旅するゾウさん

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  最後の一人

  明日お休みもらうので、チマチマした仕事もカタしとかないと思って頑張ってたら、会社出たのは23時半もまわってました。最後の一人だったので、戸締りのため警備員さんを呼びました。お休み前の夜なのに、お風呂につかるので精一杯でした。思わず手にとるネーミング…

  2006年11月08日

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• 浅草・酉の市

  お友達ご家族に誘ってもらい酉の市へ出掛けました。待ち合わせが昼下がりだったので、まずはひさご通りの蕎麦屋で天ざるをつるり（Ｇママどうもご馳走様でした）。美味しかったし、すっかり満ち足りた気分でそのままひさご通りを抜けて、千束通りを北に向かって歩いていると、目にもおめでたい熊手を持った人とすれ違います。人の流れのまま歩くと、そのうち露店がたくさん並び、あっという間に鷲神社に到着。酉の市というものに初めて行きましたが、飾られた熊手はどれもすごく賑やかで可愛くて、あちこちから三本締めの威勢のいい掛け声が聞こえ、なんだか厳かさの無いお正月みたいな感じ。なんとも嬉しい気持ちになるお祭りでした。帰り際には私も打出の小槌がついた稲穂の御守りをいただき（重ね重ねＧママありがとうございます）、シャラシャラと鈴の音をさせながら、帰りました。早速玄関脇に差して、出入りする時に鈴をチャリンと鳴らせてみたりしています。そのうち財布の中もジャラジャラいってくれる事ありませう（これは私の努力だな）。

  2006年11月04日

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• おひとりさま＠吉野家

  満を持しての連休初日。ささっと家事を済ませてお昼過ぎに自転車で浅草に。すると道路は通行止めでやたら人だかり。帰って調べてみたら東京時代祭というお祭りが催されていたようです。街をブラブラしたかっただけなので、くるっと行き先を変え、御徒町・上野方面に自転車を走らせました。たらたらとペダルをこいでいたら、道の向こうに大きな牛丼祭の文字が吉野家の店頭に見えます。ちょうど小腹もすいて、興味もあったので、男だらけの店内にひとり入ってみました。実はわたし吉野家って10年以上も昔の学生時代、一度行ったのみ。記憶もかなりおぼろげなので、ＴＶで復活を待ち望む街の声を聞くたびに、そんなに美味しかったっけ？と気になっていたのです。それを確かめるべく、並盛りを頼んだのですが、正直、肉も少なく味付けも関東風なのか私には醤油辛くて、全部食べ終えることができませんでした。多分もう次はなさそうです。私にとっては話題性という価値のみの、切ない牛丼でした。

  2006年11月03日

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  いちじくとクリームチーズ

  夜、表参道にある某インテリアショップのパーティに人数合わせもあって同行しました。今朝まで二日酔いだったので（ワイン数杯で二日酔いなんて弱くなりました）少々辛かったのですが、明日から３連休だしと思い行ってきました。業界の方らしくオサレPeopleがたくさんで、さらに営業と違い内勤で顔見知りも全くいないパーティ会場では、楽しみなんてふるまわれる食事とお酒くらいのものですが（あとは人間ウォッチング）、ここの酒肴がいけました。『暗闇坂宮下』という和食店のケータリングだったのですが、どれも凝っててお味もよかった。個人的にはいちじくのコンポートとクリームチーズの取り合わせがヒット。想像しても間違いはなさそうですが美味しかった。ところで、ここからの帰途、電車乗り間違えちゃいました。ホームを挟んで銀座線（←乗りたかった路線）と半蔵門線になってるのですが、なぜかまんまと逆ホームの半蔵門線に。隅田川越えた辺りでハタと気づき、大急ぎで降りました。幸い終電には間に合ったけど、焦って汗が噴出し、酔いもすっかり冷めました。明日休みで本当によかった。京橋千疋屋さんのドライフルーツ

  2006年11月02日

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  プロセッコ・スパゴ

  ちょっとした会社のお付き合いで食事に行きました。まだオープンして日が浅い六本木のレストランですが、ゲストハウス風のたたずまい（実際レストランウェディングをメインしてました）で、接待向け、デート向けですね。お食事も平均点ってとこでした。で、そこでいただいたスプマンテが結構おいしかった。もちろんレストラン価格でしたが、この価格で入手できるなら、常備しておいて悪くないと思います。安くて美味しいって大切です

  2006年11月01日

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  お風呂ってすごい

  ずっとシャワー派でしたが、週末ゆっくりしてたので、夜もお風呂をためてのんびり湯につかりました。一人だとついついもったいないと、ケチ根性もあって、滅多にお風呂に湯を張ることはなかったのですが、土日のたった２日間ゆっくりお風呂につかっただけで、今朝メイクしてたら、あら？消えてる！！鼻の頭と小鼻周りの角栓がつるんと消えてる！お湯につかった以外スキンケアなんていつもと何も変わってないから、お風呂以外に理由はなさそうです。ここ数年、ずっとシャワー派だったので、なおさら効果テキメンだったのかも。寝る時間削ってでも、お風呂入ることに決めました。（気づくの本当に遅すぎました）やっぱり試してみたい

