いつか蝶々になる日

[気づき] カテゴリの記事

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• お宝はたくさんある

  　投資に関するビデオセミナーを見た。　ビデオセミナーと言っても、家のビデオデッキは壊れている。料理教室が終わった後、シネマボックス（映画が見られるカラオケボックスみたいなもの）に持ち込んで見た。　結構全体の時間が長いので、最初の部分しか見ることが出来なかったが、それでもためになった事は多い。　特に世界へ投資対象を広げることは重要だ。今まで日本経済は成長していたから日本国内で投資を完結させても問題なかったが、これからはそうも行かない。　日本の株式の数は世界の１割。逆に言うと、世界の株の９割を放っていることになるのだ。その中にお宝はたくさんあるにもかかわらず。　状況を変えるには、発想を思いっきり広げる必要がある。何にでも当てはまるけどね。

  2004/09/11

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• 迷走ＳＥ

  　先月、職場にいた人が１人会社を辞めた（会社は私の会社とは違うが）。さらに３ヶ月前、同様に会社を辞めた人がいる。　彼ら別の会社で、同じ業界のシステム構築に携わっている。転職というより転社であり、今までやってきたからと言う理由で今までと同じような仕事をやっている。　でもそれでは何も変わらないのでは？何か理想を求めていったのかもしれないが、変えるならもっと大胆に変えないと、結局今までとほとんど変わらない気がする。　朝、通勤電車の中である吊り広告が目に留まった。ＩＴ業界の転職合同説明会だ。　主な参画企業が１０社書いてある。そのうち、２番目と３番目に名前が出ているは私が今行っている現場にもチームとして入ってきている会社だ。　仮にこの説明会に行って、どこかの企業に入ったら、今よりずっといいことがあるのだろうか。　いや、無い。あるわけが無い。彼らが私よりもずっと段違いに羽振りが良くハッピーだとは思えない。　さらにその吊り広告を見てみる。説明会では講演のイベントもあるらしい。　その講師には今注目の人がいた。野球チームを欲しがっている、Ｌ社のＨ社長。テーマは「ＩＴ業界で成功するには」だって。　でも「成功」と言ってもな～。これはＳＥを雇うための説明会であり、起業するためのセミナーではない。　参加者とＨ社長とでは立場や考え方が全く違うはず。「金持ち父さん 貧乏父さん」風に言えば、クワドラントが違う。Ｅ〈従業員〉とＢ〈ビジネスオーナー〉は生き方が全く別なんだ。　つまり、この説明会に参加してどこかの企業に入ったところで決してＨ社長みたいにはなれない。　今日私が会社の試験に合格したとの連絡を受け取った。これを取るとプロジェクトリーダーとしての役割を求められる。　また最近ある教材を買い、読んだ。それはＳＥとしてどうすれば仕事を楽しくできるかを説くものである。　これらについては思うことがたくさんある。また今後機会をみて取り上げたい。

  2004/09/10

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• 情報非公開

  注）結構生々しい表現を含んでいます。＊＊＊＊　朝駅に行くと、電車が止まっていた。ある駅で人身事故があったらしい。　なんとか電車に乗り込んだがダイヤが乱れ、ノロノロ運転だ。こういう場面では結構イライラする。他の人もイライラしている人も見受けられた。　車掌が状況をアナウンスした。　「けがをされた方の救出作業が完了し、現在警察による現場検証を行っております。」　「救出…」　私の近くにいた人がつぶやいた。　『救出作業完了』と言うと、けがはしたが必死の救助で何とか助かったって感じを受ける。なんとなく希望が持てそうな言い方だ。　でも、実際にＪＲが行った作業は、周囲に散乱した肉片をかき集めてビニール袋に詰め込み、そして車体やレールに付着した血痕を水で洗い流すという作業かもしれない…。　そこには何の希望も無い。　聞いた話だが、旧国鉄時代は結構ひどいアナウンスがあったらしい。　「切断された頭部を回収しているところです。」　これはさすがに不快というクレームがあり、現在はオブラートに包んで表現しているようだ。　なぜ車掌が事故の状況を伝えるかと言うと、乗客があとどのくらい時間がかかるのか知りたがるからだ。　人は急いでいるのにいつまで時間がかかるのか分からないとき、ストレスを感じる。状況がいつ変わるのかをずっと見張っていないといけないからだ。　あとどのくらいかが分かれば、それまでの間緊張して状況を見ている必要はなくなる。　最近横断歩道の信号も、横にメーターみたいなものが着いて、あとどのくらいで信号が青に変わるのかが分かるようになった。これも同じ考えかただ。　そう考えると、ただでさえ待たされて不快に感じているのに、さらに不快な情報を流す必要は無い。しかもそれは乗客にとって不要な情報だ。　「ウソも方便」ではないが、正直に伝えることが必ずしも相手のためにはならない。世の中には伝えるべきではない情報もあるのだ。

  2004/09/08

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• とりあえずポジティブに振舞う

  　残業してすんごい疲れた。仕事張り切りすぎたか？とにかくダルい。　私は疲れると顔に出る。特に目に力が無くなり、人に「目が疲れてます。」って言われる。　職場のトイレに行った。洗面台の鏡には疲れた顔の私がいる。　これは良くない！イケてない！！　若さと希望に満ち溢れた青年の顔ではない！！　ちょっとマズいなこれ…。何とかしなきゃ。　私は鏡の前で笑ってみた。ちょっと楽しい。　私は鏡の前で伸びをしてみた。ちょっと気持ちいい。　私は鏡の前でデューク更家の歩き方をしてみた（うろ覚え）。う～ん、美しい！　無理やり楽しく振舞うことで、ちょっと気分が良い方に変わった。　やはり、ポジティブに振舞うことが楽しく生きるコツだね☆

