つれづれなるままな日記

[FX・ＣＦＤ] カテゴリの記事

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• 市場オーダー状況＝9:30時点

  ■ドル円99.00円 売り輸出（邦銀・欧州系）98.80-90円 売り・ストップ買い混在（欧米系）98.70円 売り米系短期（欧州系）98.38円 9:15時点98.00円 買い米系短期筋（欧州系）97.70-80円買い（欧州系） ■ユーロドル1.2500-1.3000ドル　OPバリアー期日3月10日1.2650ドル ストップ買い米系ＨＦ（欧米系）1.2600-20ドル 売りストップ買い混在（欧米系）

  2009.03.04

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：97円53銭～98円58銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：強含みもみ合い第2抵抗水準：98円70銭：2月26日高値第1抵抗水準：98円58銭：3月3日高値第1支持水準：97円53銭：時間足第2支持水準：96円34銭：3月3日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：強含みだが買われ過ぎ◇ドル強気材料：日本の急激な経済悪化。日本銀行による量的緩和期待。日本の輸入業者からの決済需要。◇ドル弱気材料：日本の輸出企業からのドル売り需要。注目材料：米2月ADP雇用推計ダラス連銀フィッシャー総裁講演2月サプライ管理協会(ISM)非製造業景況調査 週間石油統計アトランタ連銀ロックハート総裁講演地区連銀景況報告(ベージュブック)ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.2677ドル：3月3日高値第1抵抗水準：1.2596ドル：時間足第1支持水準：1.2520ドル：3月3日安値第2支持水準：1.2511ドル：2月18日戻り安値MACD：陰転ストキャスティクス：弱含みだが売られすぎ◇ユーロ弱気材料：中欧・東欧金融市場の低迷による悪影響。ユーロ圏経済の暗い景気見通し。5日の欧州中央銀行(ECB)理事会での0.50％利下げ観測。注目材料：ユーロ圏2月サービス業景況調査ユーロ/円：もみ合い第2抵抗水準：124円70銭：時間足第1抵抗水準：124円23銭：3月3日高値第1支持水準：121円72銭：3月3日安値第2支持水準：120円93銭：55日移動平均MACD：強含みストキャスティクス：買われすぎから下落豪ドル/米ドル：強含みもみ合い第2抵抗水準：0.6462米ドル：3月3日高値第1抵抗水準：0.6433米ドル：時間足第1支持水準：0.6284米ドル：3月3日安値第2支持水準：0.6245米ドル：2月2日戻り安値MACD：横ばいストキャスティクス：売られすぎで陽転◇オーストラリアドル強気材料：オーストラリア準備銀行(中央銀行)の予想外の金利据え置き。米国との金利差。商品価格の反発。予想を上回った1月小売売上高などのオーストラリア経済指標。注目材料：オーストラリア2008年10-12月期国内総生産(GDP)オーストラリア2月新車販売

  2009.03.04

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• 今日の株式見通し＝指数は前日終値を意識したもみ合い

  東京市場は前日終値を挟んだもみ合いの展開か。米国株は小幅安だが、CME225先物が7065円から7050円の水準まで売られており、日経平均はザラ場では下値を試す動きも考えられる。一方、年金買いや政策期待が相場の下支え要因として期待される。　今晩の米国ではADP雇用統計や2月のISM非製造業景気指数などの発表が予定されており、後場はそれを前に様子見ムードの強い展開が想定される。　昨日逆行高となった野村HDやソニー、東芝など直近大幅に売り込まれた銘柄のリバウンド狙いの買いが継続しそうだ。　3日のNY株式市場でダウ平均は前日比37ドル安と続落。S&P500は96年10月以来となる700p割れで終了した。　ダウ平均は前日下落の反動から買い優勢で始まったが、バーナンキFRB議長が「銀行システムはまだ安定していない」と発言したあとは下落に転じた。再び買い優勢に転じる場面があったが、バンカメの格付け引き下げなどが伝わり引けにかけては下落。前日終値を意識した展開が続いた。　NASDAQも続落。S&Pの業種別では公益や金融、通信などが下落した。ドル建てのCME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ145円安の7065円。一方、円建ての清算値は7050円となった。　昨日の東京市場ではTOPIXがバブル崩壊後の安値を更新。一方、日経平均は昨年10月28日安値を前に踏みとどまる動きとなった。朝方の売り一巡後には公的年金買いや政策期待を背景に急速に下げ渋る展開。後場は上昇に転じる場面もあり狭いレンジでのもみ合いに終始した。外部環境の悪化で国際優良株が軒並み安となったほか、商品市況の急落で資源関連株が急落した。　日経平均のテクニカル面では、依然5日移動平均線を下回っている水準に変わりなく、下への動きを引き続き警戒する必要がある。一目均衡表では今日も転換線が7344円に下落する。ただ、先行スパンの動きからは足元株価が持ちこたえれば月末にかけては横ばいの動きも想定されよう。　上値メドは、2月26日高値7599円や基準線の7696円処、2月9日高値8257円など。一方、下値メドは昨年10月28日安値の6994円である。変化しやすい日柄は、3月12日や24日などが考えられる。

  2009.03.04

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• 月間アウトルック（高金利通貨2：2月）

  ポンド円は利下げ打ち止めが上昇に繋がるか　2月のポンド円は量的緩和措置に対してポジティブに解釈した報道や、英政府が金融機関の不良債権から発生する損失を肩代わりすると発表したことが好感され、一時141.78円まで上昇。ただ、円ロングポジションの解消が上昇に繋がったという声も聞かれており、ポンドに対する悲観論が払拭されたと見るのは時期尚早か。ポンドの悲観的な見方払拭は時期尚早　ポンド円は月初めから買いが先行。米国のバッドバンク構想の実現性に疑問符がついていると報道されたことで、リスク回避的な売りが進む場面も見られたが、5日に開催された英金融委員会（MPC）で英政策金利が据え置かれるとの公算や14-15日に開催された先進7ヵ国財務相・中央銀行総裁会議（G7）を前に、「ポンド安について議論される」との思惑が市場に高まったことがポンド買いの支えとなったようだ。そのG7ではポンド安について特段協議は行われなかったものの、市場はポンド買いを継続。　東欧諸国のデフォルト懸念やMPC議事録での量的緩和に前向きな文言が入っていたことを材料に売られる局面はあった。しかし、英紙が「量的緩和は金融・経済支援につながる」とポジティブな内容に触れたことが好感され買い基調が継続した。月末はロイヤル・バンク・オブスコットランドの2008年決算が英企業最大規模の赤字となったが、英政府が3250億ポンドに及ぶ不良資産から発生する損失を肩代わりすると発表。市場に安心感を与えたことからポンド買いが進み、ポンド円は一時141.78円まで上昇した。　目先の注目は5日に開催される英金融政策委員会（MPC）と欧州中央銀行（ECB）理事会での政策金利発表と今後の金融政策の行方。ポンド円は2月大きく買い戻されたが、ポンドに対する悲観的な見方が払拭されたと見るのは時期尚早。実際は投機筋の円ロングポジションの縮小というポジション調整主体の動きが入っていたとの見方も市場にはあった。　仮にそうならば、少なくとも今回の買い戻し局面でそういった、投機筋の円ロングポジションは大幅に縮小されたと見るべきで、さらにポンド円が上昇局面となるかは不透明な部分が多い。また、MPCにおいて、50bpの利下げを実施し政策金利を0.50％とした場合、利下げ直後の動きとしてはポンド売りとなることが想定される。ただし、同水準は市場で想定している金利の最低水準となることから、今後の利下げの思惑が後退する。よって、底堅さを示せれば反発する可能性も見えてこよう。

  2009.03.03

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• 為替テクニカル・ポンド円＝21日線も巡る攻防に注目

  実体部が254pの陰線引け。一時は135.56円まで下値を試し、これまでの上昇局面を下支えしてきた転換線を割り込んできた。そのため、目先は調整継続の可能性が高まってきているが、これが本格下落へと向かうかどうかを左右しそうなのが21日線を巡る攻防。同線が位置する134円半ば付近は2月12日から25日かけての上昇分の半値戻し水準にあたるため、下落がこのレベルまでに止まるようであれば再度の上昇も期待できよう。レジスタンス1　　141.78（2/25高値＝年初来高値）18:22現在　　　　 137.83＊＊＊2日終値　　　　　　137.00サポート1　　　 　134.42（21日線≒上記の半値戻し水準）

  2009.03.03

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• オーバーナイトビュー＝為替は方向感を見極めている状況

