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ゴーヤ泡盛の野毛日記

[野毛周辺] カテゴリの記事

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笑好

酉の市の賑わいを後に一人阪東橋へ向かう。馴染みの細くて急な階段を上がると「いらっしゃい」の声。「おかえりなさい」の気持ちのこもった声を聞くと思わず安堵のため息。そろそろ私がやって来る頃だと思ったとお母さん。何故かこの店には秋口から冬にかけて来ることが多い。ピリ辛のこんにゃくから始まり、海老の炒め物をつまみに瓶ビールを頂く。私が新しい職場の話をすれば、お母さんは最近行った旅行の話をする。カウンターには見たことがないくらい大きな椎茸が乗っていて、せっかくだからとバター焼きにして頂く。肉厚でぷりぷりの椎茸を味わいながら、そうそう昔はこんなこともあったねなどと今度は思い出話。さっぱりと枝豆を食べる頃にはもういい気分だ。そこからさらにブロッコリーのグラタンで日本酒に突入。もう十分と思いきやおかゆまで頂いてしまった。満腹満足。特別なおみやげ付きで締めて￥3500也。

2012年11月08日

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ゴーヤの長すぎた一日

毎年７月になると飲み友達の誕生日のお祝いに決まって行く沖縄料理屋がある。鶴見の「八ちゃん」だ。駅からの便は良くないが、この店とはもう20年以上の付き合いになる。おばあがニコニコと出迎えてくれ、田舎に帰って来たような気持ちになる。ナーベラー、ゴーヤー、フーチャンプルー、ラフティーとわんさか頼みモリモリ食べる。そしてやはり野毛に帰って来る。「Laranja」で生ビール。「○豊」でレモンサワー。「よりみち」でシークワーサーサワー。「無頼船」で生ビール。「如水」で刈穂。「美人ママの店」で芋焼酎。「鳥剛」でグレビ。「ファイブペニーズ」で生ビール。「ストラット」でグレビ。もはや朝。野毛小路に入ると開店前の「養老の滝」から声がかかり入店。そして朝から何故か呼び出しの電話がかかり横浜橋の「浅見本店」へ。ここで日本酒を飲んで家路につくはずが、伊勢佐木町へ逆戻りして「ジョンジョン」。さらに野毛に戻って「きよ」。気がつけば日暮れの「リガット」で生ビールを飲みつつラタトゥイユを食べている私。「コッコ堂」、「○豊」、「如水」。デジャビューか。「56's」の階段を転げ落ちなかったことを幸いに最後は「鳥剛」。まさに一巡した気分。長い長い一日だった。

2012年07月21日

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坂の上のそば屋

散歩の途中で見つけた蕎麦屋は日ノ出町の坂の上にあった。路地の中、紺地の暖簾が揺れる。玄関を入るとテーブル席。奥が厨房。右手に座敷があり堀炬燵式で足が下ろせる。ご主人に座敷に通される。目の前には広い縁台。その先に庭が広がっている。日差しが強くなければ外の縁台でも食べられるという。まずは生ビール￥450.-。お通しはセロリの梅肉和え。メニューはせいろ￥700.-、冷やしたぬき￥1000.-、かもせいろ￥1300.-などの他、季節限定のメニューとしてさくらそば(由比産のさくらえび使用)￥1000.-と小柱入りあられそば(温)￥1000.-がある。蕎麦は迷わずさくらそばを選んだ。一品料理はこんにゃく味噌田楽400.-、鈴廣のたのしむ板わさ600.-、刺身盛り合わせ1200.-、天麩羅盛り合わせ￥1200.-、宮崎産地鶏たたき￥500.-等充実している。蕎麦を待つ間、つまみに鰹土佐酢漬け￥800.-を頂く。夏蜜柑で浸けたという酢漬けは果肉いりで口に入れると爽やに香る。和服の女将さんが運んで来たさくらそばは、硝子の器に盛られ薄紅色の麺は目にも涼しい。薬味は山葵、長ネギ、辛味大根。辛味と甘味の両方が味わえる大根だ。食後、蕎麦湯に薬味を入れて頂き嘆息。暑さを忘れるひとときを過ごした。※店主の意向を踏まえ、あえて店名を記しておりません。　興味のある方は個別に対応致しますので、ご連絡下さい。

2010年06月22日

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笑好

阪東橋の交差点を過ぎて顔を上げると｢笑好｣の明かりが灯っていた｡私がまだ関内に勤めていた頃に鎌倉街道を歩いていて見つけたお店だ｡壁が少し剥がれて落ちているような古い建物が実に私好みだった｡入口が街道に面しておらず路地側にあるのも奥ゆかしい感じだ｡お店は2階｡階段は幅が狭く急で､途中からｶｳﾝﾀｰに座るお客さんの足が見えてくる｡今ではすっかり慣れたものだが､初めてお店に入る時には緊張したものだ｡えいやと扉を開けたら女将さんの笑顔｡聞けば開店から11年だという｡時の経つのは早い｡ｶｳﾝﾀｰに座り､まずは生ﾋﾞｰﾙ｡最初に出てきたのはほうれん草の胡桃味噌和え｡胡桃味噌は頂いた胡桃を炒って擦り､味噌､醤油､砂糖を加えた自家製｡酒の進む味だ｡続いて御坊の豚肉巻きとｲﾝｹﾞﾝと蒟蒻の煮物｡やわらかな甘さは与論の砂糖によるものだという｡威勢よく酒屋さんが来ると､食べて行きなと蕎麦を振る舞う女将さん｡大事にするのはお客さんだけではない｡日本酒に切り替えて蛸の刺身とﾀﾗｺを頂く｡さらにいい鮪が入ったからと鉄火巻きとｶｯﾊﾟ巻きを出して下さった｡私の大好物だ｡そして酒屋さんも食べた蕎麦で〆。今夜も満腹満足｡

2009年10月22日

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気になるジャック＆べティ

若葉町のジャック＆べティが気になって仕方がない。時折野毛の「Movie Star」で貼り替えられるポスターと上映スケジュールを眺める。充実したラインアップと盛りだくさんのイベント。向かいにあった横浜日劇がなくなったことで横浜で唯一の名画座シネマとなったジャック＆べティの活躍はめざましい。これはという作品を上映することに終始するのではなく、様々な企画を地元を巻き込みながら形にしていく中でしっかり地域に根付いて来た。近所のパン屋さんのパンが劇場で食べられたり、入場券の半券でやはり近所にあるカフェでグッズがもらえたりといったお楽しみがあるのは、スタッフの努力の賜物だ。私が今日観た作品はイタリアアカデミー賞10部門を独占した「湖のほとりで」。明日(17日)、明後日(18日)は「スローフード・オン・フィルム2009」という映画祭が開催される。取り上げられる作品は「かもめ食堂」などスローフードの理念に合致した作品。11月に入ると野毛を舞台とした映画「俺にさわるな」が上映される予定で、こちらも興味津々。ジャック＆べティは何かやってくれそうだ、そんな期待を持ってこれからも見守っていきたい。

2009年10月16日

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ナポリタン頂上対決

横浜が発祥といわれるナポリタンが名古屋のナポリタン(イタリアン)と頂上対決を行うと聞いて会場に駆けつけた。場所はＴＶＫ一階にあるイベントホール。13:30の開場、14:00からのスタート。満席の会場は熱気に満ちている。横浜代表はハマの麺食い男こと、ALETTA1500GTさん。名古屋代表はのミュージシャンのシンディさんだ。この二人の作るナポリタンを試食し、参加者が横浜か名古屋に一票を投じる。さらに特別審査員が各自の持ち点10ポイントを好きな割合で投じて勝敗を決める。まず名古屋イタリアン。シンディさんは「ノーモア・アルデンテ」と書かれたＴシャツでイタリアンについて語りながら腕をふるう。赤いウィンナーを用い、隠し味は八丁味噌。さらに鉄板の上に盛りつけた後に卵を流し込むという関東では見ないスタイル。一方ALETTA1500GTさんの作る横浜ナポリタン。ナポリタン用に作ったという生麺、横浜ポークなどを用いトマトの風味がしっかり味わえるもの。仕上げはパセリだった。全ての投票が終わり開票。結果はナポリタン発祥の地、横浜の勝利であった。

