酉の市の賑わいを後に一人阪東橋へ向かう。馴染みの細くて急な階段を上がると「いらっしゃい」の声。「おかえりなさい」の気持ちのこもった声を聞くと思わず安堵のため息。そろそろ私がやって来る頃だと思ったとお母さん。何故かこの店には秋口から冬にかけて来ることが多い。ピリ辛のこんにゃくから始まり、海老の炒め物をつまみに瓶ビールを頂く。私が新しい職場の話をすれば、お母さんは最近行った旅行の話をする。カウンターには見たことがないくらい大きな椎茸が乗っていて、せっかくだからとバター焼きにして頂く。肉厚でぷりぷりの椎茸を味わいながら、そうそう昔はこんなこともあったねなどと今度は思い出話。さっぱりと枝豆を食べる頃にはもういい気分だ。そこからさらにブロッコリーのグラタンで日本酒に突入。もう十分と思いきやおかゆまで頂いてしまった。満腹満足。特別なおみやげ付きで締めて¥3500也。
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最終更新日
2012年11月09日 19時56分49秒
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