  「米国をはじめ、ユーロ圏や日本など世界各国で悪材料が出てくるなか、消去法的なドル買いという形にはなっているが、先週から今週にかけては米シティグループや米AIGなど米国主導で悪材料が出てきており、実際ドルが買える状況ではない。今週についてはECBや雇用統計などを控えており結果を見極めたいと考えているので様子見を決め込んでいる。」

  2009.03.03

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• 為替テクニカル・ポンドドル＝大台割れで年初来安値も視野に

  　実体部が253pの大陰線引け。雲の下限近辺で上値を抑えられたこともあり、一時は1.3958ドルまで下落。1月27日以来の1.4ドル割れを示現した。　目先の下値メドと見られていた1.4ドルの大台割れ、さらには遅行スパンの実線部下抜けも目前に迫るなど、悪材料の山積でさらに下値を窺う可能性が高まっている。この先の下値目標は年初来安値である1月23日安値の1.3503ドル。一方、上値は前述した雲の下限付近に転換線や21日線などが密集しており、本日もこのレベル超えの可能性は非常に低いと言わざるを得ない。1.4ドルの大台を維持して引ければ御の字といったところだろう。レジスタンス1　　1.4340（雲の下限）16:34現在　　　　 1.4070＊＊＊2日終値　　　　　　1.4055サポート1　　　 　1.3503（1/23安値＝年初来安値）

  2009.03.03

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• 市場オーダー状況＝ 16:04時点

  ■ドル円98.00円 売り輸出（邦銀・欧州系）97.80円 売り米系短期（欧米系）97.69円 16:04時点96.70円 買い（欧州系）■ユーロドル1.2662ドル 16:04時点1.2530ドル 買い米系短期筋（欧米系）1.2500-20ドル 買い米系ＨＦ（米系）1.2500ドル OP買い（欧州系）1.2480ドル 買い（欧米系）

  2009.03.03

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• 為替テクニカル・加ドル円＝上昇幅の全戻しも考慮すべき

  　大幅続落。すでに2月11日から26日にかけての上昇幅に対する半値戻し水準も下抜けており、上昇幅の全戻しも視野入り。21日線や雲の上限が位置する74円半ば付近がサポートとして機能しなければ、その可能性も一層高まろう。なお、その次の下値メドとなりそうなのは、雲の下限が位置する73円付近や前述した2月11日安値の72.00円など。レジスタンス1　　76.62（転換線）14:37現在　　　　 75.68＊＊＊2日終値　　　　　　75.35サポート1　　　 　72.00（2/11安値）

  2009.03.03

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• 為替テクニカル・CHF円＝本格反落との判断は保留

  　実体部が34pの小陰線で引け。依然としてこれまでの上昇局面を下支えしてきた転換線割れには至っていないため、本格反落との判断はできにくい。本日も81.85円に位置する同水準を巡る攻防が最重要ポイントとなりそうだ。レジスタンス1　　84.78（2/26高値）13:41現在　　　　　83.10＊＊＊2日終値　　　　　　82.92サポート1　　　 　81.85（転換線）

  2009.03.03

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• 為替テクニカル・NZドル円＝年初来安値を窺う展開も

  小陰線引け。前週の上昇分をほぼ取り崩す格好となっており、目先の下値メドである基準線（47.37円）や2月半ばに下げ渋った46円半ば水準を下抜ければ、年初来安値（2月2日安値の44.24円）更新の可能性も高まろう。一方、上値は昨日と同様に雲の下限が重石となるか。レジスタンス1　　49.26（雲の下限）11:41現在　　　　 48.13＊＊＊2日終値　　　　　　48.00サポート1　　　 　44.24（2/2安値＝年初来安値）

  2009.03.03

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝雲の上限超えならば、再度の上昇も

  　小陰線引け。雲の下限割れはひとまず回避されており、再度の上値を窺う可能性もわずかながら出てきた。その場合、目先の重石となりそうなのが昨日も上値を抑えていた雲の上限近辺。このレベルを引け値ベースでしっかり上抜けることが出来ない限りは、調整継続をメインシナリオとしておきたい。レジスタンス1　　62.29（雲の上限）10:34現在　　　　　61.49＊＊＊2日終値　　　　　　61.40サポート1　　　 　60.76（雲の下限）

  2009.03.03

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• 市場オーダー状況＝9:55時点

  ■ドル円98.00円 売り輸出（邦銀・欧州系）97.80円 売り米系短期（欧米系）97.17円 9:55時点96.70円 買い（欧州系）■ユーロドル1.2650ドル 売り・ストップ買い（欧米系）1.2600ドル 売り米ＨＦ（欧州系） 1.2561ドル 9:55時点1.2530ドル 買い米系短期筋（欧米系）1.2500-20ドル 買い米系ＨＦ（米系）1.2500ドル OP買い（欧州系）1.2480ドル 買い（欧米系）

  2009.03.03

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：96円83銭～97円90銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：もみ合い第2抵抗水準：98円16銭：時間足第1抵抗水準：97円90銭：3月2日高値第1支持水準：96円83銭：2月27日安値第2支持水準：96円34銭：2月25日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われ過ぎで弱含み◇ドル強気材料：リスク回避の高まり。日本の急激な経済悪化や政局の行き詰まりへの懸念。日本銀行による量的緩和期待。日本の輸入業者からの決済需要。◇ドル弱気材料：米ダウ工業株30種平均が約12年ぶりに6,800ドル割る。米金融システムへの更なる警戒感。世界的な景気回復が遠い見通し。日本の輸出企業からのドル売り需要。円キャリー取引の解消。米国債利回りの低下。注目材料：米1月未成約中古住宅販売指数バーナンキFRB議長上院予算委員会議会証言ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.2737ドル：時間足第1抵抗水準：1.2635ドル：3月2日高値第1支持水準：1.2544ドル：3月2日安値第2支持水準：1.2511ドル：2月18日戻り安値MACD：横ばいストキャスティクス：弱含み◇ユーロ弱気材料：リスク回避の高まり。キャリー取引の解消。中欧・東欧金融市場の低迷による悪影響。ユーロ圏経済の暗い景気見通し。ユーロ圏の弱い経済指標。5日の欧州中央銀行(ECB)理事会での0.50％利下げ観測の高まり。注目材料：トリシェECB総裁講演ユーロ/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：124円70銭：時間足第1抵抗水準：123円49銭：3月2日高値第1支持水準：121円94銭：3月2日安値第2支持水準：120円95銭：55日移動平均MACD：強含みストキャスティクス：買われすぎで弱含み豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.6454米ドル：時間足第1抵抗水準：0.6401米ドル：3月2日高値第1支持水準：0.6245米ドル：2月2日戻り安値第2支持水準：0.6073米ドル：11月20日戻り安値MACD：陰転ストキャスティクス：売られすぎ近くで弱含み◇オーストラリアドル弱気材料：予想以上に弱かった2008年10-12月期の企業収益や在庫統計。リスク回避の高まりによるキャリー取引の解消。商品価格の続落。オーストラリア経済の軟調な見通し。◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。注目材料：オーストラリア準備銀行(中央銀行)金融政策決定オーストラリア1月小売売上高オーストラリア2008年10-12月期対外投資状況オーストラリア2008年10-12月期経常収支

  2009.03.03

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• 今日の株式見通し＝日経平均はダウ平均同様に7000割れなるか

  　東京市場は大幅安スタートから下値を探る展開が予想される。日経平均は昨年10月28日安値6994.90円を意識した展開か。アジア株市場の連鎖安も予想され、朝方の売り一巡後も先物主導の下げに警戒が必要だ。ただ一方で、日経平均ベースで200日移動平均線とのマイナスかい離が2日現在で32.8％まで拡大。昨年11月安値時は30％台後半まで拡大しており、その水準が短期的な下値の一つの目安にもなろう。　株価の下値の節目としては昨年10月28日安値の6994円。それを下回った場合、6100円を中心に上下200円前後が過去の株価の動きから予測できる比較的強い下値水準と考えられている。　2日のNY株式市場でダウ平均は前日比299ドル安と大幅に続落。1997年以来の7000ドル割れで終了した。英HSBCの増資計画を受けて金融システムの不安再燃から大幅下落となった欧州株式の流れを引き継いだ。また、米AIGの10－12月期決算の結果が予想より悪化し、政府が追加の金融支援を発表したことなどが嫌気された。さらに原油価格も急落を背景にその後も下値模索を継続。7000ドル割れでスタートしたダウ平均は一時307ドル安へ。NASDAQも大幅続落、S&P500はザラ場で1996年以来の700ポイント割れがあった。　業種別では素材や金融、資本財、エネルギーなどの下げが目立った。ドル建てのCME225先物は昨晩の大証日中終値と比べ180円安の7070円。一方、円建ての清算値は7060円となった。　昨日の東京市場は大幅反落。米株安や円安一服の動きもあり、主力株中心に幅広い銘柄に売りが波及した。東証1部の値下がり銘柄数は1288と全体の75.1％に達し、主力の国際優良株が軒並み安になったほか、商品市況の下落で資源関連も軟調。金融危機への警戒感から金融株の下げも目立った。　日経平均は2月25日に形成したマド埋め後も大きく戻すことなく、終値で5日移動平均線を大幅に下回った。先週末段階で、1月7日高値を基点とした上値抵抗線まで株価は到達したことで反落の動きも想定されたが、やや下げすぎの印象。　年金買いや政策期待が相場の下支え要因として期待されるが、米国市場の下値模索が続けば下支えにも限界がきそうだ。