2009年02月15日

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酉の市

酉の市と聞くとついそわそわしてしまう。今年は一の酉に行きそびれなんだか遅れをとったような気分で落ち着かなかった。三の酉は月末の土曜日でかなり人が出るだろうと予想される。かといって月曜日の二の酉はどうだなどとつまらないことで迷っていると、ちょうどいい具合にお誘いがかかった。こうなれば行くしかない。横浜橋の商店街の入口で待ち合わせをして、時間より早く着いた私は当然ながら飲み始める。商店街の入口もわからないほどに露店が並び、どこから湧いて出たのか人、人、人。そんななか時折、威勢のいい声がかかり手拍子が聞こえる。待ち人が到着してまずはお参り。タコ焼き、焼きそば、お好み焼き、おでん、焼鳥、ステーキ、煮込み、唐揚げ、チヂミ、鰻などなど、通りに溢れる誘惑と人をかきわけながら進む。神社の前はさらにごった返し、なんとか参拝を終えて人気のない路地に入って一息つく。次は熊手だと再び人波に飛び込む。買い物を済ませてやっと二杯目のビール。賑やかな夜に乾杯。いよいよ年の瀬が近づいて来るのだなと空を仰ぎ見た。

2008年11月17日

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BankART Studio NYK

かつての銀行をアートスペースとして活用するというBankARTプロジェクトは旧第一銀行を活用した「BankART 1929 Yokohama」と旧富士銀行横浜支店「BankART1929 馬車道」の２ヶ所を中心に活動していたが、現在は「BankART 1929 Yokohama」と、日本郵船歴史資料館として使われていた倉庫を改修した「BankART Studio NYK」を主な拠点としている。神奈川県警の脇を海側に向かって歩くと左手に入口がある。中に入ると白を基調にした空間が広がる。「BankART Studio NYK」だ。倉庫を改修しただけあって天井が高く気持ちがいい。通路を進んで行くとゆったりとしたテーブル席があり、みなとみらいの景色と対峙する形でカウンターがある。カウンターの上には何故かおにぎり。聞けばメニューにあるらしい。丸いテーブル席に腰掛けワインを頂く。静かなフロアに音もなく流れ続ける映像。夜の顔を見せはじめるみなとみらい。開放感溢れるフロアで緩い時間を過ごした。

2008年09月06日

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CRAFT BEER BAR

「CRAFT BEER BAR」は関内にある国産地ビールの専門店。路地の中に溶け込むようなたたずまいでうっかり通り過ぎてしまいそうだ。扉を開けると10本のタップが並んでいるのがまず目に入る。磨き上げられたカウンター。やわらかな照明。緩いジャズ。カウンター８席とテーブル席が２席。全体の空気はオーセンティックなバーである。ボードに本日の樽生10種が書かれている。●「箕面ビール」ホワイトエール(柚子入り、リアルエール)●「ベアードビール」ライジングサンペールエール●「サンクトガーレン」ゴールデンエール●「富士桜高原麦酒」ラオホ(スモークビール)●常陸野ネストビール」ホワイトエール●「志賀高原ビール」　ＩＰＡ●「スワンレイクビール」アンバーエール●「いわて蔵ビール」ＩＰＡ(リアルエール)●「博石館ビール」ラガー(麦麦ラガー)●「ベアレン」クラシック(濃厚ラガー)これらが整然と並んだタップのなかみだ。樽が空になるたびに別の種類の樽を開けるため、毎日違った味が楽しめるのも魅力。私はバーテンダーのお勧めに従い、スワンレイクビール（新潟）【アンバーエール】と志賀高原ビール（長野）【ＩＰＡインディアンペールエール】を頂いた。泡の少ないビールをこれほど美味しいと思ったことはない。※文章中10本のタップと書いていますが、２本はリアルエールです。

2008年01月14日

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名無し

京浜急行線日ノ出町駅前の交差点を伊勢佐木モールに向かって歩くとその途中に小さな立ち飲み屋がある。店の名は「名無し」。ひさしよろしく張り出した看板に店の名前。大きな赤提灯が道行く人の足をとめる。横引きの扉を開けると正面と左右にカウンター。正面で注文して後は好きな場所で飲めばいい。思いの外高い天井。壁は板張りだが、まだ工事途中のように完全に天井には達していない。店の中央には何故か木製の電柱。この電柱もドーナツ型のカウンターになっていて、電柱を囲むように客が立つとそれだけで自然に人と人の距離を縮める。ドリンクはオープン記念価格。まずは生ビールから頂く。続いてレモンサワー。ふと見ると、カウンターに湯呑みが山積みになっている。何かと思えばこれで焼酎を飲むという。九州スタイル。それではと、ど黒を湯呑みで頂く。最後に本日のスープを、こちらも湯呑みで頂いた。ホッと一息。しばらくは年中無休。朝の５時まで営業。

2007年12月23日

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週末トルストイ

関内小ホールで行われた北欧の歌姫ヴィクトリア・トルストイとスウェーデンで人気を誇るピアニスト、ヤコブ・カールソントリオのコンサートに行ってきた。私は３列目の左手に陣取る。定刻にトリオがステージに登場。ロングスリーブのＴシャツにジーンズのヤコブ・カールソン(p)。ワークシャツにやはりジーンズのラスムス・キルベリ（ds）。かろうじてマティアス・スベンソン(b)が赤いジャケットを羽織っている。ラフなスタイルに戸惑うのもつかの間、ヤコブ・カールソンが鍵盤に指を置いた瞬間ステージは花開いた。トリオの奏でる音の世界にぐいぐい引き込まれていく。大きな手からは想像もつかないほど繊細に紡ぎ出されるピアノの音。楽器を抱くように或いはともに踊るように弾かれるベースの鳴き声はなんともセクシーだ。ドラマーは時折虚空を見つめるようにしながら音を叩き出す。耳が馴染んで来た頃、ヴィクトリア・トルストイが現れた。スレンダーでモデルのようでありながら、骨太な印象。突き抜ける声に魅了された。20分の休憩中にはフロアで山崎12年の振る舞い酒。いい気分で第二部へ。ヘビメタもやっていたというトリオの絡み合う旋律を楽しんだ後はクリスマスソング。尻上がりに艶を増すトルストイの声は夜空を翔け星を振り撒くように煌めいていた。アンコールにも応えてくれ見ごたえのあるステージだった。

2007年12月21日

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ザ・ストリップ

黄金町のシネマジャック＆ベティで上映されている「ザ・ストリップ」を見に行った。エスカレーターを上がって受付でチケットを買うと、老舗ストップ劇場「黄金劇場」の割引券が否応なしについてくる。この映画のチケット料は男性が￥1500であるのに対して女性は￥1000。フロアはいつになく人が多い印象だったが、シートはさほど埋まらなかった。女性客は極僅かだ。スクリーンは戦後の額縁ショーに始まるストップの歴史から現役のダンサー達の素顔まで映し出す。ドキュメンタリ映像である。舞台で天使になる女、今では全国でも数人しか出来ないという花電車で見に来る人達に元気を与える女、縄に恋する女。つかの間に演じられるショーに観客は何を見ているのか。ダンサーたちの素肌に浮かぶ汗は美しかった。レイトショーのみの上映。21(金)までは19:15～と20:55～の２回。22(土)～28(金)までは19:00～の１回のみの上映。

2007年12月16日

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五鐵

「五鐵」は吉田町と福富町の間にある小料理屋。行灯が看板代わりで灯がともると店の名の墨文字が映え、入口の紺地の暖簾さえきりりとして見える。こちらもいくらか背筋を伸ばして店に入る。和服の女将さんとお嬢さんが笑顔で迎え入れて下さる。磨かれたカウンターが店の奥にすうっと伸びている。10人も入ればいっぱいだろうか。カウンターの中央に座り、まずは生ビール。お通しは大きな揚げの中に卵が入った煮物。隣りの御仁はぶり大根だ。じんわりとして懐かしい味がする。親子で営業して５年。女将さんの出身が長崎で、この辺りでは珍しい九州の地物が手に入るという。飲み物を詩仙李白に切り替え、宮崎地頭鶏の塩煮を作って頂く。スープまで完食。鶏の旨味が塩の甘さとあいまって独特の風味を作り上げている。身は箸を入れるだけで骨から簡単に外れるほどのやわらかさ。もう一品、鴨のつくねを頂いた。こちらも顔が綻ぶ味。次回は本場の皿うどんかちゃんぽんを頂いてみたい。※注意：一見では入店できません。興味のある方はゴーヤに連絡を。

