つれづれなるままな日記

[FX・ＣＦＤ] カテゴリの記事

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• 17日東京為替＝ドル円・クロス円は上値重いか

  　NY序盤も強い欧州経済指標を受けたドル円、クロス円の買戻しが続いた。しかし、指標発表が一巡すると反落。米株価が軟調な推移となったことも売りを後押しし、欧州タイムからの反発幅を縮小する展開となった。　本日の東京市場もドル円・クロス円は上値の重さが目立つか。日中は主要経済指標の発表は予定されていない。しかし、米国株式市場が軟調となった流れを受けて、日経平均をはじめとした本邦株式市場やアジア株式市場がつれ安となる可能性も小さくなく、そうなった場合はドル円・クロス円は軟調地合いとなることも見込まれる。　また、昨日に米連邦準備制度理事会（FRB）がモーゲージ債を購入していたことなどの流れを鑑みれば、結果として米国債への買いが強まる可能性も否定できない。仮にそうなれば、米長期金利の低下からドル円の上値が重くなることが想定されるため、時間外とはいえ米長期金利の動向にも注目していく必要がありそうだ。

  2009.06.17

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• 為替テクニカル・ポンド円＝目先の下値メドこなし、下げ余地拡大

  　実体部が204pの陰線引け。昨日の段階ではかろうじて維持した転換線だが、本日の早い段階で同水準を下抜けてきた。これで目先の下値目標は概ねこなした格好に。今後は21日線の位置する155.72円や、基準線の152.83円が当面の下値目標となる。レジスタンス1　　158.75（転換線）15日終値　　　　　159.6715:59現在　　　 　157.57＊＊＊サポート1　　　　 155.72（21日線）

  2009.06.16

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• 為替テクニカル・ポンドドル＝ダブルトップ形成の可能性も

  下影陰線引け。2日続落となり、ダブルトップ形成の可能性も高まってきた。ただ、昨日は転換線手前にて下げ止まっており、目先は同線を巡る攻防に注目。この付近には8日に下値を支えた21日線も近づきつつあり、これらに支えられて再び上攻めか、それともダブルトップ完成に向かうのかを左右するポイントとなりそうだ。レジスタンス1　　1.6435（ピボット・レジスタンス1）15日終値　　　　　1.632015:14現在　　　 　　1.6295＊＊＊サポート1　　　　 1.6213（転換線）サポート2　　　　 1.6134（21日線）

  2009.06.16

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝地合いは下攻めへ完全に転換

  　大陰線引け。一時は134.44円まで下値を拡大。引けにかけて小幅に反発するも、戻りは135円近辺までと非常に限定的だった。大幅下落の後だけに調整的な買い戻しも予想されるが、これまで下値を支え続けてきた転換線を割り込むなど、地合いは完全に下攻めへ。基準線の控える133円付近までの下落も考慮しておきたいところ。レジスタンス1　　136.55（5日線）15日終値　　　　　135.028:59現在　　　 　　133.40＊＊＊サポート1　　　　133.10（基準線）

  2009.06.16

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝転換線割れで下攻め本格化か

  　実体部が229pの陰線引け。これまで下値をサポートし続けた転換線を下抜けており、趨勢は下方向へと明確に傾いた。ひとまずは基準線の75.49円までの下落も視野に入れておきたい。レジスタンス1　　78.41（転換線）15日終値　　　　　77.7911:26現在　　　 　76.60＊＊＊サポート1　　　　 75.49（基準線）

  2009.06.16

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• 為替テクニカル・NZドル円＝63円台にて上値を確認したかたち

  大陰線引け。転換線割れでの底堅さは意識された格好となったが、終値ベースでは維持できなかった。さらに、上値を63円台前半にて確認したことから鑑みると、本格下攻めの可能性も意識すべき。まずは60円を抜けられるか注目。レジスタンス1　　62.86（ピボット・レジスタンス1）15日終値　　　　　61.7410:03現在　　　 　　60.81＊＊＊サポート1　　　　 60.00（心理的節目）

  2009.06.16

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• 【対円相場テクニカル水準】英ポンド

  英ポンド対円　東京金融取引所為替証拠金取引6月15日 始値161.63 高値161.82 安値158.87 終値159.60 (前日比 -2.06)出来高 75,938 建玉26,395 (前日比 -3,027)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 164.27 +2σ 164.00 累積出来高VA -38,355 (-46,499)S2 163.05 +σ 159.60 10日変化率ROC 100.54 (-1.16)S1 161.32 -σ 150.78 究極オシレーター 67.52 (-1.66)B1 158.37 -2σ 146.37 B2 157.15 LBOP 155.42 一目均衡表 基準線 150.82 転換線 152.07 先行スパン１ 142.29 先行スパン２ 141.52

  2009.06.16

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• 市場オーダー状況UPDATE＝9:00時点

  ■ドル円98.60円 STOP買い米系短期(米系）98.20円 売り(米系）98.10円 売り(英系・欧米系）98.00円 OPPIN（NY CUT)97.61円 9:05時点97.55円 買い(邦銀） 97.40円 割れSTOP売り（米系）97.10-30円 買い・STOP売り混在（欧米系）■ユーロドル1.3820-50ドルゾーンSTOP買い 1.3771ドル 9:05時点1.3765ドル 買い（欧州系） 1.3700ドル OPバリアー

  2009.06.16

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• 為替テクニカル・ドル円＝保合放れのタイミングが近づく

  　小陰線引け。雲の下限はまたしてもサポートとして機能したが、上値も攻めきれない地合いは相変わらず。方向感に乏しい状況は依然として続いている。ただ、短期的に形成された三角保合は徐々に狭まりつつあり、今週末には雲のねじれも生じることを考慮すれば、近くいずれかの方向に保合放れが起こる可能性は大。基準・転換線がまちまちな動きを示すなど、現時点で方向の見極めは困難であるため、抜けた方向へ素直についていくべきだろう。レジスタンス1　　98.90（6/5高値）15日終値　　　　　97.888:59現在　　　 　　97.57＊＊＊サポート1　　　　 97.49（雲の下限）

  2009.06.16

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• 市場オーダー状況＝8:40時点

  ■ドル円98.60円 STOP買い米系短期(米系）98.20円 売り(米系）98.10円 売り(英系・欧米系）97.73円 8:40時点97.40円 割れSTOP売り（米系）97.10-30円 買い・STOP売り混在（欧米系）■ユーロドル1.3820-50ドルゾーンSTOP買い 1.3788ドル 8:40時点

  2009.06.16

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• 今日の株式見通し＝日経は9900円処を終値で維持できるか

