つれづれなるままな日記

[FX・ＣＦＤ] カテゴリの記事

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：90円82銭～92円91銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：弱含み第2抵抗水準：93円52銭：50日移動平均第1抵抗水準：92円91銭：1月8日高値第1支持水準：90円82銭：1月8日安値第2支持水準：90円57銭：1月2日安値◇ドル弱気材料：米12月雇用統計の悪化懸念。ウォルマート・ストアーズなど米小売各社の弱い業績見通し。注目材料：米12月雇用統計米11月卸売在庫リッチモンド連銀ラッカー総裁講演 ユーロ/米ドル：強含み第2抵抗水準：1.3963ドル：1月5日高値第1抵抗水準：1.3798ドル：1月8日高値第1支持水準：1.3532ドル：1月8日安値第2支持水準：1.3429ドル：1月7日安値◇ユーロ弱気材料：弱いユーロ各国の経済指標。◇ユーロ強気材料：米ドルの弱基調。注目材料：フランス11月鉱工業生産指数フランス11月貿易収支ユーロ圏11月小売売上高ドイツ11月鉱工業生産指数ユーロ/円：弱含み第2抵抗水準：127円63銭：1月7日高値第1抵抗水準：126円62銭：1月8日高値第1支持水準：124円07銭：1月8日安値第2支持水準：122円55銭：12月16日安値豪ドル/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：0.7266米ドル：1月6日・7日高値第1抵抗水準：0.7167米ドル：100日移動平均第1支持水準：0.6954米ドル：1月8日安値第2支持水準：0.6913米ドル：1月2日安値◇オーストラリアドル弱気材料：世界的な経済指標の悪化。オーストラリアの景気後退深刻化。

  2009.01.09

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• 8日の要人発言

  【ホーニング・カンザスシティ連銀総裁】「一貫した強固な政策必要」「TARPの首尾一貫性のなさが混乱に加算した」【トリシェECB総裁】「ユーロを導入するスロバキアを歓迎する」「経済状況は悪化した」「物価価格の安定が重要」【ウェーバー独連銀総裁】「ドイツGDPは今冬に大きく落ち込む」「ドイツ経済は2010年に次第に回復する可能性」【オバマ米次期大統領】「経済危機に対して劇的な行動が必要」「景気後退が何年もの間継続する可能性」「景気刺激策は財政赤字を増加させるだろう」「1000ドル減税を95％の中間層家庭に行う」【イングランド銀行】「インフレ率は更に低下する見込み」「企業向け融資拡大で追加措置が必要」【白川日銀総裁】「金利低いが中銀として行うことはまだある」「金融市場の安定をしっかり保つ」「企業金融円滑化、長い期間の金利をどう下げるか大事」「CP発行環境は日銀買い入れ表明後に改善」「中銀の持つ機能を使って経済・市場安定に努力」「金融と経済のマイナス作用が大きく作用している」【麻生首相】「ドルの急激な暴落は日本、中国にとってマイナス」

  2009.01.09

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• ドル、投機筋の買いで上昇も92円00銭はつけないか

  ドルが、薄商いのなか海外勢の小口の買いで上伸している。日本の輸入業者からの買いも予想されるため、日本時間午前10時頃の対顧客仲値相場決定にかけてやや上値を伸ばすだろう。それでも、米国12月の雇用統計の発表を控え、大半の市場参加者は模様眺めとなっているので、ドルが92円00銭を突破することはないだろう、と大手邦銀の為替トレーダーはみている。当面の上値抵抗水準は91円60銭としている。ドルは現在、91円50銭近辺で推移している。

  2009.01.09

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• オーバーナイトビュー3＝一段の下落後は反発狙い

  　「ドル円は調整局面となっているが、オバマ氏への期待で買われていた分の巻き戻しが、昨日の弱いADPを受けて、そして明日に雇用統計が控えていることで進んでいると考えてよいのではないか。もう一段、91円程度までの調整が進んでもおかしくないと見ている。ただ、雇用統計のイベントをやり過ごせば、すでにかなり売り込まれた感もあるので、今後は単なる期待でなくオバマ氏の実際の政策を吟味していったん買い拾われる可能性があるとみている。ドル円下落の落ち着きどころを見極めたい。」