2007年11月26日

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酉の市

横浜橋商店街の裏手にある金刀比羅大鷲神社で恒例の酉の市が行われた。いよいよ冬の始まりである。福運を掻き集めようと縁起ものの熊手を求めて来る人々、横浜橋商店街・大通り公園周辺に数多く出店された露店や遊戯場を楽しむ家族連れなど多くの人で賑わった。そんな中ふらりと出掛けて行き、見上げる高さにまで飾られた様々な熊手を眺め、時には三本〆に加わったり遊戯場を冷やかしたりしながら流した。串かつとどて煮をつまみに最初の熱燗。体の中から温まる。コップ酒を片手に人波を避けながらラブホテル街を歩く。駐車場の出入口だけをかろうじて確保して露店が軒を連ねている。さすがにホテルに出入りする人の姿は見えない。神社の正面の通りに出ると益々人が増えて来た。交通整理にあたる警備員が声を嗄らしている。しばらく歩いてテント下に潜り込み、おでんの盛り合わせをつまみに二本目の熱燗。行き交う人達を眺めながらじっくり味わった。

2007年11月23日

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夜のコガネムシ

横濱唯一の名画座となったシネマ・ジャック＆ベティで実験的ライブイベント、オールナイトライブ「夜のコガネムシ」が行われることになった。10月６日土曜日23時～翌５時。ワンドリンク付き￥1800（前売￥1600）。館内にて飲食の販売があるそうだ。持ち込みは不可。出演は野毛でもお馴染みのブルースマンkoji＆satoshi、佐野智彦、空間系ミュージシャンDoggie＆Maggie、新宿ゴールデン街のマスター・でしコ、女流パンク詩人・杉田ナターシャ奈央子、ベリーダンスのビアンカなどの予定。タイムスケジュールは今のところなく、流れのままに夜通し楽しもうというユニークな企画。ジャック＆ベティの近所の老舗ストリップ劇場・黄金劇場のストリッパーによる対談も行われるというから興味深い。黄金町プロジェクトの企画は映画にとどまらず箱にこだわらず、街を巻き込みながらますます面白味を増してきたようだ。

2007年09月18日

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レクイエム黄金町

横浜で唯一の単館映画館となったジャック＆ベティで行われている写真展に出かける。黄金町と日ノ出町を結ぶ川沿いに建てられたちょんの間。かつては250軒あったというちょんの間に生きた娼婦達を八木澤高明さんが写している。タイトルは「レクイエム黄金町」。仕事帰りの始発電車で眠る横顔。カメラに背を向け髪を上げるしぐさ。バスタオルを手に煙草をくわえて俯く姿。ベッドに俯せになり晒す肢体。カメラに向かって微笑みかける胸のタトゥー。仲間と暮らす部屋の明るい蛍光灯。街を背にカメラの向こうを見つめる遠い眼差し。柩の中で眠る安らかな顔。タイ、コロンビア、ベネズエラなどから身一つで出稼ぎに来た彼女達。彼女達の田舎の田園風景。そこに降り注ぐ力に満ちた太陽。彼女達の稼いだ金が田舎の両親のギャンブル代に消える現実。自分の国に帰ってからの彼女達の生活も垣間見せる。2005年１月に黄金町ちょんの間は完全閉鎖。今、川向こうの路上は混沌としている。

2007年05月13日

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ハマヤ立ち飲み処

宮川橋を渡り福富町に入るとすぐ右手に酒屋がある。その酒屋の隣りでは外売りの焼鳥、なんと３本￥150。確かによく売れているようで人が群がっている。近づいて行くと背中越しに立ち飲み客の姿が見える。扉の中はスタンドバーになっているのだ。横引きの扉を開けると奥に伸びるカウンター。コーナーにも小さなカウンターがある。看板のない立ち飲み屋。名前を聞いたらまだ決めていないという。とりあえず「ハマヤ立ち飲み処」ということでよろしくと言われた。壁には懐かしい麦酒のポスター。日本酒は半合で百万石￥150から久保田千寿￥400まで。ワンカップは何を飲んでも￥200というのは酒飲みとしては嬉しい。本格焼酎は￥250ベース。さすがに手に入りにくいのか、魔王だけは￥800だった。ウイスキーはニッカウイスキーが￥150、竹鶴は￥200、ハーパーが￥450である。ワインはグラス￥200から。おつまみ類もなかなか充実していて、小さな乾きもの三点￥50から牛すじ煮込み￥300、おでん￥350など数種類。私はさつま司￥250と焼鳥￥150を頂き、締めて￥400であった。週末のみ営業。

2007年02月02日

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笑好

時間があったらおいでと声をかけられていた私の愛すべき古巣「笑好」。曙町四丁目の交差点に位置するこの店はひっそりとしたなりで、いつも私を静かに迎え入れてくれる。ママの心づくしの手料理に癒され、活力を貰って帰る幸せ。疲れた時ほど寄りたくなる店だ。カウンターに座りまずはビール。正月用につくられたお煮しめをたっぷり皿に盛って頂く。大晦日の今夜、12時から宴会の予約が入っているという。忘年会なのだろうか新年会なのだろうか。ママの手は仕込みのためか忙しく動いている。そんなさなか、いいのが入ったからと脂ののったハマチをさばいて下さる。細かく包丁の入った蕪の甘酢漬けが飾りに添えられる。聞けば正月料理のテイクアウトも有るらしい。薄切りの蓮と明太子の和えもの。ほうれん草のおひたし。栗きんとん。こちらの箸の進み具合を見ながらそれに合わせて出すものを選んでくれる心遣い。ひとときの贅沢な気分。うれしいかぎりである。

2006年12月31日

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かのや酒店

ＺＡＩＭに行く前にと「かのや酒店」に寄ることにする。扇町二丁目。首都高横浜公園口の近くに位置する。最寄駅はＪＲ関内駅。ふと目をやれば横浜スタジアムが見える。「かのや酒店」は酒屋直営のスタンディングバー。路上に丸テーブルが二つ。フロア右手はアールのついたＬ字のカウンターがあり、中央にやはりアールのついたテーブルが並ぶ。左手が厨房。おでんが湯気をたて、ショーケースには刺身、お新香。その上に焼鳥、唐揚げ、かき揚げなどが並ぶ。テレビでは競馬中継。新聞に見入る紳士がいるのが野毛のようだ。生ビール￥300を注文すると枝豆がついてきた。女将さんがグラスビールをおまけだと言ってジョッキの隣りに置いてくれる。今日のお勧めは鳥の唐揚げ￥90、桜えびのかき揚げ￥150、湯豆腐￥200、トライアングル焼酎１本￥650など。外からの風が気持ちいい。ミラーのネオンサインと、間接照明を上手くいかした店内は意外にも落ち着く空間だった。

2006年12月01日

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はる美サロン＠ＺＡＩＭへ行こう

早いもので都橋の「はる美」も２周年を迎える。今年のイベントはすごいと聞いていたが、本当にすごいことになりそうだ。つい先日までＺＡＩＭクリスマスデコレーション企画のサポートで都橋の「はる美」は内職サロンと化していた。ＺＡＩＭの壁を２万個の紙風船で飾ろうというもの。そして「はる美」は、この会場「ＺＡＩＭ」（中区役所に隣接）の別館２０１で今週末12月１日（金）～３日（日）まで３日間限定のサロンをオープンすることになった。オープンは11：00～21：00。入場無料、出入り自由。食べ物、飲み物は差し入れ大歓迎だという。みなさんの努力の賜物であるクリスマスデコレーションを楽しむもよし、同時期にＺＡＩＭ内で行われている様々なイベントに参加するもよし。「はる美サロン」を覗いて「おめでとう」の言葉をかけて頂けたら、何よりうれしい。