  東京市場は主力株中心に利益確定売りが強まる展開へ。ただ、個人投資家の物色意欲は旺盛とみられ、引き続き新興銘柄などへの小型株物色は続く展開か。米株の大幅安で朝方は連れ安の場面もあろうが、小型株には早々に押し目買いが強く意識されよう。また、出遅れ内需株や業績回復が見込まれる銘柄への個別物色も考えられる。　今日発表される5月の首都圏マンション販売動向では2007年8月以来、1年9ヵ月ぶりに前年同月を上回ると見込み。不動産やマンション関連銘柄が堅調に推移するなか、その結果を受けたあとの株価の動向が注目される。　日経平均は先週末で2007年10月高値を基点とした上値抵抗線に3月安値以降初めて到達したことなどもあり、9900円を下回るような動きとなると突っ込み警戒が必要である一目均衡表では転換線、基準線ともに横ばい。遅行線のある時間帯が高値から下落に転じる局面でもあるため、当時と同じ動きとなる可能性も。転換線の9912円処が下値で意識されるかどうかが注目される。　15日のNY株式市場でダウ平均は187ドル安と大幅反落となり、終値ベースで200日移動平均線を下回った。欧州株の下落や、6月のNY連銀製造業景気指数が市場予想を下回ったことを嫌気し、きっかけ待ちのなか利益確定売りが強まる展開に。景気敏感株が下げを主導するかたちで、一時は221ドル安まで下落する場面もあったが、25日移動平均線処が下値で意識され引けはやや戻る格好となった。　NASDAQ やS&P500も大幅下落。業種別では特に素材や資本財、金融などが下落した。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ140円安の9900円。円建ての清算値は9825円となった。　昨日の東京市場は反落。主力株を中心に利益確定売りに押された。東証1部の値上がり銘柄数は1014と全体の59.4％に達し、高値更新銘柄数は273と高水準。国際優良株や資源関連などが利益確定売りに押された。その一方で、不動産や小売になど内需関連の軒並み高となり相場を下支えした。　日経平均は反落の結果、25日移動平均線（以下、25日線）とのかい離が5.2％までやや縮小したが、それ以上に気になるのが9.7％まで拡大している200日移動平均線（以下、200日線）とのかい離である。上昇基調の25日線とのかい離は急速に拡大しないが、200日線は下向き基調が続いている。株価が横ばいでも同線は目先下落基調が継続するため、必然的に同線とのかい離は拡大することになる。バブル崩壊後に下向きの200日線を瞬間上回ったあとのかい離水準との比較でも、やや目先いき過ぎの感があり、突如大幅に下げる要因にもなりかねない。常時、下向きの200日線が株価の下から引っ張る力として作用していることを忘れてはいけない。　当面の上値メドは、3月10日安値から3月26日高値までの上昇幅のE計算値となる10217円処や、3月10日安値から4月10日高値までの上昇幅のE計算値となる10873円処など。一方、下値メドは、転換線の9912円や基準線の9584円などが考えられる。変化しやすい日柄は、17－19日、24日などがある。

  2009.06.16

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• 16日東京為替＝クロス円は上値の重い状況継続

  　NYタイムは、弱い米指標や米株式市場の動きを受けてクロス円が下落。また、クロス円の下落は対ドルでの各通貨の売りに波及した。　東京タイムでもクロス円は上値の重い展開が継続か。NYタイムで米株式市場が下落したことを受けて日経平均がつれ安となる可能性があり、そうなった場合はクロス円の重石となる。そのほかの材料として、本日はBRICs首脳会合がロシアで開催される。先週から中国やロシア、さらにはブラジルと相次いでIMF債の購入を表明し、米国債からのシフトを打ち出しつつある。よって、本会合でドルに替わる基軸通貨・準備通貨の創設の動きに関する文言が示されるかに市場は注目しており、積極的に動き難い状況もあるようだ。

  2009.06.16

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• 市場オーダー状況＝16:00時点

  ■ドル円99.00円 売り輸出(邦銀･欧州系）98.50円 売り米系短期（欧米系）98.36円 16:00時点97.70円-97.50円 買い散見（米系） ■ユーロドル1.4120ー1,4100ドル STOP買い散見(欧州系）1.4080ドル STOP買い（欧米系）1.4050ドル STOP買い(英系･欧米系） 1.4000ドル STOP買い 断続的(英系・欧米系）1.3895ドル 16:00時点1.3830-60ドル ゾーンSTOP売り断続的(欧米系）

  2009.06.15

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝高値圏でのもみ合い継続か

  小陰線引け。転換線割れ水準での底堅さが維持されているが、一方で以前より上値のメドとなっている5日高値の139.26円は試せず。高値圏で方向感を失いつつある。この先の注目は、前述した転換線を終値ベースで維持できるかどうか。割り込んだ際には上昇一服、135円付近までの反落も考慮しておきたい。レジスタンス1　　139.26（6/5高値）12日終値　　　　　137.9615:22現在　　　 　136.84＊＊＊サポート1 　　 135.70（6/9安値）

  2009.06.15

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• 為替テクニカル・NZドル／ドル＝一旦は様子見の選択肢も

  　実体部が1pとほぼ上十字に近い形状で引けた。比較的買い勢力が強いことが示された上、下値を転換線が支えたことも好感材料。直近の上値である0.6470ドルを早い段階で上抜ける必要はあるものの、上値追い姿勢が崩れたとは言い難い。ただ、気になるには転換線が天井をつけた可能性があること。前述の0.6470ドル、転換線の0.6361ドルのどちらかを抜けるまでは様子見が無難か。レジスタンス1　　0.6470（6/11高値）12日終値　　　　　0.643113:18現在　　　 　0.6376＊＊＊サポート1　　　　 0.6361（転換線）

  2009.06.15

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝H&S形成の可能性も

  下影陰線引け。21日線割れ水準での底堅さは守られたが、引け値では再び転換線割れを示現。高値も前日に示現した1.4178ドル超えに失敗するなど、方向感に乏しい動きとなっている。短期の方向感を示す基準線が切り上がっており、地合いは上方向と言いたいところだが、11日高値を天井に下落するようであれば、短期的にヘッドアンドショルダー（H&S）を形成する可能性も。今後の動きには要警戒だろう。レジスタンス1　　1.4178（6/11高値）12日終値　　　　　1.401812:27現在　　　 　1.3954＊＊＊サポート1　　　　 1.3881（基準線）

  2009.06.15

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• 【今週のテクニカル分析】ドル：97円06銭～98円88銭

  今週の外国為替市場で、テクニカル分析から予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。＊ 米ドル/円：強含みもみ合い第2上値抵抗水準：99円72銭(中程度)：5月7日戻り高値第1上値抵抗水準：98円88銭(弱い) ：6月5日高値第1下値支持水準：97円06銭(弱い) ：6月10日安値第2下値支持水準：96円50銭(弱い) ：200日移動平均MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われすぎ水準で高止まり中期見通し：弱含みの見通しが危うくなっている：週足のストキャスティクスは陽転。101円45銭を明確に突破すると、中期的な見通しが強含みに転じ、2008年8月15日の高値110円66銭を数週間で目指す。＊ ユーロ/米ドル：弱含み第2上値抵抗水準：1.4266ドル(弱い) ：6月5日高値第1上値抵抗水準：1.4177ドル(弱い) ：6月11日高値第1下値支持水準：1.3803ドル(弱い) ：6月8日戻り安値第2下値支持水準：1.3790ドル(中程度)：5月28日戻り安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み中期見通し：強含みの見通しが後退：週足のストキャスティクスが買われすぎ水準で陰転。一方、MACDは強含み。1.4337ドルを明確に超えると12月18日の高値1.4719ドルまで上昇し、さらに9月22日の戻り高値1.4865ドルを数週間で目指す。＊ 豪ドル/米ドル：レンジ取引第2上値抵抗水準：0.8380米ドル(中程度)：昨年7月15日から10月27日の下げの61.8％戻し第1上値抵抗水準：0.8263米ドル(中程度)：6月3日高値第1下値支持水準：0.7825米ドル(弱い) ：6月8日安値第2下値支持水準：0.7701米ドル(弱い) ：5月26日安値MACD：弱含みストキャスティクス：陽転中期見通し：強含み：週足のMACDが強含み。ストキャスティクスは買われすぎ水準で高止まり。0.8263米ドルを明確に超えると9月22日戻り高値0.8519米ドルを目指しや、昨年7月から10月の下げの76.4％戻しとなる0.8942米ドルに数週間で向かう。＊ NZドル/米ドル：レンジ取引第2上値抵抗水準：0.6637米ドル(弱い) ：2007年8月17日安値第1上値抵抗水準：0.6595米ドル(中程度)：6月2日高値第1下値支持水準：0.6249米ドル(弱い) ：4月28日安値0.5525米ドルからの上昇トレンド第2下値支持水準：0.6148米ドル(弱い) ：6月8日戻り安値MACD：弱含みストキャスティクス：強含み中期見通し：強含みの見通しが後退：週足のストキャスティクスが買われすぎ水準で陰転。一方、MACDは強含み。0.6595米ドルを明確に超えると、2008年9月22日戻り高値で、昨年3月14日高値0.8213米ドルから今年3月4日安値0.4890米ドルまでの下げの61.8％戻しとおおむね一致する0.6951米ドルに向かう。＊ 英ポンド/米ドル：レンジ取引第2上値抵抗水準：1.6803ドル(弱い) ：10月10日安値第1上値抵抗水準：1.6671ドル(中程度)：10月30日戻り高値第1下値支持水準：1.5975ドル(弱い) ：4月22日安値1.4396ドルからの上昇トレンド第2下値支持水準：1.5799ドル(中程度)：6月8日戻り安値MACD：弱含みストキャスティクス：強含み中期見通し：強含み：週足のMACDが強含み。ストキャスティクスが買われすぎを上昇中。1.6671ドルを越えると、2007年11月から今年1月までの下げの半値戻し1.7330ドルに数週間で向かう。＊ 米ドル/スイスフラン：レンジ取引第2上値抵抗水準：1.1027フラン(中程度)：4月20日高値から6月2日安値までの下げの38.2％戻し第1上値抵抗水準：1.0986フラン(弱い) ：6月8日高値第1下値支持水準：1.0587フラン(中程度)：6月2日安値第2下値支持水準：1.0367フラン(強い) ：12月29日安値MACD：強含みストキャスティクス：中立中期見通し：弱含みの見通しが後退：週足のストキャスティクスが売られすぎ水準で陽転。一方、MACDは弱含み。1.0587フランを割り込むと1.0367フランを目指し、さらに2008年7月15日安値1.0009フラン、そして心理的節目1.0000フランに向かう。＊ 米ドル/カナダドル：強含み第2上値抵抗水準：1.1355加ドル(弱い) ：5月26日戻り高値第1上値抵抗水準：1.1292加ドル(弱い) ：6月8日戻り高値第1下値支持水準：1.0938加ドル(弱い) ：6月10日戻り安値第2下値支持水準：1.0782加ドル(中程度)：6月1日安値MACD：強含みストキャスティクス：強含み中期見通し：弱含みの見通しが後退：週足のストキャスティクスが売られすぎ水準で陽転。一方、MACDは弱含み。1.0782加ドルを割り込むと9月11日安値1.0296加ドルを目指し、この水準を下回ると2008年7月15日の戻り安値0.9972加ドルに数週間で向かう。