  2009.01.08

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• オーバーナイトビュー2＝ドル円、まだまだショートで攻め続ける

  　「ドル円は92円割れでいったん下げ渋り、手元のフローでも買い戻しを入れている向きが見られた。しかし、売り優勢の見方に変化はなく、まだまだショートで攻め続けたいと思っている。」

  2009.01.08

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• オーバーナイトビュ1ー＝ユーロドルの戻り売りが有効か

  　「金利据え置きの噂もあるポンドは不透明感が強いため、どちらの方向でも仕掛け難い。その点、また利下げ余地も残っており、経済指標も軒並み悪いユーロは売りやすい通貨になっていると思う。明日に雇用統計を控えていることから突っ込み売りは厳禁だが、戻りは売り向かうべきだろう。」

  2009.01.08

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• 市場オーダー状況＝16:30時点

  ■ドル円94.50円 売り輸出（邦銀・欧米系）94.40円 売り輸出(邦銀。欧州系）94.30円 売り米系ＨＦ（欧米系）93.80円 売り輸出（邦銀・欧米系）93.60-70円ゾーンストップ買い（欧米系）93.30-50円ゾーン売り・ストップ混在（欧米系）91.88円 16:30時点91.80円　買い米系ＨＦ（欧州系）■ユーロドル1.3800-40ドル ゾーン売り断続的に（欧米系）1.3740-55ドルゾーンストップ買い（欧州系）1.3735ドル ストップ買い（欧米系）1.3641ドル 16:30時点1.3550ドル ストップ売り米系ＨＦ（欧州系）

  2009.01.08

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝引き続き21日線が支えとなるか注視

  　転換線と5日線が横ばいで推移する127円近辺を下放れしそうになりながらも、21日線近辺で支えられる展開が続いている。　21日線は本日125円後半で推移。同線近辺での底堅さを維持できるかどうかを注視することになる。大きく割り込んでくるようであれば、123.41円で推移する基準線近辺までレンジを切り下げることになろう。サポート2　　128.55（1/5高値）サポート1　　127.64（1/7高値）7日終値　　　　126.5012:27現在　　 126.00＊＊＊サポート1　　 125.96（21日線）サポート2　　 123.41（基準線）

  2009.01.08

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• 為替テクニカル・ポンドドル＝雲の抵抗控え、上値重くなるか

  下影陽線引け。一時1.5282ドルまで上昇し、12月中旬以来の1.5ドル台での推移となった。　ただ、1.5286ドルに雲の下限の抵抗を控え、いったん上値が重くなる可能性がある。下押した場合、下落幅を基準線1.5040ドルまでにとどめられるかどうかが焦点。その水準を割り込んでくると、昨日下値を支えた転換線や21日線が控える1.48ドル半ばから前半のサポートを試すことになる。レジスタンス1　　1.5286（雲の下限）7日終値　　　　　　1.518912:56現在　　　　 1.5045＊＊＊サポート1　　　　 1.5040（基準線）サポート2　　　　 1.4851（21日線）サポート3　　　　 1.4819（転換線）

  2009.01.08

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝転換線はまだ低下傾向、上値重い

  陽線引け。下値が90日線近辺で支えられた一方、上値は低下傾向を続ける5日線に抑えられた。雲のサポート近辺で底堅いながら、上下にヒゲを伸ばしてやや気迷いの状態。　基準線を目先のサポートに、昨日上値を抑えた5日線をこなせるかが注目だが、その上に控える転換線が、明日1.3767ドル前後に下落する見込みであることはマイナス要因。サポートである雲の上限も、来週にかけて1.31ドル台まで低下する。雲のサポートの低下にともなって、6日に下げ渋った1.33ドル前半を割り込むと、売りが加速する可能性がある。レジスタンス2　　1.3839（転換線）レジスタンス1　　1.3747（1/7高値）7日終値　　　　　　1.364611:50現在　　　　 1.3590＊＊＊サポート1　　　　 1.3549（雲の上限）サポート2　　　　 1.3430（1/7安値）

