つれづれなるままな日記

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝気迷い、レンジ感強まる

  実体部が50pの下影陽線引け。ザラ場では年初来の安値を更新してきたものの、引けでは遅行線が雲の下限を維持しており、底堅さも見せている。足型からも底打ちを期待したいところだが、下向きな基準線に見られる地合いの悪さに対して、遅行線に見る底堅さでレンジ推移となりそうだ。レジスタンス1　　1.2928（ピボット・レジスタンス1）2日終値　　　　　　1.28469:29現在　　　　　1.2829＊＊＊サポート1　　　　1.2706（2/2安値）

  2009.02.03

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• 為替テクニカル・ドル円＝下放れのリスク高まる

  実体部で62pの下影陰線引け。ザラ場では転換線を下抜く場面が見られたものの、終値では維持。その一方で上値は21日線のレジストが意識され、よりいっそうレンジ感を強める展開となった。とはいえ、引き続き遅行線は実線を上抜けられず、レンジ推移ながらも上値の重さは払拭できず。引き続き、レンジ上抜けには年初来安値87.10円を意識した下放れ後との見方に変わりない。　本日は上記の転換線が89.37円と切り上がり、現状レベルでのステイを困難なものし始めている。その一方で、21日線は90.05円に切り下がり上値の重さは不変。そろそろ下方向への動きが活発化するかもしれない。レジスタンス1　　90.05（21日線）2日終値　　　　　　89.489:20現在　　　　　89.43＊＊＊サポート1　　　　88.80（2/2安値）サポート2　　　　87.97（1/23安値）

  2009.02.03

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：88円78銭～90円15銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：もみ合い第2抵抗水準：90円74銭：1月28日高値第1抵抗水準：90円15銭：1月30日高値第1支持水準：88円78銭：2月2日安値第2支持水準：88円41銭：1月27日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：陰転◇ドル弱気材料：リスク回避の高まりによる円に対する諸通貨の売り。日本の輸出企業からの売り。米国債利回りの低下。◇ドル強気材料：日本の輸入業者の決済需要。日本の通貨当局による介入への警戒感。弱い日本の経済指標。注目材料：米12月未成約中古住宅販売指数ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.3179ドル：1月29日高値第1抵抗水準：1.2898ドル：2月2日高値第1支持水準：1.2704ドル：2月2日安値、約2カ月ぶり安値第2支持水準：1.2681ドル：10月28日安値1.2328ドルからの上昇トレンドMACD：弱含みストキャスティクス：弱含みだが売られすぎ◇ユーロ弱気材料：ユーロ圏の弱い経済見通し。欧州中央銀行(ECB)の3月利下げ観測の高まり。東中欧の金融危機の影響。最近のS&Pによるユーロ圏諸国の格下げの影響。原油価格の下落。注目材料：ドイツ12月小売売上高ユーロ圏12月生産者物価指数ユーロ/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：116円69銭：1月30日高値第1抵抗水準：115円99銭：2月2日高値第1支持水準：113円10銭：2月2日安値第2支持水準：112円48銭：1月23日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.6416米ドル：1月23日安値第1抵抗水準：0.6377米ドル：2月2日高値第1支持水準：0.6245米ドル：2月2日安値、10月27日安値0.6004米ドルからの上昇トレンド、2カ月ぶり安値第2支持水準：0.6073米ドル：11月20日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含みだが売られすぎ◇オーストラリアドル弱気材料：オーストラリア準備銀行(中央銀行)の1.00％利下げ観測。悪化するオーストラリア経済見通し。金価格の下落。◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。オーストラリア通貨当局の介入懸念。注目材料：オーストラリア準備銀行政策金利発表　　　 オーストラリア12月貿易収支

  2009.02.03

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• 今日の株式見通し＝日経平均は直近安値を睨んだ動き

  　東京市場は様子見スタートか。米国市場ではダウ平均は続落となったものの、テクノロジー株は堅調。CME225先物もさほど大きな動きがなかったことで、横ばいスタートから海外株式市場や為替動向などの外部環境を睨みながらの神経質な展開が想定される。日経平均は1月26日安値を下回らずに底堅い動きができるかが注目される。　目先的には為替動向がポイントになりそうだ。特にドル円相場は1ドル89円台で収れんする動きになってきており、上下に大きな動きが予想される局面である。主力企業の決算発表はまだ続くが、すでに来期の動向が焦点になりつつある。大幅に円安方向に振れるような局面では、主力株中心に買い戻しが強まることが予想される一方、逆にさらなる円高が株価の下ブレ要因になる可能性もある。　2日のNY株式市場ではダウ平均は続落。一方、NASDAQは反発した。オバマ政府による「バッドバンク」設立計画の遅延の可能性が嫌気され終日軟調に推移した。ただ、直近の下落による値ごろ感もあり、さらに売り込む動きは限定的。午後からはWSJで財務省が銀行救済策の概要を来週発表する見通しとの報道があったことや、マイクロソフトやインテルなど主力のハイテク株が買われていたこともあり下げ幅を縮小。結局、ダウ平均は64ドル安で終了した。　S&P500も続落となり、業種別では通信やテクノロジーが堅調だったのに対して、資本財や素材などが下落した。ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ20円高の7890円。一方、円建ての清算値は7815円となった。　昨日の東京市場は米国株安を受けて終日軟調に推移した。年金買い観測などで下げ渋る場面もあったが、後場は円高進行などが嫌気され再び下げを拡大。東証1部の値下がり銘柄数は1101と全体の64.2％に達した。　日経平均は安値で1月26日高値7800円処が意識されたが、その後の戻りが鈍い印象。今日は25日移動平均線の下落基調が続くなか、5日移動平均線が下落に転じる見込み。同線の下落によって株価が押し下げられるリスクがあることには注意が必要だ。　一目均衡表では雲の価格帯が徐々に狭くなってきている。そういったなかで、1月29日高値8305円を上回れば、雲の上方に抜け出し基準線8500円処を上回る可能性も出てくる。基準線8500円処を上回ることができれば、昨年11月高値以降続くボックス相場が継続しているとの認識が強まろう。　逆に、1月26日安値や昨年11月安値7406円をあっさり下回るような展開になると、1月29日までの雲までの上昇が1月7日高値以降の下落過程における単なる戻りとなってしまい、1月7日高値からのN計算値となる6650円処まで下落するリスクが高まる。　変化しやすい日柄としては、2月3日、16日、27日、3月24日などが重要である。

  2009.02.03

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• 市場のオーダー状況＝16:20時点

  ■ドル円91.00円 売り輸出・ストップ買い混在（欧米系）90.50円 売り散見米系短期筋（欧米系）89.61円 16:20時点89.00-20円ゾーン買い・ストップ売り混在（欧州系・米系）■ユーロドル1.2900ドル　売り米系HF（欧米系）1.2870-90ドルゾーン売り・ストップ買い混在（欧州系）1.2716ドル　16:20時点 1.2610-30ドル 買い（欧米系）