2006年11月27日

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屯茶屋

日ノ出町駅を出て、いつものように野毛に繰り出そうと思い、京急ストアを通り過ぎようとしてその看板を見つけた。「屯茶屋」は京急ストアの裏手に位置するダイニングバーだ。緩い坂の最後だけがくいっと尻上がりになった場所に立っているため、背中を反り気味に勢いで入らないといけないぐらいだ。Ｌ字のカウンターに５席。壁面に小さなカウンターがあり、そこに３席。右手奥にテーブル席があるようだが、覗く間もなくカウンターに通された。まずは生ビール￥500を頂く。お通しはアスパラガスの酢味噌和え。店内にはボサノバが流れている。メニューは肉、魚、豆腐、卵、麺、飯物と多岐に渡る。お勧めメニューからゴーヤーチャンプルを頂くことにした。「屯」は麦焼酎の名前からとったという。当然のごとく酒リストにラインアップされている。ワンカップも数種類揃えているのが面白い。こちはらオール￥600。カクテルも豊富。18時～朝の５時まで営業（ラストオーダー４時）。朝まで飲める店がまたひとつ誕生してしまった。締めて￥1480也。追記：帰る時になって気づいたのだが、２階席もあるらしい。吹き抜けのエントランスで会計を待っているのもなかなか楽しかった。

2006年11月20日

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ばる

「ばる」は花咲町にあるキッチンカフェ。野毛ちかみちを南１から出て、右手方向、セブンイレブンの路地を入った所にある。「ごはん屋さん」と愛らしい看板が出ているのが目印だ。。扉を開けると厨房の中には女性一人。Ｌ字のカウンターに８席とテーブル席が１席。Ｌ字の角に座り壁面にある手書きのメニューを眺める。中から一品選び定食とするのだが、その数なんと21種類。一人で作っているとは思えない数だ。赤い線で消されているのは売り切れたのだろう。私は悩んだあげくチーズのせハンバーグを頂くことにする。メインのチーズのせハンバーグはジュウジュウと音をたてながら出て来た。どちらかと言えば、チーズにハンバーグが乗っているような印象である。ご飯とあさりの味噌汁に小鉢が３品ついてきた。ペンネアラビアータ、ほうれん草のおひたし、大根の葉のお新香。どこか寮の食堂のような温かみのある空気感に、ボリュームのある定食も頑張って完食できた。締めて￥850也。

2006年10月23日

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かながわ味の名品展

上大岡の京急百貨店で本日より開催される「かながわ味の名品展」にホッピー次郎さんのお店が出展する。「かながわ味の名品店」は、神奈川県下の名店がさらに自慢の商品を出展するというイベントだ。『浜田分店』といえば、横須賀では知らない人がいないほどの有名なパン屋さん。今回京急百貨店に初めて出展するというが、広告では大きな扱いになっている。野毛では「ホッピー仙人」などでそのパンを味わった方も多いだろう。なかなか浦賀へは行けないという方も、上大岡なら足を運びやすいだろう。まだ食べたことがないという方もこの機会にぜひ味わって頂きたい。「かながわ味の名品展」は27日まで。京急百貨店の地下１階へ。夜８時まで営業している。売り子はさんとしてホッピー次郎さんのお嬢さん達も手伝うようだ。

2006年09月21日

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多摩川

「多摩川」は福富町にある小料理屋。紺地の暖簾が風に揺れる。わずかに開けられた横引きの扉は磨りガラスである。そのわずかな隙間に誘われるように店に入った。カウンターと小上がり。カウンターの椅子にはひとつひとつ座布団が乗せられている。玉砂利の床。２階から三味線の音が洩れている。聞けば長唄の稽古をしているのだという。いわれてみれば靴が多い。まずはビールをお願いする。切子細工の青いグラス。ママが注いで下さった。最初にエリンギ、スナックえんどう、ホタテの煮物が出てきた。ママはここで35年店を守っている。広い厨房は以前は板前さんがいたからだとか。酒を日本酒に切り換える。久保田。常温で頂く。萩焼きの徳利と猪口が出てくる。広口の猪口は空気をはらみ酒の味を柔らかくするようだ。ポーチドエッグに続き茄子の浅漬けが出され満腹。静かで気持ちの休まる店だ。

2006年09月06日

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Comodo/da　Luna Tres

「Comodo/da　Luna Tres」は福富町のダイニングバー。店に入るには、茶室に入る時のように頭を低くしなければならない。低い目線から姿勢を戻すと、剥き出しの梁を晒した店内は驚くほど広く感じられる。カウンター９席。そのうち２席は二人掛けのラブチェアだ。店内は赤を基調にしたモダンなデザインでカウンターはステンレスで磨きがかけられている。カウンターから外を見ると「石庭」と「角海老」の電光色が眩しいのがいかにも福富町らしい。厨房の中には４人のスタッフ。酒は泡盛の主を選びロックで頂くことにした。本日のお通しは三種類の中からチョイス出来るという。鮪の酒盗、ゴーヤチョリソ炒め、やわらかオクラ甘辛味噌。私はゴーヤチョリソ炒めを選んだ。共食いである。最初に出て来たのは大根おろし。消化を助けるという意味だろうか。小さな心遣いがうれしい。この店を紹介してくれた野毛の飲み仲間ガンちゃんからサラダピザを一切れ頂く。クリスピーなピザはとても優しい味だった。６時～25時。金土は朝５時まで営業。日曜定休。

2006年08月29日

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YOKOHAMA 北仲 WATER

「YOKOHAMA北仲WATER」はみなとみらい線の馬車道駅の近くにある帝蚕倉庫の海側のスペースをビアガーデンにしたものだ。ここで野毛の飲み仲間ちゃみさんがアルバイトをするというので顔を出した。矢印に従って道を辿る。本当にここでいいのか自信が持てないままOPENの看板の前まで来た。海側に足を進めビアガーデンの入口に立つ。みなとみらいの景色とその景色に調度対面する形で並ぶテーブル席を見て、やっと安心した。せっかくだからと一番奥の席を陣取る。みなとみらいの夜景を一望出来る絶好のロケーションである。ライトアップされた蔦の絡まる倉庫のたたずまいも風情がある。ビアガーデンには500席用意されているという。まずはフルムーンビール￥700を頂く。アロマホップを使ったというこの生ビールは優しい甘さを舌に残す。枝豆￥500とピクルス￥500とお通し￥600をつまみに緩やかな風に吹かれつつ、連れが来るまでみなとみらいの夜を眺めていた。続いて無濾過・プレミアムビール、アウグスビール￥700を頂く。こちらもコクがあり美味。連れが来てからピザマルゲリータ￥1700とソーセージ￥1100を頂いた。９月３日までの期間限定。週末は昼から営業している。

2006年07月12日

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ゴーヤのカレー曜日

めっぽう暑さに弱い。私の夏の主な食べ物は、そーめん、冷やし中華、カレーライス。ここ数日の暑さで既に溶けかけている。これではいけないと、吉田町の「Movie Star」のママにお願いしてカレーを作ってもらうことにした。ここのカレーはワイン仕立てでお酒のつまみにもなる。おつまみカレー+ワンドリンク￥1000。カレーライスはサラダ付で￥800だった。ここでさらにわがままを言って、半ライスでルーを大盛にしてもらう。それでも足りずにルーをおかわり。幸せなひとときを楽しんだ。その後「Five Stars Records」でタラモアデューを楽しみ、「パパジョン」で美空ひばりと青江美奈に酔い、「お秀」でまったりして、「BARABA」で夢の中へ。店を出ると白々と明け始めた朝の光が緩やかに体を包んでいる。楽しくも美味しい週はじめのカレー曜日であった。