  2009.03.03

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• 【今週のテクニカル分析】ドルもみ合い：94円63銭～98円70銭

  今週の外国為替市場で、テクニカル分析から予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。＊ 米ドル/円：もみ合い第2上値抵抗水準：100円19銭(中程度)：200日移動平均第1上値抵抗水準：98円70銭(弱い) ：2月26日高値、3カ月半ぶり高値第1下値支持水準：94円63銭(弱い) ：1月6日戻り高値第2下値支持水準：92円49銭(弱い) ：2月20日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われ過ぎで陰転中期見通し：強含み：週足のMACDとストキャスティクスは強含み。5週移動平均が15週移動平均を超える。94円63銭を付けて先週形成すたダブルボトムのネックラインから測る上値めど102円16銭を目指す。さらに上値を拡げると、2007年6月22日の高値124円16銭と3月17日安値95円77銭で形成する下降チャネルの上辺(現在104円30銭)を目指す。＊ ユーロ/米ドル：もみあい第2上値抵抗水準：1.3095ドル(弱い)：2月9日戻り高値第1上値抵抗水準：1.2991ドル(弱い)：2月23日高値第1下値支持水準：1.2511ドル(弱い)：2月18日安値第2下値支持水準：1.2422ドル(弱い)：11月21日戻り安値MACD：強含みストキャスティクス：弱含み中期見通し：10月28日の安値1.2328ドルを維持している限りもみ合い：週足のストキャスティクスは売られすぎで弱含み、MACDは横ばい。1.2328ドルを割り込むと中期的見通しは弱含みになり、2006年2月27日の安値1.1823ドルおよび2005年11月の安値1.1638ドルまで下値を切り下げる。＊ 豪ドル/米ドル：弱含み第2上値抵抗水準：0.6641米ドル(弱い)：2月13日戻り高値、100日移動平均第1上値抵抗水準：0.6554米ドル(弱い)：2月25日高値第1下値支持水準：0.6245米ドル(弱い)：2月2日戻り安値第2下値支持水準：0.6073米ドル(弱い)：11月20日安値MACD：陰転ストキャスティクス：売られすぎ近くで弱含み中期見通し：10月27日の安値0.6004米ドルと1月7日の高値0.7266米ドルの間でもみ合い：週足のストキャスティクスは弱含み、MACDは強含み。0.6004米ドルを割り込むと、中期的見通しは弱含みになり、2003年3月安値0.5878米ドルに向かい、さらに2002年8月安値0.5228米ドルを目指す。＊ NZドル/米ドル：弱含み第2上値抵抗水準：0.5193米ドル(弱い)：2月25日高値第1上値抵抗水準：0.5127米ドル(弱い)：2月9日高値0.5446米ドルと2月17日安値0.5058米ドルで形成する下降チャネル上辺第1下値支持水準：0.4868米ドル(弱い)：上記チャネル下辺第2下値支持水準：0.4480米ドル(中程度)：2002年8月7日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み中期見通し：弱含み：2月2日の安値で主要な下値支持水準の0.4959米ドルを本日割りこみ、0.4480米ドルを目指す。下値を広げると2000年10月18日の安値0.3895米ドルに向かう。＊ 英ポンド/米ドル：もみあい第2上値抵抗水準：1.4984ドル(中程度)：2月9日戻り高値第1上値抵抗水準：1.4660ドル(弱い) ：2月23日高値第1下値支持水準：1.4090ドル(弱い) ：2月18日安値第2下値支持水準：1.3502ドル(中程度)：1月23日の23年ぶり安値MACD：横ばいストキャスティクス：売られすぎで陽転中期見通し：1.3502ドルと1月8日の高値1.5372ドルの間で、数週間はもみ合う：週足のMACDは強含み、ストキャスティクスは陰転。5週移動平均は横ばい。1.5372ドルを超えると、12月17日高値1.2723ドルおよび10月30日高値1.6671ドルを数週間で目指す。1.3502ドルを割りこむと、中期的に弱含みに転じ、1985年9月13日安値1.3015ドルおよび1985年5月7日安値1.1855ドルを目指す。＊ 米ドル/スイスフラン：もみ合い第2上値抵抗水準：1.2250フラン(中程度)：12月5日戻り高値第1上値抵抗水準：1.1884フラン(弱い) ：2月20日高値第1下値支持水準：1.1458フラン(弱い) ：2月20日安値第2下値支持水準：1.1397フラン(弱い) ：2月3日安値MACD：横ばいストキャスティクス：中立中期見通し：11月21日高値1.2298フランを目指す：週足のストキャスティクスが強含み、5週移動平均が上昇。MACDも強含み。＊ 米ドル/カナダドル：強含みもみ合い第2上値抵抗水準：1.3382加ドル(中程度)：2004年7月24日第1上値抵抗水準：1.3017加ドル(強い) ：10月28日高値第1下値支持水準：1.2436加ドル(弱い) ：2月9日安値1.2128加ドルからの上昇トレンド第2下値支持水準：1.2355加ドル(弱い) ：2月23日戻り安値MACD：強含みストキャスティクス：強含みだが買われすぎ中期見通し：10月28日高値1.3017加ドルを越えない限りは三角もみ合い：1.3017加ドルを突破すると、中期的に強含みに転じ、2004年5月18日の高値1.4000加ドルまで上値を伸ばす。

  2009.03.02

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• 為替テクニカル・ポンド円＝140円台の回復を目指すか

  　下影陰線引け。136.73円まで下押すも、これまでの上昇局面を下支えしてきた転換線割れは回避された。下ヒゲも長く伸びた形状となっているだけに、本日は再びの上昇を期待したいところ。その場合の上値メドは2月25日に示現した年初来高値である141.78円。下値は前述した転換線の控える136円近辺となる。レジスタンス1　　141.78（2/25高値＝年初来高値）27日終値　　　　　139.6412:35現在　　　　 　138.63＊＊＊サポート1　　　 　136.09（転換線）

  2009.03.02

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝年初来安値も視野入りへ

  　実体部が71pの陰線引け。転換線が位置する1.2753ドル手前で上値を抑えられると、1.26ドル割れを窺う展開となった。本日の段階では前述の転換線近辺に21日線も接近しており、目先の上値の重さは増した印象が強い。年初来安値の1.2513ドルも視野に入っており、下方リスクを注視しておきたい。レジスタンス1　　1.2753（転換線）27日終値　　　　　1.267611:37現在　　　　 　1.2583＊＊＊サポート1　　　 　1.2513（2/18安値＝年初来安値）

  2009.03.02

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝下値のメドは基準線

  実体部が145pの陰線引け。90日線や転換線が集中する61円半ば水準を下抜けており、上値追い姿勢が一旦終了となる可能性も出てきた。次の下値メドは雲の加減が位置する60.76円だが、これを下抜けると基準線が位置する60円の大台割れが下値の目標となる。レジスタンス1　　62.91（5日線）27日終値　　　　　62.3311:20現在　　　　　61.84＊＊＊サポート1　　　 　60.76（転換線）

  2009.03.02

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• 為替テクニカル・NZドル円＝基準線を意識した動きを考慮すべき

  実体部が120pの陰線引け。雲の下限や転換線を下抜けたほか、他のクロス円と違ってその後の反発力も鈍かった。上値の重さが明確に示された格好となっており、基準線（47.37円）までの下落も考慮しておくべきだろう。レジスタンス1　　50.71（雲の上限）27日終値　　　　　48.879:35現在　　　　 　47.83＊＊＊サポート1　　　 　47.37（基準線）

  2009.03.02

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• 為替テクニカル・ドル円＝下値確認で目先は再度の上攻めか