  2009.02.02

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• 為替テクニカル・豪ドル／ドル＝昨年安値が視野入り

  実体部が147pの大陰線引け。遅行線が明確に雲に抑えられたほか、直近安値である1月23日安値0.6419ドルを割り込んできた。この間、底堅さを見せていた豪ドルも、基準線が下向き始めたこともあり、下方向への圧力がかなり高まってきたといえる。本日は、目先的には0.63ドル割れに位置する昨年12月5日安値0.6294ドルがサポート。仮にこれを維持できないで引けると、昨年11月20日安値0.6077ドルを一気に狙いに行く可能性もあり注意したい。レジスタンス1　　0.6419（1/23安値）30日終値　　　　　0.637513:31現在　　　　　0.6311＊＊＊サポート1　　　　0.6294（08/12/05安値）サポート2　　　　0.6077（08/11/20安値）

  2009.02.02

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• 為替テクニカル・NZドル／ドル＝残すは史上最安値更新

  　実体部が53pの陰線引け。これで2営業日連続で2002年来の安値水準を更新するかたちとなっている。月初・週初ということで月足・週足を見ても、どちらも一目の転換線と基準線が低下中と、短中長期で見ても、地合いの悪さが際立っている。目先的には2002年12月以来となる0.50ドルちょうどの大台を維持できるか否かが注目ポイント。いずれにしても大台陥落は時間の問題と見られ、そうなると残すは史上最安値である2000年10月安値0.3900ドルの更新のみとなりそうだ。レジスタンス1　　0.5168（5日線）30日終値　　　　　0.508813:41現在　　　　　0.5028＊＊＊サポート1　　　　0.5000（心理的節目）サポート2　　　　0.4500（心理的節目）

  2009.02.02

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• 為替テクニカル・ポンドドル＝ローソク足は強いが・・・

  実体部で239pの大陽線引け。下ヒゲを伴う大陽線となり、戻りはしっかりしているように見える。また1月8日高値1.5373ドルから1月23日安値1.3503ドルまでの下落幅の半値戻し1.4438ドルをクリアしたことも、こうした流れを後押しするものと考えられる。いわゆる「半値戻しは全値戻し」である。しかし、200p強も突き抜けた一方で、遅行線が実線を抜けられずにいる。本日、再度1.4382ドルを下回って引けてしまうと、遅行線が実線を抜けるの当分先となるリスクも高い。本日は急騰後の調整や遅行線の重さから、5日線1.4340ドルや転換線1.4024ドルを意識した調整に終始することになりそうだ。レジスタンス1　1.4659（1/8-1.23の61.8％戻し）30日終値　　　　1.454012:49現在　　　　1.4363＊＊＊サポート1　　　1.4340（5日線）サポート2　　　1.4024（転換線）

  2009.02.02

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• 為替テクニカル・加ドル円＝こう着状態継続

  　実体部が24pの下影陰線引け。転換線71.63円と雲の下限74.38円に挟まれること6営業日目に突入している。レンジ内での動きや遅行線の実線直下での張り付き具合から見ると、目下のところレンジ離れの期待はしづらいところ。あえて言うならば、雲の下限の近くには週足・一目の雲の下限74.42円に位置しており、どちらも厚い雲がのしかかるかたちとなっている。こうした点から見るに、やはりリスクはいずれ転換線を下抜け1月21日安値68.40円をトライする方向性にあるだろう。レジスタンス1　　74.38（雲の下限）30日終値　　　　　73.1511:17現在　　　　　72.88＊＊＊サポート1　　　　71.63（転換線）サポート2　　　　68.40（1/21安値）

  2009.02.02

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• 為替テクニカル・ポンド円＝戻りの見極め必要

  実体だけで199pの大陽線引け。1月19日高値135.88円から1月23日安値118.85円までの下落幅の61.8％戻し129.37円を維持して引けた。今次戻しセッションも1月7日高値141.57円までは雲の下限137.05円のレジスタンスも厚く厳しいと見られるが、1月19日高値までの戻しは、まだ期待できる。とはいえ、まだ遅行線が実線を抜けておらず、若干上値の重さも残る。戻しを期待するには、最低でも本日の終値時点で再度61.8％戻しを維持できていることが必要だ。逆に下値は一旦は5日線128.80円がサポートされそうだ。レジスタンス1　　132.18（ピボット・レジスタンス1）30日終値　　　　　130.7310:13現在　　　　　129.37＊＊＊サポート1　　　　128.80（5日線）サポート2　　　　124.88（転換線）

  2009.02.02

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• 為替テクニカル・CHF円＝1/23安値割れには時間必要

  実体部が64pの下影陰線引け。切り下がる転換線に頭を抑えられて値を崩す展開が続いているが、その一方で下ヒゲも長く、相応に買いも見られている。トレンドとしては1月23日安値75.43円を試す方向ではあるものの、ある程度の時間が必要といえる。本日は引き続き転換線77.44円近辺が戻りのメドとして機能する一方で、下値はピボット・サポート2の76.18円あたりで下げ渋る公算も高い。レジスタンス1　　78.10（ピボット・レジスタンス1）30日終値　　　　　77.4210:54現在　　　　　77.09＊＊＊サポート1　　　　76.18（ピボット・サポート2）サポート2　　　　75.43（1/23安値）

  2009.02.02

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝1.20ドルが視野入り

  　実体部が154pの下影陰線引け。ザラ場では1.2763ドルと年初来安値を更新してきた。月初・週初ということで、ざっと長いスパンを見ると、月足では概ねサポートされてきた月足・一目の雲の上限は辛うじて維持。しかし、同遅行線は実線を下抜け、長期的には1.20ドルが視野入りしたと言えるだろう。また週足では上ヒゲの長い陰線を形成し、昨年10月28日安値1.2330ドルが下値目標となり、中長期的には軟調な推移が予想される。　本日は遅行線が雲の下限を下回ったこともあり、下方向への圧力はより強まると見られる。1.27、1.26ドルといった節目は意識されるが、近いところで昨年12月4日安値1.2549ドルが下値目標となりそうだ。レジスタンス1　　1.2845（ピボット・キー）30日終値　　　　　1.28169:34現在　　　　　1.2753＊＊＊サポート1　　　　1.2652（ピボット・サポート2）

  2009.02.02

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝昨年安値をロックオン

  実体部158pの大陰線引け。レンジ下限である1月21日安値56.29円トライが視野に入った。ここを割ると、昨年10月24日安値55.13円陥落が具体性を帯びてくる。少なくとも、月足で見ると、2月中のブレークの可能性が高く、週足では基準線が下向きとトライのための環境は整っている。レジスタンス1　　57.61（ピボット・キー）30日終値　　　　　57.149:51現在　　　　　97.01＊＊＊サポート1　　　　56.29（1/21安値）