  2009.01.08

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• 為替テクニカル・ドル円＝再度の上値トライへ向けて底固め

  陰線引け。雲下限の抵抗を控え、92.19円で推移する転換線近辺までいったん下押し。買い示唆への転換（陽転）が期待された遅行スパンも、終値でローソク足を抜けきれていない。　転換線近辺で、上値トライへ向けた底固めの状態。転換線を割り込んでくると、21日線と基準線が控える91円割れまで下値余地が広がってくる。レジスタンス1　　93.38（1/7NYタイム急落前もみ合いレンジ上限）10:47現在　　　　 92.86＊＊＊7日終値　　　　　　92.65サポート1　　　　 90.89（基準線）

  2009.01.08

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• 為替テクニカル・NZドル円＝転換線方向へ向け調整

  　陰線引け。じり高基調をたどり56円前半に達したものの、11月13日にも戻りが抑えられた同水準では上値が重かった。下支えとなる転換線から若干乖離した感もあって、下方向への調整が進んでいる。　54.05円へとわずかながら水準を切り上げた転換線近辺では底堅い動きが予想され、上昇基調は継続できそう。だが、下抜けてくるようであれば、現在53.18円に位置する雲の下限を試すことになる。レジスタンス2　　56.39（11/13高値）レジスタンス1　　55.87（ピボット・レジスタンス1）7日終値　　　　　　54.8010:10現在　　　　 54.43＊＊＊サポート1　　　　 54.05（転換線）サポート2　　　　 53.18（雲の下限）

  2009.01.08

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• 市場オーダー状況＝ 9:20時点　

  ■ドル円94.50円 売り輸出（邦銀・欧米系）94.40円 売り輸出(邦銀。欧州系）94.30円 売り米系ＨＦ（欧米系）93.80円 売り輸出（邦銀・欧米系）93.60-70円ゾーンストップ買い（欧米系）93.30-50円ゾーン売り・ストップ混在（欧米系）92.85円 9:20時点92.30円 買い米系ＨＦ（欧米系）91.80-10円　買い米系ＨＦ（欧州系）■ユーロドル1.3800-40ドル ゾーン売り断続的に（欧米系）1.3740-55ドルゾーンストップ買い（欧州系）1.3735ドル ストップ買い（欧米系）1.3611ドル 9:20時点1.3580ドル ストップ売り米系ＨＦ（欧米系）1.3550ドル ストップ売り米系ＨＦ（欧州系）

  2009.01.08

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• -【アジア外為相場見通し】ドル：92円31銭～93円69銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：弱含み第2抵抗水準：94円13銭：1月7日高値第1抵抗水準：93円69銭：50日移動平均第1支持水準：92円31銭：1月7日安値第2支持水準：91円78銭：1月5日安値◇ドル弱気材料：米12月のADP/マクロエコノミック・アドバイザーズ雇用推計の予想以上の大幅悪化。カンザスシティー連銀のホーニグ総裁が2009年上期の経済が「厳しく」、下期も景気回復は楽観できないと指摘。米国株の急反落。注目材料：米週間失業保険新規申請件数米11月消費者信用残高カンザスシティー連銀ホーニグ総裁講演ユーロ/米ドル：強含みもみ合い第2抵抗水準：1.3963ドル：1月5日高値第1抵抗水準：1.3746ドル：1月7日高値第1支持水準：1.3429ドル：1月7日安値第2支持水準：1.3308ドル：1月6日安値◇ユーロ弱気材料：トリシェECB総裁は「ECBや各中央銀行は、ユーロ圏が2010年までゼロ～マイナス成長だと見ている」と発言。ECBは15日の理事会で0.50％追加利下げするとの観測。◇ユーロ強気材料：米国の弱い民間雇用推計。100日移動平均の1.3580ドルを突破したこと。注目材料：ユーロ圏7-9月期域内総生産(二次速報)ユーロ圏11月失業率ユーロ圏12月消費者信頼感指数ドイツ11月製造業受注ユーロ/円：もみ合い第2抵抗水準：128円55銭：1月6日高値第1抵抗水準：127円63銭：1月7日高値第1支持水準：125円63銭：1月7日安値第2支持水準：125円12銭：1月5日安値豪ドル/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：0.7672米ドル：2007年8月17日安値第1抵抗水準：0.7266米ドル：1月6日・7日高値第1支持水準：0.7091米ドル：1月7日安値第2支持水準：0.7030米ドル：1月6日安値◇オーストラリアドル弱気材料：商品価格の下げ。米国株の下落。弱かった米民間雇用推計。注目材料：オーストラリア11月貿易収支オーストラリア11月建築許可件数