  2004/09/07

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• ギラギラ→キラキラ

  　私の友人夫妻はあるビジネスをやっている。今日は彼らに会ってその話を聞いてきた。　私がその話に興味を持ったのは、自分の仕事以外にどんな世界があるか見てみたかったからだ（別に私がそれをやろうと言うわけではない）。　言わば今の自分は井の中の蛙。外の世界はどうなっているのかな？という好奇心だ。　詳しい話は省くが、おかげさまで大変興味深い話を聞けた。多謝。　帰りは大雨だったので車で送ってもらう。　その車の中で奥さんが言った言葉が印象的だった。　「このビジネスをやる人はみんな、最初は目がギラギラしているの。でもやっていくうちにそれがキラキラに変わっていくのよ。」　素晴らしい…。そのビジネスに関わらず、みんなが自分の仕事を目をキラキラさせて取り組めたら本当に良い世の中になるだろうね。

  2004/09/04

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• コントラスト

  　コンビニで「カラフルル セピア」というガムを買った。このガム、かなり変わっている。　ボトルの中に以下の味が入っている。　　　■カフェ・オ・レ　　　■ハニーレモン　　　■ウーロン　　　■ジンジャー　　　■アップルティー　　　■シナモン　　　■コーヒー　このラインアップ。ガムとしてあまり見かけない味がそろっている。　そして注目したのが色。みんなセピア色の同系色なのだ。　う～ん、コントラストがビューリホー。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　以前ビジネスドキュメントの図解に関する本を買った。　パソコンでドキュメントを作成するとき、よく図形に色んな色をつけてしまいがちだ。　その本には「やたらめったに色を使うよりも、同系色でまとめたほうがテーマが定まり、また綺麗に仕上がることが多い。」と言う意味のことが書いてあった。　Ｗｅｂデザインの本にも、そういう配色は有効と書いてある。　それ以来、ドキュメントの配色は同系色でまとめることが多くなった。確かに綺麗に仕上がるね。

  2004/08/29

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• 面白いけど？

  　私の会社にはチームリーダーの実力を認定する試験がある。これは昇格に関わってくる。今日はそれの二次審査だった。　一次審査はペーパーテストだが、二次審査は実技となる。グループでユーザから案件を聞き、提案書を作ってプレゼンをすると言うものだ。　今回一緒のグループになったのは浜松の方と名古屋の方。初対面だ。ユーザ役は私が所属する事業部の部長だ。　この部長が演技上手い。ユーザ企業の社長役をやったわけだけど、「技術的なことはよくわからないんだけど。」って発言。実際には技術屋だからわからないわけないんだけど、本当にわからないように見えた。　で感想を言うと、　オモシロ～イ！　だけど、　キビシ～イ！！　資料作成するときはとても面白かった。こういうビジネスについて創造力を働かすのは楽しい。今までやったこと無いし。　プレゼンは厳しかった。ツッコミ入れられてたどたどしい説明になってしまった。　やはり創造性を発揮する仕事は面白く感じる。だけど当然それに利害がかかるととたんに厳しくなる。求められる結果が厳しくても、仕事を面白く出来るかどうかはやはり実力があるかどうかにかかってくる。　審査の結果はどうなるかね。でも楽しくて刺激的ではあった。

  2004/08/28

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• 些細なこと

  　今日は仕事で気分がトゲトゲした。なんか自分が追い詰められるようで機嫌が悪かった。　帰りの電車でもそのことを考えて元気がなかった。　電車には一人の女性が乗っていた。見た感じＯＬっぽく、駅でホームに残った仕事の上司らしき人に笑顔で手を振っていた。　良く見るとなんか変だ。右腕がやけに短く、手の指が５本無かった。サリドマイド児だろうか。　彼女は立ったままの状態で左手で器用にバッグから本を取り出し、読んでいた。　片手が不自由だと言うのは彼女にとって生まれてからずっと背負ってきたハンディキャップだ。これから先もそれは変わらない。でも彼女は笑顔でいた。　自分が抱え込んだ問題はそれに比べたら些細なことだ。期間も長くて１年と限定的だ。　なんか大した問題とは思えなくなった。

  2004/08/26

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• 今日一日を意味のあるものにするために

  　しまった…。今日は予定を入れていたのだがそれが飛んだ。そうした場合にも他にやるべきことをやるべきだが、つい無駄な時間を過ごしてしまう。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　最近は仕事とプライベートとBlogの３つの日記をつけている。プライベートは学生時代からやっているが、きちんと毎日つけられるようになったのは今年に入ってから。　それまでは紙の日記帳に書いていたが、今ではパソコンもしくはPDAでテキストファイルにしている。　仕事のはもう５年ぐらい続いている。仕事が終わったとき、その日やったことを書いている。後で役に立つことが多い。　そしてBlog。その日考えたことを人に見せられるように文章にまとめている。たいしたことは考えていないが、結構自分が色んなことを考えていることが分かった。　私が日記をつけている理由。それは今日一日を意味のあるものにするためだ。　「１年前の今日何をしていたか？」と聞かれたとする。記憶から全て答えることが出来る人はほとんどいないだろう。　自分が何をやったか覚えていない日は、今の自分にとって意味の無い一日だったのではないか。最近そう考えるようになった。　私は今日一日を、未来の自分にとって意味の無い一日にしたくはない。だから何があったか思い出せるように今日の記録をとっておこうと思い、日記をつけている。＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　何もしなかったら記録するものが無い。やはりその一日は意味の無い一日になってしまう。　もっと一日を大切にしよう。

  2004/08/21

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