトリック教会と、この正教系の教会の大きな違いはローマトリックの教会(バチカン等)の内部にはたくさんの彫刻の像があったと思いますが正教系(ギリシャ・ロシア)は、立体の像が禁止されているので、全て、イコンといわれる、宗教画がたくさん見られることです。ロシア正教の教会内部は、きんきらきんで、壁一面の宗教画が特徴かな・・そして、ここはサンクトペテルブルグにある宮殿。「エルミタージュ」現在は300万点の美術品を誇る「エルミタージュ美術館」として有名ですね。ロシアの観光地では、内部を撮影するのには、撮影料がかかります。「エルミタージュ」は、200ルーブルでした。(ちなみに、地球の歩き方に載っている撮影料の情報は9割は間違っていますので、そのつもりで)私は、添乗員なので、内部の撮影は止めておきました。今回のツアーは、エルミタージュでたっぷり6時間が売りです。内訳は、まず2時間ガイドの説明付きで見学、1時間が自由昼食、そして、また2時間ガイドの説明付きで見学残りの1時間が自由時間です。6時間あると、もう、全て見れます。ツアーでいかないと、入場に4時間並ぶそうですので、ここが見たい方はツアーでいきましょう!日本語のガイドブックが、売店で売っていますが、中で、学生のアルバイトのお兄さんが、売りに来ます。(もちろん正規の人です)売店より、このお兄さんから買うと100ルーブルくらい(300円くらい)安いので、お勧めです!この他にも、サンクトペテルブルグは見所がいっぱいで、町中が美術館のようです!是非、行かれてくてください!