  2006年10月30日

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  『竜馬がゆく』

  この夏、鬼平にハマり（秋になってもハマっちゃいるけど）、時代小説に開眼したので、この機会を逃すものかと思い、以前から読んでみたかった司馬遼太郎先生を借りてきました。大河ドラマを観てるので『功名が辻』も気になりましたが、１巻と２巻が借りられていなかった『竜馬がゆく』を手に取りました。まだほんのさわりしか読んでませんがグイグイきます。新しい楽しみが増えました。ところで昨日びっくりする事に気づきました。使っていたドラム式洗濯機で柔軟剤の投入口、間違ってました。引越してかれこれ半年以上、ずーーーっと。予備洗い用の投入口に入れてたので、私は汚れた洗濯物を、まず柔軟剤でほぐしにかかってたようです。どーりで同じ洗剤使ってるのに、タオルの仕上がりが硬いなぁと思ってました。ドラム式だとこうなのか？水も空気も変わるとこうも変わるものか？と思ってたけど、私が変だっただけじゃん。次回の正しい使用法で洗濯物がどれだけ変わるかが楽しみです。

  2006年10月29日

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• 水天宮へ

  ４週間ぶりです。ネタはたくさんあったのですが忙しいし体調は崩すしもう散々。すっかり“ゆとり”を失くしておりました。多忙な仕事よりも困ったのが治らない風邪。まったくもって年齢を感じます。かれこれ３週間近く鼻声と喉の痛みが続いてます（生れて初めて）。会社も２回休んだし、病院行ってお薬処方してもらっても、すぐにブリ返してしまい、つくづく思いました、風邪って休養をしない限り治らないんですね。で、１ヶ月ぶりに何もない土日のお休み。やっとやーーーっとゆっくりしまして、お昼過ぎに簡単に家事を済ませた後、人形町に出かけました。身近にまたオメデタの話を聞いたので、まずは水天宮にお参りに。妊婦さんやお宮参り等ご家族でいっぱいです（一人でお参りしてた私はシングルマザーにでも見えたかも…）。御守り買って、甘酒横丁をぶらぶら歩き（柳屋さんのたいやきはあまりの行列に断念…）、出遭った猫なぞ撫でて帰途につきました。朝から誰とも口を利いてませんがそんな日も必要ですね。

  2006年10月28日

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  栗の渋皮煮♪

  明け方怖い夢で唸り声あげながら目が覚めました。せっかくのお休みでゆっくり寝ようと思ってたのに、思いがけなく足元すくわれました。怖くて眠れず結局５時半すぎにはベッドを出て、お茶なぞ飲んですごしました。おかげで午前中の長いこと長いこと。早起きのせいじゃないと思いますが、今日は良い一日でした。一日メイクもせず、部屋着のまま終日家の中でＴＶ見て、クロスステッチやって、お昼寝してちょっと洗濯して本読んで。そしたら宅急便が届きました。なーんと、田舎のお友達から手作りの栗の渋皮煮来週末こちらに遊びにくるのは知ってたのですが、すごく素敵なサプライズなにより私が大好きなのを覚えててくれたのが嬉しくて嬉しくて大切にいただこうと思います。洗面所を少し模様替えしました

  2006年09月30日

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  ヘーゼルナッツ

  TV-CMでも最近見かけますが、ハーゲンダッツのミニカップのヘーゼルナッツ、とても美味しいです。ナッツはどれも大好きで、くるみもカシューナッツも500g入りの大袋を常備してたりします。ヘーゼルナッツは生食しないけどたまらなく好きです。『nutella』というチョコスプレッドがありますが、これもひどく美味しいです（もちろん常備）。私はサンドウィッチ用のパンに薄く塗っていただくのが気に入ってます。食欲の秋だし、いろいろ口にして楽しみたいですね。パリで食べたクレープにも塗ってありました

  2006年09月28日

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  鎌倉散策

  亡くしたワンコの供養で出掛けた鎌倉でしたが、お参りをしたらなんだか気持ちが心持ちすっきりし、急におなかがすきました。八幡さまにもお参りして帰ろ、と若宮大路を歩いてたら、ついつい鰻屋さんに目が行き鰻に決定。休日とはいえ午後３時をまわりそうな時間だったので、店内は落ち着いていて、一人うな丼をぺろりとたいらげ、ゆっくりする間もなくさらに八幡さまを目指します。すると今度は古道具屋さんにすいっと吸い込まれ、目に留まった緑の印判の小皿をお買い上げ。先日波千鳥の小皿を１枚手に入れたばかりで、それと一緒に使いたいなと思い、店先に飾ってあったタンポポ柄の小皿を選びました。ようやくたどり着いた鶴岡八幡宮は結構な人の賑わいで、あまりゆっくり参詣できなかったけど、お正月以来ですね、と、ご挨拶してきました。こんな一日が過ごせたのも、デュークのおかげだなと、やっぱり亡きブルちゃんに私は感謝しないといけませんね。

  2006年09月25日

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• ちょうど今頃でした

  今日は鎌倉に行ってきました。２年前に亡くしたデュークの遺骨を預けたお寺で、秋季の供養祭が行われるとのことで、お参りに出かけたのです。つい先だって納骨に行った時は、厳しい残暑に少しめまいを覚えるほどでしたが、たった２週間ですっかり秋日和の素晴らしいお天気の一日でした。長谷寺近くの古いお寺で、表通りの賑わいが嘘のような、静かなとても良いお寺です。納骨の時も寂しい思いに駆られましたが、やはり今日も少し胸が痛む気持ちになりました。２歳半で命をなくすなんてね。私があの世に逝ったら真っ先に逢って、その匂いとぬくもりを思う存分懐かしみたいです。

  2006年09月24日

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• らんちう＠日比谷公園

  田舎から遊びに来ていた妹家族と日比谷公園に出かけたら、らんちゅう品評会なるものに遭遇しました。先日“金魚は上から観る”と学んだばかりだったので、やや興奮気味に品評会に並ぶ洗面器をのぞきこんでみました。それまで、らんちゅうって水槽の中を泳ぐ姿を横から眺めてばかりいたので、初めて真っ白なホーローの洗面器（品評会って洗面器で行うようですね）の中を、尾びれをぷりぷりさせながら泳ぐらんちゅうを観ましたが、本当に本当にキュートなのです。頭と体が大きいほど、尾びれがプリッとみえてすごく愛らしい。これは上から眺めるものだなと、改めて感じ入りました。台風13号のせいでフライトが欠航し、時間が突然できてしまって出かけた日比谷公園でしたが、なんとも風趣なものとなりました。