  2009.02.02

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝1月21日安値が視野に

  実体部が142pの大陰線引け。ザラ場ではあるが1月21日安値112.08円から1月28日高値119.60円までの上昇幅の61.8％押し114.95円をブレーク。全戻しである112.08円トライに弾みがつく格好となった。ただ、本日については一足飛びに112.08円トライは想定しづらく、ピボット・サポート2の113.47円や節目の114.00円が節目として意識されるだろう。レジスタンス1　　115.51（ピボット・キー）30日終値　　　　　115.329:47現在　　　　　114.34サポート1　　　　114.00（心理的節目）サポート2　　　　113.47（ピボット・サポート2）

  2009.02.02

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：89円14銭～90円15銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：もみ合い第2抵抗水準：90円74銭：1月28日高値第1抵抗水準：90円15銭：1月30日高値第1支持水準：89円14銭：1月30日安値第2支持水準：88円85銭：1月28日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：強含み◇ドル弱気材料：リスク回避の高まりによる円に対する諸通貨の売り。米10-12月期国内総生産のマイナス3.8％成長。世界的に深刻な景気悪化。米国株の続落。日本の輸出企業からの売り。◇ドル強気材料：日本の輸入業者の決済需要。日本の通貨当局による介入への警戒感。弱い日本の経済指標。注目材料：米12月個人所得・個人消費米サプライ管理協会(ISM)1月製造業景況調査米12月建設支出ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.3179ドル：1月29日高値第1抵抗水準：1.2899ドル：時間足第1支持水準：1.2740ドル：2月2日日中安値、約2カ月ぶり安値第2支持水準：1.2681ドル：10月28日安値1.2328ドルからの上昇トレンドMACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ユーロ弱気材料：リスク回避の高まりによるキャリー取引の解消。ユーロ圏12月失業率が2年ぶりに8.0％に上昇するなどユーロ圏経済の暗い見通し。欧州中央銀行(ECB)の3月利下げ観測の高まり。東中欧の金融危機の影響。最近のS&Pによるユーロ圏諸国の格下げの影響。◇ユーロ強気材料：原油価格の反発。注目材料：ドイツ1月製造業景況調査ユーロ圏1月製造業景況調査ゴンザレスパラモECB理事講演ユーロ/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：119円28銭：1月29日高値第1抵抗水準：116円69銭：1月30日高値第1支持水準：113円72銭：1月26日安値第2支持水準：112円48銭：1月23日安値MACD：弱含みストキャスティクス：陰転豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.6680米ドル：1月29日高値第1抵抗水準：0.6484米ドル：時間足第1支持水準：0.6289米ドル：12月5日安値第2支持水準：0.6247米ドル：10月27日安値0.6004米ドルからの上昇トレンドMACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇オーストラリアドル弱気材料：キャリー取引の解消。オーストラリア経済の軟調な見通し。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が3日に大幅な利下げするとの観測。◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。金価格の続伸。オーストラリア通貨当局の介入懸念。注目材料：オーストラリアTD証券1月インフレ統計オーストラリア2008年10-12月期住宅価格指数オーストラリア1月商品価格指数

  2009.02.02

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• 為替テクニカル・ドル円＝レンジ継続も、下攻めのターン

  　長い下ヒゲを残した小陰線。一目の転換線がサポートの一方、雲がレジスタンスで大雑把に87-90円レンジは継続中と言える。本日は転換線が88.94円、雲の下限が90.68円に位置しており、目下のところ上下に放たれる兆候はない。ただ強いてあげるならば遅行線からも90円がらみの重さが見られており、上抜けするにしても、一度87.10円の年初来安値を意識した相場の後、ということになりそうだ。レジスタンス1　　90.68（雲の下限）30日終値　　　　　89.989:11現在　　　　　89.68＊＊＊サポート1　　　　88.94（転換線）

  2009.02.02

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• 週間アウトルック（高金利通貨2：1月30－2月6日）

  ポンド、MPC利下げ幅次第で売り再燃へレアル、追加利下げ観測高まりで売り基調回帰へ　ポンド円は一時118.85円まで史上最安値を更新。その後は買い戻しが優勢となったが、来月5日のＭＰＣでの利下げ幅次第では売りが再燃する可能性もある。基本上値は重く、再び史上最安値をうかがう展開となるか。ポンド：下振れを意識した展開が続く、MPCでの利下げ幅に注目　ポンド円は、23日に118.85円まで史上最安値を更新。ただ、目先の下値メドと見られていた、12月30日の安値129.89円から1月7日の高値141.57円までの上昇に対する倍返し118.21円を試す展開とはならず、同水準を底に買い戻し優勢の展開となった。週初に信用収縮を背景に需要が減退している自動車業界を支援する目的で、英国政府が自動車業界向け融資を最大23億ポンド保証する方針を明らかにしたことや英バークレイズ銀行が公的資金は不要と発表したこともポンド買いの後押しとなり、一時129.70円まで上昇した。　来週の注目は英金融政策委員会（MPC）での政策金利の行方。市場では50bpの追加利下げを実施するとの見方が大勢を占めているが、ブランチフラワーMPC委員は「英国の政策金利は米国と同水準まで引き下げるべき」と実質ゼロ金利まで踏み込むべきとの見解を示している。最もハト派よりの委員の意見だが、リセッション入りした英国経済の悪化を始め、英銀RBSの巨額損失計上など金融セクターへの不安が拭えない現状では、少ないながらも可能性はゼロではない。　戻りを試す動きとはなったが、上値メドとして意識された130円の大台を回復する動きは見られず、引き続き下振れ不安の強い状況が続く見通し。上値は心理的節目となる130円がメド。仮に上抜けると19日高値135.88円が目標となる。下値は23日安値（史上最安値）118.85円が意識されそうだ。加ドル：クロス円が相対的に弱含むなか、上値の重さ継続　加ドル円は、クロス円が全般的に戻りを試したことにつれる展開。一目均衡表の雲の上限・基準線を上抜ける場面も見られたが、明確な上抜けには力不足で74.85円までの戻りに止まった。　引き続き上値の重さが嫌気される。クロス円が相対的に弱含む状況のなか、加ドルも上値の限られた展開が続く見込み。ただ、下値も先週末終値ベースでは割り込めなかった70円水準では底堅さも見受けられることから、同水準を維持できるかが焦点となる。上値は雲の下限を明確に上抜けられれば、年初の高値80.43円が視野に入ってくることとなろう。ブラジル･レアル：追加利下げ観測高まり、レアルは売り基調へ　ブラジル中央銀行（BCB）は、20-21日に開催した金融政策委員会（CAPOM）議事録を公表した。同委員会では100bpの大幅利下げを実施しレアル売りを煽るかたちとなっていた。同議事録によると、2008年12月からインフレ期待が著しく低下した結果、インフレ目標値を大きく逸脱することないと判断し利下げに踏み切ったようだ。　ドルレアルは雲の下限や下値サポートとして意識されていた転換線を下抜け、一時2.2490レアルまでレアル買い戻しが進んだ。ただ、追加利下げが現実味を帯びるなか議事録発表を受けて、レアルは売り基調となった。追加利下げの思惑の高まりもあり、レアルは売り基調に回帰する動きとなりそうだ。そうなった場合は雲の下限が上値のメドとして意識される。尚、週間エコノミスト調査による09年末の政策金利見通しは11.00％と前週の11.25％から低下し、足元の金利はBCBが21日に100bp引き下げた結果12.75％であるため、年内で合計175bpの利下げを織り込んだかたちとなっている。