  実体部が92pの下影陰線引け。一時は96.85円まで下押す場面も見られたが、同水準付近で推移していた5日線割れでは底堅さを感じられる動きとなり、97円後半まで反発して引けた。連日の高騰による調整売りが入ったかたちとなったが、ひとまず5日線付近での底堅さが確認されたことは好感材料。目先は再び上値を窺う展開も期待できよう。　上値のメドは2月26日に示現した高値の98.72円となり、同水準を突破できればいよいよ100円の大台も視野に入ってくる。一方、再度の売り優勢となった場合の下値メドは転換線の位置する95.41円近辺。レジスタンス1　　98.72（2/26高値）27日終値　　　　　97.649:43現在　　　　 　97.03＊＊＊サポート1　　　 　95.41（転換線）

  2009.03.02

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：96円83銭～98円16銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：もみ合い第2抵抗水準：98円70銭：2月26日高値第1抵抗水準：98円16銭：時間足第1支持水準：96円83銭：2月27日安値第2支持水準：96円34銭：2月25日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われ過ぎで陰転◇ドル強気材料：リスク回避の高まりによるドルへの安全逃避。日本の経済悪化や政局の行き詰まりへの懸念。日本銀行による量的緩和期待。日本の輸入業者からの決済需要。◇ドル弱気材料：11年半ぶり安値つけた米国株。2008年10-12月期国内総生産(GDP)改定値など弱い米経済指標。日本の輸出企業からのドル売り需要。円キャリー取引の解消。注目材料：米1月個人所得・個人消費米2月サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数米1月建設支出ボストン連銀ローゼングレン総裁講演リッチモンド連銀ラッカー総裁講演ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.2809ドル：2月26日高値第1抵抗水準：1.2737ドル：時間足第1支持水準：1.2602ドル：2月27日安値第2支持水準：1.2555ドル：2月20日安値MACD：強含みストキャスティクス：弱含み◇ユーロ弱気材料：リスク回避の高まり。キャリー取引の解消。ユーロ圏経済の暗い景気見通し。ユーロ圏の弱い経済指標による3月5日の欧州中央銀行(ECB)理事会での0.50％利下げ観測の高まり。中欧・東欧金融市場の低迷による悪影響。欧州ソブリン格付けの追加引き下げ懸念。注目材料：ユーロ圏・ドイツ2月製造業購買担当者景気指数(PMI)ユーロ圏2月消費者物価指数(速報)ユーロ/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：126円08銭：2月26日高値第1抵抗水準：124円70銭：時間足第1支持水準：122円08銭：2月27日安値第2支持水準：121円03銭：55日移動平均MACD：強含みストキャスティクス：買われ過ぎで陰転豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.6554米ドル：2月25日高値第1抵抗水準：0.6454米ドル：時間足第1支持水準：0.6330米ドル：2月18日安値第2支持水準：0.6319米ドル：10月27日安値0.6004米ドルからの上昇トレンドMACD：横ばいストキャスティクス：弱含み◇オーストラリアドル弱気材料：リスク回避の高まり。キャリー取引の解消。商品価格の下落。オーストラリア経済の軟調な見通し。◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が3月3日に小幅な利下げにとどめるか利下げ休止を検討する見通し。注目材料：オーストラリアTD証券2月インフレ統計オーストラリア2月商品価格指数

  2009.03.02

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• 今日の株式見通し＝政策期待が相場支えも、円安一服の動きに注意

  東京市場は押し目処を探る展開か。米株安を背景に売り先行となりそうだ。公的資金による株式買い取りの拡充の検討など、政策発動の期待感が相場の下支え要因となろうが、2月の新車販売の動向や円安一服の動きも予想され、足元相場を牽引した自動車関連株に利益確定売りが強まる可能性が考えられる。　日経平均は先週末時点で1月7日高値と2月9日高値を結んで延長させた上値抵抗線まで株価は到達。一目均衡表では転換線は7398円に下落する見込み。先週末のシカゴ日経平均先物も7380円から7365円と同水準であることから、終値ベースで転換線の上方を維持できるかどうかがポイントだ。　27日のNY株式市場でダウ平均は前日比119ドル安と大幅続落となった。10－12月期GDPの結果が市場予想より弱かったことや、米政府がシティの優先株を普通株に最大250億ドル転換するとの発表したことでシティを筆頭に金融株が下落。ダウ平均は一時148ドル安まで下げ幅を拡大した。　その後、値を戻す場面があったが、オバマ大統領がヘルスケア改革の計画を発表以来、利益が圧迫されるとの思惑から保険やルスケアセクターが続落していたこともあり、引け間際に再び売りが優勢となった。NASDAQやS&P500も大幅続落。業種別では金融やヘルスケア、エネルギーの下げが目立った。ドル建てのCME225先物は先週末の大証日中終値と比べ180円安の7380円。一方、円建ての清算値は7365円となった。　先週末の東京市場は反発。東証1部の値上がり銘柄数は1105と全体の64.5％に達し、国際優良株が軒並み高となり相場を牽引。直近軟調だった内需関連も堅調に推移した。日経平均は前日高値を上回ることが出来なかったが、週間ベースでほぼ高値引けとなった。週足ローソク足は下にややヒゲのある差し込み足を形成。13週移動平均線からのカイ離も先週末時点で7％と売り込みづらくなっており、今週はもみ合いが予想される。　また、今週は重要な経済統計が多く、国内では10－12月法人企業統計が重要。全産業（金融機関を除く）の設備投資が7期連続で減少する見通しで、10－12月GDP改定値は速報値から下方修正される可能性が高いとみられる。　　米国では1月個人所得、1月個人支出、2月ISM製造業景気指数、1月中古住宅販売保留指数、2月ISM非製造業景気指数、米地区連銀経済報告、2月新車販売、2月チェーンストア売上、2月製造業受注指数、2月雇用統計などが予定されている。

  2009.03.02

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• 週間アウトルック（高金利通貨2：2月27－3月6日）

  ポンド円は下値の底堅さ確認すれば149円台も加ドル円、利下げ余地焦点となれば伸び悩み　ポンド円はリスク回避の動きが円売り主導で進んだことから上昇。今後もクロス円の動き次第の面は強いが、ポンドに関しては金融緩和を材料とした売りへの一巡感が強まれば、買戻しが進む可能性があることも想定しておくべきか。ポンド：利下げの影響限定的にとどめ、買い地合い強める可能性も　今週のポンドは、対ドルでは週明けこそ一時1.4662ドルと10日以来の高値まで上昇したものの、一層のポンド買いを後押しする材料に欠け、その後は1.41ドル台まで下落してほぼ「いって来い」。英銀RBSの巨額損失を計上など、英センチメントの悪さを裏付ける材料も相次いだ。　一方ポンド円は、リスク回避の動きが円売りに向かったことで上昇モメンタムを維持。目先の節目だった9日高値137.37円を上抜け、90日線や一目均衡表の雲上限といったテクニカル上の抵抗もこなして、当面の大きな節目と思われた1月7日高値141.57円を一時上回った。25日、12月1日以来の高値141.78円の高値をつけた。目先の達成感もあり伸び悩んでいるようにも見えるが、テクニカル的に進んだ円売りがまだ進むかが焦点。クロス円の動向をみる上では、ドル円が次週100.70円前後で推移する見込みの52週線など強弱の大きな分かれ目となるテクニカルポイントを目前に控えて水準でどのような動きを示すかを注視することになるだろう。　ポンドを取り巻く状況をみる上での注目材料は3月5日の英金融政策委員会（MPC）。市場は50bp、0.50％への金利引下げを予想。対円で思わぬ水準まで急伸しただけに、英利下げに焦点が移行すれば、調整売りが強まるだろう。ポンド円は、133.74円の転換線近辺までの下押しも視野に入れておきたい。　しかし0.50％は市場が現況で想定している政策金利のボトム。英当局はさらに量的緩和で金融支援を進めていくことになると思われるが、金融緩和を材料とした売りにも徐々に一巡感が漂い始めてきた。ポンド円は転換線近辺でテクニカル的な底堅さを維持できれば、買い優勢の流れを強めてくることが予想される。上昇へ向かった場合、25日141.78円、26日141.71円と上昇が抑えられた目先の上値の抵抗141円後半を上抜けば、現状では同水準から25日137.69円までの押し目の倍返し145.87円が目標。そして、転換線までの下押し後の反騰を想定すると、倍返しの上値目標は149.82円となる。加ドル:1月の年初来高値80.43円こなしきれないか　加ドル円もクロス円上昇の流れを受けて買われた。テクニカル的な抵抗の一目均衡表の雲上限をこなして一時79.40円まで上昇した。3月3日には加政策金利が発表。市場では25bp、0.75％への金利引き下げの見方が優勢。50bp利下げと見る向きも少なくないが、基本的には予想通りの結果を受け、金融政策への直接的な反応は限定的と見るべきか。ただ、市場は0.50％が金利のボトムになるとの見方がまだ支配的。25bpの利下げ余地を巡り、加ドルの強弱の見方が振れそうだ。利下げに打ち止め感がないことが焦点となれば、加ドル円は1月の年初来高値80.43円をこなしきれず反落する可能性がある。ブラジル･レアル：売り再開は3月利下げへの意識高まってきてから　ドル／レアルは1月15日の高値2.3996レアルの節目を上抜け、一時2.4080レアルまで上昇。しかしリスク回避の動きをどの方向へ進ませるべきか、市場全般に不透明感が強まっており迷走状態。リスク回避を念頭においたレアル売りの推進力にもやや落ち着きが出てきた。今年初の2.4レアル台回復で目先的な達成感もある。レアル売りが再開するにしても、100bp利下げ予想の3月11日金融政策決定が意識され始めてからとなるかもしれない。