2006年07月03日

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リトル・ジョン

「リトル・ジョン」は吉田町にあるジャズライブハウス。急な階段を上り扉を開けると、右手にカウンター、左手がステージになっている。カウンター６席。フロアにはライブステージとなるスペースの他、客席が20ばかり。どの席もステージに向けられている。ここでは週に１、２回ライブを行う。ライブ用のメニューが壁に貼られているのだが、普段の日もこのメニューを使っているという。カウンターに座りジンをロックで頂く。私の一杯のためにマスターはわざわざ氷を割り、アイスペールをカウンターに持って来た。ほどよくステアされたジンはタンカレー。マスターは斜めに落ちるスポットライト真下にいて、半ば影に身を窶しながら音楽と客の会話の双方に耳を傾けている。指先でリズムを刻んでいるかと思えば、いつのまにか会話に加わっていたりする。カウンターの背面にはレコード盤がぎっしり。擦り切れた背が愛着の深さを物語る。ライブのない静かな夜も私は好きだ。

2006年06月11日

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ベジタブルマーケットのゴーヤ

久しぶりにお誘いを受け、吉田町の「ベジタブルマーケット」(通称ベジマ)に顔を出した。「ベジマ」は「濱新」の向かいに位置する吉田町の入口にあるレストランだ。イタリアン、フレンチと修行を積んできたシェフは自分の店を持って二年目になる。小さくてかわいい店だが、心尽くしの料理が頂ける快適空間だ。以前はシェフの奥様がフロアを担当していたが、今は違うようだ。私はいつものようにオードブルの盛り合わせとビールを頂く。カクテルグラスに入ったムース。中身は説明されたが忘れてしまった。レンゲに盛り付けられた枝豆と海老といくら。そしてピクルスの盛り合わせ。ピクルスの盛り合わせの中にはゴーヤもあった。共食いである。しばらくしてウミブドウもよろしかったらと出され、２杯目は当然の如く泡盛。くらをロックで頂いた。丸い氷を回しながら至福の時に酔いしれた。

2006年03月29日

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Movie Star２周年記念パーティー【予告編】

吉田町の「Movie Star」が３月１日で２周年を迎える。洋服屋とセットの変な定食屋（当時はランチで通っていた）という第一印象からはじまり、いつの間にか私にはなくてはならない店になってしまった。嵐の日も雪の日もここにくればほっとできる。ママの笑顔に心癒されるのは私ばかりではないだろう。３月４日の土曜日に２周年記念パーティーを開催するという。日頃の感謝の気持ちを込めてお祝いしたいと思う。＋＋＋【Movie Star２周年記念パーティー】＋＋＋日時：２００６年３月４日（土曜日）　　　１９：３０～場所：Movie Star会費：￥３０００（飲み食い放題）※名物ホールキャベツ製作の都合上、参加表明をお願いします。（ママよりとりまとめを仰せつかりましたので、よろしくです）【参加者】９２゛さん、春吉さん、ひろたろうさん、ガンちゃん、おにぎりぽんさん、AKIKOさん、Ｓ太郎さん、びゅうリップさん、ウメちゃん、ゆかぴーさん、トシさん、ゴーヤ

2006年02月24日

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見上げれば雪

野毛の飲み仲間から田舎の土産があると連絡を頂き、いそいそと集合場所へ向かう。場所は吉田町の「Movie Star」。カウンターに座るとまずはビールで喉を潤す。特別な予約をした訳ではないのに、この日のお通しは酒盗にうずらのピータン。ちなみにママはピータンを巨峰だと言って差し出した。言われてみれば形状は近い。しかし当たり前のことだが、似て非なるものであった。待ち人がやって来てビールで乾杯。どうぞ開けてくださいと出された包みを解くと、出てきたのは作（「ざく」と読む）・穂の智（純米）。三重の酒だ。米の香りと甘みを味わう。気持ちよくしみる酒だ。静かに語らいながら気がつけば終電に近い時間になっていた。扉を開けると白いものが待っている。見上げれば雪。襟を立てて帰路についた。

2006年01月20日

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石開

吉田町の銀行の跡地にオープンしたお洒落系居酒屋「石開」が気になっていた。今日こそはと思い切って行ってみることにした。入口を入るとすぐに厨房が見える。中はかなり広い。２階席もあるようだ。蔵の中を思わせるような造りだ。落ち着いた照明とジャズ。導かれるままにフロアの奥のテーブル席に着く。本日のおすすめは紙に筆で書かれている。刺身三点盛り￥1500、イカ柔らか揚げ自家製タルタル￥650、帆立貝柱と大根のマヨネーズサラダ￥600、10時間煮込んだ柔らか牛タン￥880、カンパチの薄造り￥830、手づくりつくねのオーブン焼き￥630。お通しはパスタの揚げものとポテトサラダ。用意されている飲み物は生ビール￥550、果実酒￥550～、カクテル￥550～、ウイスキー￥500～、日本酒￥600～、本格焼酎￥550～。ワイン各種。通常のメニューには魚、肉、サラダ、竈料理のメニューがあり、さらに「お手軽」、揚げ、食事、デザートと充実。ダバダ火振り￥650をロックで、つまみは10時間煮込んだ柔らか牛タン￥880を頂いた。静かでゆっくりできる店だ。締めて￥2131也。

2006年01月06日

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20万ヒット記念パーティーin Movie Star

昼間、横浜トリエンナーレ会場から飲み始め、パーティー会場となる吉田町の「Movie Star」に着く頃にはかなりいい感じだった。カウンターでは既にＳ太郎さん、由梨さん、春吉さんが待ち構えていた。酒もずらり。ガンちゃん、ミゾちゃん、春吉さん、そして出雲大使からのプレゼントだ。ハワイイさんがやや遅れて到着。テーブル席に移って最初の乾杯。ひろたろうさんは到着するなりお着替え。通販で購入のミニスカサンタの衣装に変身。ゴンチチ、ゴンママ、ゴンちゃん、オズさん、はっちゃん、かっちゃん、美穂さんが到着。落ち着く間もなくホッピー仙人写真部一団が小田原での撮影会を終えてなだれ込む。メリーさん、はくぶんさん、びゅうリップさん、あゆみちゃん、ズラさん、ネオシーダさん、ハルさん、たけーださん、ケンタロウさん。お仕事前のママ玲さん。飛び入り参加のりんかん支局長は来年横浜市民になります宣言。「にぎわい座」帰りのクニさんはキャベツを食わせろと息巻いている。里香ちゃんちょっとお疲れ気味か。料理は温野菜のオードブルから始まり、茄子とミニアスパラの炒め、ホールキャベツ(にわか撮影会)、ワタリ蟹のパスタ、ステーキのキノコソース添え、ネギヤキ(お好み焼き)。食べ物が出て来る度にわっと群がり食べ尽くす様は圧巻。生ビールが切れれば酒屋呼び出し係はゴーヤ。サーバの入れ替えに万歳三唱。ゆかぴーさんから「いま逢いにいきます」メール。ゴーヤの20万ヒットキリ番を踏んだ方がパーティー参加メンバーの中にいた。ズラさんである。キリ番を踏んだ時のカウンターが表示されている画面を携帯にキープしていてくれた。「はる美」のママ、ノリスケさんがたどり着く頃には焼きそばが登場。忘年会帰りのガンちゃん。最後の最後に高座を終えた馬治さんが参戦。笑いの耐えない夜だった。

2005年12月18日

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【20万ヒット記念パーティー】という名の飲み会のお誘い

あらためまして。「ゴーヤ泡盛の野毛日記」20万ヒットを記念してという名目で飲み会を行います。場所は吉田町の「Movie Star」（ＪＲ関内駅北口より徒歩４分）。この店は私がブログを続けていく上でたくさんの励ましを与えてくれた店です。野毛ラーのみなさんも大勢通っていらっしゃいます。年の瀬で何かとお忙しい時期とは思いますが、パーッと飲んで元気になりましょう！みなさんのご参加をお待ちしております。ホールキャベツ制作上の都合もあり、参加表明を頂けると助かります。＊＊＊＊＊日時：2005年12月17日（土）　20：00～場所：吉田町「Movie Star」　　　場所がわからない方はゴーヤに直接連絡を下さい。　　　ご説明いたします。費用：￥3000　　　飲み食い放題！※ホールキャベツは早いもの勝ち　　　時間無制限！！（ママが閉店というまで）参加予定者：９２さん、里香さん、ノリスケさん（「はる美」のママ）、ホワイトメリーさん、ゴンチチさん、ゴンママさん、ゴンちゃん、Ｙ姉さん、馬治さん、ひろたろうさん、Ｓ太郎さん、ズラさん、由梨さん、ウメちゃん、オズさん、はっちゃん、ママ玲さん（「BARABA」のママ）、仙人（「ホッピー仙人」のマスター）、はくぶんさん、ミッキー、１６Ｇさん