  2009.01.30

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• 為替テクニカル・加ドル円＝目先は下振れリスクが強い

  　上影陰線引け。前日に指摘した雲の下限付近での値固めは失敗、結果的には上値の重さを再確認した格好となっており、目先は下振れリスクが高いと言えよう。この先の下値メドとなりそうなのが転換線の位置する71.63円付近。仮に同水準も下抜けると、年初来安値の68.40円も視野入りとなる。レジスタンス1　　74.85（1/28高値）29日終値　　　　　73.3818:33現在　　　　 72.61＊＊＊サポート1　　　　 71.63（転換線）

  2009.01.30

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• 市場オーダー状況＝16:30時点

  ■ドル円91.00円 売り輸出（邦銀・欧州系）90.50-80円 売り・ストップ買い混在（欧米系）90.30円 ストップ買い（欧州系）89.49円 16:30時点89.00-20円 買い・ストップ売り（英系・欧州系）■ユーロドル1.2908ドル 9:35時点1.2870ドル 買い・ストップ売り混在（欧米系）

  2009.01.30

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝レンジ下限が年初来安値まで拡大

  実体部が224pの陰線引け。120.91円に位置する基準線や徐々に切り下がってきている21日線にて上値を抑えられ、115.96円まで下値を試す展開となった。転換線や5日線も明確なサポートとして機能しなかったことから、さらに下攻め圧力が増す可能性も。レンジ下限についても年初来安値の112.08円まで広がった見てよさそうだ。レジスタンス1　　119.81（21日線）29日終値　　　　　116.6615:47現在　　　　 　115.49＊＊＊サポート1　　　　 112.08（1/21安値）

  2009.01.30

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• 為替テクニカル・ポンド円＝上値追い姿勢も終焉か

  小陽線引け。一時は126.52円まで下押し局面も見られたが、切り上がってきた5日線は維持されており、上値追い姿勢は崩れていない。クロス円の中では唯一上値を窺える状況となっているが、それでも21日線や基準線も控える130円付近を前に上げ渋っていることから考えると、下落リスクは徐々に高まってきていると言えよう。一旦は転換線付近までの下落も考慮しておきたいところだ。レジスタンス1　　130.21（基準線）29日終値　　　　　128.7414:16現在　　　　 126.77＊＊＊サポート1　　　　 124.91（転換線）

  2009.01.30

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝年初来安値までの下落も視野に

  　実体部が141pの陰線引け。前日までと同様に雲の下限にて上値を抑えられると、転換線や5日線も割り込んで58.47円まで下落した。この先は大きなサポートも見当たらないだけに、年初来安値である21日安値の56.29円も視野に入れておきたい。レジスタンス1　　61.10（雲の上限）29日終値　　　　　58.7111:14現在　　　　 　57.82＊＊＊サポート1　　　　 56.29（1/21安値）

  2009.01.30

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• 為替テクニカル・ドル円＝転換線までの下押しリスクも考慮

  小陰線引け。90円後半から雲の下限、基準線、19日高値などが並ぶ一連の抵抗帯超えはまたしても失敗。91円を前にした上値の重さが益々明確となってきた。特に基準線が位置する90.88円は今月の高値-安値の半値戻し水準にあたるため、上値が重い。一旦は転換線近辺までの下押しリスクも考慮しておくべきだろう。レジスタンス1　　90.88（基準線、前述の半値戻し水準）29日終値　　　　　90.0610:52現在　　　　 89.51＊＊＊サポート1　　　　 89.05（転換線）

  2009.01.30

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• 為替テクニカル・NZドル円＝悪材料が多く、下攻め継続へ

  　実体部が106pの陰線引け。前日の段階で一旦は上抜けた転換線にトライできず、さらにはこれまで継続してきた安値の切り上げ傾向も崩れた。目先は悪材料が積み重なりつつあり、下値を追う圧力が高まる可能性は高いだろう。この先の下値メドは年初来安値の45.09円か。レジスタンス1　　46.93（転換線）29日終値　　　　　46.2710:51現在　　　　 45.47＊＊＊サポート1　　　　 45.09（1/21安値）

  2009.01.30

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• グローバル株式ラウンドアップ（29日）

  グローバル株式ハイライト○予想より悪化した経済指標や利益確定売りが先行し、ダウ平均は大幅反落○利益確定売りが先行し、欧州市場は反落○トルコ株式はエルドアン首相がIMF融資はすぐに受けれるだろうと発言も反応は限定的○ルーブルが対ドルで最安値を更新、資本流出を嫌気しロシア株は続落グローバルセクター・ハイライト○米バッドバンク設立計画に懐疑的な見方もあり、金融セクターは大幅反落○ディフェンシブセクターである生活必需品セクターはアウトパフォーム○米フォードの赤字決算が重石となり、一般消費財セクターは下落○電気通信セクターは週間でマイナスへ転落米国：大幅反落、金融セクターが重し◆ダウ工業株30種平均：8149.01 -226.44 ◆NASDAQ：1507.84 -50.50◆S&P500：845.14 -28.95ブラジル：大幅に5日ぶり反落、銀行収益見通し引き下げを嫌気◆ボベスパ：39638.42　-589.03アルゼンチン：5日ぶり大幅反落、素材とエネルギーが弱い◆メルバル指数：1088.53　-16.92欧州：反落、経済指標や企業ニュースを嫌気◆英FT100：4190.11p　-105.09　◆独DAX：4428.11p -90.61　◆仏CAC40：3009.75p　-66.26南ア：4日ぶり反落、利益の確定売り優勢◆南アTOP40：18545.87　-427.46トルコ：反落、トルコ首相の発言も反応は限定的◆イスタンブールナショナル100：26162.99　-542.63ロシア：続落、ルーブル安が止まらず資本が流出◆RTSI/＄：546.39 -0.65　インド：反落、燃料価格値下げで買われるも後場に失速◆SENSEX：9257.47　+253.39インドネシア：反発、外部環境の好転で銀行・資源株が好調◆ジャカルタ総合：1324.65　+3.20ベトナム：休場◆VN指数：303.21　+2.09香港：大幅反発、バッドバンク設立を好感し銀行株が高い◆ハンセン指数：13154.43　+575.83　　◆Ｈ株指数：7002.70　+340.77中国本土：旧正月のため休場◆上海総合指数：1990.66　-14.29　◆上海B株指数：124.79　+0.62 ◆深センB株指数：284.01　-1.11台湾：旧正月のため休場◆台湾加権指数：4247.97　+5.36日本：約1ヵ月ぶりの3日続伸　12月鉱工業生産に注目◆日経平均株価：8251.24　+144.95　◆TOPIX：818.47　+14.14

