大人の百年梅酒
梅酒がおいしいこの頃です。今月は梅酒マンスリーと称して、梅酒をご紹介しております。またまた飲んでしまいました、おいしい梅酒。先日は伏見の料亭でお食事をいただいたのですが、清酒ベースの梅酒を食前酒に頂戴しました。和食にはやはり日本の清酒、焼酎を使ったリキュールがぴったりですね。さて。今回ご紹介するこちらは、「天満天神梅酒大会2008年」グランプリ受賞というだけあって、絶品です!明利酒類 「梅香 百年梅酒」ブランデー、蜂蜜をたっぷりと使って仕込んだ梅酒です。五年以上の熟成を経て、複雑な味わいに仕上がっています。甘味、渋味、酸味のバランスの絶妙さは言葉になりません。どちらかというと、食事の後にゆっくりと楽しみたい大人の梅酒ですね。2008年に、大阪市北区の大阪天満宮で開かれていた「天満天神梅酒大会」で、この百年梅酒百年には「天下御免」の称号が贈られました。梅の名所・水戸の梅酒ということで、地元まで買いに行かれる方もいらっしゃるとか。水戸「偕楽園」は、最後の将軍徳川慶喜公の父 水戸藩九代藩主斉昭公(烈公)が1842年に開園し園内には樹齢百年を超える古木をはじめ100種3,000本の梅の花が咲き誇り、全国でも有数の梅の名所として知られています。京都の梅の名所・北野天満宮でも、梅が咲き始めました。小鳥のさえずりに耳を澄ますと、真冬とは違った張りのある歌声に聞こえてきます。自然はいちはやく春の到来を知り、その自然の恵みを受けておいしいお酒をいただけるかと思うと、感謝感謝ですね。