  2009.02.28

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• 週間アウトルック（高金利通貨1：2月27－3月6日）

  豪ドル円は年初来高値を窺うか相対的に強い豪経済成長率が豪ドル需要を喚起　今週のオセアニア通貨は対円で大幅上昇。この動きは概ねドル円の動向に振らされた面が強かったが、来週は再び豪州などのファンダメンタルズに焦点が移ることになりそうだ。その点で見ると、利下げの終着点が視野に入りつつあり、成長率も他国と比較して相対的に強い豪ドルは上値を窺う公算が高い。豪ドル円は年初来高値を窺う可能性も視野に入れておくべきだろう。豪ドル：再び焦点は豪ドルのファンダメンタルズに　今週の豪ドルは対円で一時64.58円まで上値を試すなど堅調な展開となった。ただ、こうした豪ドル円の上昇はドル円の動きに連れた側面が大きく、対ドルでは上値の重い動きに終始した。今週は前述したように他通貨の動向に振らされる展開となったが、来週は3日の豪準備銀行（RBA）政策決定理事会や4日の10-12月期GDPなど重要イベントが控えていることから、豪州のファンダメンタルズに再度焦点があたる可能性が高いだろう。注目のRBA政策金利は現時点で2.75％（50bpの利下げ）から3.25％（据え置き）まで予想が分かれており、市場でも明確なコンセンサスはとれていない。ただ、スティーブンスRBA総裁は今週、「必要があれば追加利下げを行う準備はあるが、すでに政策金利は追加利下げの効果がこれまでほどは出ないかもしれないほどの低水準に来ている」と発言。大幅な利下げに関して否定的な見解を示している。マーケットもすでにRBAの利下げ着地点を視野に入れ始めており、3日の声明文において利下げ打ち止めが示唆されれば、豪ドルにとってサポート要因として働くことになりそうだ。さらに4日発表のGDPに関しても現時点の市場予想は前期比+0.1％、前年比+1.1％とかろうじてプラス成長を維持する見込みとなっている。もちろん予想を大幅に下振れる状況となった場合には豪ドルの下落も視野に入れる必要があるが、こうした数字は他のエマージング諸国や先進国と比較しても相対的に高く、豪ドル需要が大幅に低下する公算は低いと見ておきたい。　テクニカル面で豪ドル円の上値目標となるのは、1月6日に示現した年初来高値の68.28円。一方、下値は直近安値であり、17-18日にかけて下げ渋った58円半ばが意識されよう。NZドル：注目はボラードRBNZ総裁発言　今週のNZドルも対ドルで伸び悩み、対円で堅調な推移となった。豪州と同様に目先は金融政策（政策金利発表は3月12日）の動向に注目が集まるが、そのための材料となりそうなのが、NZ準備銀行（RBNZ）当局からの発言。来週は4日にボラードRBNZ総裁がNZ議会に出席予定となっており、金融政策への言及があるか注視しておきたい。NZドル円も当面の上値目標は年初来高値（56.33円）となるが、追加利下げが確実視されている分、伸び余地は豪ドルよりも乏しいか。これに対し、下値のメドは今月中旬に下支えされた46円半ば。ZAR：年初来高値更新の可能性は限定的　ZARも今週は対円を中心に上昇。1月7日以来の10円乗せを示現する場面も見られた。ただ、同国では24日発表の10-12月期GDPが前期比年率で-1.8％と約10年ぶりのマイナス成長を記録。南アフリカ準備銀行（SARB）のムボウェニ総裁は緊急の金融政策委員会（MPC）を開く可能性についても言及するなど、景気下支えのために追加利下げを行う姿勢を鮮明にしているが、SARBは他国と比較しても金融緩和を実施した時期が遅かったため、金融緩和の効果が出るまでには時間を要すことになろう。足もとで1月消費者物価指数（CPIXの発表は今回より中止）が前年比で+8.1％へ低下するなど、SARBの利下げペースを加速させる材料も増え始めているが、当面の経済統計は弱含む結果となりそうだ。ZAR円は年初来高値の10.16円も視野に入っているが、同水準を大幅に上回るリスクは低いと見ておきたい。

  2009.02.27

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝21日線に阻まれリスクは下方向

  　実体部が22pの陽線引け。一時1.2811ドルまで上昇したものの、切り下がる21日線に上値を阻まれた。引き続き上値は21日線1.2808ドルや基準線1.2922ドルが抵抗として意識される状況。一方、下値についてはサポートとして意識されていた転換線をこなして推移しておりリスクはやや下方向。メドとしては直近安値1.2513ドルとなろう。レジスタンス1　　1.2808（21日線）26日終値　　　　　1.274614:12現在　　　　 1.2718＊＊＊サポート1　　　　1.2681（ピボット・サポート1）

  2009.02.27

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• 為替テクニカル・ドル円＝昨年10月以来の100円乗せを意識

  実体部が113pの陽線引け。上値を追う姿勢が続くなか、一時98.72円まで上昇した。主要抵抗も無く上値を探る動きを継続させ、08年10月23日以来の100円乗せを意識した展開となりそうだ。ただ、連日の高騰による反動にも警戒したいところで、下値は転換線95.14円がサポートととして機能するかに注目。レジスタンス1　　99.06（ピボット・レジスタンス1）26日終値　　　　　98.5410:03現在　　　　 97.81＊＊＊サポート1　　　　97.66（ピボット・サポート1）

  2009.02.27

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：97円30銭～98円70銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：強含みもみ合い第2抵抗水準：99円47銭：11月10日高値第1抵抗水準：98円70銭：2月26日高値第1支持水準：97円30銭：2月26日安値第2支持水準：96円34銭：2月25日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われ過ぎ◇ドル強気材料：リスク回避の高まり。日本経済の悪化懸念。日本の輸入業者からの決済需要。米国債利回りの上昇。日本銀行による量的緩和期待。円買いヘッジの解消。◇ドル弱気材料：日本の輸出企業からのドル売り需要。弱い米国経済指標。円キャリー取引の解消。注目材料：米10-12月期国内総生産(GDP)改定値米シカゴ仕入協会2月地区製造業景況調査米ミシガン大学2月消費者信頼感ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.2901ドル：2月25日高値第1抵抗水準：1.2809ドル：2月26日高値第1支持水準：1.2681ドル：2月26日安値第2支持水準：1.2660ドル：2月24日安値MACD：強含みストキャスティクス：弱含み◇ユーロ強気材料：週末を控えた持ち高調整◇ユーロ弱気材料：リスク回避の高まり。ユーロ圏経済の暗い景気見通し。3月5日の欧州中央銀行(ECB)理事会での0.50％利下げ観測。中欧・東欧金融市場の低迷による悪影響。欧州ソブリン格付けの引き下げ懸念。注目材料：ユーロ圏1月失業率ユーロ圏1月総合消費者物価指数ユーロ/円：強含みもみ合い第2抵抗水準：127円63銭：1月7日高値第1抵抗水準：126円08銭：2月26日高値第1支持水準：123円79銭：2月26日安値第2支持水準：123円06銭：2月25日安値MACD：強含みストキャスティクス：買われ過ぎ豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.6641米ドル：2月13日高値第1抵抗水準：0.6554米ドル：2月25日高値第1支持水準：0.6451米ドル：2月25日安値第2支持水準：0.6384米ドル：2月24日安値MACD：横ばいストキャスティクス：中立◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。商品相場の上昇。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が3月3日に小幅利下げないし利下げを見送る見通し。◇オーストラリアドル弱気材料：リスク回避の高まり。オーストラリア経済の軟調な見通し。