  2009.01.08

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• オーバーナイトビュー＝明日のBOEを控えてやや調整が続く

  　「ユーロドルは本日アジア時間帯で1.3430ドルまで下げたが、ややオーバーシュート気味のポジション調整や欧米勢からのユーロクロスの巻き戻しもあり、1.35ドル台半ばから1.36ドル台まで上昇。明日のBOEを控えてある程度の調整したようだ。米株価もやや一服感も出て、米中長期金利の上昇にも一服感がみられてきている中、ドル円が更に95円を超えて買われる公算は低いと思われる。金融市場の米実体経済指標への反応は引き続き鈍く、本日の米ADP民間雇用統計の発表でサプライズになるかどうか、ドル円は年初から買われ続けてきたが、週末の米雇用統計を前に米系HFの調整売りなどがでても不思議ではない。また本邦の輸出95円から観測されており、オバマ政策の神通力がいつまで通用するか。本日は様子見。」

  2009.01.07

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• 為替テクニカル･加ドル円＝雲の下限を支えに上値伸ばせるか

  　雲の中でも底堅さを維持して11月半ば以来の80円台を実現。ただ、同水準では伸び悩み、陽線ながら気迷いのコマ足を形成した。上昇一服となる可能性がある。　下押した場合、77.81円に位置する雲の下限がサポートになるかどうかを確認することになる。割り込むと転換線76.77円が次の下値メド。一方、雲の下限を支えに高値更新となれば、83.87円で推移する90日線が目標となってくるレジスタンス2　　83.87（90日線）レジスタンス1　　80.43（1/6高値）11:19現在　　　 　79.22＊＊＊6日終値　　　　　 79.08サポート1　　　 　77.81（雲の下限）サポート2　　　 　76.77（転換線）

  2009.01.07

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• 為替テクニカル・ユーロポンド＝反発の可能性あるポイントに到達

  　一時0.9024ポンドまでユーロ売り・ポンド買いが進行。上向きの21日線、同じく基準線を割り込んで下落し、12月17日の0.9ポンド前後から始まった上昇を相殺するかたちで急速に巻き戻しが進んだため、反転上昇へ向かう可能性があるポイントとも言える。ただ、ここで支えを失うと、次は11月13日の高値0.8663ポンドが下値の目標となってくる。レジスタンス1　　0.9221（1/6NYタイム高値）13:15現在　　　　 0.9071＊＊＊6日終値　　　　　　0.9070サポート1　　　　 0.8962（ピボット・サポート1）

  2009.01.07

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• 為替テクニカル・ドル円＝高値圏でやや気迷い

  　陽線コマ足で引けた。転換線が基準線を上回って買い示唆となっており、一時94.65円まで上昇。12月1日以来の高値圏での推移となったが、基準線はまだ低下傾向。上昇が抑制され、転換線・基準線のクロスに続いて買い示唆への転換（陽転）が期待された遅行スパンも、終値でローソク足を抜けきれていない。　引き続き遅行スパンの動向を注視。本日は93.65円が陽転のポイント。雲下限の抵抗を前にやや気迷いの感もあるため、92.19円で推移する転換線近辺までいったん下押す場面もあるか。同水準で底堅さを確認し再び上値トライできるか注目したい。レジスタンス2　　95.77（雲の下限）レジスタンス1　　94.65（1/6高値）9:51現在　　　　　 93.97＊＊＊6日終値　　　　　　93.68サポート1　　　　 92.19（転換線）

