両国を歩く
琴光喜関や、お相撲さんの野球賭博ニュースに感化された訳ではないのですが両国に行ってきました。駅舎は昭和レトロ系で、なかなかの趣があります。国技館のそばにある交番に相撲に関連する名称がつかわれていたのですが、その名前はなんと「横綱交番」。ついでに大関交番や関脇交番もあればいいのに...しかーし、良く見ると何か違和感を感じ再確認すると、「横綱(よこづな)」ではなく「横網(よこあみ)」でしたw。この、横網交番に隣接する形で公園があるのですが、公園の一角に東京都復興記念館なる建物があったので入ってみました。(入場無料)主な展示物は、東京大空襲当時から終戦直後の東京の写真と関東大震災の写真と生々しさを伝える品々です。かなり古い展示室なのですが、管理が行き届き、じっくり見る事が出来ました。印象に残った写真は、東京大空襲後の国会議事堂前に、バラックの小屋を作って生活している人の写真です。この他にも、熱風で溶けてしまった小銭や釘、アメのように曲がった自転車が戦争の痛ましさを伝えていました。館内には30分以上いたと思うのですが、ほとんど貸切状態で見る事ができました。この施設が都の管理ではなく、国の管理だったら、きっと事業仕分けで廃止になっていたかもしれません。戦争の悲惨さと、地震の恐さを同時に感じる事ができる貴重な施設。両国に行く機会があれば、是非行って欲しい施設ですね。この後ブログ掲載用に国技館の写真を撮り、その足で江戸東京博物館に向かいました。(利家とまつ展以来の訪問なので8年ぶりの訪問です)この後、たい焼きならぬマグロ焼きを食べに築地に向かうが、途中の森下で今川焼の誘惑に負けてしまいました。聞いたことがない店ですが、七福神と具材を掛け合わせた品ぞろえがナイスなアイデアです。中の餡も甘すぎず美味しく頂きました。帰りに本所3丁目の交差点を通りかかったら、第一展望台の枠組み建設中のスカイツリーが見えました。この育ち盛りの子供のようなタワーの成長を、今後も見守っていきたいです。話は変わりますが、W杯のグループE最終戦まであと数時間ですね。明日の仕事に差しさわりがあるので寝ますが、朝のニュースで吉報を聞きたいです(^^ゞ楽天ブログで写真の容量がMAXになってしまったので、写真付きブログはこちらを参照して下さい