  2006年09月17日

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• 鬼の平蔵

  気づけばこの夏、『鬼平犯科帳』を10冊も読破してました。今日も図書館で11巻から13巻まで借りる始末。飽きるどころかハマる一方で、じゃんじゃん読むのがなんだかもったいないほど。全24巻もあるのにそれもあっという間だな…と、読了した時のことを残念に思うほどでしたが、読みすすむにつれ、これなら第1巻からまた読み直しても悪くないなという面白さです。あんまり同じ本に執着してるのもどうかと思ってるんですが、本当に抜けられないのです。それならばハードを変えてみようかと、DVD借りてきちゃいました（これっきりにしようかと思ってます）。池波正太郎先生って偉大です。

  2006年09月03日

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  金魚って上から見るものなのね

  遅い帰宅でTVをつけたら、偶然前に見て気に入ってた番組の再放送をやってました。谷啓さんがナビゲーターの『美の壺』という番組です。この番組大好きで何度か拝見してたのですが、特にこの『金魚』の回がお気に入りだったので、ついつい最後までまた見てしまいました。らんちゅうのあのボコボコ頭がなぜ好まれたのか、“金魚玉”なんていう素敵なインテリアも初めて知りました。金魚モチーフの雑貨などもかわいくていいですよね。日本の美って奥深いものです。そういえばこんなマグがうちにありました…

  2006年08月25日

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• 寅さん観て、柴又へGO！

  毎週土曜の夜、NHK-BS2で『男はつらいよ』が観られます。昔はあまり好きになれなかった映画なのですが、じっくり観てみると、本当にいいんですよね。笑えて、泣けて、結構考えさせられて、最後は爽快。脇役のキャスティングがまた心憎い。で、先日母と観た際、早速翌日の日曜に柴又へ。こぢんまりとした駅のホームも、柴又帝釈天の参道も期待通り。ちゃんと“とらや”で団子もいただきました（とても美味しいです）。御前様のいる帝釈天は映画で観るよりとても立派なお寺で、母ともどもこれに一番驚きました。もう一つおすすめが、帝釈天から歩いて数分のところにある『山本亭』という旧家です。和洋折衷の家屋と日本庭園がとても美しいので、足休めにとてもいいところです。

  2006年08月24日

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• あれよあれよと３週間

  昨日３週間余り遊びにきてた母が田舎に帰りました。やっぱりちょっと寂しいですね。おかげで春からそのまま部屋にころがってた段ボールは全部片付き、少し枯葉なんかがたまってたバルコニーもすっきり。ありがたいです。母は母で私が仕事に行ってる合間、のんびりと自由な時間を過ごしていたみたいで、普段は妹家族と一緒な事もありめったに一人の時間はない毎日ですから、ある意味リラックスできたのではないでしょうか。そんな最終日は、少しだけ早く家を出て、上野の不忍池に蓮の花を観に行きました。それはそれは壮観です。極楽の花そのもの。母も感激なら、私は蓮の合い間に顔をのぞかせてくれた長いひげ面の大きななまず君に感動。東京も捨てたもんじゃないですね。

  2006年08月21日

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  骨董市めぐり

  暑い暑い日曜日でしたが、母を連れて骨董市に足を運びました。まずは深川の富岡八幡宮境内で催される骨董市に。駅からの道のりも下町らしさいっぱいでなかなか気分が高まります。母はお目当ての古布をいくつか手に入れたようで楽しそう。うきうきした足取りでそのまま東京国際フォーラムへ。大江戸骨董市と称されたこちらも規模の大きな骨董市です。私は欧米のアンティークが好みなので、あらかた眺めると気が済み、木陰のベンチでうとうとしながら母を待ちました。素人目には“ただのボロ布（きれ）”の古布をさらに買い増した母は、やや興奮気味。早速、パッチワークの配色などを考えているようです。私も楽しい一日でした。こんなかわいいアトムにも遭遇

  2006年08月06日

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• ＩＫＥＡ&東京ディズニーランド

  遊び疲れてぐったりの一日でした。まずIKEAに出向き、大きな買物袋を手にしたそのままの足で、舞浜のディズニーランドにGO。当初IKEAだけの予定でしたが、平日はアフター６パスポートがあってリーズナブルなので、母を誘って行ってきました。行って思いましたが、どちらも“顧客満足度”高すぎです。感動しっぱなし。IKEAでは姪っ子ちゃんに素敵なおもちゃや寝具などを母と買いまくり（50×50×40cmサイズの段ボールで20kgまで全国一律\1000で配送できるのも魅力）、その価格とデザインに改めて感動。ディズニーランドでは、大人も本気ではしゃげるエンターテイメント性に二人して我を忘れました（エレクトリカルパレードって本当に楽しいんだから）。閉園までいたので帰宅は深夜近くなってましたが、身体の疲れを思い出させないほどの楽しさに感心することしきりでした。おそらく母、次に上京しても絶対に行くと言うと思います。