  2009.01.07

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：92円82銭～94円63銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：もみ合い第2抵抗水準：95円56銭：12月1日高値第1抵抗水準：94円63銭：1月6日高値第1支持水準：92円82銭：1月6日安値第2支持水準：91円78銭：1月5日安値◇ドル弱気材料：12月15日・16日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、米国経済の「大幅な」下振れリスクがゼロ近辺への利下げにつながったことが確認された。注目材料：米抵当銀行協会週間借入申請指数米12月ADP雇用推計米週間石油統計カンザスシティー連銀ホーニグ総裁講演ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.3963ドル：1月5日高値第1抵抗水準：1.3656ドル：1月6日高値第1支持水準：1.3308ドル：1月6日安値第2支持水準：1.3203ドル：50日移動平均◇ユーロ弱気材料：ユーロ圏12月消費者物価指数が予想を下回り、ECBが15日の理事会で追加利下げするとの観測の高まり。ロシアのウクライナへのガス供給削減。注目材料：ドイツ12月労働市場統計ユーロ圏11月生産者物価指数ユーロ圏12月消費者物価指数ユーロ/円：もみ合い第2抵抗水準：128円55銭：1月6日高値第1抵抗水準：127円39銭：1月6日高値第1支持水準：125円12銭：1月5日安値第2支持水準：123円77銭：50日移動平均豪ドル/米ドル：強含み第2抵抗水準：0.7672米ドル：2007年8月17日安値第1抵抗水準：0.7266米ドル：1月6日高値第1支持水準：0.7030米ドル：1月6日安値第2支持水準：0.6913米ドル：1月2日安値

  2009.01.07

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• 今日の株式見通し＝環境やハイテク中心の展開で75日線上回るか

  東京市場は環境関連に加え、ハイテクを中心とした輸出関連株が指数を押し上げる展開か。日経平均は下方で推移する5日移動平均線の上昇に沿った動きになれば、下向きの75日移動平均線をあっさりと上回る可能性も考えられる。対日投資促進のためのファンド課税見直し案の報道なども好感されそうだ。　 6日のNY株式市場は反発。発表された12月のISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったことが好感された。ダウ平均は75日移動平均線を上回る場面があったが、その後は前日終値を意識した動きが続いた。午後からもFOMC議事録の結果を好感し一段高となる場面があったが、終値ベースで75日移動平均線を下回って終了した。NASDAQやS&P500も反発。業種別ではテクノロジーや金融の上昇が目立った。　　ドル建てのCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ175円高の9245円で終了。一方、円建ての清算値は9165円となった。　 6日の東京市場は続伸。円安進展を受けて買い優勢スタートとなったが、買い一巡後は上値の重い展開となった。日経平均は約1年半ぶり（2007年6月28 日から7月5日以来）の6日続伸。前日高値を超え75日移動平均線に迫る場面があったが伸びきれず。ただ、前日形成したマドを埋めに行く動きもなく強含んだ印象である。　　週足では13週移動平均線の上昇を背景に、5週連続の陽線（5陽連）となるか。絵柄的には26週移動平均線まで一本長い陽線が欲しいところである。　　上値メドとしては、75日移動平均線（6日現在は9229円）、11月5日高値の9521円、心理的節目の10000円など。一方、下値メドは25日移動平均線（6日現在は8509円）や12月12日安値8087円、12月4日安値の7849円などが考えられる。

  2009.01.07

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• 為替テクニカル･ポンド円＝転換線が抵抗からサポートに転じたか

