新聞屋さんは糖尿病
新聞をやめて2年以上経つが、生ゴミを包む紙を探しだすのと、見たいチラシを見ることができない位であまり不便を感じませんでした。新聞を見たい時は、駅かコンビニで買えばいいじゃん生活を送っていたのだが...先週たまたま道端で勧誘員に会ったので、他愛もない雑談したら早速昨日現れた。(お主やるな)新聞屋「先日はどうもー。今日はお願いに伺いました(ぺこり)」二万「どうも」新聞屋「いやーご無沙汰してます。実は糖尿病になっちゃって」二万「糖尿病?」新聞屋「1年間、入退院と通院を繰り返してました」二万「大変だねぇ」新聞屋「血糖値が400超えてしまいまして、立ってるとクラクラしてしまうのですよ」二万「大丈夫?もしかして毎日スポーツ飲料とか飲んでなかった?」新聞屋「いやー、毎日炭酸飲料ばかり飲んでました(ニカッ)」二万「それは良くなさそうだね。お茶か水にした方がいいね」 (おいおい、ニッコリスマイルはいいけど、歯がほとんど溶けてるじゃないか)歯の溶けた新聞勧誘員はその後も糖尿ネタ、健康ネタでニコニコ喋り続け健康ネタが終わったら、配達員不足の愚痴が始まりました。2年前の配達員はすべて入れ替わり、派遣村から人を雇っても3日ももたずに辞めてしまう人が続いたので、今では外人を採っているそうです。外人の方が続くみたいですが、集金は怖いので自分が行うみたいです。この販売店ではリーマンショック後、100部以上の販売部数を落としているそうです。そのほとんどが配達先住人のリストラによる解約や引っ越しによるもの、高齢上玉客が次々お亡くなりになったのも痛いとか。そんなご時世でも、日経新聞だけは強くて部数を落とさず頑張っていると嘆いてました。永久に続くと思った愚痴の後にやっと本題の新聞勧誘の話が出てきました。新聞屋「また二万マイルさんに取って頂きたいと思って、富山の名水と、 新潟のお米をお持ちしました」二万「無反応」新聞屋「以前とって頂いた価格(2000円)でお願いしたいのですが?」二万「それだけ?」新聞屋「カタログもお付けします」二万「うちも厳しいので、もう少し何とかならない?」新聞屋「わかりました!1500円にさせて頂きます!」二万「4か月契約で1カ月分はサービスだったよね?」新聞屋「え! えぇ...(涙目)」新聞屋さんが去った後、玄関には1.富山の名水12リットル(多分600円分)2.新潟の米2キロ(多分900円分)3.シャディのギフトカタログ(多分2,000円分)4.ゴミ袋(多分100円分)5.4か月分の契約書控えが残されていました。(しめて3600円分?)契約は7月からですが、サービス?で今日から新聞がポストに入ってました。読者減と再販制度が崩壊してしまった新聞社に明日はあるのかないのかわかりませんが、歯の溶けた糖尿勧誘員さんには今後ますます頑張って欲しいと思います。おまけ一昨日鎌倉のあじさいを見に行ったので、写真付きブログに載せておきます。よろしければ立ち寄ってください。鎌倉あじさい散歩