  2009.06.15

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• 為替テクニカル・ドル円＝下値確認で5日高値を窺う地合いに

  実体部が79pの陽線引け。引けにかけて98.43円まで上値を伸ばしてきた。引き続き雲の下限がサポートとして機能、同水準での底堅さが再確認される格好となった。また、遅行スパンも本日の終値にて実線部を上抜ることが濃厚となっており、上値を伸ばす準備は整いつつある。　目先の高値は5日に示現した高値である98.90円だが、同水準を突破できれば、5月7日高値の99.80円や心理的節目の100円も視野入りとなる。雲のねじれが生じる週末までには、これらの節目をこなしておきたいところだ。レジスタンス2　　99.80（5/7高値）レジスタンス1　　98.90（6/5高値）12日終値　　　　　98.4311:50現在　　　 　98.23＊＊＊サポート1　　　　 97.49（雲の下限）

  2009.06.15

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• 15日週の外債・外国株式関連投信設定

  6月16日運用　インベスコ投信名称　インベスコ中国株ファンド上限　500億円分類　海外株式型6月19日運用　新光投信名称　プレミアム・インカム実績分配ファンド上限　500億円分類　海外債券型

  2009.06.15

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝引き続き方向感に乏しい動きか

  小陰線引け。5日線近辺での底堅さは維持された一方で、終値ベースでの80円乗せはまたしても失敗。高値圏での方向感に乏しい地合いが続いている。基準・転換線も横ばいを続けているため、本日も上昇は厳しいか。下値メドとしては5日線ほか、転換線などを意識しておきたいところだ。レジスタンス1　　80.45（ピボット・レジスタンス1）12日終値　　　　　79.9610:00現在　　　 　79.25＊＊＊サポート1　　　　 78.27（転換線）

  2009.06.15

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：98円05銭～98円56銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：もみ合い第2抵抗水準：98円88銭：6月5日高値第1抵抗水準：98円56銭：6月9日・11日高値第1支持水準：98円05銭：時間足第2支持水準：97円44銭：6月12日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われすぎ◇ドル強気材料：相対的に楽観的だった先週末の主要8カ国(G8)財務相会合。北朝鮮情勢やイランの大統領再選を背景とする地政学的緊張。日本の輸入決済に絡むドル買い。与謝野財務相が日本は米国債購入を続けると発言。◇ドル弱気材料：日本の輸出企業の売り。米国債利回りの低下。米国の大幅な財政不均衡への懸念。予想を下回った米ミシガン大学6月の消費者信頼感指数速報。注目材料：米6月NY連銀ニューヨーク州製造業景況指数シカゴ連銀エバンス総裁講演6月住宅建築業者協会(NAHB)住宅価格指数ユーロ/米ドル：弱含み第2抵抗水準：1.4128ドル：6月12日高値第1抵抗水準：1.4041ドル：時間足第1支持水準：1.3934ドル：6月12日安値第2支持水準：1.3912ドル：6月10日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ユーロ弱気材料：米ドル高基調。欧州金融機関への投資家の懸念。ユーロ圏4月の鉱工業生産指数の大幅な落ち込み。注目材料：トゥンベルグゲレルECB理事講演ユーロ圏1-3月期失業率ユーロ/円：レンジ取引第2抵抗水準：139円21銭：6月5日高値第1抵抗水準：138円34銭：6月10日高値第1支持水準：136円85銭：6月12日安値第2支持水準：136円55銭：6月11日安値MACD：強含みストキャスティクス：買われすぎ豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.8212米ドル：6月12日高値第1抵抗水準：0.8152米ドル：時間足第1支持水準：0.8058米ドル：6月12日安値第2支持水準：0.7965米ドル：6月10日安値MACD：弱含みストキャスティクス：強含み◇オーストラリアドル弱気材料：米ドル高基調。商品相場の下落。ユーロ安の影響。◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差

  2009.06.15

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• 市場オーダー状況＝9:23時点

  ■ドル円99.00円 売り輸出(邦銀･欧州系）98.50円 売り米系短期（欧米系）98.23円 9:20時点97.70円-97.50円 買い散見（米系） ■ユーロドル1.4120ー1,4100ドル STOP買い散見(欧州系）1.4080ドル STOP買い（欧米系）1.4050ドル STOP買い(英系･欧米系） 1.4000ドル STOP買い 断続的(英系・欧米系）1.3970ドル 9:20時点1.3890ドル 割れSTOP売り（英系・米系）1.3830-60ドル ゾーンSTOP売り断続的(欧米系）

  2009.06.15

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• 今日の株式見通し＝出遅れ物色や好業績銘柄を選別する動き強まる