2005年12月07日

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ムーママのバースデー

ムーママこと吉田町の「Movie　Star」のママの誕生日。店に行くとテーブル席に素敵な花が飾られている。野毛の居酒屋「お秀」から贈られたものだという。テーブル席には馬治さん、92゛さん、銀チタンさんが。ミゾちゃん、ガンちゃん、Ｓ太郎さん、里香ちゃん、そしてゴーヤがカウンターに着く。しばらくすると馬治さんが「それではこれからムーママの誕生日会を行いたいと思います」と口火を切る。打ち合わせができていたかどうかは謎。ゴーヤが最初に挨拶をさせて頂き、銀チタンさんが乾杯の音頭をとる。ムーママのために用意されたディナーは寿司。それも生ものが一切ない。変わり種としては茄子の漬物、アボガド、生ハム、ハンバーグまである。さらにミゾちゃんお手製のサンドイッチ。お祝いなのでご相伴にあずかった。バースデーケーキに蝋燭を立てると92゛さんを中心に♪ハッピーバースデー♪を全員で歌う。一気に火を吹き消すムーママ。このタイミングで美穂さんがやってきた。苦手なケーキまで食べゴーヤは満腹。その後続々とズラさん、ボヘミアンさん、せっちゃん、ゴンちゃんファミリー、びゅうリップさん、カジさん、はくぶんさん、かっちゃん、健太郎となだれ込む。メリーさん、Ｙ姉さん、ウメちゃんからはお祝いのメッセージが届く。賑やかな声がいつまでも響いた。ムーママ、誕生日おめでとう。

2005年11月30日

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Movie Starのボリデイ

何となく足が向かったのだ。まだひとけのない吉田町の「Movie Star」に。扉を開けると今メールを入れたんだよとママ。携帯を見ると『蟹を食べにきませんか？』とあるではないか。たまたまいい蟹が手に入ったのだという。カウンターに座りビールを飲みながら待つと、出て来たのは、いつもはパスタを頂く皿に山盛りの蟹。私は全部を剥ききってから食べるのが好きだ。俄然無口になる。黙々と蟹に取り組む。ひとり蟹道楽状態。Movie Starのお通しは通常お湯・氷代を入れて￥500だ。ママが￥1000貰っても大丈夫かなあと問い掛ける。蟹専門店で満腹になる量を食べたらいったいいくらになるのか。問題ないでしょうと頷くと、誰かボラれに来ないかと楽しそうだ。いやみなく惜しみなく与える術をこうしてまた一つ学ぶ。Movie Starのボリデイを堪能させて頂いた。この記事を評価する

2005年11月25日

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Movie Starのランチが終わる日

吉田町のイタリアン居酒屋「Movie Star」のランチにはずいぶんお世話になった。メインディッシュ、ご飯、味噌汁、小鉢、コーヒー付で￥600.-。関内駅周辺でこの値段でランチが食べられるところはほとんどない。オープン当時関内に勤めていた私は、ランチ時にもせっせと野毛に通っていた。吉田町は都橋の手前にあり、毎日通りながらもなかなか足の向かなかった場所だ。ある日「Movie Star」を見つけ、何気なく店に入った。それからはほぼ毎日のように通った。次第に常連客が増え、毎日お目にかかる方もいた。ランチタイムはセルフサービスでもママのランチが食べたいとたくさんの方々がいらした。こうして「Movie Star」のランチは愛されてきた。昼夜働き続けてきたママだが、体力的なことこともあって、今週一杯でランチをやめることにしたという。本日月曜日のランチは休みだが、明日火曜日から金曜日までランチ営業を行う。「Movie Star」のランチが楽しめるのは金曜日まで。ぜひ足を運んでほしい。なお、夜の営業は今まで通り。夜定食を食べたい方は、なるべく早い時間（できれば昼頃までに）に予約を入れれば対応可能だという。これからは、イタリアン居酒屋兼定食屋となるのだろうか。裏メニューがますます充実しそうで楽しみでもある。

2005年10月24日

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口開け４本頂きました

夏休み明けの「Movie Star」（吉田町）に顔を出すと、早速旅の話になる。ママは今回の夏休みに道の駅を訪ね歩いたそうだ。道の駅でのお土産だといって出てきたのが日本酒。それではとまずは「しもつま」から頂く。ラベルは道の駅の青いロゴマーク。なかみは「一人娘」の純米酒だ。結城（茨城県）といえば私の場合「武勇」だが、久しぶりに味わう一人娘は新鮮だった。山盛りの夏野菜をつまみに、冷やもあるというので「麗人」を頂いた。若干とろみがあるが後味はすっきりしている。これは諏訪（長野県）の酒。続いて「豊泉」。独特の香りがある埼玉の酒。最後に「相模灘」を頂いた。これは津久井（神奈川県）の酒。たまたま全て私が封を切ることになってしまったが、旅の思い出話とともに味わう酒は、私の心にも心地良い風をもたらしてくれた。店を出て夜空を見上げると、いびつな形の月が輝いていた。

2005年08月18日

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癒される食事

吉田町の「Movie Star」に夜ご飯の予約を入れる。さて今夜は何を食べさせてもらえるかと楽しみにしながら電車に揺られる。予約とはいってもメニューはおまかせ。もちろん指定すればそれなりに作ってくれる。材料を仕入れる都合があるので、予約は早い時間がいいだろう。しばらく風邪で味がわからなかったので、おいしいものが食べたいと注文した。おいしいのはあたりまえだが、こちらの体調や好みをわかっているシェフが何を作ってくれるかは興味のあるところだ。あとで聞いたところによると、夜のメニューは「鶏肉のカポナータ煮」。やわらかく煮込んだ鶏肉にカポナータが添えられている。カポナータはフレンチでいうところのラタトゥイユ。私の大好物だ。特に夏の食欲が落ちる時期に食べたくなる。野菜がたっぷり入ったやさしい味だ。疲れた胃に効く一品。シェフの愛情のこもった夜ご飯だった。ごちそうさま。

2005年07月08日

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Friday　Night　Live　in吉田町

横須賀アンサンブルロードによるライブが、吉田町の「Movie Star」で行われた。昨年の11月に引き続き２度目のライブだ。今回は急遽開催が決まり、告知をする時間もなかったので、ゲリラライブ的で実に楽しかった。20：00。ライブが開催される空気はまったくなく、普段の日と同じように私は夜ご飯を食べていた。ヤマ派さんがいるのだけがライブへの序奏のようだった。20：30。さてそろそろと椅子の移動などをはじめ、ステージの準備作業がはじまった。今回初めて横須賀アンサンブルロードに参加するドラムスがいるのだと聞く。マネージャーは、また横須賀で夜空を眺めていたらお巡りさんに職務質問されたのだと嘆く。そろそろスイカ畑も充実してくるので、李下に冠をただすのはいかがなものかと思いながら、夜空を見つめていたい気持ちもわかる。横須賀といっても、一歩中心街を離れれば、緑が多く空気も澄んでいて、星空も美しい場所があるのだ。21：00。ほぼメンバーが揃い、音合わせがはじまった。料理も次々に出てくる。最初に出てきたのが冷やし中華なのには驚いたが、生ハムのピザ、ウインナーの盛り合わせ、焼きそば、ジャコ飯などこれでもかといったボリュームで食べ放題。酒はビール、焼酎、ウイスキー、日本酒など冷蔵庫・カウンターにあるものお構いなしで飲み放題。ライブもついて￥3000だった。21：30。ステージがはじまった。ベンチャーズを中心に60年代、70年代の曲を次々に奏でていく。ウォークドントラン。雨の御堂筋。二人の銀座。夕日は紅く。朝日のあたる家。ベッサメムーチョ。秘密諜報員。レッツゴー。クルーエルシー。ダイヤモンドヘッド。。。。今回初めてシロちゃんによるバンド唯一のボーカルソング「RUNAWAY」を聴くことができた。圧巻はやはり「津軽じょんから節」。バンマスの指さばきに脱帽である。しかもお客さんからのリクエストもあって２度も聴くことができた。アンコール、アンコールの連続で11：00。ようやくステージが終わった。客席との距離が近く、音が体の中で響くほど。しばらくは余韻を楽しめるだろう。