  2009.01.30

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• 市場オーダー状況＝9:36時点

  ■ドル円91.00円 売り輸出（邦銀・欧州系）90.50-80円 売り・ストップ買い混在（欧米系）90.30円 ストップ買い（欧州系）89.69円 9:30時点89.50円 買い（欧州系）89.00-20円 買い・ストップ売り（英系・欧州系）■ユーロドル1.2908ドル 9:35時点1,2900ドル ストップ売り（欧州系）1.2870-90ドル 買い・ストップ売り混在（欧米系）■ユーロ円115.73円 9:35時点115.40-50円 ゾーンストップ売り（欧米系）

  2009.01.30

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：89円46銭～90円65銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：もみ合い第2抵抗水準：90円74銭：1月28日高値第1抵抗水準：90円65銭：1月29日高値第1支持水準：89円46銭：1月29日安値第2支持水準：88円41銭：1月28日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：強含み◇ドル弱気材料：リスク回避の高まりによる円に対する諸通貨の売り。景気懸念による米国株の大幅反落。日本の輸出企業からの売り。12月新築住宅販売など一連の弱い米経済指標。◇ドル強気材料：弱い日本経済見通し。日本の輸入業者の決済需要。米国債利回りの上昇。注目材料：米10-12月期国内総生産米10-12月期雇用コスト指数シカゴ仕入協会1月景気指数ロイター/ミシガン大学1月消費者信頼感指数ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.3328ドル：1月27日高値第1抵抗水準：1.3179ドル：1月29日高値第1支持水準：1.2859ドル：1月26日安値第2支持水準：1.2763ドル：1月23日安値MACD：弱含みストキャスティクス：陰転◇ユーロ弱気材料：リスク回避の高まりによるキャリー取引の解消。原油価格の反落。ドイツ1月失業率が8.3％に跳ね上がるなどユーロ圏経済の暗い見通し。東中欧の金融危機の影響。S&Pによる最近のユーロ圏諸国の格下げ。トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言でさらに高まるECBの3月利下げ観測。注目材料：ユーロ圏12月失業率ユーロ圏1月消費者物価指数ユーロ/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：119円61銭：1月28日高値第1抵抗水準：119円28銭：1月29日高値第1支持水準：115円95銭：1月29日安値第2支持水準：113円72銭：1月26日安値MACD：弱含みストキャスティクス：売られすぎから上昇豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.6731米ドル：1月28日高値第1抵抗水準：0.6680米ドル：1月29日高値第1支持水準：0.6491米ドル：1月26日安値第2支持水準：0.6416米ドル：1月23日安値MACD：弱含みストキャスティクス：陰転◇オーストラリアドル弱気材料：キャリー取引の解消。オーストラリア経済の軟調な見通し。ユーロ安の影響。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が2月3日に1.0％利下げするとの観測。◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。金価格の上昇。オーストラリア通貨当局の介入懸念。注目材料：オーストラリア12月外貨準備高

  2009.01.30

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• 市場オーダー状況＝

  ■ドル円92.00円 売り輸出（邦銀）91.50円 売り輸出（邦銀）91.00円 売り輸出（邦銀）89.95円 16:40時点89.50円 ストップ売り（邦銀）87.50円 輸入買い（邦銀）■ユーロドル1.3350ドル OPバリア（外銀） 1.3074ドル 16:40時点

  2009.01.29

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• 為替テクニカル・加ドル円＝上値余地拡大も、目先は値固め優先か

  　大陽線引け。5日線や転換線を下支えに74.85円まで上昇して、21日線や基準線、雲の下限などが密集する抵抗帯をこなしてきた。上値メドと見られていた水準を抜けたことで、目先の上値余地は拡大。79円近辺に控える90日線まで特段の上値メドも見えないだけに、雲の下限付近をしっかりと値固めできれば、さらなる上昇も窺えよう。短期的な目標は前述した雲の下限付近の値固めと、実線部近辺まで切り上がっている遅行スパンの上抜け（陽転）になりそうだ。レジスタンス1　　75.50（ピボット・レジスタンス1）28日終値　　　　　74.5415:12現在　　　　 73.74＊＊＊サポート1　　　　 73.26（転換線）

  2009.01.29

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• 為替テクニカル・ポンド円＝130円を巡る攻防が継続へ

  実体部が290pの陽線引け。基準線も位置する130円の大台を前に上値は抑えられたものの、引け値での転換線超えは達成。下値も5日線に下支えられ徐々に上値をを伸ばしており、上値を窺う地合いは続いていると言えよう。もっとも、この先の上値メドである130円付近は昨年12月末や1月の中旬でも下支えされた重要水準であり、同水準を明確に上抜けると大きなレンジも変化する公算が高い。それだけに一筋縄にはいくことはないと予想される。レジスタンス1　　130.21（基準線）27日終値　　　　　128.6114:29現在　　　　 127.30＊＊＊サポート1　　　　 125.97（5日線）

  2009.01.29

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• 為替テクニカル・ポンド円＝130円を巡る攻防が継続へ

  　実体部が290pの陽線引け。基準線も位置する130円の大台を前に上値は抑えられたものの、引け値での転換線超えは達成。下値も5日線に下支えられ徐々に上値をを伸ばしており、上値を窺う地合いは続いていると言えよう。もっとも、この先の上値メドである130円付近は昨年12月末や1月の中旬でも下支えされた重要水準であり、同水準を明確に上抜けると大きなレンジも変化する公算が高い。それだけに一筋縄にはいくことはないと予想される。レジスタンス1　　130.21（基準線）27日終値　　　　　128.6114:29現在　　　　 127.30＊＊＊サポート1　　　　 125.97（5日線）

  2009.01.29

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝転換線-基準線のレンジ内推移が基本

  実体部が180pの陽線引け。転換線（117.15円）・5日線の控える117円付近で下値が支えられたことから、119.60円まで上値を試す場面も見られた。とはいえ、21日線（120.43円）や基準線（120.91円）が控える120円台が重いという見方は変わらず。転換線-基準線のレンジ内推移がメインシナリオとなる。レジスタンス1　　120.91（基準線）28日終値　　　　　118.9413:13現在　　　　 　117.85＊＊＊サポート1　　　　 117.15（転換線）

  2009.01.29

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• 射撃場と化した外為市場、次に撃ち落とされるのはどの通貨か