  　東京市場は出遅れ物色の展開か。指数上昇には引き続き、金融株の動向がポイントになろう。特に野村HDを筆頭に証券株で高値更新が目立つが、同社株価の1000円処までが金融株上昇の一つのメドか。また、今日は会社四季報、日経会社情報が発売となる。2008年度決算を終了し、新たに2010年度の見通しが加わるため、業績回復が見込まれる銘柄には注目が集まりそうだ。　日経平均の週足の一目均衡表では雲のなかの動きが継続しており、遅行線が基準線に接する10300円処がポイント。今週はそこを中心に10200円から10400円処に向けた上値が想定される。ただ、短期的には25日移動平均線からのかい離がプラス6.5％とやや拡大基調になりつつあること、また2007年10月高値を基点とした上値抵抗線に3月安値以降初めて到達したといった点には注意が必要である。　12日のNY株式市場でダウ平均は28ドル高と小幅続伸。S&P500も続伸となり、連日で終値ベースの年初来高値を更新した。ダウ平均は材料不足のなか心理的節目である昨年末終値（8776.39ドル）を前に売り優勢となり、一時は54ドル安まで下落する場面があったが、売り急ぐ動きは見られず下値は限定された。　中盤以降は、NY証券取引所で約200銘柄のフロア取引が一時停止となるコンピュータートラブルがあったものの影響は限定的で、売り一巡後は上昇に転じた。　一方、NASDAQは昨日に年初来高値を更新した反動で、利益の確定売りが優勢となり反落。S&Pの業種別では公益や通信などが上昇した一方、素材やエネルギーなどが下落した。ドル建てのCME225先物は先週末の大証日中終値と比べ40円高の10180円。円建ての清算値は10100円となった。　先週末の東京市場は大幅反発。東証1部の値上がり銘柄数は1034と全体の60.6％に達し、規模別株価指数はすべて上昇した。日経平均は終値ベースで昨年10月7日以来の大台を回復。上値は重く伸び悩んだが、中国の5月鉱工業生産が高い伸びとなったことを手掛かりに、後場は先物主導で上げ幅を拡大した。　今週は17日には内閣府による月例経済報告が発表される。2ヶ月連続で基調判断が上方修正される見通しで、7ヶ月ぶりに「悪化」の表現が削除されるかどうかが注目される。　そのほかの経済指標では、週初の日銀金融政策決定会合を始め、5月首都圏新規マンション販売、6月日銀金融経済月報、5月工作機械受注、5月日本製半導体製造装置BBレシオなどが予定されている。特に 16日に発表される5月の首都圏マンション販売動向では2007年8月以来、1年9ヵ月ぶりに前年同月を上回ると見込み。不動産やマンション関連銘柄が堅調に推移するなか、その結果を受けたあとの株価の動向が注目される。　米国では、6月NY連銀製造業景気指数、6月NAHB住宅市場指数、5月住宅着工件数、米5月着工許可件数、米5月鉱工業生産、5月消費者物価指数、5月コンファレンスボード景気先行指数、6月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、北米5月半導体製造装置BBレシオなどが予定されている。

  2009.06.15

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• 15日東京為替＝ドル買いが優勢の展開か

  　先週末のNY市場はドル全面高。欧州タイムからのユーロ売り・ドル買いがドル買い地合いをサポートしたほか、ドル／加ドルでM&A絡みのまとまったドル買いへの思惑がドルを押し上げた。その後は週末を意識したポジション調整で各通貨が対ドルで持ち直したものの、戻りは限定的となった。　本日の東京市場ではドル買い優勢か。外銀筋によると「先週末、ロシアがドルを信頼するというようなコメントをしていて材料視されている」という。また、「主要国（G8）財務相会合にて商品相場への懸念が示されたことが資源国通貨売りの材料になっている」（同）との声も聞かれており、全般的にドル買いが強まる可能性も否定できない。

  2009.06.15

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• 15日週重要指標【米州圏】

  6/15（月）　〔予想〕　（前回）米3、6ヵ月TB定例入札（610億ドル）21:30　米6月NY連銀製造業景況指数　〔-5.75〕　（-4.55）21:30　加4月製造業出荷　〔±0.0％〕　（-2.7％）21:45　タルーロFRB理事、「制度リスク規制の時代における大手銀行と中小銀行」について講演22:00　米4月対米証券投資　〔600億ドルの流入〕　（558億ドルの流入）22:30　エバンズ米シカゴ連銀総裁、「金融危機の現況」について講演23:30　カナダ中央銀行（BOC)、金融システムレビュー公表翌2:00　米6月NAHB住宅市場指数　〔17〕　（16）翌7:00　デュークFRB理事　、「FRBの金融危機対応」について講演6/16（火）　〔予想〕　（前回）米国債、買入れ入札21:30　米5月生産者物価指数　〔+0.6％〕　（+0.3％）21:30　米5月生産者物価指数・コア　〔+0.1％〕　（+0.1％）21:30　米5月住宅着工件数　〔48.0万件〕　（45.8万件）21:30　米5月建設許可件数　〔50.0万件〕　（49.8万件）21:30　加1-3月期労働生産率（前期比）　〔－〕　（-0.5％）22:15　米5月鉱工業生産　〔-0.8％〕　（-0.5％）22:15　米5月設備稼働率　〔68.4％〕　（69.1％）翌2:15　ウォルシュFRB理事、「経済政策と金融市場の動向」について講演翌7:00　チリ国立銀行、政策金利発表　〔50bpの利下げで0.75％に〕　（50bpの利下げで1.25％に）6/17（水）　〔予想〕　（前回）米国債、買入れ入札国連サミット、「国際金融と経済危機」について20:00　米MBA住宅ローン申請指数（前週比）　〔－〕　（-7.2％）21:30　米5月消費者物価指数　〔+0.3％〕　（±0.0％）21:30　米5月消費者物価指数・コア　〔+0.1％〕　（+0.3％）21:30　米1-3月期経常収支　〔850億ドルの赤字〕　（1328億ドルの赤字）21:30　加4月卸売売上高　〔－〕　（-0.6％）21:30　加5月景気先行指数　〔－〕　（-1.1％）翌1:00　バーナンキFRB議長、ベアーFDIC（米連邦保険公社）総裁、「地域開発金融機関」について講演6/18（木）　〔予想〕　（前回）20:00　加5月消費者物価指数（前年比）　〔-0.3％〕　（+0.4％）20:00　加5月消費者物価指数コア（前年比）　〔+1.6％〕　（+1.8％）21:30　米新規失業保険申請件数　〔－〕　（60.1万件）23:00　米5月景気先行指数　〔+0.9％〕　（+1.0％）23:00　米6月フィラデルフィア連銀製造業指数　〔-18.0〕　（-22.6）翌2:30　ガイトナー米財務長官、「金融規制改革」について下院金融サービス委員会にて証言翌3:15　カーニーBOC総裁、講演6/19（金）　〔予想〕　（前回）21:30　加4月小売売上高　〔-0.2％〕　（+0.3％）21:30　加4月小売売上高（除自動車）　〔-0.2％〕　（-0.2％）23:00　メキシコ銀行（中銀）、政策金利公表　〔50bpの利下げで4.75％〕　（75bpの利下げで5.25％）