  2006年08月02日

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  東西めぐりん

  田舎の母がはるばる遊びにきました。およそ３週間の滞在です。私が仕事の都合で帰省できないので、上京しないか誘ってみたら、家の事は同居している妹が面倒をみてくれるということで、思いきって長い滞在をするよう決めたようです。さて、せっかくなので私もお休みをいただき、朝一番のフライトで到着した母と、早速お昼すぎから浅草にぶらりと出かけました。暑い日でしたが商店街のお店をのぞいたり、小腹を満たしに蕎麦屋に入ったり。で、なんとなく時間が余ったので、浅草から上野を抜け、西は谷中辺りまで走る巡回ミニバス「東西めぐりん」に乗ってみました。１周およそ１時間半足らず。渋滞を避けるため、ウソ？っというほどの脇道をもルートに組み込んでるんですが、これが思いがけず楽しかった。区民向け公共サービスなんでしょうが、適度な目線で下町を眺められて、あっという間の１周でした。おまけに料金１回\100。もう有無を言わせません。母も大喜び。たぶん近いうちにまた乗車決定です。『いせ辰』の前も通ります

  2006年07月27日

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  固めマニア

  最近手づくりお菓子なんぞに手を染めました。と言っても、ゼラチンを100%ジュースに溶かして固めるだけのスーパーお手軽お菓子。ゼリーを大量に食べたいと思ったのがきっかけです。オレンジ、りんご、グレープフルーツと試しましたが、りんごが一番美味しかったですコツは少々多めに砂糖を入れること。アイスクリームと同じで冷えると甘みが減って、美味しさに欠けるので、ここはちゃんと甘くします（私は紅茶にも結構たっぷり砂糖を入れたりします）。で、WECKの500mlキャニスターにドカンと作ります。この容器のままレンジでチンできるので、ゼラチンはこの容器の中でふやかし、そのままチンして溶かして、ジュースをどばぁーっと注ぎ冷蔵庫。終わり。美味しいですよ

  2006年07月24日

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  雨の日ドラちゃん

  近所におもちゃ会社があって、その本社ビル前にウルトラマンや仮面ライダー、アンパンマン等々のキャラクターがたくさん並んでいます。私のお気に入りはドラちゃんなんですが、先日雨上がりに通りがかったら！レインコート着てるじゃないのよ私の田舎も含め、多くのところで雨の災難が続いていて心配ですが、少しいい気持ちになりました。ところでゆうべは夜９時に帰宅し顔だけ洗った後、呑んでもないのにそのまま９時半にベッドに。訳もなく眠くて眠くて、この眠さのまま眠りに入るのはかなりの幸せだろうと思い、いくつかやりたい事もあったのですが寝ました。最高

  2006年07月22日

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  糸の仕分けも完了！

  手付かずのままずっとリビングに置きっぱだったクロスステッチのキットをやっと開封しました。チャートなどを見てると、途端にヤル気が起き、ついつい深夜まで糸の仕分けに没頭。ゆうべ準備完了したので、今夜はじめのひと針を刺します。ところで、３連休に購入したフレームに作品を入れてみました。実は仲の良かった会社の後輩が今週で退社するのです。以前うちに遊びに来てくれた際に、玄関先に飾っていたクロスステッチの作品をすごく気に入ってくれたので、しばらく前に刺し終えてそのままになっていたこちらを贈ることに。彼女の明るい前途を祝して。

  2006年07月19日

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• ジャコツユ

  ３連休、うっかりしてて予定を立ててなかったので、誰とも会わず、気づいたら口も聞かないまま終わりましたやったことはたったコレだけ。　・図書館に行く　・浅草で傘とお友達の出産祝を購入　・『センセイの鞄』を読み終える　・御徒町でクロスステッチ用の額を購入　・りんごゼリーを作るこれ以外は食べて、ひたすら寝倒しただけ。正直ちょっとさみしかったです。ところで浅草には天然温泉があるようです。その名も『蛇骨湯』。“ジャコツユ”と読むそうです。すごい。骨の髄まで効きそう…というか、何か吸い取られてしまいそうなネーミングです。せめてここでひとっ風呂浴びればよかった。（※公式サイトがありました）

  2006年07月17日

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• イインダヨ！

  『淡麗グリーンラベル』のＣＭってかわいくないですか？前々からかなり気に入ってたんですが、最近ケンちゃんまで仲間入り。楽しいです。その逆という訳じゃありませんが、どーにもヘンじゃない？って思ってるのが『アミノコラーゲン』のＣＭ。よく分かりません。商品気に入ってるだけに首をかしげております。

  2006年07月15日

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  悔やまれます

  今日の暑さはかなりのものでした。歩くだけで肌がじっとりとして、家の玄関を開けるとむぅっとこもった空気がせまってくるかと思いきや、ひーんやりと心地よい冷たさ。エアコンのスイッチ切り忘れてるよ…もったいなくて、寝るときはいつもわざわざオフタイマーかけてるってのに、私のかけがえのない睡眠よりも長い時間、だーれもいない部屋でエアコンつけっぱなし。結構ぐずぐずと悔やむ性格だったりします。↓さすがのセンスですね。サザン万歳。

  2006年07月13日

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• レントゲンに影アリ

  今日は会社の定期健診でした。採血、検尿、身体測定などを受けたのですが、レントゲン撮影の後、３０代くらいの技師の男性に呼ばれてしまいました。“ちょっといいですか”と、レントゲン写真を持ったまま、撮影室に連れて行かれ、言いづらそうに言うんです。“…あの。…影があるんで、もう一度お願いします。”“え？！影？！影ってどこですか？！”胸の上あたりを指さしながら（やっぱり言いづらそうに）、“あの…コレです…”“え？！どれですかっ？！”“…ココです”って、よく見ると金具のようなものを指さしながら、やっぱり言いづらそうに言うんです。“ブラジャーはずしてませんよね？”って。口ごもっていたのは“ブラジャー”って単語かね？正直思いましたよ、アンタいくつだよ？ってね。ま。悪いのはワタシなんだけどさ。おどかしてくれたもんです、まったく。