2005年06月24日

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蔵人

「蔵人」は、吉田町の「角清」の裏に昨夜オープンした立ち呑み屋。以前喫茶店「カッセルカフェ」だったところを半分に区切り、カウンターを設けた。メニューは和紙に筆で書かれている。聞けば障子の紙を用いたという。墨が滲むので裏に書いたらうまくいったと女将さん。美しい文字を書く。今日の客は書道の師範だという。生ビール￥350ともずく￥250を頂く。日本酒は黒龍￥500、山田錦￥450。焼酎は蔵の文太(芋)￥500、さつま若潮(芋)￥450、田苑(麦)￥500、浜千鳥の詩(米)￥500など。つまみは枝豆￥350、煮物￥400、ポテトサラダ￥300、うるめ鰯の丸干し￥200、イカの塩辛￥200、スペアリブ￥400など。軽く飲みたい時に立ち寄りたい店。

2005年06月04日

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ハーフタイムはまったりと

嵐のようなチバサイさんの壮行会から一夜明け、明日は花見の宴だというイベントのハーフタイム。静かな夜を吉田町の「Movie　Star」で過ごしていた。ご飯はあるがおかずがないというので（気持ちは既に花見の宴に向けられていたと思われる）イタリアン焼きそば（曰くWhite Maryさん）を頂くことにした。露店の焼きそばも好きなのだが、ここで焼きそばを食べてからというもの焼きそばに対する認識が改まってしまったというシロモノ。隣りにいるのは92゛さん、さらにとなりはびゅうリップさんといういつものメンバー。よその店でも同じ並びではなかったか。しばらくして噺家のＵさんが友達を連れてやって来た。せっかくだから一緒に飲みましょうと誘われ、同じテーブルに席を移す。Ｕさんがまだ前座の頃からのお付き合いというお友達とは、年に１回程度お互いに行き来しているのだという。いつあっても前日まで一緒にいたかのような付き合いが出来る友が私にも何人かいるが、得がたいものだと思う。そういう付き合いを大事にしているＵさんにとても好感がもてた。場所を「パパジョン」に移してまったりと会話を楽しむ。イン・ザ・ムードのリクエストから始まり、オールナイトニッポンのテーマソングにノリノリ。気づけばそろそろ「阿武茶」も開こうかという時間。楽しい時間は瞬く間に過ぎてゆく。

2005年04月01日

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合言葉は・・・

吉田町の「Movie　Star」が一周年を向かえ、４日の日はパーティーで大賑わいだった。３月１日から３日間の期間限定で行ったサービスセットが好評だったので、期間を延長することにしたという。なんと今月いっぱい、感謝月間としてワンドリンク＋ワンフード《ムービーメニュー》を￥1000で提供。さらに、ゴーヤの10万ヒットを記念しての企画。合言葉を言えばワンドリンクサービスだ。（Movie Starのママからゴーヤへのメッセージ）-----ゴーヤ泡盛さんアクセス拾万おめでとうございます。切り番記念にムービースターから、合言葉《ゴーヤさんすげぇ～》と言って来店のかた、ワンドリンクサービスしま～す！ ----------------------------------（ここまで）野毛から隣りの吉田町まで、お得を拾いに出かけてみてはいかがだろうか。【スペシャルサンクス】この場を借りて。今回の10万ヒットを記念してサービスを提供して下さった、野毛の「お秀」、吉田町の「Movie Star」二人のママに心からの感謝を。本当にありがとうございます。

2005年03月09日

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「Ｍｏｖｉｅ　Ｓｔａｒ」一周年記念パーティー（報告）

またまた残業である。大事な日。この日を外すわけには行かないという焦り。ジリジリとしながら、何度も時計に目がいく。パーティーの最初からいるつもりだったのに、やっとの思いで辿り着いたのは10時過ぎ。宴もたけなわである。とりあえず生ビール。みんなと乾杯！いるはいるは。いったい何人いるのかというぐらい。ガンちゃん、「ふ」さん、はくぶんさん、、、あー、ゴンちゃんだ！（フレンチブルドッグ）、めおはまさんからはまたまたキスの嵐。Ｋ子ちゃん、かっちゃん、藤子ちゃん、カジさん、びゅうリップさん、タケちゃん、せっちゃん、コマツさん、タロウ、Ｙ姉さん、「はる美」のママのノリスケさん、「ホッピー仙人」の仙人（中抜け？）、ヨシキ、ＮＣ０１さん、チバサイさん（今夜は千葉始さん？）、オズさん、す～さん、トランペッターの山城さんからは音楽のプレゼント♪、センセイも課長と共に参加（私のアルバイト先でした）、「お秀」のママの千鶴ちゃんがラストだったかな。あまりにも人が多くて全員とはお話できなかったのが心残り。私が到着する時刻が遅れたためにお会い出来なかったみなさん、ごめんなさい。私がついてしばらくしたら生ビールは終了。夜ご飯を食べていない私はしばらく食に走り、パスタもピザも焼きそばも一通り平らげた。幸せである。ようし飲むぞとエンジンがかかれば、芋焼酎のロックで走り続ける。そしていました最後まで。＊＊＊この日来て下さった方々、来れなかったけれどメッセージを下さった方々に心からお礼を言いたい。ありがとう。そして誰よりも「Movie Star」のママにありがとうを言いたい。いつも温かい心で迎え入れてくれて、気持ちのこもった料理を出してくれてありがとう。「おかえり」と言われるたびに「ただいま」と言える喜びを感じています。一周年、おめでとう。※せっかく来て下さったのにお会いできなかった、るんたったさん。この場を借りてお礼申し上げます。またお会い出来る日を楽しみにしています。

2005年03月04日

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「Movie Star」一周年記念企画！

この店ほど私の胃袋に刺激を与え続け、脳に快楽をもたらす店はない。出会いは偶然である。当時関内にあった事務所から野毛にランチに出かける私の日常の中で、毎日足早に通り過ぎていた街、それが吉田町だった。ある日ランチの看板が私の目に飛び込んできた。見た目はブティック。それだけで充分怪しい。だが磁石に引かれるように私はその店に入った。それが「Movie Star」との出会いだ。それからというもの「Movie Star」には公私ともに、本当にお世話になっている。一周年と聞いた時、「もう」とも「まだ」とも思った。私自身にとっても「Movie Star」は思い出のたくさん詰まった場所だ。「Movie Star」の一周年企画として、本日より３日間（３／１～３／３）はおまかせパスタorおまかせピザと１ドリンク（生ビール、焼酎、サワー、ソフトドリンク）を￥1000で提供するという。そして、３月４日金曜日は￥3000で飲み食い放題！の一周年記念パーティーを行う。わずかな時間でも顔を出していただきたい。私もみなさんに「Movie Star」でお会いできるのを楽しみにしている。ゴーヤはこの日、終始いる予定。19：00～ＯＰＥＮ。

2005年03月01日

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￥1500飲み食い放題の日

年末早々と休みに入る店が多い中、年末年始も頑張っている店がある。吉田町の「Movie☆Star」は本日が年内最後の営業日。日頃の感謝を込めて￥1500で飲み食い放題にするという。ただし生ビールは無くなり次第終了。まだ行ったことがない方は見学がてら行くにはいい日だ。ちなみに私は昨日ここでそばを頂いた。誤解のないように言うが、ここはイタリアン居酒屋である。明日は都橋の「ホッピー仙人」でカウントダウンパーティーが行われる。店は8時からオープンの予定。みんなで樽ホッピーを飲んで新年を迎えよう！という企画である。混雑が予想されるので、ぜひ気合いを入れて参加してほしい。野毛小路の「トモ」はなんと元旦から営業。初詣の帰りに野毛で一杯と思ったら、ぜひ訪ねてほしい。年末年始も野毛で過ごすつもりのゴーヤである。みなさん、野毛で会いましょう！