  2009.06.14

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• 15日週重要指標【欧州圏・南アフリカ】

  6/15（月）　〔予想〕　（前回）16:15　トゥンペル・グゲレルECB理事、講演20:00　ウェーバー独連銀総裁、バッドバンク構想についてのヒアリングに出席翌2:00　トゥンペル・グゲレルECB理事、ノボトニー・オーストリー中銀総裁、講演6/16（火）　〔予想〕　（前回）BRICs首脳会議（於・露エカテリンブルク、「新たな準備通貨について」が議題となる予定）南ア市場休場（青年の日）コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁、BPNに関して議会証言16:15　スイス1－3月期鉱工業生産（前期比）　〔－〕　（+0.1％）17:30　英5月消費者物価指数（前年比）　〔+1.9％〕　（+2.3％）17:30　英5月小売物価指数（前年比）　〔-1.5％〕　（-1.2％）18:00　独6月ZEW景気期待指数　〔35.0〕　（31.1）18:00　独6月ZEW景気現況指数　〔-93.0〕　（-92.8）18:00　ユーロ圏5月消費者物価指数・確報値（HICP、前年比）　〔±0.0％〕　（±0.0％）18:00　ユーロ圏6月ZEW景気期待指数　〔－〕　（28.5）19:00　アルムニア欧州委員、講演翌1:00　トルコ共和国中央銀行（CBRT）、政策金利公表　〔25bpの利下げで9.00％に〕　（50bpの利下げで9.25％に）6/17（水）　〔予想〕　（前回）16:15　スイス4月実質小売売上高（前年比）　〔－〕　（+1.2％）17:00　コンスタンシオ・ポルトガル中銀総裁、講演17:30　英5月失業率　〔4.9％〕　（4.7％）17:30　英5月失業者数　〔+6万3000人〕　（+5万7100人）17:30　イングランド銀行MPC議事録、公表（6月3－4日分）　〔－〕　（全会一致で据え置きを決定）18:00　南ア4月実質小売売上高（前年比）　〔－〕　（-5.3％）18:00　ユーロ圏4月貿易収支（季調前）　〔－〕　（4億ユーロの黒字）18:00　ユーロ圏4月建設支出　〔－〕　（-1.0％）21:00　ノルゲバンク（ノルウェー中銀）、政策金利発表　〔1.50％で据え置き〕　（50bpの利下げで1.50％に）6/18（木）　〔予想〕　（前回）EU首脳会議（於・ブリュッセル、－19日）ECB理事会（非金融政策決定会合）16:30　スイス国立銀行、金融政策アセスメント（金利発表）　〔0.25％で据え置き〕　（25bpの利下げで0.25％に）17:00　南ア1－3月期経常収支（対GDP比）　〔6.2％の赤字〕　（5.8％の赤字）17:30　英5月小売売上高　〔+0.5％〕　（+0.9％）17:30　英5月マネーサプライM4（前年比）　〔－〕　（+17.4％）19:00　英6月CBI製造業受注指数　〔－〕　（-56）6/19（金）　〔予想〕　（前回）EU首脳会議（於・ブリュッセル、18日－）16:00　ビーニ・スマギECB理事、講演18:30　ゴンザレス・パラモECB理事、講演

  2009.06.14

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• 15日週重要指標【アジア･オセアニア】

  6/15（月）　〔予想〕　（前回）日銀金融政策決定会合（－16日）07:45　NZ1－3月期製造業売上高（前期比）　〔-1.0％〕　（±0.0％）6/16（火）　〔予想〕　（前回）日銀金融政策決定会合結果公表　〔0.10％で据え置き〕　（0.10％で据え置き）10:30　豪準備銀行（RBA）金融政策決定理事会議事録、公表（6月2日開催分）15:30　白川日銀総裁、記者会見6/17（水）　〔予想〕　（前回）6月月例経済報告公表10:30　豪1－3月期新規住宅（前期比）　〔－〕　（-9.9％）12:45　20年債入札（9000億円）14:00　6月日銀金融経済月報、公表15:00　5月工作機械受注・確報値（前年比）　〔－〕　（-79.3％）6/18（木）　〔予想〕　（前回）08:50　対外及び対内証券売買契約等の状況（指定報告機関ベ－ス）6/19（金）　〔予想〕　（前回）08:50　日銀政策決定会合議事要旨（5月21－22日分）

  2009.06.14

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• 週間アウトルック（高金利通貨2：6月12-19日）

  ポンド円、転換線に沿った上昇を継続へ英国経済の改善傾向が好材料に　ポンド円は週初売りが先行し、一時154.89円まで下落。しかし、米ブラックロックの買収に絡む報道などがポンド買い材料として意識されるなか、162円後半まで上昇した。今後の見通しについて本邦大手証券筋は「英国のファンダメンタルズの改善およびテクニカル的要因を鑑み買いスタンスを維持する」との見解を示した。ポンド：対円は167円前半が上値メドに　ポンドは売りが先行。先週末に発表された米雇用統計が市場予想を上回ったことを背景に対主要通貨でドル買いが優勢となったことから、ポンドドルは1.5803ドルへ下落。ポンド円もポンドドルの動きにつれて154.89円まで下げ幅を広げた。ただ、その後はポンドの買い戻しが優勢。ポンドドルは1.6622ドル、ポンド円は162.60円まで反発した。米ブラックロックが英バークレイズの資産運用部門BGIの買収に絡み総額の50％をキャッシュで払うことになるとの報道もポンド買いを誘ったようだ。　その後、BRICs諸国が米国債からIMF債へシフトするとの報道が嫌気され米長期金利が4％に向けて上昇。英大手外銀筋は「景気への悪影響が意識されるなど、悪い金利上昇になった」という。また、本邦大手証券筋は「米国債からIMF債シフトの話は本来ならばドル売り材料となるところだが、市場の注目が金利に集まっている状況から影響は限定的なものとなった」との見解を示していた。よって、米長期金利上昇がドル買い戻しの動きに繋がり、ポンドは対ドル・対円ともに反落した。今後の見通しについて本邦大手証券筋は「ポンド円は基本的に買いスタンスを維持する」という。その背景にについては「英国の住宅関連指標に改善の傾向が見られるほか、その他の経済データも市場予想を上回るものが出始めており景気後退に底入れの兆しが見え始めているため」と述べた。また、「テクニカル的には日足一目均衡表の転換線に沿って上昇してきた相場が継続している」といい、上値のメドとしては「昨年7月高値215.88円と今年1月23日安値118.85円の半値戻しとなる167.35円が目標だが、来週161円前半まで低下してくる週足一目均衡表の雲の下限を明確にこなせるかが目先のポイントとなる」との見方を示した。下方向については「転換線が推移する157円水準がメドとなる」という。加ドル：原油相場との相関性崩れ買い余地は限定的か　英大手外銀筋は「市場センチメントの改善の広がりから、断片的な材料では底入れシナリオに変更を迫るのは難しい」と述べリスク資産買いの動きが続くとの見通しを示したように、加ドルは週初から買いが先行。ドル／加ドルは1.0942加ドルまでドル売り・加ドル買いが進んだ。その後は前述したように米長期金利上昇によるドル買いの流れを受けて、1.1150加ドル水準まで戻したが戻りも限定的だった。　一旦急激に加ドル買いへの調整の動きから売りが強まったあとは再び加ドル買いへと傾いており、底堅さが窺え引き続き買いスタンスを維持したいところ。ドル／加ドルは1日につけた1.0785加ドルを再度試す展開が見込まれる。ただ、上昇を続けている原油相場と加ドルの相関性が崩れ始めていることもあり、同水準からさらに買いが続くかは難しいところだ。