  最初に、そして最も劇的に落ちたのはアイスランド・クローナだった。その後、英ポンドが落ち、ロシアの通貨ルーブルもこれに続いた。こうした動きにともない、これ以外の新興国通貨も次々と撃ち落とされている。今問題となっているのは、このように射撃場と化した外国為替市場で次に落ちるのはどの通貨かという点だ。候補はいくらでもある。ユーロは、世界的に質への逃避が強まったことで大きな恩恵を受けてきた。だが、ユーロ圏には大きな問題がある。特に重大なことは、ユーロ加盟国が競争力を高めるため独自に通貨の切り下げを行うことができないため、ユーロ圏の周辺全体で景気後退が深刻化している点である。アイルランド経済は、国内の債務過剰と、最大の貿易相手国である英国の通貨英ポンドの急落という2つの問題に圧迫されている。しかし、アイルランドのほかにも、ポルトガルやスペイン、イタリア、ギリシャも苦境に立たされている。こうした国はいずれも、自国通貨を使用していた時代には、通貨の切り下げで経済危機を乗り切ってきた国である。それだけに、まだ小声ではあるが、どの国が最初にユーロ圏から脱退するのか、ユーロ圏に残った国はどうなるのか、そして、通貨ユーロ自体はその後どうなるのか、といったことについての議論が聞こえてくるのも無理はない。こうした国々でリセッション(景気後退)が深刻化するにつれ、一方的にユーロから脱退する動きは強まるだろう。そうなれば、投資家は単一通貨ユーロそのものについて神経質になるだろう。日本円がユーロより早く下落する可能性もある。円は、2007年半ば以降の実効レートで約40％上昇しており、日本の輸出部門に大きな打撃を与えたため、国内総生産(GDP)は2年連続でマイナス成長となる見込みだ。問題は、日本銀行がどれだけ積極的に金利調節に代わる政策を行うかであろう。量的緩和政策に対し、1990年代前半と同じように慎重な姿勢をとるだろうか。それとも、今回はより大胆な措置を講じるだろうか。スイスも圧迫されている。スイスフランの安全通貨としての地位が災いして、同国経済は底割れの危機を迎えている。スイス中央銀行は、外国為替市場において無制限に介入すること示唆している(つまり、スイスフラン高の圧力がなくなるまで紙幣を増刷するということだ)。投資家らがこうした中央銀行の姿勢を本気だと信じるようになれば、スイスフランの保有を考え直すだろう。そして、最後にドルである。各国の投資家は最終的にはドルから離れていくと思わざるを得ない。歴史的に利回りが低い(米投資家が過去、海外の投資から得た利益は、海外投資家が米国であげた利益を上回っている)うえ、なりふり構わぬ金融・財政政策が実施されていることを考え、海外投資家が米国より他国のほうがより安全な投資先だと認めた時点で、資金は米国から一気に流出するだろう。しかし、ここで警告したい点は、米経済の回復はほかの国に比べ早いと思われる点だ。それは、米経済の比較的閉鎖的な性質と、力強さ、規模の大きさがその一因である。

  2009.01.29

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• 為替テクニカル・ドル円＝抵抗帯こなすには一段の材料が必要に

  小陽線引け。一時は90.79円まで上値を拡大するも、21日線（90.39円）、基準線（90.88円）、雲の下限（90.92円）、19日高値（91.33円）と断続的に並ぶ抵抗線が予想通り上値を抑えた。徐々に下値を切り上げている状況から考慮すると本日も上攻め優勢と見ておきたいが、前述の抵抗帯をこなすには一段の材料が必要に。実線部に接近している遅行スパンの上抜け（陽転）は達成しておきたいところだ。レジスタンス1　　90.92（雲の下限）28日終値　　　　　90.3612:37現在　　　　 90.17＊＊＊サポート1　　　　 88.88（1/28安値）

  2009.01.29

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝レンジ相場入り濃厚

  　実体部はわずか4pと下十字に近いかたちで引け。一時は1.3335ドルまで上値を伸ばしたものの、引けにかけては1.3160ドル台に押し戻されており、連日の上ヒゲを伸ばした足型となった。　前日の高値こそかろうじて上抜けたものの、同水準近辺から上値を伸ばすことはできず、1.33ドル台の上値の重さが改めて示された格好。さらに1.33ドルには16-19日に伸び悩んだ直近高値も控えていることから、依然として上値余地は限定と見るべき。23日に試した安値（1.2764ドル）と併せて、レンジ相場への移行が濃厚となってきたようだ。レジスタンス1　　1.3335（1/28高値）28日終値　　　　　1.31688:51現在　　　　 　1.3119＊＊＊サポート1　　　　 1.3076（転換線）

  2009.01.29

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• グローバル株式ラウンドアップ（28日）

  グローバル株式ハイライト○FOMC結果後に、ダウ平均は上値を伸ばす○著名投資家ジョージソロス氏の発言などを好感し、欧州市場は上昇○トルコ株式は減税観測を好感し、上昇○ブラジル株は大幅に4日続伸、9日以来の40000p台で引けグローバルセクター・ハイライト○米FOMCを受け、一般消費財セクターは上昇○米株高を受け、ディフェンシブセクターである公共事業セクターはアンダーパフォーム○米バッドバンク設立の可能性を好感し、金融セクターは上昇○エマージング、欧米市場の上昇を受け、全セクターが上昇米国：大幅続伸、FOMC後に上値を伸ばす◆ダウ工業株30種平均：8375.45 +200.72 ◆NASDAQ：1558.34 +53.44◆S&P500：874.09 +28.38ブラジル：大幅に4日続伸、9日以来の40000p台で引け◆ボベスパ：40227.45　+1528.53アルゼンチン：2週間半ぶりに1100p台を突破し、大幅に4日続伸◆メルバル指数：1105.45　+26.07欧州：大幅反発、ソロス氏の発言などを好感◆英FT100：4295.20p　+100.79　◆独DAX：4518.72p +195.30　◆仏CAC40：3076.01p　+121.48南ア：3日続伸、欧州市場に連れ高◆南アTOP40：18973.33　+361.72トルコ：大幅反発、減税観測を好感◆イスタンブールナショナル100：26705.62　+907.36ロシア：反落、通貨下落回避のために金利引き上げの可能性を嫌気◆RTSI/＄：546.39 -0.65　インド：大幅続伸、米景気刺激策の規模拡大を好感◆SENSEX：9257.47　+253.39インドネシア：反落、通信大手・ニッケル銘柄への売りが重しに◆ジャカルタ総合：1321.45　-15.18ベトナム：休場◆VN指数：303.21　+2.09香港：旧正月のため休場◆ハンセン指数：12578.60　-79.39　　◆Ｈ株指数：6661.93　-98.84中国本土：旧正月のため休場◆上海総合指数：1990.66　-14.29　◆上海B株指数：124.79　+0.62 ◆深センB株指数：284.01　-1.11台湾：旧正月のため休場◆台湾加権指数：4247.97　+5.36日本：小幅続伸で8000円台をキープ　政策期待はいつまで続くか◆日経平均株価：8106.29　+45.22　◆TOPIX：804.33　-1.16

  2009.01.29

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝雲の下限が引き続き重石に

  実体部が128pの陽線引け。ただ、目先の重石となっていた雲の下限近辺では、上値の重さが引き続き意識された。61.05円まで切り上がってきた同ポイント付近では本日も上値を抑えられる可能性が高く、大幅続伸は期待薄か。一方、下値は5日線の位置する59円前半を意識しておきたい。レジスタンス1　　61.05（雲の下限）10:10現在　　　　 　59.88＊＊＊28日終値　　　　　60.11サポート1　　　　 59.17（5日線）