  実体部が396pの陽線引け。上値の重石となっていた転換線を上抜け、12月18日以来の高値137.57円まで上昇した。基準線でいったん上値が抑えられたが、同線が135.41円へ低下するのにともなって上抜け。ここからの動きが注目されるが、基準線の低下に沿うようにいったん下押す可能性も考慮しておきたい。その際は、それまで抵抗となっていた転換線近辺での動きを注視し、サポートに役割を転換できているかどうかを確認することになる。レジスタンス3　　140.92（12/8高値）レジスタンス2　　139.23（12/15高値）レジスタンス1　　137.57（1/5高値）5日終値　　　　　　137.3513:03現在　　　 　136.48＊＊＊サポート1　　　 　135.90（1/5ロンドンタイム高値）サポート2　　　 　134.86（1/5NYタイム安値）サポート3　　　　 133.73（転換線）

  2009.01.06

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝もみ合い下放れ、雲の上限まで下落

  　大陰線引け。転換線に上値が抑えられる状態が続き、12月後半からのもみ合いレンジの下限1.38ドル前半を割り込んで下放れ。下支えが期待された21日線も下抜けて売りが加速し、基準線、雲上限を割り込んで下落した。同水準では下げ止まっており、急落分を取り戻すかたちでいったん買い戻しが進む場面もあるかもしれないが、2日安値1.3840ドルが目先の抵抗となりそうだ。レジスタンス1　　1.3840（1/2安値）5日終値　　　　　　1.363812:26現在　　　　 1.3598＊＊＊サポート1　　　　 1.3468（ピボット・サポート2）

  2009.01.06

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• 市場オーダー状況＝ 11:10時点

  ■ドル円94.00円 売り輸出（邦銀・欧州系）93.80円 売り輸出（邦銀・欧州系）93.60円 売りアジア系ソブリン（欧州系）93.50円 売り・ストップ買い混在（欧米系）93.11円（10:10時点)92.50円 買い米系短期（欧米系）■ユーロドル1.3700ドル 売り米系HF（欧米系）1.3680ドル 売り・ストップ買い（欧米系）1.3670ドル ストップ買い（欧州系・米系）1,3660ドル 売り・ストップ買い（欧州系）1.3650ドル 売り(欧州系）1.3593ドル 10：10時点 1.3525ドル 買い米系HF利食い（欧米系） 1,3515ドル 買い米系HF利食い（欧米系）1,3500ー10ドルゾーン利食い （欧米系）

  2009.01.06

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• グローバル株式ラウンドアップ（5日）

  グローバル株式ハイライト○ダウ平均は利益確定売りや、企業ニュースを嫌気し、反落○欧州株は米減税計画を好感し、4日続伸○エマージング諸国は米減税計画を好感し、上昇○アルゼンチンはエネルギー、素材関連が下支えにグローバルセクター・ハイライト○電気通信セクターは景気後退の影響を受けるとの観測が浮上○JPモルガンの利益見通し引き下げを嫌気し、金融セクターは下落○GEの減配観測が浮上も、資本財セクターは上昇○景気刺激策発表とドル買いの流れが意識され、素材セクターは下落米国：反落、利益確定売りと企業ニュースを嫌気◆ダウ工業株30種平均：8952.89 -81.80 ◆NASDAQ：1628.03 -4.18◆S&P500：927.45 -4.35ブラジル：大幅に5日続伸、4月以来のラリーに◆ボベスパ：41518.66　+1274.44アルゼンチン：5日続伸、エネルギー・素材関連が下支え◆メルバル指数：1151.80 +8.47欧州：4日続伸、米減税実施の可能性を好感◆英FT100：4579.64p　+17.85　◆独DAX：4983.99p +10.92　◆仏CAC40：3359.92p　+10.23南ア：5日続伸、米オバマ次期大統領の計画を好感◆南アTOP40：20203.06　+519.12トルコ：3日続伸、米減税計画や利下げ観測を好感◆イスタンブールナショナル100：27988.65　+983.02ロシア：New Year’s Holidayのため休場◆RTSI/＄：667.71 -14.66　インド：3日続伸、大引け前に一段高◆SENSEX：10275.60　+317.38インドネシア：大幅に3日続伸、1400pを回復◆ジャカルタ総合：1437.34　+81.93ベトナム：3日続落、先行き懸念で手控えムード濃厚◆VN指数：311.91　-1.43香港：ハンセンが4日続伸、通信・資源関連が主導◆ハンセン指数：15563.31　+520.50　◆Ｈ株指数：8676.75　+362.64中国本土：上海総合が大幅反発、支援策期待で全面高◆上海総合指数：1880.72　+59.91　◆上海B株指数：114.28　+3.36◆深センB株指数：280.58　+9.31台湾：4日続伸、4600p台を回復◆台湾加権指数：4413.45　-9.64日本：約2ヵ月ぶりに9000円台回復　ご祝儀相場後に真価が問われる ◆日経平均株価：9043.12　+183.56　◆TOPIX：875.91　+16.67