  2009.06.13

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• 週間アウトルック（高金利通貨1：6月12-19日）

  南ア中銀の為替介入実施思惑がZARの重石にムボウェニ総裁が方針転換を示唆、南ア中銀は5月も介入を実施か　前週末からのオセアニア通貨は対ドルで底堅さこそ維持したが、直近高値更新には至らなかった。オセアニアも含めた資源国通貨に対しては、短期的な上がり過ぎを警戒する声が聞かれており、来週も伸び悩みが継続する公算が高い。ただ、それ以上に反落を警戒すべきなのがZAR。南ア中銀が為替介入実施へ方針転換した可能性が高まっており、堅調な推移を続けてきたZARにとって大きな重石となりそうだ。豪ドル：マーケットでは豪ドルの上がり過ぎに対する懸念広がる　前週末からの豪ドルは高値圏での方向感に乏しい動き。対ドルでは0.8ドル台での底堅さを維持したものの、3日に示現した直近高値の0.8263ドルを試す動きとはならなかった。　来週の豪ドルも大幅上昇は望み薄か。6月に入って以降は原油価格との相関性も崩れ始めており、足もとで原油先物価格が年初来高値を更新していても、豪ドルなど資源国通貨がそれを追随する気配は感じられない。外銀筋からは「明確な転換点があったわけではないが、マーケットでは豪ドルの上がり過ぎに対する懸念が広がっており、このことが上値抑制の要因となっている」という。　こうした状況を考慮すれば、来週も底堅いながらも伸び悩みという状況は継続することになろう。なお、来週は16日に2日開催分の金融政策決定理事会議事録が発表となるが、政策金利が市場予想通りであったことから、豪ドルへの反応は極めて限定的なものに止まる見通しだ。NZ：ボラードNZ準備銀行総裁がNZドル上昇に対し懸念を表明　NZドルはもみ合い。11日に発表された政策金利が昨年からの利下げ局面にて初めての据え置きとなったこともあり、その後は買いがやや優勢となった。　市場からは、昨年9月に起きたリーマンショック以前の水準を豪ドルが回復したことに比べて、NZドルは未だに同水準を回復していないため、「NZドルにはさらなる上昇の余地がある」といった声が聞かれる一方、「豪州－NZ間の政策金利で逆転現象が起きていることを考慮すれば、NZドル上昇は豪ドルと比較して自然と限られることになる」との意見も。ただ、ボラードNZ準備銀行総裁はNZドルの上昇に対して懸念を示しており、今後は当局者からの牽制等も警戒する必要があることなどを鑑みれば、NZドルの大幅上昇が期待しづらいことは変わりないだろう。ZAR：ドルZARは0.8 ZAR近辺にて底を打った可能性も　ZARも今週は上値を伸ばせず。こうした背景となったのが南アフリカ準備銀行（SARB）によるZAR売り介入観測。8日にはSARBのムボウェニ総裁が「為替介入はそれほど悪い政策ではない」と言及しており、これまでの為替介入に関する一貫した否定姿勢から大きく考えを改めたことを明らかにした。ZARは対ドル上昇率が主要通貨の中で最大に達しており（5月末時点）、同総裁も急激なZAR上昇を以前から「歓迎できない」とコメント。警戒感を示すことは頻繁に見られたが、為替介入への言及は今回が初となる。　同国の5月の外貨準備は前月比+3.2％の345億ドルで、SARBによるドル買い・ZAR売りが行われたことが明らかとなっていたが、同総裁の発言を受けて市場ではこの動きをZAR高抑制のためであったとの思惑が高まっている。こうした中銀による介入思惑は、これまで特に堅調であったZARにとって今後の大きな重石となるだろう。ドルZARも0.8ZAR近辺にて一旦は底を打った可能性も高まりつつあり、今後はドルZARの反発も考慮しておきたいところだ。

  2009.06.13

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• オーバーナイトビュー＝リスク選好のドル売り無ければ小動きに

  　「リスク選好のドル売りが見られなければ、ドル円についてはそれほど下がらないと見ている。本日については上下どちらか一方向に相場が動く展開になるとは考えていない。市場が注目している金利動向に警戒しながらポジション調整主体の動きとなりそうだ。」

  2009.06.12

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• 為替テクニカル・ポンド円＝転換線支えに上値試しを継続

  　転換線をサポートに上値を試し、162.09円まで上昇した。引き続き、上昇を続ける転換線158.49円に沿う形で上値を試すかに注目。昨年10月30日高値165.06円や6月3日高値160.48円と6月5日安値154.89円のV計算値166.07円が目標。下値は転換線158.49円がメドとなる。レジスタンス1　　165.06（08/10/30高値）16:48現在　　　 　161.83＊＊＊11日終値　　　　　161.99サポート1　　　　 158.49（転換線）

  2009.06.12

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝基準線上昇傾向で上値試すか

  　実体部が126pの陽線コマ足。一時1.4178ドルまで上昇し、引け値ベースでは明確にこなせなかった転換線の上抜けに成功した。　市場の方向性を示す基準線が再び上昇傾向を示しているほか、その他のトレンド系テクニカル指標も概ね上方向と上値を試す状況が整いつつある。上値は5日高値1.4269ドルや3日高値1.4339ドルといった水準がメドとなりそうだ。一方下値は、1.4ドルを割り込んだ水準で推移する21日線1.3963ドル、基準線1.3841ドルがサポートとなるか。レジスタンス1　　1.4269（6/5高値）11日終値　　　　　1.411015:58現在　　　 　1.4097＊＊＊サポート1　　　　 1.3976（ピボット・サポート1）サポート2　　　　 1.3841（基準線）

  2009.06.12

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝基準線横ばいで上昇余地は限定か

  　実体部が119p陽線引け。転換線を下支えに連日上抜けに失敗していた心理的節目80円に乗せると、一時80.45円まで上昇した。心理的節目80円を上抜けしたことで、さらに上値を試すかが注目となる。しかし、上昇基調となっていた基準線・転換線がが横ばいで推移しており、やや上値を試すには地合いが弱い状況であることから上昇余地も限定的になる可能性は否定はできないだろう。レジスタンス1　　80.74（ピボット・レジスタンス1）14:23現在　　　 　79.78＊＊＊11日終値　　　　　79.99サポート1　　　　 78.27（転換線）

  2009.06.12

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• 市場オーダ状況UPDATE＝12:00時点

  ■ドル円99.00円 売り輸出(邦銀･欧州系）98.50円 売り米系短期（欧米系）97.66円 12:00時点■ユーロドル1.4200ドル 売り(英系・米系） 1.4180ドル 売り(欧州系）1.4121ドル 12:00時点1.4050ドル 割れSTOP売り断続的(英系･欧米系） 1.4000ドル 割れSTOP売り断続的(英系・欧米系）1.3940ドル 割れSTOP売り(英系・欧州系）■ユーロ円138.10円 OP売り（欧米系）137.89円 12:00時点

  2009.06.12

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• 為替テクニカル・ドル円＝遅行スパンの陽転がポイント

  実体部が50pの陰線コマ足。雲の下限を支えに底堅さを示すと、一時98.57円まで上昇し、再び雲の上限を上抜けた。本日は基準線がほぼ横ばい、遅行スパンは依然として買い示唆（陽転）とはなっておらず、積極的に買い上げていく状況にはない。買い地合いが強まるのは日柄的要因から遅行スパンが陽転となる週明け以降となりそうだ。レジスタンス1　　99.00（心理的節目）10:04現在　　　 　97.69＊＊＊11日終値　　　　　97.66サポート1　　　　 97.11（転換線）

  2009.06.12

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• 市場オーダー状況＝9:48時点

  ■ドル円99.00円 売り輸出(邦銀･欧州系）98.50円 売り米系短期（欧米系）97.71円 9:48時点■ユーロドル1.4200ドル 売り(英系・米系） 1.4180ドル 売り(欧州系）1.4101ドル 9:48時点1.4050ドル 割れSTOP売り断続的(英系･欧米系） 1.4000ドル 割れSTOP売り断続的(英系・欧米系）1.3940ドル 割れSTOP売り(英系・欧州系）

  2009.06.12

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：97円26銭～98円56銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：もみ合い第2抵抗水準：98円88銭：6月5日高値第1抵抗水準：98円56銭：6月9日/11日高l第1支持水準：97円26銭：6月11日安値第2支持水準：97円06銭：6月10日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われすぎ近くで弱含み◇ドル弱気材料：リスク回避の後退。米国債利回りの低下。日本の輸出企業の売り。米国の大幅な財政不均衡への懸念。◇ドル強気材料：明るかった米5月の小売売上高。リスク志向による円売り・諸通貨買い。日本の輸入決済に絡むドル買い。注目材料：米5月輸出物価指数米6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報ユーロ/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：1.4266ドル：6月5日高値第1抵抗水準：1.4177ドル：6月11日高値第1支持水準：1.3980ドル：6月8日安値1.3803ドルからの上昇トレンド第2支持水準：1.3939ドル：6月11日安値MACD：弱含みストキャスティクス：陽転◇ユーロ強気材料：米ドル安基調。リスク志向によるキャリー取引需要。◇ユーロ弱気材料：欧州金融機関への投資家の懸念。週末を控えた持ち高調整。注目材料：ドイツ5月卸売物価指数ユーロ圏4月鉱工業生産指数ユーロ/円：レンジ取引第2抵抗水準：138円34銭：6月10日高値第1抵抗水準：138円05銭：6月11日高値第1支持水準：136円55銭：6月11日安値第2支持水準：135円65銭：6月9日安値MACD：強含みストキャスティクス：買われすぎで弱含み豪ドル/米ドル：強含みもみ合い第2抵抗水準：0.8263米ドル：6月3日高値第1抵抗水準：0.8236米ドル：6月11日高値第1支持水準：0.8089米ドル：時間足第2支持水準：0.7965米ドル：6月10日安値MACD：弱含みストキャスティクス：強含み◇オーストラリアドル強気材料：リスク志向によるキャリー取引需要。商品価格の上昇。予想を上回ったオーストラリア5月の雇用統計。◇オーストラリアドル弱気材料：週末を控えた持ち高調整。

