ナップスター(その3)
(昨日の続き・・・) では、ナップスターが提供する曲のラインアップはどうなのだろうか? フレコミだと150万曲、タワーレコード渋谷店にあるのとと同じ数の曲から選んで聴けるとか。 でもラインアップもタワーレコード渋谷店と全く同じと考えてはいけない。 まず邦楽のラインアップは貧弱。 「定額制」と言うのに多くの日本のレコード会社が難色を示したからのようだ。 では洋楽は万全なのかと言うことになるが、やっぱりレコード会社によっては曲を提供していないらしい。 では実際のところどうなのか。 調べてみました。 調べたのはBillboardの歴代シングル一位の曲があるかどうか。 1980年最初に一位になった"K.C. & The Sunshine Band"の"Please Don't Go"から、現在一位の"Ludacris feat. Pharrell"の"Money Maker"まで。 その結果、全443曲中 278曲があることが判明。 約3分の2ですか。 2005年から現在までの最近のヒット曲で言うと、全15曲中 12曲。 8割があることになる。 これを多いと見るか少ないと見るか。 まぁ、こういうのを調べるときは比較対象として別のサービスがどうかも見るべきなんだろうけど、そこまでする気力も無い・・・。 とは言え、個人的には月1280円(昨日書き忘れたけど、ベーシックコースです。)でこれだけ聴ければ十分な感じもする。 このサービスが向いているのはこういう人だろうね。 ・洋楽をよく聴く。 ・特定のアーティスト/ジャンルにこだわらず、何でも色々聴きたい。 ・"NO MUSIC, NO LIFE"である。 特定のアーティストや曲しか聴かない人は、1曲ずつ買った方が多分安くなると思う。 ちなみに最初の一週間はトライアルとなる。 その間に今まで書いたようなことを調べてきた訳だけれど。 トライアル後も利用しようと思う。(おわり)