2004年12月30日

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クリスマスパーティーin Movie Star

クリスマスイブ。見渡せば、みなとみらいは家族連れとカップルばかりだ。人の波をかきわけながら、一人クリスマスプレゼントを探していた。予算は1000円。パーティー用なので自分の手に入るわけではないが、遠足用にコインを握りしめて買い物をした子供の頃のワクワク感を思い出す。クリスマス。20時を少し回ってから会場となる「Movie Star」の扉を開けた。テーブルにはすでにセットされていたが、まだ人が集まっていない。とりあえずビールをもらうことにする。着席していないのも落ち着かないからと、奥の席に陣どる。勝手に飲み会状態である。最初に寿司が登場。まずは腹ごしらえか。まぐろとかっぱ巻きに終始するゴーヤ。好みがかたよっている。バラバラと人が集まって来る頃には、ビールから焼酎に移行していた。パスタ、ピザと料理もどんどん出て来る。この日初めてこの店でイタリアンを食べたという「Movie Star」の常連さんもいる。普段は何を食べているのだろうか。子供が参加しているおかげか、宴会というよりは家族的な和やかさがある。メインイベントはビンゴ大会。あがったものから順に持ち寄ったプレゼントの中から好きな一品を選んで行く。もちろん私がイブに選んだプレゼントも中にある。早々とリーチを出す者に限って、なかなかあがれないのがビンゴだ。手に汗を握りつつ、それぞれにプレゼントを手にした。こんなふうに大勢でクリスマスパーティーをやるのが本当に久しぶりだった。楽しい時間を演出してくれた「Movie Star」のみなさんに感謝したい。

2004年12月25日

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アロハなアツイ夜

びゅうリップさんが「コンフィー」から出て行く後ろ姿を見送りながら、慌ただしくメールのやり取りをしていた。オフ会参加者は昨日の時点では14名の予定だった。ドタ参もありとしているので実際何名になるのかわからない。びゅうリップさんが今日の会場となる「Movie☆Star」に入って行く。しばらくするとセッティング完了の電話がかかって来た。店の前に来ると、「本日貸し切り」のボードが出ている。店の中に入るとすでにハワイイさんとりんかんさんも来ていた。ハワイイさんは和服に身を包んでいる。いつもながら素敵だ。続々と人がなだれ込んでくる。そこへ、オフ会に急遽参加できなくなったカジさんからだとアロハシャツが…。にわかにアロハの試着会となる。それぞれが好みにあったアロハシャツを来て、南国ムードなまま忘年会に突入した。はじめからアロハシャツを着てきましたといった顔で席に着く面々。途中撮影会が催されるなど、はて何の会だったろうかといった流れに。酒はワイン以外の店にあるアルコールは何でも飲めた。ビール、焼酎、日本酒、ウィスキーなど。カウンターに用意されたボトルと氷。ビール以外はセルフサービスだ。にわかマスター、チーママも登場。「黒革の手帳」（松本清張原作）のセリフを吐く成りきり女優もあらわれる。ちなみに私は彼女から白革の手帳を頂いた。料理のメインはホールキャベツ。キャベツ丸ごと一つのままの姿で出て来る、ロールキャベツの丸ごと版に歓声があがる。パスタもピザもあっと言う間になくなった。人が増え、テーブル席だけでは間に合わず、カウンターも使わせてもらった。あっちだこっちだと席を移りながら、初めての方同士も自己紹介しあっている。酒と料理と笑いが取り持つ縁である。終電の時刻を潮にそれぞれが帰って行く。笑いの耐えない忘年会だった。【オフ会参加メンバー】ハワイイさん、りんかんさん、びゅうリップさん、ホワイトメリーさん、かっちゃん、ガンちゃん、みさとさん、千葉行き最終さん、ＮＣ01さん、16Ｇさん、オズさん、の～いさん、ノリスケさん、妖さん、よしきさん、あきこさん、ふさん、ゴーヤ泡盛。以上18名が参加。皆様に感謝！

2004年12月16日

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楽天オフ会忘年会スペシャル【予告編】

旅から帰って来て、お約束通りみなさんのご意見をとりまとめさせて頂きました。平日希望、他の宴会が入る恐れがあり遅い時間希望、翌日に響かない程度で早めに失礼したい等いろいろな意見をまとめて足して割って、以下の通りとさせて頂きましたので、都合のつく方はぜひご参加下さい。楽天オフ会と銘打っておりますが、参加資格は特に設けておりません。遠慮なく、お気軽にどうぞ！参加表明はこの日記にコメントを頂くか、掲示板に書き込みを頂けると助かります。+++++【楽天オフ会忘年会スペシャルのご案内】！+++++～副題「ホールキャベツでオールナイト」（by千葉行き最終さん）～日時：１２月１６日（木）２０：００～場所：吉田町「Movie Star」会費：￥4,000.-（飲み放題付）　　　※下戸な方、お早めにご連絡いただければ、　　　　お好みのノンアルコールドリンクをご用意します。参加予定者：１６Ｇさん、ガンちゃん、　　　　　　千葉行き最終さんと同僚のＮＣ０１さん、　　　　　　ノリスケさん、妖妖妖さん、オズさん、　　　　　　White Maryさん、りんかん（支局員）さん、　　　　　　ハワイイさん、の～いさん、　　　　　　びゅうリップさん、みさとさん　　　　　　ゴーヤ泡盛　　　　　　+ゴーヤの元同僚２名不参加表明：翠泉0228さん、１６Ｇさんの奥様　　　　　　カジさん、さくさくショコラさん【ご協力下さい】※●参加●調整中の表明を確実にお願いします。※ホールキャベツは参加が確定している人数分で作りますので、調整中の方は食べられない可能性もありますが、ご了承下さい。　（その他の食べ物はいやというほどありますから、ご安心を）

2004年12月04日

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「Movie Star」サタデ－ナイトライブ（報告）

この日の「Movie Star」はライブ用のスペシャルメニュー。飲み食い放題￥2,500.-でライブも聴けるというシビレる企画だ。ドリンクはオーダー制だが、フードはカウンターに用意されたものを自分で取りに行くバイキング形式。ライブが始まったら悠長に食事はしていられないだろうと、まず食べることに専念。チーズ＆クラッカー、サラダ、野菜の煮物、おにぎり、お新香、じゃこ飯、パスタ、ピザなど。私的には鶏の照焼きが最高に美味しかった。横須賀アンサンブルロードは、ギター、サイドギター、ベース、キーボード、ドラムの５人編成。プラスマネージャー１人がこの日のライブに参加した。衣装はお揃いのアロハシャツ。photo byふ【第１部】ウォークドントラン。夜空の星。雨の御堂筋。二人の銀座。夕日は紅く。ブルドッグ。朝日のあたる家。ドライビングギター。ワイプアウト。【第２部】ウォークドントランメドレー。ベッサメムーチョ。10番街の殺人。秘密諜報員。レッツゴー。クルーエルシー。ダイヤモンドヘッド。パイプライン。そして最後は、津軽じょんから節。今回のライブは「Movie Star」のママの誕生日（実際は30日）のお祝いライブでもあった。途中紹介があり、ママがみなさんに挨拶。これからもお客様に楽しんで頂ける企画をや客席との距離が非常に近いせいもあったが、一体感のあるライブでとても楽しめた。横須賀アンサンブルロードのメンバーも、ライブ後はお客さん達と同じテーブルで歓談するなど、終始フレンドリーな空気だった。

2004年11月21日

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Movie Starのボリデイ

Movie Starのランチが終わる日

口開け４本頂きました

癒される食事

Friday Night Live in吉田町

蔵人

ハーフタイムはまったりと

合言葉は・・・

「Ｍｏｖｉｅ Ｓｔａｒ」一周年記念パーティー（報告）

「Movie Star」一周年記念企画！

￥1500飲み食い放題の日

クリスマスパーティーin Movie Star

アロハなアツイ夜

楽天オフ会忘年会スペシャル【予告編】

「Movie Star」サタデ－ナイトライブ（報告）

Comodo/da　Luna Tres

Friday　Night　Live　in吉田町

「Ｍｏｖｉｅ　Ｓｔａｒ」一周年記念パーティー（報告）