  2009.02.27

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• 今日の株式見通し＝鉱工業生産に注目、日経変化日前後の動向注意

  　東京市場は押し目処を探る展開か。朝方は昨日同様に米株安の悪材料を円安進行が打ち消すかたちが想定される。寄り前に発表される1月の鉱工業生産の結果に左右される可能性はあるが、全般様子見スタートとなろう。その後は昨日大幅に下落した中国市場の動向を見極める展開か。後場は週末、月末による買い手控えムードのなか、ジリ安の展開が想定される。最近売り込まれた内需関連や資源関連などが物色されそうだ。　日経平均は終値で5日移動平均線の上方を維持できるかどうか。今日は変化しやすい日柄でもあり、極端な動きには注意が必要となる。　1月の鉱工業生産の市場予想は前月比10.0％減となっている。12月は前月比9.8％低下で過去最大の下落率を記録。全体の生産水準としては1987年9月以来の低さとなり、特に自動車を含む輸送機械は前月比12.1％低下した。トヨタ、日産が在庫調整の進展から5月からの減産緩和方針を示すなか、在庫動向が注目されよう。 　26日のNY株式市場でダウ平均は続落。GMの10－12月期決算や1月の耐久財受注が予想より悪化したものの、欧州市場が堅調に推移していたことを受け買い優勢でスタートした。金融セクターが指数をけん引し一時131ドル高まで上昇した。　しかし、オバマ大統領のヘルスケア改革計画の発表でヘルスケア関連株の業績悪化懸念が強まったことや、米連邦預金保険公社（FDIC)の米銀業績発表を嫌気。ダウ平均は終盤にかけて下落に転じ、結局89ドル安で終了した。　NASDAQやS&P500も続落。業種別ではヘルスケアや生活必需品の下げが目立った一方、金融や通信は上昇した。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ25円安の7405円。一方、円建ての清算値は7385円となった。　昨日の東京市場は反落。朝方は様子見スタートから堅調な場面があったが、徐々に戻り売りが優勢の地合いとなった。国際優良株の一角が後場下げに転じたほか、内需関連も総じて売りに押された。　日経平均は小幅安。5日移動平均線を下値サポートに堅調な場面があったが、終値では一目均衡表の転換線（7479円）に押し戻された格好となった。　今日も基準線（7730円）が横ばいとなるなかで、転換線が7432円に下落する。転換線を上回りその上方を維持できるかどうかがポイントで、維持できれば来週以降は基準線の7730円処に向けた動きが期待できよう。仮に、転換線に上値が抑えられ続落の動きとなった場合は、直近24日安値に対して押し目買いの強さが試される局面となる。下値メドは24日安値7155円や、昨年10月28日安値の6994円などが考えられる。

  2009.02.27

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝基準線が上値の重石

  　実体部が127pの陰線引け。一時1.2900ドルまで上昇する場面も見られたが、基準線が上値の重石となり1.2690ドルまで反落。サポートとなっていた転換線を明確に下抜けた。しかし、引け値ベースでの同線割れには至らなかった。　本日は引き続き、基準線1.2922ドルが抵抗として機能し上値の重石となる。遅行スパンがローソク足付近で推移しているものの、買い示唆（陽転）に至っていないことも上値攻めの勢いに乏しい状況を表している。下値は2月18日安値1.2513ドルがメドとなる。レジスタンス2　　1.2922（基準線）レジスタンス1　　1.2854（ピボット・レジスタンス1）13:10現在　　　　 1.2743＊＊＊25日終値　　　　　1.2726サポート1　　　　 1.2644（ピボット・サポート1）サポート2　　　　 1.2513（2/18安値）

  2009.02.26

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• 為替テクニカル・ドル円＝昨年10月以来の100円乗せ視野

  実体部が74pの陰線引け。上値を追う姿勢が続くなか、一時97.79円まで上昇した。目先、主要抵抗も無く上値を探る動きが続く。トレンド系指標も軒並み上昇傾向と地合いも良好。切り上がる転換線に下値を支えられながら、08年10月23日以来の100円乗せを意識した展開となりそうだ。レジスタンス1　　98.63（ピボット・レジスタンス2）10:13現在　　　　 97.71＊＊＊25日終値　　　　　97.42サポート1　　　　 96.59（ピボット・サポート1）

  2009.02.26

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• 市場オーダ状況＝9:20時点

  ■ドル円98.50円 売り輸出（邦銀・欧州系）98.20円 売り米HF(欧米系）98.00円 売り・ストップ買い混在（米系・英系）97.80-90円 売り利食い米系短期（英系・欧州系）97.55円　9:20時点96.00円 ストップ売り（欧州系・米系）95.50円 ストップ売り（欧米系）■ユーロドル1.2800ドル 売り･ストップ買い混在（欧米系）1.2780ドル 売り米系短期筋（欧州系）1.2725ドル 9:20時点■豪ドル0.6472ドル 9:20時点0.6450ドル ストップ売り（欧米系・英系）0.6400-30ドルストップ売り（欧州系）

  2009.02.26

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：96円34銭～97円78銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：強含みもみ合い第2抵抗水準：98円25銭：11月25日高値第1抵抗水準：97円78銭：2月25日高値第1支持水準：96円34銭：2月25日安値第2支持水準：94円63銭：1月6日高値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われ過ぎ◇ドル強気材料：日本経済の悪化。円キャリー取引の回復。米国株の強い回復。日本の輸入業者からの決済需要。米国債利回りの上昇。日本銀行による量的緩和期待。円買いヘッジの解消。◇ドル弱気材料：日本の輸出企業からのドル売り需要。弱い米国経済指標。注目材料：米失業保険申請件数米1月耐久財受注米1月新築住宅販売米カンザスシティ連銀2月製造業指数ユーロ/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：1.2991ドル：2月23日安値第1抵抗水準：1.2901ドル：2月25日高値第1支持水準：1.2689ドル：2月25日安値第2支持水準：1.2660ドル：2月24日安値MACD：強含みストキャスティクス：中立◇ユーロ強気材料：対英ポンドでのユーロ高。◇ユーロ弱気材料：ユーロ圏経済の暗い景気見通し。3月5日の欧州中央銀行(ECB)理事会での0.50％利下げ観測。中欧・東欧金融市場の低迷による悪影響。欧州ソブリン格付けの引き下げ懸念。注目材料：ドイツ2月消費者物価指数(CPI)暫定値ドイツ3月消費者信頼感ドイツ2月雇用統計ユーロ圏1月マネー情勢ユーロ圏2月小売業景況調査欧州中央銀行(ECB)トリシェ総裁講演ユーロ/円：強含みもみ合い第2抵抗水準：127円63銭：1月7日高値第1抵抗水準：125円17銭：2月25日高値第1支持水準：123円06銭：2月25日安値第2支持水準：120円99銭：55日移動平均MACD：強含みストキャスティクス：買われ過ぎ豪ドル/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：0.6641米ドル：2月13日高値第1抵抗水準：0.6554米ドル：2月25日高値第1支持水準：0.6451米ドル：2月25日安値第2支持水準：0.6384米ドル：2月24日安値MACD：横ばいストキャスティクス：中立◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。商品相場の上昇。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が3月3日に小幅利下げないし利下げ見送りを示す見通し。◇オーストラリアドル弱気材料：オーストラリア経済の軟調な見通し。

  2009.02.26

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• 今日の株式見通し＝主力株はもみ合い、原油上昇で市況関連に妙味