  2009.06.12

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• 【対円相場テクニカル水準】英ポンド

  英ポンド対円　東京金融取引所為替証拠金取引6月11日 始値160.65 高値162.10 安値159.94 終値161.89 (前日比 +1.32)出来高 63,859 建玉31,284 (前日比 +1,667)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 164.84 +2σ 163.34 累積出来高VA 51,442 (+15,326)S2 163.47 +σ 158.50 10日変化率ROC 105.12 (+1.11)S1 162.68 -σ 148.81 究極オシレーター 63.89 (+0.56)B1 160.52 -2σ 143.97 B2 159.15 LBOP 158.36

  2009.06.12

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• 今日の株式見通し＝SQイベントや節目多く、上へも下へも分岐点

  　今日は6月限の先物・オプションSQ算出日であり、日経平均の終値がSQ値を上回ることが出来るかどうかが注目される。現在は10000円の大台を睨んで強弱感が対立しており、SQ値を上回れば来週も堅調な動きが期待でき、日経平均は週前半にかけて10200円から10400円処に向けた動きが想定される。ただ、上値抵抗線などの節目が多いことなどからも、下回ればSQというイベントをきっかけに短期的な相場の転換点になる可能性もあろう。　日経平均は現在、4月10日高値を基点に形成される上値抵抗線と4月28日安値を基点とした下値支持線の間で推移。両線は上昇しながらもレンジを狭める動きとなっている。一見、先高期待が強そうに見える株価パターンであるが、両線が接近するあたりでは、急速に下に振れる動きになるケースも少なくないため注意が必要。　一目均衡表では今日も転換線の上昇が続くことからも、早々にその上値抵抗線の上に抜け出したい局面である。　11日のNY株式市場は主要3指数ともに反発。ダウ平均は31ドル上昇した。発表された5月の小売売上高（コア）が予想を上回ったことや、携帯電話向け半導体最大手クアルコムが業績見通しを引き上げたことを好感。さらに、30年債入札の結果が好調だったことから長期利回りが低下したことで、ダウ平均は一時138ドル高まで上昇する場面もあった。ただ、年初の水準である9000ドル近辺では戻り売り圧力は依然として強く、終盤はあっさりと売りに押される展開となった。　NASDAQやS&P500はともに終値ベースで年初来高値を更新して終了。業種別では公益やエネルギーなどが上昇した一方、一般消費財のみが下落した。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ70円高の10090円。円建ての清算値は10015円となった。　昨日の東京市場は小幅反落。東証1部の騰落状況は上昇と下落がほぼ拮抗。好材料が相次いだ鉄鋼が商いを伴って上昇したほか、金融不安の後退から金融株が堅調に推移。また、GSユアサを筆頭に環境関連の上昇も目立った。　日経平均は昨年10月8日以来、約8ヵ月ぶりに10000円の大台を回復する場面もあったが、上値を積極的に買い進む動きは限定的となった。ただ、5日移動平均線からの離れも依然として大きくなく、引き続き先高期待は高い。　一方、2007年10月高値を基点とした上値抵抗線に3月安値以降初めて接近していることや、2006年6月安値と2008年3月安値を結んで延長した上値抵抗線にほぼ到達している。つまり両線がクロスしている下に現在の株価の位置があることになり、それだけ抵抗が強く一旦反落も予想される水準であろう。ただ、それゆえに逆にそれらを超える動きとなれば、さらに上に伸びる可能性が高まるということであろう。

  2009.06.12

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• 12日東京為替＝ユーロ円は138円の明確な上抜け試すか

  　NYタイムではドル売り優勢。ユーロドルは1.4178ドル、ユーロ円は138.00円までの戻りを試した。株価の底堅さや米長期債の利回り低下がドル売りを後押したようだ。　明確な方向性は見定め難いが、世界的な景気の底入れ期待を手がかりとしたリスク許容度の動きが勝っているようで、ドル売り・円売りの展開は継続しそうだ。短期勢が主導する相場展開が続いていることから、昨日上昇したクロス円は利益確定の売りに押される可能性はあるが、リスクテイクの動きも強く下押しも限られるだろう。ユーロ円は、短期的に押さえられている138.33円を目前にして足踏み状態であるが、リスク選好の動きから同水準超えも視野入りしてきた。139円前半目指す展開も見込まれる。

  2009.06.12

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• ユーロドルの長期テクニカル分析

  目標は1.4720ドル、同水準上抜けならば史上最高値も視野入りか　上影陰線引け。形状はダブルボトムに近く、雲のねじれが生じた3月中旬にて昨年からの下落局面がきれいに転換。今後はさらに上値を伸ばす公算が強い。また、昨年12月の段階で一度は上値を抑えられた200日線を突破できたことは好感できる材料だろう。　現状では1.4184ドルに位置する雲の上限が終値ベースの重石となっているが、まずはここを突破することが最初の目標となる。同線をこなすことができれば、次の目標は3月19日高値の1.3739ドルと4月22日安値の1.2885ドルから導かれるV計算値の1.4593ドル。ここまでくれば昨年12月に示現した直近高値の1.4720ドル到達も現実味を帯びてくる。　さらにその次の目標となると、いよいよ昨年4月に記録した史上最高値である1.6020ドル。こうした長期上昇シナリオを描くことができるかどうか、まずは今週末の終値に注目しておきたい。

  2009.06.11

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• オーバーナイトビュー＝米小売の結果が流れを決める

  　「早期景気回復の期待感が高まっているため、最近は以前よりも個別経済指標に対する注目度が増している。こういった意味から本日の注目は米小売売上高となろう。この結果次第でNY時間のドル買い・ドル売りの方向が定まりそうだ。同時にクロス円もこの動きに連れることになろう。個人的にはそろそろクロス円の調整が入ってもいいと思うのだが。」

  2009.06.11

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• 為替テクニカル・ポンド円＝転換線を支えに上値を試せるか

  　転換線をサポートに上値を試し、161.31円まで上昇した。引き続き、上昇を続ける転換線157.41円に沿う形で上値を試すかに注目。　昨年10月30日高値165.06円や6月3日高値160.48円と6月5日安値154.89円のV計算値166.07円が目標。下値は転換線157.41円がメドとなる。レジスタンス1　　165.06（08/10/30高値）13:27現在　　　 　160.55＊＊＊10日終値　　　　　160.50サポート1　　　　 157.41（転換線）

  2009.06.11

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝底堅さ維持も上値の重さは継続

  　転換線をサポートに底堅さを維持。一時79.58円まで上昇し年初来高値を更新した。一方で、心理的節目80円を前に伸び悩む状況が継続している。本日の転換線は77.76円まで上昇しており、引き続き同線をサポートに心理的節目80円を視野に入れた動きが継続しそうだ。下値は転換線を下抜けた場合は基準線75.06円程度までの下落は意識しておきたい。レジスタンス1　　80.00（心理的節目）13:06現在　　　 　79.26＊＊＊10日終値　　　　　78.80　サポート1　　　　 77.76（転換線）

  2009.06.11

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• 為替テクニカル・ドル円＝底堅さ示し上値を試すタイミング窺う