  2006年07月12日

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• やっぱり果たせず…でも、鬼平

  結局クロスステッチのキット、さわりもせず週末終わり。その代わりと言ってはなんですが『鬼平犯科帳１』を４日で読破!!!完全にハマりました。こんなエンターテインメント小説ってなかなかないのでは、ないでしょうか？面白い上に一話読み終えるたびに胸がじわんとします。感動のおまけまで付くなんて。ところが、早速図書館に２巻を借りに行ったら貸出中。順番に読みたいこだわりがあったのですが我慢できず、先に３巻を借りてきました。おそらく１週間持たないと思います。本当に惚れます。ついでに中村吉右衛門さん演じる鬼平もまた観たいです。↑ドンピシャのキャスティングだと思います

  2006年07月03日

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• ファミリーセール

  土曜日でしたが当番で出勤でした。残業になることはめったにないので定時には会社を後にし、渋谷へ直行。狙うはCOACHのファミリーセール♪ところが…。しばらくCOACHに行ってなかったけど、なんだか価格が上がってやしませんかね？？？総革のバッグならともかく、ストロー素材のバッグでもSALE品で３～４万円するなんて思いもよりませんでした。結局なにも買わないまま帰宅。今まで使い込んでた古いCOACHをまだしばらくの間、大切にしようと思います。くすん。

  2006年07月01日

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• ホコリかぶってるし…

  つい先日、思い立って深夜にゴソゴソ荷ほどきして取り出したクロスステッチのキットとお道具ですが、案の定、あれきりテーブルの上に置かれたまんま。軽くホコリまでかぶってる始末。だから決めました。この週末に糸の仕分けだけはやります先日、久しぶりにこんな手芸本も買っちゃったりして、本当は針持ちたいと思ってるんだよね。

  2006年06月30日

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  『お富士さまの植木市』と図書館

  青山だ銀座だと洒落た時間を過ごしたゆり戻しが早速きました。昼過ぎまでだらりと眠ったあと、眉描いて粉だけはたき（メイクするだけ立派だと本気で思ってたりする）、自転車に乗って出かけました。まずは、お富士さまの植木市とやらに。住んでまだ３ヶ月足らずですが、こんなにもイベント尽くしの地域もめずらしいのでは？という感じ。いずれも季節感のあるものばかりで、すごくうれしい。ついつい足を運んでしまいます。おととしから付き合ってるオリーヴの鉢植えを超える出会いはなかったので、ひと通り眺めたあとは、近所の図書館へ。中央図書館の分室ですが、私にはこれくらいの規模のほうがちょうどいいですね（選択肢が多いと欲張りすぎて時間ばかりかかる）。で、池波正太郎先生の『鬼平犯科帳』をついに手に取りました。浅草で池波正太郎。もうどっぷりド真ん中。ははは。でも青山にはこんな素敵なプレートが…

  2006年06月25日

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• 銀座でスイーツ

  いつからお菓子ってスイーツって言われ始めたかなぁ…。和菓子も和のスイーツとかってまわりくどい呼び名になったりして。めったに私はスイーツなんて言わないのですが、今日はスイーツって感じのものをいただいてきました。昨日一緒に食事をした友人と、またもリサーチという事で銀座MIKIMOTOが昨年末にオープンしたカフェにブランチを兼ねて行ってきました。お友達はアスパラガスのムース、私は白桃のコンポートをいただきましたが、どちらもインパクトかなり大のお味。フツーじゃないんですよ、桃も。シャンパンがこれでもかと使われていて、でも絶妙なコンビネーション。美しい上にたまらなくおいしいなんて私にはしょっちゅう行けるようなお店じゃありませんが、行ってみる価値はあると思います。『ミキモトラウンジ』＠銀座２丁目

  2006年06月24日

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• 旨いもの尽くし

  仕事中、会社の近くに住むお友達からちょっと会社の下まで降りてきてと、メールが入りました。行ってみると、朝焼いたばかりというチーズケーキと、やはり先日手作りしたというリンゴのジェリージャムを届けてくれたのです感激いっぱいお料理上手で思いやり深いお友達がいるというのは、なんて幸せなことでしょうところで久しぶりに金曜らしい夜でした四国に転勤したお友達が出張で上京し食事に誘われたのです。飲食関係の仕事という事もあってリサーチでもあったのですが、これがなかなかBingo!なお店でした。メニューは有機野菜たっぷりのものが多く、味付けも盛り付けも女性にはグッとくるものばかりだし、価格も場所を考えるとコストパフォーマンス（←かなり大事）も悪くない。なんとも美味しいものに恵まれた一日でした。『Ｒａｔｉａ』＠南青山http://www.ratia.jp/diningbar/map/

  2006年06月23日

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  麦とろの日

  今日６月１６日は「むぎとろの日」なんだそうです。ＴＶのニュースで知りました。ちょうど行ってみたいなぁと思っていた「浅草むぎとろ」では６１６食限定で麦とろが\100でいただけたそうです。私はとろろが大好きなので、ニュースで観たどんぶり一杯のとろろ御飯にかなりうっとりしました。とろろ蕎麦もたまりません。短冊切りの山芋もいいですね。お好み焼きも山芋入りはやっぱり美味しい。ところで鹿児島の銘菓に「かるかん」という自然薯を使ったお饅頭がありますが、これがまたなんともいえない独特の食感で大好きです。鹿児島にルーツのある私にはちょっとノスタルジーもあってよかったりします。おすすめ♪かるかん饅頭