  2009.01.06

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• 為替テクニカル・ドル円＝遅行スパン陽転なら雲の下限が目標に

  陽線引け。基準線を上抜けて推移し、90円近辺のもみ合いを上放れ、93.59円まで上昇。12月8日以来の高値水準での推移となった。転換線も基準線を上回って買い示唆へ転じてきた。95.78円に位置する雲の下限へのトライに期待も高まるが、まだ基準線が低下傾向を続けていることはマイナス要因。遅行スパンが終値でローソク足を上回って買い示唆へ転換（陽転）することを確認したい。本日遅行スパンが陽転するポイントは12月2日の高値93.83円となる。　同水準で伸び悩むと、上昇する転換線が位置する91.68円近辺までいったん下押して底固めとなる可能性がある。レジスタンス2　　95.78（雲の下限）レジスタンス1　　93.91（12/8高値）5日終値　　　　　　93.509:59現在　　　　　 93.12＊＊＊サポート1　　　　 91.57（転換線）

  2009.01.06

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• 為替テクニカル･豪ドル円＝じり高で90日線に迫る

  陽線引け。雲の抵抗の中で底堅さを維持。69.62円前後で推移する90日線の抵抗に迫っている。同線近辺ではいったん上値が抑えられそうだが、転換線を下抜けなければ、じり高基調に大きな変化はなさそうだ。レジスタンス2　　69.62（90日線）レジスタンス1　　67.83（ピボット・レジスタンス1）5日終値　　　　　　67.049:50現在　　　　　 66.31＊＊＊サポート1　　　　 64.11（転換線）サポート2　　　　 61.68（雲の下限）

  2009.01.06

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：91円78銭～93円56銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：強含み第2抵抗水準：94円01銭：50日移動平均第1抵抗水準：93円56銭：1月5日高値第1支持水準：91円78銭：1月5日安値第2支持水準：90円97銭：23日移動平均◇ドル強気材料：白川方明日銀総裁が円高は(日本)経済にとって悪影響と発言し、日銀が量的緩和政策を拡大する可能性を示唆。オバマ次期大統領の景気刺激策への期待。◇ドル弱気材料：米商品先物取引委員会(CFTC)の週次先物建玉でドル売り建玉が増加。注目材料：米11月製造業受注米12月サプライ管理協会(ISM)非製造業景況調査連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(12月16日分)ユーロ/米ドル：弱含み第2抵抗水準：1.4055ドル：1月2日高値第1抵抗水準：1.3963ドル：1月5日高値第1支持水準：1.3544ドル：1月5日安値第2支持水準：1.3194ドル：50日移動平均◇ユーロ弱気材料：パパデモスECB副総裁やコンスタンチオECB理事によるユーロ圏経済の悪化見通し。まとまった損失確定売りの観測。注目材料：フランス12月消費者信頼感指数ユーロ圏12月サービス業景況調査ユーロ圏12月消費者物価指数ユーロ/円：もみ合い第2抵抗水準：131円04銭：12月18日高値第1抵抗水準：128円55銭：1月5日高値第1支持水準：126円01銭：1月2日安値第2支持水準：125円33銭：12月31日安値豪ドル/米ドル：強含みもみ合い第2抵抗水準：0.7672米ドル：2007年8月17日安値第1抵抗水準：0.7239米ドル：10月14日高値第1支持水準：0.7060米ドル：1月5日安値第2支持水準：0.6913米ドル：1月2日安値◇オーストラリアドル強気材料：商品相場の上昇。キャリー取引需要の回復。