  2009.01.29

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• 為替テクニカル・NZドル円＝引け値での転換線超えが課題

  上影陽線引け。48.59円まで上値を拡大し転換線を再び超えてきたが、引け値にかけては47円前半の水準まで押し戻された。とはいえ、じりじりと下値を切り上げてくる状況が継続しているだけに、まだ上攻め余力はありそう。そのためにも引け値ベースでの転換線超えは達成しておきたいところだ。レジスタンス1　　48.34（ピボット・レジスタンス1）28日終値　　　　　47.339:43現在　　　　 　47.04＊＊＊サポート1　　　　 46.82（1/28安値）

  2009.01.29

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：88円85銭～90円74銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：強含み第2抵抗水準：90円97銭：1月20日高値第1抵抗水準：90円74銭：1月28日高値第1支持水準：88円85銭：1月28日安値第2支持水準：88円41銭：1月27日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：強含み◇ドル強気材料：米オバマ政権による「バッドバンク(不良債権買取り銀行)」設立構想などを背景とした米国株の続伸。リスク志向の改善による円に対する諸通貨買い。米連邦公開市場委員会(FOMC)による民間信用市場の改善策。弱い日本経済見通し。米国債利回りの上昇。日本の輸入業者からのドル買い需要。◇ドル弱気材料：日本の輸出企業からの売り。弱い米経済見通し。注目材料：米週間失業保険新規申請件数米12月耐久財受注米12月新築住宅販売1月カンザスシティー連銀製造業景況指数12月シカゴ連銀中西部製造業景況指数ユーロ/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：1.3385ドル：1月19日高値第1抵抗水準：1.3328ドル：1月27日高値第1支持水準：1.3100ドル：1月28日安値第2支持水準：1.2859ドル：1月26日安値MACD：弱含みストキャスティクス：売られすぎから上昇◇ユーロ強気材料：リスク志向の高まりによるキャリー取引需要。原油価格の反発。◇ユーロ弱気材料：暗いユーロ圏経済見通し。東中欧の金融危機の影響。S&Pによる最近のユーロ圏諸国の格下げ。欧州中央銀行(ECB)の3月利下げ観測の高まり。注目材料：ドイツ1月雇用統計ユーロ圏12月マネーサプライ(M3)ユーロ圏1月消費者信頼感指数・企業景況感指数ユーロ圏1月小売業景況調査ユーロ/円：強含み第2抵抗水準：121円93銭：55日移動平均第1抵抗水準：119円61銭：1月28日高値第1支持水準：116円99銭：1月28日安値第2支持水準：116円10銭：1月27日安値MACD：陽転ストキャスティクス：売られすぎから上昇豪ドル/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：0.6842米ドル：1月19日高値第1抵抗水準：0.6731米ドル：1月28日高値第1支持水準：0.6592米ドル：1月28日安値第2支持水準：0.6570米ドル：1月27日安値MACD：弱含みストキャスティクス：売られすぎから上昇◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。キャリー取引需要。◇オーストラリアドル弱気材料：オーストラリア経済の軟調な見通し。ニュージーランドドル安の影響。ニュージーランド準備銀行(中央銀行)の1.5％の利下げ。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が2月3日に1.0％利下げするとの観測。

  2009.01.29

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• 為替テクニカル・加ドル円＝レンジ内推移が継続見込み

  上影陰線引け。21日線や基準線、雲の下限などが密集する74円台を前に上げ渋る状況は継続したが、下値も限定的で71.15円に位置する転換線を試す動きも見せなかった。本日も上限を74円付近、下限を転換線とする狭いレンジ内の動きが続くことになりそうだ。レジスタンス1　　74.42（基準線）15:26現在　　　　 　72.69＊＊＊27日終値　　　　　72.30サポート1　　　　 71.15（転換線）

  2009.01.28

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• 為替テクニカル・ポンド円＝上値のメドは130円近辺に

  上影陽線引け。一時は127.67円まで上昇して、転換線（127.37円）を上抜ける場面も見られたが、同水準からは上値が重く、結局は125円後半まで上昇幅を取り崩す動きとなった。とはいえ、前日までの段階で下値が一旦確認できていることから、転換線付近を窺う地合いは本日も継続しよう。ザラ場での上値のメドは基準線の位置する130円近辺か。レジスタンス1　　130.21（基準線）14:34現在　　　　 　127.14＊＊＊27日終値　　　　　125.71サポート1  　　 124.38（5日線）

  2009.01.28

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝目先は上値追い姿勢維持か

  上影陰線引け。大幅反発となった前日の勢いを引き継ぎ、一時は1.3330ドルまで上昇。しかし、90日線超え水準で上値の重さが確認されると、その後は急激に上げ幅を縮小する動きとなり、1.3162ドルまで押し戻されて引けた。　一旦は上値の重さを確認したかたちとなったため、23日に試した安値（1.2764ドル）と併せて目先はレンジを形成することになるか。ただ、切り上がってきた5日線やこれまで抵抗として機能していた転換線を割り込むことがなかった点は好感材料。同水準割れとならない限りは、レンジ相場でも上限を攻める可能性がより高いとみておきたい。レジスタンス1　　1.3330（1/27高値）13:47現在　　　　 1.3239＊＊＊27日終値　　　　　1.3162サポート1　　　　 1.3076（転換線）

  2009.01.28

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝120円乗せは困難か

  上影陰線引け。一時は119.45円まで上値を試したが、120円の大台を前に上げ渋り。引けにかけては117.40円まで押し戻されている。引け値で転換線・5日線を維持できたことで、上値追い余力は残っていそうだが、昨日に上値をキャップした120円乗せは困難と見ておきたい。110円台後半の水準での横ばい推移がメインシナリオとなる。レジスタンス1　　120.00（心理的節目）11:49現在　　　　 118.04＊＊＊27日終値　　　　　117.40サポート1　　　　 116.48（5日線）

  2009.01.28

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• 為替テクニカル・ドル円＝断続的に並ぶ抵抗線が重石に

  実体部が10pの小陰線引け。連日の方向感に乏しい相場となった。徐々に下値・上値とも切り上げてきている点は好感されるが、今後の上値余地に関しては厳しい見方をとらざるを得ない。昨日も一時試した90円からは21日線（90.35円）、基準線（90.88円）、雲の下限（90.92円）、19日高値（91.33円）と断続的に抵抗線がずらりと並んでおり、これらをこなすのは困難と言える。レジスタンス1　　90.35（21日線）11:25現在　　　　 　89.13＊＊＊27日終値　　　　　89.00サポート1　　　　 87.97（1/23安値）

  2009.01.28

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• 市場オーダー状況＝11:00時点

  ■ドル円91.00円 売り輸出（邦銀・欧州系・英系）90.50円 売り・ストップ買い（欧米系）89.80円 売り米系短期（欧州系）89.02円 11:00時点88.10円 ストップ売り（英系・欧州系）87.75-90円ゾーン買い・ストップ売り混在（英系・欧州系）■ユーロドル1.3245ドル1.3110ドル ストップ売り（英系・欧米系