  　実体部が72pの陽線引け。雲の下限を支えに底堅さを示すと、一時98.45円まで上昇し、再び雲の上限を上抜けた。遅行スパンは依然として買い示唆（陽転）とならず、基準線も横ばいと積極的に買い上げていく地合いではなさそう。よって、僅かながら上昇する雲の上限98.11円を大きく割り込まず底堅さを示し、一旦足場を固められるかがポイントとなりそうだ。下値は引き続き雲の下限97.49円がサポートとなる。レジスタンス1　　99.00（心理的節目）10日終値　　　　　　98.1410:42現在　　　 　98.01＊＊＊サポート1　　　　 97.49（雲の下限）

  2009.06.11

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：97円48銭～98円43銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：レンジ取引第2抵抗水準：98円56銭：6月9日高値第1抵抗水準：98円43銭：6月10日高値第1支持水準：97円48銭：時間足第2支持水準：97円06銭：6月10日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われすぎで弱含み◇ドル強気材料：米国株安でリスク回避の高まりによる安全資産であるドルへの資金流入。米国債利回りの上昇。日本の輸入決済に絡むドル買い。◇ドル弱気材料：リスク志向の後退による円買い・諸通貨売り。予想を上回った米5月の財政赤字。ロシア中央銀行が国際通貨基金(IMF)債への投資のため、外貨準備における米国債比率の引き下げを計画。注目材料：米5月小売売上高米週間失業保険新規申請件数アトランタ連銀ロックハート総裁講演ユーロ/米ドル：弱含み第2抵抗水準：1.4144ドル：6月10日高値第1抵抗水準：1.4050ドル：時間足第1支持水準：1.3912ドル：6月10日安値第2支持水準：1.3850ドル：6月9日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ユーロ弱気材料：リスク回避によるキャリー取引の解消。◇ユーロ強気材料：ラトビアの早期通貨切り下げ懸念が収まり、中欧および東欧の金融危機の恐れが後退。注目材料：ユーロ圏1-3月期国際収支ユーロ/円：弱含み第2抵抗水準：139円21銭：6月5日高値第1抵抗水準：138円34銭：6月10日高値第1支持水準：136円65銭：6月10日安値第2支持水準：135円65銭：6月9日安値MACD：強含みストキャスティクス：買われすぎで弱含み豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.8134米ドル：6月10日高値第1抵抗水準：0.8070米ドル：時間足第1支持水準：0.7965米ドル：6月10日安値第2支持水準：0.7851米ドル：6月9日安値MACD：弱含みストキャスティクス：陽転◇オーストラリアドル弱気材料：リスク回避によるキャリー取引の解消。◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。商品価格の上昇。予想を上回った6月の消費者信頼感調査や4月の住宅融資。注目材料：オーストラリア6月消費者インフレ予測調査オーストラリア5月雇用統計

  2009.06.11

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• 【対円相場テクニカル水準】英ポンド

  英ポンド対円　東京金融取引所為替証拠金取引6月10日 始値158.88 高値161.32 安値158.46 終値160.57 (前日比 +1.75)出来高 75,950 建玉29,617 (前日比 +798)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 164.63 +2σ 162.54 累積出来高VA 36,116 (-4,434)S2 162.98 +σ 157.69 10日変化率ROC 104.01 (-0.26)S1 161.77 -σ 148.00 究極オシレーター 63.33 (-3.79)B1 158.91 -2σ 143.16 B2 157.26 LBOP 156.05 一目均衡表 基準線 149.94 転換線 151.42 先行スパン１ 141.23 先行スパン２ 141.52

  2009.06.11

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• 市場オーダー状況＝9:25時点

  ■ドル円99.00円 売り輸出（邦銀・欧米系）98.50円 売り短期筋（欧米系）98.17円 9:25時点98.00円 売り（欧州系）97.75円 STOP売り散発的（欧米系・英系） 97.45円 STOP売り散発的（欧米系・英系 97.00円 割れSTOP売り・買い利食い混在(米系・欧州系）■ユーロドル1.4030ドル 売り(欧米系） 1.3974ドル 9:25時点　1.3950-00ドル STOP売り断続的（欧米系）1.3870-50ル STOP売り散発（米系・英系）

  2009.06.11

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• 今日の株式見通し＝日経は上値抵抗線に到達後の動きがポイント

  　東京市場は引き続き上値を試す展開か。日経平均は来週前半にかけて10200円から10400円処に向けた動きが想定されるが、2007年10月高値を基点とした上値抵抗線に3月安値以降初めて接近することにもなるため、急速に上に伸びる動きには注意が必要だ。　日経平均が昨年10000円を割り込む直前と現在の株価を業種別で比較すると、石油・石炭、非鉄金属などが約3割上昇、卸売、鉄鋼、鉱業、自動車を含む輸送用機器などは1割前後の上昇となっている。一方、金融株全般は2割から3割程度下落している。　商品市況の上昇や新興国経済の復調を背景に上昇が続いた資源関連株に高値警戒感があるため、短期的に指数を押し上げるのは出遅れ感の強い金融株になろう。　10日のNY株式市場でダウ平均は24ドル安と続落した。アジア株や欧州株の全面高の流れを引き継いだことや、住宅関連小売大手ホームデポが業績見通しを引き上げたことを好感し上昇スタートとなったが、地区連銀総裁による「FRBの国債買い入れを拡大する理由は見出せない」との発言をきかっけに米長期債の利回りが上昇。さらに10年債の入札やロシアの売却懸念などもあり、利回りが一時8ヵ月ぶりの水準まで上昇。それを嫌気してダウ平均は一時123ドル安まで下落する場面があった。　NASDAQやS&P500も下落。業種別では公益やエネルギーなどが上昇した一方、金融や一般消費財などが下落した。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ10円高の10000円。円建ての清算値も10000円となった。　昨日の東京市場は大幅反発となりほぼ全面高の展開となった。東証1部の値上がり銘柄数は1415と全体の83.0％に達し、規模別株価指数はすべて上昇。商品市況高を追い風に資源関連が大幅高となったほか、前日軟調だった金融株や国際優良株などが軒並み高となり、相場を牽引した。　日経平均は年初来高値を更新。10000円に僅か9円に迫った。マド埋め完了から素直に反発の動きとなり、ローソク足では高値引けの大陽線（陽の大引け坊主）を形成。5日移動平均線からの離れも大きくなく、今日も続伸が期待できそうだ。　一目均衡表では転換線や基準線の上昇基調が続くなか、今日も先行スパン上限に沿った動きが出来るかどうか。また、遅行線の位置になる5月8日の株価はまだ上昇が続いたため、それに類似した動きになる可能性も考えられよう。　当面の上値メドは、3月10日安値から3月26日高値までの上昇幅のE計算値となる10217円処や、3月10日安値から4月10日高値までの上昇幅のE計算値となる10873円処など。一方、下値メドは、転換線の9741円（11日見込み値）や基準線の9494円（11日見込み値）などが考えられる。変化しやすい日柄は、6月17－19日、24日などがある。

  2009.06.11

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• 11日東京為替＝クロス円は底堅さ継続か、豪失業率に注目

  　NYタイムでは、米債利回りの上昇を手がかりにドル買いが優勢となり、ドル円は98.45円まで強含み、ユーロドルは1.3968ドルまで下落した。　しかしながら、米債の入札が不調だったことや、ロシアやブラジルが外貨準備の一部を米債からIFM債へ振り分けるとの観測が利回り上昇を誘引しており、利回り上昇だけを捉えてドル買いが進むとするのは難しそうである。従って、ドルの上昇は限られる公算が高く、ドル円が99円を超えて水準を上げる可能性は小さそうだ。一方でクロス円は、ドル買いの流れから反落したが、依然としてリスク選好の動きから、資源国通貨を中心として底堅さが窺える状況。豪州の雇用環境の改善が示されれば、豪ドルを中心として再び上値を試す動きも想定されよう。

  2009.06.11

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