自然体で
眠れなきゃあ起きていたらいい。どうしても睡魔に勝てなくなったのなら寝てしまおう。自然な笑顔が作れないようなら自然に作れるまで作らなくてもいいじゃないか。お腹がすいたら何か食べてみよう。喉が乾いたら潤せばいい。悲しいのなら一人部屋で泣けばいい。楽しいのなら腹を抱えて大きな声で笑えばいい。グチがあるなら素直に話せばいい、話せる誰かに。自分に自信が持てなくなることもあるだろう。自分が嫌いになることもあるだろう。将来に(現在に)不安を抱いてどうしようもなくなることもある。いつも強くなんていられない。そんな時は弱い自分をさらけ出してただ自然に身をゆだねて生きてみるのもいいかもしれない。その生活がいずれ自分の心に余裕をもたらして、「こんなんじゃあダメだ。さぁやろう!」という気持ちを生み出すだろう。生きるのはそこまで難しいものじゃあない。難しくしているのは他でもない自分自身だと思う。