記憶から消し去りたい9月
受験生のご家庭はいろいろな思いのなかお過ごしと思います。もう、受験生も居ないのにまたのこのこ顔を出して失礼します。昨年の9月。私としては一番辛かったです。娘の方は、もう、何が何だかわかっていなかったんでしょうね。とにかく親ばかの私ですから、娘の希望を何とか叶えたい。そればかり考えて過ごしていました。それなのに、もう、自分自身の打つ手はなくなって、外に助けを求め始めていました。家庭教師を検討したのもこの時期です。でも、遅すぎ。家庭教師を考えるなら、夏休みかその前が良かったのでしょう。まぁ、そんなこんなで、ほとんどノイローゼ状態だったと思います。性質が悪いのは、自分がそれほど思いつめていたことにその時は全く気づいていなかったということです。そして、娘がそんな私に拒絶感を持ち始めていたことにも気づいていませんでした。今、思うと、あいちゃんは怯えて過ごしていたように感じます。あいちゃん自身もそのことに気づいていませんでしたけれども。記憶の中から消せるものなら消してしまいたい昨年の9月。*******そんな思いでお過ごしの方も多いと思います。みんな冷静ではないです。(たぶん・・・)それでも、走り続けるしかないんです。本番が楽しみなんて思える子はほんの一握りだと思います。本番が楽しみなんて思える親は皆無でしょう。あの時の私だったら、どんなふうに声をかけてもらいたかったのだろう。と考えてみますけど、どんな言葉も耳に入らなかったように思います。ただ、今ご報告できることがあるとすればそんなに険悪だった娘との関係も今は時間が止まって欲しいと思うほど楽しいものになっています。それは、プチ逆転合格だったからではなくて私の気持ちに余裕ができたからだと思います。受験の時にもこの位のんびりできたら良かったのに・・・なんて、できないくせに思ってしまいます。本日は、雑感でした。さくら