‘ダブらしてみて思うこと
『子供は、それ自身、ひとつの目的でなければならない。子供をつくる原動力は恋愛でなければならない。子供の父親に対して、全然愛情をもたない女性は必ず子供を何らかの点で傷つける。』(恋愛と結婚、エレン・ケイ)僕には幼年期の記憶=思い出があんまりない。だから実習先で2歳前後の子供達と接していると昔の自分とダブらせて見ることがある。「僕もこうだったのか・・・。」ワガママで、自己中心的で、短気で自分の思い通りに行かないとすぐに泣く。人間は(子供の頃)誰もが通る道だとしても、こうして実際に実習先で子供達と触れ合ってみると、改めてそのたいへんさを感じます。昔の記憶がないだけに、母と父のたいへんさを現在(いま)身にしみます。子供時代になんのトラウマもない僕は両親に大切に育てられたのでしょう。小さい頃の写真の僕は+両親はいつも笑っています。「この世に生ませてもらった」こと自体が幸せなことですが(両親が仲が良いこともとても嬉しいことです。)