  　東京市場はもみ合いとなりそうだ。米国市場の反落を受けて、朝方は売り先行の展開が予想される。ただ、政策期待や円安基調が指数の下支えとなり、売り一巡後は底堅さが見られよう。　物色としては、主力株が売りに押される一方、昨日軟調であった小売関連株や、原油先物価格の上昇を背景に商社を中心とした資源関連株、また相対的に短期値ごろ感のある金を中心とした市況関連株などに押し目買いが予想される。日経平均は5日移動平均線を意識した展開か。　25日のNY株式市場でダウ平均は反落。金融セクターが下げを主導し、一時194ドル安まで下落した。バーナンキFRB（連邦準備制度理事会）議長の発言や、ストレステストの詳細発表をきっかけに前日終値を上回る場面も見られたが、上値は伸びず再び売り優勢に転じ、結局80ドル安で終了した。　NASDAQやS&P500も反落。業種別では資本財やヘルスケアの下げが目立った。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ65円安の7415円。一方、円建ての清算値は7390円となった。　昨日の東京市場は株価対策への期待や米株の大幅上昇が好感され大幅反発となった。東証1部の値上がり銘柄数は1132と全体の66.2％に達し、円安進行を背景に自動車やハイテクなど国際優良株が軒並み高。直近売り込まれていた銀行、ノンバンクなどにショートカバーが入った。　日経平均は4日ぶりの反発。一目均衡表では転換線（7521円）に接近する動きとなったが、今日は基準線（7730円）が横ばいとなるなかで、転換線は7479円に下落する。この先、戻り売り圧力が強まるが、まずは下向きとなる転換線を上回ってスタートできるかがポイント。　短期的には底打ちとなった可能性もあり、基準線の7730円処から25日移動平均線の7800円処に向けた戻りが想定される局面である。変化しやすい日柄としては、昨年11月20日安値から65日目となる週末の2月27日。雲のネジレが発生する時間帯でもある。　下値メドは24日安値7155円や、昨年10月28日安値の6994円などが考えられる。

  2009.02.26

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝上値は基準線が重石

  　昨日24日は、実体部が152pの陽線を形成。基準線の抵抗を下回る展開が続く一方で、下値はいったん割り込んだ転換線を引け値上回った。引き続き、基準線1.2922ドルと転換線1.2753ドルに挟まれたレンジを中心とした動きとなりそうだ。レジスタンス1　　1.2922（基準線）24日終値　　　　　1.284819:12現在　　　　 1.2825＊＊＊サポート1　　　　 1.2753（転換線）

  2009.02.25

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• オーバーナイトビュー＝ドル円はロングポジション解消で反落

  　「ドル円は昨日からずっと買い上げられてきた節があるので、この後も引き続き上昇基調が続くとは考えていない。今回の上昇局面を見ていると、ヘッジファンドがロングポジションを積み上げていったことから97円台で上値が重くなると、さすがにロングの解消に動くのではないか。さらに、96円前半から95円半ばにかけて買いは見えず、むしろストップロスの売りが山積している。よって、一転して反落すると同水準のストップを意識した動きになると見ている。」

  2009.02.25

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• 為替テクニカル・ポンド円＝雲の上限こなし、上値追い継続

  　実体部が287pの陽線を形成。1月8日以来の140円の大台に乗せると、一時140.65円まで上昇した。ただ、雲の上限が抵抗となり伸び悩むと140円を割り込む水準で引けた。　本日は抵抗となっていた雲の上限が136円台まで低下。横ばいのまま雲の上限を上回って推移することとなれば、上値追い姿勢が鮮明となってきそうだ。レジスタンス2　　143.34（ピボット・レジスタンス2）レジスタンス1　　141.64（ピボット・レジスタンス1）17:31現在　　　　 141.22＊＊＊24日終値　　　　　139.95サポート1　　　　 137.25（ピボット・サポート1）サポート2　　　　 134.95 (転換線）

  2009.02.25

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝大幅反発の反動警戒も上値追いは継続

  　実体部が406pの大陽線引け。90日線や雲の下限といった目先抵抗を次々とこなし、124.75円まで上昇。本日は1月9日以来の125円乗せとなっている。　遅行スパンがローソク足を上抜け（陽転）して、買いシグナルが点灯。下値を切り上がる転換線120.21円に支えられながらの展開となる。大幅上昇の反動から押し戻される状況も想定されるが、雲の上限・雲の下限がサポートに転じる可能性があり、下押し局面で底堅さを示しそうだ。次は125円の大台定着、さらに1月9日高値125.28円といったところが目先の上値目標として意識される。レジスタンス2　　126.14（雲の上限）レジスタンス1　　125.28（1/9高値）15:26現在　　　　 124.43＊＊＊24日終値　　　　　124.16サポート1　　　　 120.21（転換線）サポート2　　　　 118.44（基準線）

  2009.02.25

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝遅行スパン陽転で地合いは良好

  急速に低下する雲の下限を上抜けて、一時63.24円まで上昇。雲の上限の上抜けにも至ったが引け値ベースではこなせなかった。　しかし遅行スパンがローソク足を上抜け（陽転）て買いシグナルが点灯し地合いは良好。本日は63円前半で底堅く推移しており、横ばいでも雲の上限を上抜けるかたちになる。1月6日高値68.28円まで主だった抵抗も見当たらず、上値を追う姿勢を強めてきそうだ。ただ、サポートになる雲の上限が、週末には60.76円まで低下する点にはやや警戒が必要か。レジスタンス1　　64.03（ピボット・レジスタンス1）14:31現在　　　　 63.20＊＊＊24日終値　　　　　62.93サポート1　　　　 61.04（ピボット・サポート1）

  2009.02.25

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• 為替テクニカル・NZドル円＝切り下がる雲の下限が重石

  　レンジ相場を脱し上値を追う展開となり、一時50.03円まで上昇。2月11日以来の50円乗せとなったが、切り下がる雲の下限が上値の重石となった。引き続き雲の下限が重石として意識される。遅行スパンが買い示唆（陽転）となったことを背景に上値追いに勢いが出るか。レジスタンス1　　50.24（雲の下限）9:04現在　　　　 49.93＊＊＊24日終値　　　　　49.59サポート1　　　　 48.30（転換線）

  2009.02.25

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• 為替テクニカル・ドル円＝目先は主要抵抗無く上値を追う展開

  　実体部が205pの陽線引け。目先の節目として意識されていた95円の大台を上抜けると、一時96.94円まで上昇した。大幅上昇の反動からの下落には警戒しておきたいところだが、目先は主要抵抗も無く節目やピボットをこなしながら上値を探る動きとなりそうで、11月4日以来の100円乗せを意識した展開となる。下値は上昇する転換線93.74円がサポートとなるほか、雲の上限92.72円がサポートに転じるか。レジスタンス1　　97.42（08/11/18高値）10:02現在　　　　 96.67＊＊＊24日終値　　　　　96.66サポート1　　　　 93.74（転換線）

  2009.02.25

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• 市場オーダー状況＝9:40時点

  ■ドル円97.50円 ストップ買い（邦銀・欧米系）97.00円 売り・ストップ買い混在(欧米系）96.75円 9:40時点96.50円 買い米系短期筋（欧州系）96.00円 ストップ売り（米系・英系）95.50円 ストップ売り（欧米系・英系）

  2009.02.25

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：94円63銭～96円94銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：強含みもみ合い第2抵抗水準：97円43銭：11月25日高値第1抵抗水準：96円94銭：2月24日高値第1支持水準：94円63銭：1月6日高値第2支持水準：94円24銭：2月24日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われ過ぎ◇ドル強気材料：米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が、銀行国有化を否定し、景気後退(リセッション)は今年で終わるとの見通しを示した。これを受け株式相場が10年ぶり安値から反発し、リスク許容度が回復し、諸通貨が円に対して買われた。日本経済の悪化懸念。米国債利回りの上昇。円の安全通貨としての地位後退。日本の輸入企業からのドル買い需要。◇ドル弱気材料：日本の輸出企業からのドル売り需要。弱い米国経済指標。注目材料：米国1月中古住宅販売米週間石油在庫統計ユーロ/米ドル：強含みもみ合い第2抵抗水準：1.3074ドル：2月10日安値第1抵抗水準：1.2991ドル：2月23日高値第1支持水準：1.2699ドル：時間足第2支持水準：1.2660ドル：2月24日安値MACD：強含みストキャスティクス：強含み◇ユーロ強気材料：リスク志向の高まりを背景としたキャリー取引需要。中欧・東欧金融市場に対する懸念の後退。◇ユーロ弱気材料：ユーロ圏経済の暗い景気見通し。3月5日の欧州中央銀行(ECB)理事会での0.50％利下げ観測。注目材料：ドイツ10-12月期国内総生産(GDP)イタリア2月企業景況感指数イタリア12月小売売上高ユーロ/円：強含みもみ合い第2抵抗水準：127円63銭：1月7日高値第1抵抗水準：124円75銭：2月24日高値第1支持水準：122円01銭：時間足第2支持水準：119円37銭：2月24日安値MACD：強含みストキャスティクス：買われ過ぎ豪ドル/米ドル：強含み第2抵抗水準：0.6641米ドル：2月13日高値第1抵抗水準：0.6547米ドル：2月23日高値第1支持水準：0.6410米ドル：時間足第2支持水準：0.6384米ドル：2月24日安値MACD：横ばいストキャスティクス：売られ過ぎ近くで陽転◇オーストラリアドル強気材料：リスク志向の高まりを背景としたキャリー取引需要。米国との金利差。商品相場の上昇。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が3月3日に小幅利下げないし利下げ見送りを示す見通し。