  2006年06月16日

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  そろそろ始めるか

  負けましたね、ジーコJAPAN川口選手、ずっと冴えていただけに、立て続けの３失点は観ていてかなり辛かった。さて、６月に入ってから帰宅が少し早いです。仕事量が減った気はしないので、効率が良くなったと受け取りましょう。４月から大きな担当業務の変更があり、手間取っていたのは確かなので、２ヶ月経って要領が良くなったようです。ゆとりが出たのでクロスステッチを再開することにました。ところがまだ封されたままのダンボールのどこにそれが入ってるか分からない。結局、キットと針とフレームがバラバラに納まってたので、今日のところはそれらを見つけ出す事で終わってしまいました。探し出すのに軽く１時間強です。ぐったり。いつ刺し始める事になるのか見ものです。 ラナーテ刺します♪（コレじゃないけど）

  2006年06月12日

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  ちょい読み ～『溺レる』～

  引っ越してから通勤時間が以前の半分以下になりました。ところが読み終える文庫の数は前より増えてます。乗り換えの回数は変わらず１回なんですが、以前は45＋5min.という乗車時間で座って通勤してたので、要するに寝てばっかりいました。今は10＋15min.という微妙な時間割なので、眠るほどの時間はないが短すぎることもなく、ちょっと文庫を開くには持ってこい。そこそこ充実した読書生活が送れてます。昨日は川上弘美さんの短編集『溺レる』を読み終えました。乾いた印象ながら、かなりねっとりとした後味が残るのに不思議と心地よいです。いつか読み返すことになりそうな１冊でした。川上弘美著 『溺レる』

  2006年06月07日

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• やっぱり浅草　～『私の浅草』～

  チャンネルを変えていたら突然沢村貞子さんの姿がＴＶに映りました。言わずと知れた昭和の脇役の大女優さんです。古本屋さんで“浅草”の文字に目が留まり、昨年ふと手に取ったのがその沢村貞子さんの手による『私の浅草』というエッセイでした。それまで長い間、エッセイは向田邦子さんと決め付けていた私に、そうではない事を教えてくれた素晴らしいエッセイ集です。下町ならではの人情話はもちろん、四季に即したお祭りや日々の暮らし等全てが私の“憧れ”そのもので、すっかり心奪われました。つい先日それを読み終えたばかりだったので、感動もひとしおで、ついついそのドキュメンタリーに見入ってしまいました。気取りがないのに品が良く、歯切れのいい話し方は、梅雨の晴れ間のような清々しい気持ちになります。本当にかっこいいですよ。売り切れなのが残念です…沢村貞子著　～『私の浅草』～

  2006年06月05日

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• そして浅草

  かれこれ半年ぶりの日記更新です。日々の暮らしの中で小さな発信したい出来事はたくさんあったのですが、なんだか色々あってついつい億劫になってました。やっと落ち着いてきたのでカタカタとキーボードを叩いてみました。とりあえず春先から初めての一人暮らしを始めました。夫だった方とは今は良きお友達となった次第です。湘南を離れるのは名残惜しかったけれど、どうせ住むなら好きな場所に住みたいと思い、浅草に移り住みました。さて住み始めて２ヶ月足らず。仕事で毎晩帰宅も遅く、週末しか昼間の浅草散策はできてませんが、観光と商業の街ながらかなり暮らしやすい。なにより物価が安いし、地の利がよくどこに出るにもかなり便利。もともと下町志向というのと、お江戸に憧れのある私にとっては、それほど不思議な選択ではなかったのですが、周りの反応は結構驚きの強いものでした。たしかに個性的な街には間違いないです。かなりディープです。そしてかれこれ１５年ぶりくらいに自転車買いました。この辺りは坂がないのでこれまた便利。上野、日本橋、秋葉原も１５分くらいで行けちゃう。楽しいです。いろいろ思うところもありますが、楽しまずしてどーにも未来はなさそうなので、気ままをいいことに、目いっぱい楽しく毎日を暮らそうと思います。またよろしくお願いします。

  2006年06月03日

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  田舎はいいです

  お休みいただいて実家に帰省してました。１０月すさまじく働いたので、ちょっとしたご褒美です。姪っ子ベイビーに会いたかったのもありますが、結局自宅にいると、家事やら何やらやることもあるので、思い切って九州まで飛びました。おかげさまで、久しぶりに時間を気にせず寝まくりました。寝不足だったわけじゃないけど、毎日予定に追われてたので、ダラダラと休む幸せをむさぼりました。それにしても寝られるもんです。まだまだ若いかな♪旧友にも会って呑んで、温泉も入って、本当に骨休めできました。そろそろ仕事したいモードにもなってきたので、明日の月曜が気分良く迎えられそうです。冬らしいカラーのこんなソファほしい…

  2005年11月06日

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  ７連投終了

  先週の日曜がバイトのお手伝い、月曜から金曜まで通常業務、で、今日の土曜は会社の土曜当番で出勤。フルタイムで７日間みっちり働き倒しました。秋の新作ファブリックの発表と、来月に新しく地方にオープンするショールームの準備等で、かなり忙しいのにこの勤務状況です。今日の仕事を終えた後は、さすがに心も身体もぐんにゃりでした。で、仕事の後、こちらも土曜出勤していた夫と品川で待合わせてごはんを食べて帰りました。１時間ほど待つ間、新しくできた「エキナカ」のecute品川をぶらぶら。おもしろいショップもちょくちょくあるので、ちょっとした手土産を買うのに重宝しそうです。私は『豆狸』のおいなりさんをちょっと買ってみました。お買物のあとは『ラックタイ』というタイ料理店でビール片手にパッタイやら空心菜の炒め物やら青いパパイヤのサラダやら存分に堪能。こちらのお店の味は、昨年末にバンコクで食べた時のに一番近いと思いました。すごく美味しいし、ちゃんと辛い。スタッフも日本人は見受けられなかった気がします。ぜひまた行こう。↓気になってます『魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園』