  2009.01.28

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝雲の下限を前に上値の重い展開か

  上ヒゲの長い小陰線引け。一時は60.31円まで上値を伸ばしたが、雲の下限手前では抑えられた。さらには転換線も引け値で維持できなかったことも懸念材料。本日も60円近辺では上値の重い展開を想定しておくべきだろう。レジスタンス1　　60.59（雲の下限）10:31現在　　　　 　59.05＊＊＊27日終値　　　　　58.83サポート1　　　　 56.50（1/23安値）

  2009.01.28

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• 為替テクニカル・NZドル円＝転換線を巡る攻防は継続

  小陽線引け。連日の転換線トライとなるも、同水準を引け値ベースで上回ることはまたしても失敗した。この水準を巡る攻防が今後の趨勢を占う可能性が高いだけに、目先は様子見が無難か。なお、下値のメドは23日安値の45.63円となる。レジスタンス1　　47.81（転換線）27日終値　　　　　47.039:50現在　　　　 　46.96＊＊＊サポート1　　　　 45.63（1/23安値）

  2009.01.28

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：88円41銭～90円07銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：もみ合い第2抵抗水準：90円97銭：1月20日高値第1抵抗水準：90円07銭：1月27日高値第1支持水準：88円41銭：1月27日安値第2支持水準：88円24銭：1月26日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：横ばいストキャスティクス：強含み◇ドル強気材料：リスク志向の改善による円に対する諸通貨買い。金融株主導の米国株の続伸。弱い日本経済見通し。日本の通貨当局による介入のおそれ。日本の輸入業者からのドル買い需要。◇ドル弱気材料：日本の輸出企業からの売り。米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和策への思惑。消費者信頼感指数など弱い一連の米経済指標。注目材料：米連邦公開市場委員会(FOMC)政策声明米抵当銀行協会週間借入申請指数米週間石油統計ユーロ/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：1.3385ドル：1月19日高値第1抵抗水準：1.3328ドル：1月27日高値第1支持水準：1.3116ドル：1月27日安値第2支持水準：1.2859ドル：1月26日安値MACD：弱含みストキャスティクス：売られすぎから上昇◇ユーロ強気材料：リスク志向の高まりによるキャリー取引需要。ドイツ1月Ifo景況指数の反発。◇ユーロ弱気材料：暗いユーロ圏経済見通し。ユーロ圏11月の経常赤字の大幅拡大。東中欧の金融危機の影響。S&Pによる最近のユーロ圏諸国の格下げ。原油価格の大幅続落。注目材料：ドイツ1月消費者物価指数ドイツ2月消費者信頼感指数ユーロ/円：もみ合い第2抵抗水準：122円01銭：55日移動平均第1抵抗水準：119円51銭：1月27日高値第1支持水準：116円10銭：1月27日安値第2支持水準：113円72銭：1月26日安値MACD：弱含みストキャスティクス：売られすぎから上昇豪ドル/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：0.6842米ドル：1月19日高値第1抵抗水準：0.6717米ドル：1月27日高値第1支持水準：0.6570米ドル：1月27日安値第2支持水準：0.6491米ドル：1月26日安値MACD：弱含みストキャスティクス：売られすぎで強含み◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。キャリー取引需要。◇オーストラリアドル弱気材料：オーストラリア経済の軟調な見通し。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が2月3日に利下げするとの観測。商品価格の下落。注目材料：オーストラリア10-12月期消費者物価指数オーストラリア1月求人指数ウエストパック・メルボルン研究所11月経済活動統計

  2009.01.28

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• グローバル株式ラウンドアップ（27日）

  グローバル株式ハイライト○循環買いが進むなか、ダウ平均は続伸○ブラジル株式は続伸も、債務不履行率の悪化が重石となり上値は限定的○インドネシアは石炭銘柄中心に資源株が指数をけん引○ロシア株式は上昇、プーチン首相の発言を好感グローバルセクター・ハイライト○米ブリストルマイヤーズなどの決算を好感し、ヘルスケアセクターは上昇○循環物色の影響を受け、電気通信セクターは下落○ニューコア、USスチールなどの決算を受け、素材セクターは上昇○ECB利下げ期待を受け、金融や一般消費財セクターは上昇米国：循環買いなどが進み、続伸◆ダウ工業株30種平均：8174.73 +58.70 ◆NASDAQ：1504.90 +15.44◆S&P500：845.71 +9.14ブラジル：3日続伸も、債務不履行率を嫌気し39000p乗せ限定的◆ボベスパ：38698.92　+189.47アルゼンチン：上値は限定的ながら、通信株を支えに3日続伸 ◆メルバル指数：1079.38　+11.78欧州：反落、利下げ示唆の発言を受け下落幅を縮小◆英FT100：4194.41p　-14.60　◆独DAX：4323.42p -3.45　◆仏CAC40：2954.53p　-0.84南ア：続伸、ほぼ全セクターが上昇◆南アTOP40：18611.61　+481.48トルコ：反落、序盤は堅調も終盤は欧州市場に連れる◆イスタンブールナショナル100：25798.26　-171.74ロシア：続伸、ロシア首相の発言を好感◆RTSI/＄：547.04 +7.66　インド：大幅反発、欧米経済回復期待でほぼ全面高の展開◆SENSEX：8674.35　-139.49インドネシア：反発、石炭銘柄中心に資源株が指数をけん引◆ジャカルタ総合：1315.58　-11.74ベトナム：休場◆VN指数：303.21　+2.09香港：旧正月のため休場◆ハンセン指数：12578.60　-79.39　　◆Ｈ株指数：6661.93　-98.84中国本土：旧正月のため休場◆上海総合指数：1990.66　-14.29　◆上海B株指数：124.79　+0.62 ◆深センB株指数：284.01　-1.11台湾：旧正月のため休場◆台湾加権指数：4247.97　+5.36日本：大幅反発で8000円台を回復　単なる一過性のものか変化の胎動かを見極め◆日経平均株価：8061.07　+378.93　◆TOPIX：805.49　+37.21

  2009.01.28

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• 為替テクニカル・ドル円＝方向感に乏しい状況が継続

  実体部が16pの陽線引け。上下にヒゲを伸ばしており、引き続き方向感に乏しい状況となった。基準・転換線ともに横ばいでの推移となっていることから、本日も明確な地合いは見出せない相場となる公算が高そうだ。ただ、遅行スパンが実線部を下抜けた（陰転）ことを考慮すると、より警戒すべきは下値リスクだろう。上値のメドは21日線の控える90円半ばとなり同水準で抑えられるようなら、21日安値の87.10円へと向か雨天界も想定される。レジスタンス1　　90.42（21日線）17:11現在　　　　 　89.87＊＊＊26日終値　　　　　89.12サポート1　　　　 87.10（1/21安値）

  2009.01.27

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