  2009.02.25

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• 今日の株式見通し＝日経平均のトンボ足は教科書通りとなるか

  東京市場は昨晩の米国株の大幅反発や政府による株価対策期待を背景に買い優勢の展開となりそうだ。ドル円が短期二番底を形成しており、ようやく円安が素直に好感される地合いとなりそうだ。当面は1ドル100円処を目指す動きが予想され、主力の輸出関連株に見直し買いが継続する展開が想定されよう。　日経平均は昨日までの日柄面や転換暗示シグナルを形成しており、短期的なリバウンド局面に入る可能性が高い。日経平均は週末にかけて一目均衡表の基準線7800円処が戻りのメドとなろう。　24日のNY株式市場でダウ平均は前日比236ドル高と大幅反発となった。朝方から前日急落の反動により買い優勢でスタート。銀行国有化に否定的意見を表明したバーナンキFRB議長の発言をきっかけに一段高の展開となった。銀行国有化懸念が後退から、バンクオブアメリカやシティグループなどの金融セクターが相場を牽引。ダウ平均は一時264ドル高まで上昇した。　NASDAQやS&P500も大幅反発。業種別では金融が11.8％上昇したほか、一般消費財やエネルギーなどの上げが目立った。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ180円高の7470円。一方、円建ての清算値は7445円となった。　昨日の東京市場は続落。TOPIXは昨年10月28日につけたバブル崩壊後のザラ場安値（721.53）をも割り込んだ。東証1部の値下がり銘柄数は1011と全体の59.3％に達し、商品市況の下落を受けて資源関連が軒並み安となり下げを主導。また、信用リスクの高い銘柄への売りが続いた。一方で、円安進展を背景に国際優良株の一角は後場上昇に転じる銘柄もあった。　日経平均は3日連続で年初来安値を更新。昨年10月安値を意識した展開が続いた。依然として1月7日高値からの下げは続いており、大きな反発の動きがないと短期テクニカル指標は好転しづらい状況である。ただ、1月7日高値から下げの波動に適用される均衡表の基本数値33日目でもあり、ローソク足では転換暗示のトンボを形成した。　上値メドとしては、転換線の7521円（25日見込み値）や基準線の7730円（25日見込み値）、2月9日高値8257円など。一方、下値メドは本日安値7155円や、昨年10月28日安値の6994円などが考えられる。変化しやすい日柄としては、2月27日や3月24日などが挙げられる。

  2009.02.25

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• 為替テクニカル・ポンド円＝90日線・転換線に挟まれ動き難い

  上値の重石となっていた雲の下限を上抜け、139.15円まで上昇したが、同水準に控えていた90日線の明確な上抜けには至らなかった。　下値を転換線133.14円に支えられながらの展開となるが、上値も138.42円前後に切り下がって推移する90日線が重石となりそう。同水準からは上値の重い展開が予想され、上下ともに大きく動きにくい展開が見込まれる。レジスタンス2　　141.12（雲の上限）レジスタンス1　　139.15（2/23高値）15:55現在　　　　 138.21＊＊＊23日終値　　　　　137.08サポート1　　　　 134.23（ピボット・サポート1）サポート2　　　　 133.14（転換線）

  2009.02.24

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• 為替テクニカル・NZドル円＝転換線上抜けで上値探る動き

  抵抗として意識されていた転換線を上抜け、一時48.96円まで上昇したが、遅行スパンは買い示唆（陽転）とならず。ただ、転換線を上回って引けたことから、レンジ相場を脱し上値を探る展開が見込まれる。本日48.77円、あるいは明日47.98円を上回って引けて遅行スパンが買い示唆（陽転）となれば、上昇傾向が鮮明となってくる。レジスタンス1　　48.96（2/19・2/23高値）14:35現在　　　　 48.68＊＊＊23日終値　　　　　48.03サポート1　　　　 47.14（21日線）

  2009.02.24

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• 為替テクニカル・ドル円＝地合い良好、上値を探る展開が続く

  　実体部が94pの陽線コマ足。一時94.95円まで上昇し08年12月1日以来の95円乗せに迫った。雲の上限を引け値ベースで維持したことやトレンド系テクニカル指標が軒並み上方向と地合いは良好。遅行スパンもローソク足を大きく上回る水準で推移している。現状95円を上抜けたことから主要抵抗も無く節目をこなしながら08年11月4日以来の100円を目指す展開。下値は雲の上限93.31円がサポートとして機能しそうだ。レジスタンス1　　95.46（ピボット・レジスタンス1）23日終値　　　　　94.6213:40現在　　　　 94.29＊＊＊サポート1　　　　 93.31（雲の上限）

  2009.02.24

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝低下する雲の下限が上値抑えるか

  実体部が18pの上影陽線を形成。上値の抵抗として意識されていた90日線を上抜けて、一時121.92円まで上昇。雲の下限を試す動きとなったが、節目となる122円では相応の売りもあったようで伸び悩むと120円前半まで押し戻され、長い上ヒゲを形成した。ローソク足が長い上ヒゲを示した通り、やや上値の重さが窺える状況。さらに、大きく低下する雲の下限に沿って推移することとなれば上値の重い展開が見込まれよう。下値は転換線水準までの下振れは意識しておきたい。レジスタンス2　　122.12（雲の下限）レジスタンス1　　121.43（90日線）23日終値　　　　　120.1612:48現在　　　　 120.68＊＊＊サポート1　　　　 118.42（転換線）サポート2　　　　 118.00（2/17-19上昇幅の半値押し）

  2009.02.24

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• 市場オーダー状況＝9:18時点

  ■ドル円95.00-96.00円　輸出勢売り（邦銀）95.00円 ストップ買い（欧州系）94.28円 9:18時点93.70-50円 短期筋買い（欧州系）■ユーロドル1.2665ドル 9:18時点1.2660ドル ストップ売り・買い混在（欧米系） 1.2650ドル 買い散見（米系）1.2640ドル 買い散見（米系）1.2630ドル 買い散見（米系）1.2600ドル ストップ売り（米系）

  2009.02.24

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：94円12銭～94円94銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：強含みもみ合い第2抵抗水準：95円95銭：11月26日高値第1抵抗水準：94円94銭：2月23日の3カ月ぶり高値第1支持水準：94円12銭：時間足第2支持水準：92円74銭：2月23日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われ過ぎ◇ドル強気材料：リスク回避の高まり。米国株の大幅続落。世界経済の後退や米銀行業界への懸念。日本経済の悪化懸念。日本銀行による追加量的緩和観測。円の安全通貨としての地位後退。日本の輸入企業からのドル買い需要。◇ドル弱気材料：日本の輸出企業からのドル売り需要。円キャリー取引の解消。弱い米国経済指標。注目材料：米国12月ケース・シラー/S&P住宅価格指数リッチモンド連銀2月製造業景況指数2月全米産業審議会(コンファレンスボード)消費者信頼感指数ダラス連銀フィッシャー総裁講演ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.2991ドル：2月23日安値第1抵抗水準：1.2771ドル：時間足第1支持水準：1.2555ドル：2月20日安値第2支持水準：1.2511ドル：2月18日安値MACD：横ばいストキャスティクス：強含み◇ユーロ弱気材料：キャリー取引の解消。ユーロ圏経済の暗い景気見通し。3月5日の欧州中央銀行(ECB)理事会での0.50％利下げ観測。中欧・東欧金融市場の低迷。注目材料：フランス2月消費者信頼感調査イタリア2月消費者信頼感調査ユーロ圏12月国際収支ドイツ2月Ifo景況指数ユーロ圏12月製造業新規受注ユーロ/円：もみ合い第2抵抗水準：122円16銭：1月19日高値第1抵抗水準：121円91銭：2月23日高値第1支持水準：119円04銭：2月23日安値第2支持水準：117円86銭：2月20日安値MACD：強含みストキャスティクス：強含み豪ドル/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：0.6547米ドル：2月23日高値第1抵抗水準：0.6465米ドル：時間足第1支持水準：0.6352米ドル：2月20日安値第2支持水準：0.6330米ドル：2月18日安値MACD：横ばいストキャスティクス：売られ過ぎ近くで陽転◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。◇オーストラリアドル弱気材料：リスク回避を背景とするキャリー取引の解消。弱いオーストラリア経済の見通し。商品相場の下落。

  2009.02.24

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