  2005年10月22日

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  『星の王子さま』

  最近多忙な毎日で少々気持ちが殺伐としてるので、通勤電車の中での読書が唯一豊かな時間です。始発なので座れるのは幸いなのですが、ともすると眠ってしまうので、貴重な読書タイムを死守するため、夜更かししないよう努めてるほど。それで今日は、夏の終わりに出版された池澤夏樹さんの新訳『星の王子さま』を読み終えました。これまでまともに読んだことがなかったので、書店で平積みされてるのに誘われ、つい手に取ってみましたが、これなら読み継がれるのもうなずけると思いました。とにかくストレート。つまらないものと大切なもの。線の少ない挿し絵とともに、少ない言葉で教えてくれる。とりあえず、空に浮かぶ星を眺めて、私も笑ってみたくなりました。

  2005年10月19日

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  八百万の神は出雲へ…

  実は今、以前やってたバイトのお手伝いをちょっとやってます。今月のみ、それも土日のどちらか一方だけの約束だったので、まぁそれほど負担もなかろうと思って、快諾したのですが、こーれーがーすごくキツイことに…。というのも、本業の会社のほうで病欠の人が続出し、突然仕事量が倍増してしまったのです。事務作業って、かなり受動的な仕事ですから、顧客からやってきた仕事はもうほとんど有無を言わさずやるしかありません。普段三人で仕事をまわしているのですが、先週なんて、あろうことか私以外の二人が急病で欠席（←盆と正月にもありえないシフト状況）。その日はさすがにまわりの方々も色々と手伝ってくれましたが、翌日以降も二人体制で、目一杯働いてるのにさらに残業、そのうち耳から血が吹き出すんじゃないかというくらいくらいの目まぐるしさ。なのに週末バイトなもんで、自宅で過ごす短い余暇は、ほぼ睡眠という有り様です。昨日やっと休日でしたが、昼まで寝てた上にお昼ごはんのあと、また倒れこむようにお昼寝、暗くなって起き出し、身体にムチ打ちながら洗濯＆お風呂入って、もう就寝。思い返しても泣けてくる秋の休日です。１０月は神無月といいますが、本当に神様は身近にいないようです。もう諦めて、とりあえず私まで倒れないよう、体調管理に気をつけながら、働き通すつもりです。ドンとこい。やってやるよ。せめて寝る前の１５分、少しは運動するかな…

  2005年10月16日

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  『ラブストーリー』

  『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督の作品。『猟奇的な…』が大好きだったけど、ちょっと私には純粋すぎる作品かと思って敬遠してました。でも久しぶりのまったりした休日で、録りためてたＤＶＤの中にこちらを見つけたので、観てみることに。純愛も純愛で、音楽も“カノン”のリフレインと、普通なら私はちょっと観ていられないテイストですが、コミカルな演出がうまくその濃さを薄めてくれて、案外スムーズに最後まで観られました。（でもベトナムの戦闘シーンは無くてもよかった気が…）ジュナのような大きな優しさを持った男の人に愛されるのも、かえって辛いですね。忘れたくても死ぬまで忘れられないもの。ところで今日は秋の初おろしが２つあった日でした。ついにブーツとファンヒーターのお世話になりました。私は冬が好きなので、ブーツを履いたり、コートを着込んだりする日がくるたびに、なんとも暖かい気持ちになります。

  2005年10月10日

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  大好きな香水

  香水が大好きです。着け忘れた日はすっぴんで外を歩いてるみたいな、なんともそわそわ落ち着かないくらい、香りを身にまとう事を大切に思ってますが、かなり飽きっぽいので香水はコロコロを変えます。そんな私が珍しくリピートしてそろそろ２本目も使い切ろうかとしている香水がブルガリの『オ・パフメ　オー・テ・ブラン』です。“ホワイトティー”の響きにグッときて、香りもやわらかく使いやすいので使い続けているというのもありますが、なによりこの香水、周りの方々にとにかく評判がいいのです。１０年以上前から色んな香水をつけ続けてきましたが、この香水ほど“香水なに使ってるの？”と聞かれたことはありません。今の会社の方だけでも、もう４～５人は聞かれたんじゃないかと思います。つけてる香水を素敵と言われ嬉しくないはずはなく、本当はそろそろ別のものもつけたいのですが、ここまで評判がいいとどうにもやめられなくなってしまいました。まさに私にとって、ほぼ無敵の香水となりつつあります。そういう訳で、買いためてる別の香水は、最近眠る時につけることにしました。最近疲れもたまってるので、ささやかな自分へのご褒美です。

  2005年10月07日

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• さよなら、みなぞう君

  江ノ島水族館のみなぞう君が亡くなってしまいました。原因はまだ不明で、急死したとのこと。ミナミゾウアザラシという日本一大きなアザラシで、同館でも人気者だったみなぞう君には、去年の海の日、私も会いに行きました。私はゾウやカバやクジラやマンボウなど、大きくてどっしりとしてのんびりと生きてる（ように見える）動物が、小さな頃から本当に大好きで（だからブルドッグもこよなく愛しているのですが）、みなぞう君に会った時もただただ大きな体でぷっかりと水に浮かぶ姿を、飽きもせずずっとずっと眺めていました。見ている私のほうが安心感に包まれるような悠然とした姿は、本当に素敵だなぁと強く感じたものです。だから亡くなったニュースを聞き、たまらなく悲しくなりました。ついつい自分がデュークを亡くした時の気持ちを思い出してしまい、水族館の職員の方々もすごく心を痛めているだろうと思うと、また辛い気持ちにかられてしまいました。命は限りあるものですが、寿命というには少し早すぎる別れは、本当にやりきれないです。

