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カテゴリ:ゴルフ --- 道具
(▼、▼メ) オマエは そんなに 上手いのか? いえいえ、独り言です。。。 というわけで、 女性読者を突き放せ! 怒涛の道具ネタ!! しかも数字ばっかり(爆) 昨日(でしたっけ?一昨日でしたっけ??)、皇子が三浦技研さんのアイアンのロフトピッチで悩んでいる話を書きましたが、本日入手のゴルフクラシック誌付録 「重心ハンドブック」 なんてものを昼食時に斜め読みをして、また路頭に迷ってしまいました。 今回、工場泊り込みも3日目に入ったということで、2~3時間の細切れ睡眠しかしてませんから、頭の回転がいつも以上に悪く、支離滅裂になる恐れがあります。 なおかつ、話題が無茶苦茶道具オタクなネタなので、女性ならびにクラブに興味の無い男性にとっては、チンプンカンプンになると思われます。 以前某お医者様がBlog内でシャフトの色々を書きまくった際に、女性陣がサーッと引きましたが、今回は男性も引いてしまう可能性があります。 (でもたぶん、読んでもらって損はしない内容になると思われ。。。) 色々仕事も立て込んでますし、引越し日程の変更なども出てきているので手短かに。。。 ゴルフクラブなんてものは、 ● ヘッド ● シャフト ● グリップ の3つのパーツで出来上がっているわけでして、 各クラブの個性というのは、上記3要素によって決められるわけです。 ま、付け加えたとしても ● フェレール(日本だと『ソケット』の方が通りがいいかしら) ● 両面テープ(グリップ固定用) の2つが、微妙に影響しています。 最近に本のゴルフ雑誌を見ると、もうとにかく「シャフトブーム」ですから、シャフトがクラブの個性に占める割合が物凄く高そうに感じている人もいそうですけど、 結局のところ、 クラブの個性のほとんどは ヘッドの特性で決まります 断言しちゃったよ、大丈夫かね、このシロウトは。。。 で、昨日の日記で話題にしたアイアンに話を戻すんですが、 今月のゴルフクラシック誌の付録に、 アイアンヘッドのスペックシートがついていました。 前に使っていたクラブ、今使っているクラブ、気になるクラブ 全部データが出てまして。 最近の楽天ゴルフ部にマッスルブームを運んできた人たちのクラブ3種も参考までに、、、
で、各要素のご説明 重量 重さです(笑) 現在皇子が使っているracTPと三浦のアイアンではなんとその差最大12g まぁ、組み合わせるシャフトや、長さ、グリップの重さなどで総重量も変わってきますから、ココでは特に騒がず。。。 5Iのヘッドが何グラムであるか、よりも、セットのヘッドがちゃんと重量どおりにフローしているかの方が皇子にとっては大事です。 慣性モーメント これはドライバーの宣伝を見るとよく出てくるし、一番馴染みのある単語ではないでしょうか。 慣性モーメントが大きくなればなるほど、基本的には曲がりづらくて、飛距離のばらつきは少なくなるといわれています。 慣性モーメントを大きくするだけならば、ヘッドを大きくして重くすればいいわけで、 そんな横綱みたいなクラブは振れなくなりますから、重心距離やら重心高の兼ね合いで考えればいいかな、と。 皇子的にはあまり重要視してません FP(フェイスプログレッション) シャフトのセンターから、リーディングエッジ(アイアンの一番前の部分)までの距離。 これが大きければ大きいほどストレートネックで、 小さくなればなるほどグースネック。 FPが大きいモデルはつかまえにくいかわりに引っかかりにくい FPが小さいモデルはつかまえやすい これに次の「重心距離」を絡めて考えないといけないのが、チョット面倒。 重心距離 アイアンをソールしたときに、シャフトの延長線と平行に、重心から線を引き、その線と線の間の距離(わっかりにくいって、、、) チョットいい加減に言うと、シャフトの延長戦が地面にぶつかるところと重臣の間の距離。 短い重心距離のクラブはフェイスが返りやすく、長重心距離のクラブは返りにくい。 先程のFPと重心距離を組み合わせると (A)小FP+長重心距離 (B)小FP+短重心距離 (C)大FP+長重心距離 (D)大FP+短重心距離 となります。 実例を出しておくと (A):キャロウェイ・ビッグバーサアイアン とにかくつかまえやすく、フェイスもいたずらをしないので、オートマチックに高いスピンの聞いた球が打ちやすい (B):キャロウェイ・Xツアー 若干グースにすることでつかまえやすくしておきながら、重心距離を短めにしてフェイスの帰りを早くし、操作性を上げる (C):ナイキ・スリングショットツアー 長重心距離でクラブヘッドの余分な動きを防いで、オートマチックに上がるクラブ特性を持たせた上で、FPを大きくとり、上級者の目を満足させておいて、引っかかる球を防止 (D):ミズノ・MP-37(とか、マッスルは概ねそうなってる) 叩いても左に行かないクラブ(って、簡潔にまとめすぎ) 重心深度 この数値が大きくなると、ヘッドスピードが速い人だと吹けます。 ゆったりと振るスインガーにとっては、この数値が大きいと、球の高さが安定するのでリラックスする効果あり。 重心高 これが低ければ低いほど球が上がりやすくなります。 ただ、スイングスピードの速い人だと上がりすぎて意味がなくなっちゃうし、上から打ち込む意識を持ちにくくなるので、逆効果。 重心角 ほぼドライバーなんかのフェイス角と同じように理解しておいてOK この数字が大きいほうが、インパクトの辺りでヘッドが返り易いので、 スライサーは大きい数字のほうがマル。 で、見ていくと まず、FP 三浦さんもテーラーさんもミズノさんも根こそぎ4mm台で、 グースには絶対に見えそうも無いので問題なし。 意外なことにタイトってけっこうFP小さいんですね。。。 で、次が重心距離 今使っているテーラーが一番長いってのは、チョット意外 確かに、フェイスの左右のミスが割りと助けられているんで 言われてみれば納得なんですが、、、 三浦さん軒並み短重心距離 やはり上級者相手なんですかね。。。 で、重心深度 これはあまり気にしてないですが、 テーラーのお助けクラブ振りがよくわかる(笑) 案外タイトの660も善戦 最後に重心角 本当に意外 タイトの660って、かなりお助けクラブ度高いです。 いや、総合的に見て。 つかまえることと、安定した高さで上げることについては この8本ではたぶんイチバン。 とみてきてですよ、、、 まぁ、数値だけですべて決められるわけじゃないですが、 クラブヘッド自体が持っているお助け能力を単純に高い順に並べると racTP Forged 660 MP-30 695MB CB1005 MP-37 CB-1006 MB-5002 って感じなんですよねぇ。。。 本当に皇子はCB1006でいいのだろーか (コレが書きたかっただけだったりして、、、) さ、眠いぞ、、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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