  2005年10月05日

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  金木犀

  ちょっと疲れがたまっています。まず朝の寝起きが悪い。私は自分でも感心するほど、するするとベッドを出られる人間なのですが（それもほとんどの場合、目覚ましも鳴らさずに）、それが目覚ましを止めた後も１０分ほどぐずぐずとしてしまうのです。あまりよろしくないサインです。とはいえ、決算直後の上、秋の新作ファブリックが発表されたこともあり、サンプル整理等の雑用まがいの仕事がたっぷりです。勤務時間内は書類作成や電話応対にどうしても追われてしまうため、結局その手のちまちました作業は定時後になってしまいます。そういう訳でやたらと労働時間が長い日々です。けれど、うつむき加減で歩いていた最寄駅からの帰り道、突然キンモクセイの香りにふわっと包まれました。帰宅してみて庭に直行してみたら、我が家のキンモクセイも一気に花をつけていて、むしろ重いほどの香りをはなっていました。ほんのちょっと、疲れが取れる出来事でした。

  2005年10月03日

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  『キッチン・ストーリー』

  あっという間に１０月です。９月は決算月のせいで仕事も忙しかった上、プライベートでもなんだかイベントだらけで、ゆっくり考える間もありませんでした。すっかり秋になり、少ーしだけゆとりが出てきたので、こうして日記を書いてみました。それにしても良い季節になりました。素敵な秋晴れの土曜日。疲れがたまってたので、朝はゆっくり寝たかったのですが、家事もたまってたし、あまりの心地良さだったので、お昼寝をすることに決め、朝はがんばって早起きしました（我ながらこういうところが、ストイックというか“Ｍ”だなぁと感じます）。おかげで午後２時から、干してふかふかのお布団でぐっすりとお昼寝しました。至福のひとときですね。起きた頃に夫が友人宅に出かけて行ったので、夜はのんびりとおひとり様でＤＶＤ観賞。これもまた最高に幸せなひととき。ちなみに『キッチン・ストーリー』という北欧シネマを観ました。キッチンとおっさんのみの地味で奇妙な設定ですが、淡々として、ほのぼのしみじみできる幸せな作品でした。

  2005年10月01日

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  元気そうで、なによりでした

  夫と義父のお見舞いに行ってきました。私も先日、義母と腹を割って話をした後だったこともあり、なんだか晴れやかな、素直な気持ちで義父を見舞うことができて、とても嬉しく思いました。心のあり方ひとつで、こうも変われるものかというほどで、義父に対しても“何かしてさしあげたい”とすんなり思える自分がいて、なんだか自分で自分が気恥ずかしい位でした。義父の回復は順調そのもので、体調を整えるために３週間は入院を続けるとのことでしたが、あれだとすでに入院生活に退屈さを感じ始めているようでした（笑）。小１時間ほどでお邪魔しましたが、また来週も差し入れがてら夫と顔を出す事にしました。お義父さんには申し訳ないのですが、お義父さんの入院があったからこその、今回の出来事でした。私の感謝の気持ちもあわせて、早く良くなっていただきたいです。食事制限がすんだら果物でも贈ろうかな♪

  2005年08月27日

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  台風も来たけど

  ゆうべ義母と話せた安堵感からか、初めて寝坊しました。それも思いっきり。とりあえず目が覚めて時計を見ると、どう見ても“いつも私が家を出る時間”なのです。私は寝起きもいいし、めったな事では目覚ましすら鳴らさないくらい、朝は強いので、最初は時計を（我が目を）疑いました。でも、家中の時計を見回しても、同じ時刻を指してる…。やっと寝坊した事に気付き、汗なのか何なのかよく分からない分泌物を身体に感じながら、次に“お義父さんの病院に寄ったことにしよう…”と、嘘つくことを考えましたが、イチかバチか、駅までは猛ダッシュすることにしました。で、今だに何をしたか覚えてないのですが（少なくとも顔は塗って眉毛は描いた）、５分後には家を飛び出して、涼しい顔して、いつもの電車に乗り込んでました。何事もあきらめちゃいけませんね。やればできるもんです。目覚める前に心臓発作起こしそう…

  2005年08月25日

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• 雨降って地固まる

  お見舞いのため、大阪から義母が上京しました。かれこれ１年以上、電話で話すこともないまま過ごしていましたが、今回ばかりはそうも言ってられないと思い、仕事の合間、思い切ってお電話しました。驚いてはいらっしゃいましたが、昨日、買出しをして駆けつけた事が、意外にも嬉しかったご様子で、ねぎらって下さいました。で、話の成行きで、通勤途中ということもあり、夜、会社帰りに少し会うことになりました。仕事が忙しいといえば、いくらでも会わない言い訳はできたのですが、今日は意を決して、会ってお話することにしました。結局、夜も９時前にやっと落ち合い、時間もなかったので、バタバタと目の前のファミレスに二人で入りました。今回の入院のことをお話した後、この１年、私がどう思っていたかや、これからどうしたいかと率直にお話したら、義母も正直な気持ちを私にぶつけてくれました。いろいろと方向性に違いはありましたが、誤解が多かったことも沢山あったことが分かり（具体的なエピソードは割愛いたしますが、まぁ色々とありました）、初めてお互いに本音で話せた気持ちになれた気がしました。「嫁」と「姑」という関係である限り、どうしても考えすぎたり、素直になれないこともまだまだあるかとは思いますが、直接お会いしてお話したのは、やはり正しかったようです。義父のことは心配ですが、思いがけず、別の心配事が少し減ったのは、私にとっては大きな収穫でした。そう思うと、こういうきっかけを作ってくれた義父に感謝です。週末には、またお見舞いに行ってこようと思います。

  2005年08月24日

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