  2009.01.06

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• 市場オーダー状況＝16:15時点

  ■ドル円92.80円 ストップ買い（欧州系）92.70円 売り・ストップ買い混在（欧米系）92.50円 売り米系短期・ストップ買い（邦銀・欧米系）92.40円 売り（欧米系）91.85円 16:15時点■ユーロドル1.4000ドル 売り・ストップ買い混在（欧州系）1,3980ドル 売り米系短期筋（欧州系）1.3970ドル 売り(欧州系）1.3921ドル 16:15時点

  2009.01.05

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• 【今週のテクニカル分析】ドル：89円75銭～93円91銭

  今週の外国為替市場で、テクニカル分析から予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。＊ 米ドル/円：強含みもみ合い第2上値抵抗水準：94円20銭(弱い)：55日移動平均第1上値抵抗水準：93円91銭(弱い)：12月8日高値第1下値支持水準：89円75銭(弱い)：12月29日安値第2下値支持水準：88円41銭(弱い)：12月19日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：強含みだが買われすぎ中期見通し：弱含み見通しが後退：週足のストキャスティクスは陽転したが、MACDは依然として弱含み。12月17日につけた13年ぶりの安値87円11銭を割り込むと、中期的な下落傾向が復活し、2007年6月22日高値124円16銭と3月17日安値95円77銭で形成する下降チャネルの下辺86円25銭を目指す。下値を拡大すると1995年4月19日安値79円70銭に向かう。＊ ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2上値抵抗水準：1.4609ドル(中程度)：200日移動平均第1上値抵抗水準：1.4361ドル(弱い) ：12月29日高値第1下値支持水準：1.3806ドル(弱い) ：10月28日から12月18日の上げの38.2％押し第2下値支持水準：1.3524ドル(弱い) ：同半値押しMACD：弱含みストキャスティクス：弱含み中期見通し：強含み：週足のオシレーターが強含み。5週移動平均が上昇中。今後数週間で9月22日の高値1.4865ドルを目指し、上値を伸すと5月8日の安値1.5284ドルに向かう。＊ 豪ドル/米ドル：強含みもみあい第2上値抵抗水準：0.7672米ドル(中程度)：2007年8月17日安値第1上値抵抗水準：0.7239米ドル(弱い) ：10月14日第1下値支持水準：0.6753米ドル(弱い) ：12月24日安値第2下値支持水準：0.6660米ドル(弱い) ：55日移動平均MACD：強含みストキャスティクス：強含みだが買われすぎ中期見通し：強含み：週足のオシレーターが強含み。5週移動平均も上昇中。数週間で0.7672米ドルを目指す。この水準を超えると、9月17日安値の0.7800米ドルや9月22日高値0.8519米ドルに向かう。＊ NZドル/米ドル：強含み第2上値抵抗水準　0.6129米ドル(中程度)：11月4日高値第1上値抵抗水準　0.6080米ドル(弱い) ：12月18日高値第1下値支持水準：0.5651米ドル(弱い) ：12月23日安値第2下値支持水準：0.5589米ドル(弱い) ：11月25日高値MACD：強含みストキャスティクス：中立中期見通し：強含み：週足のオシレーターが強含み、5週移動平均も上昇中。数週間で10月14日の高値0.6347米ドルを目指し、さらに200日移動平均の0.6867米ドルや9月22日高値0.6951米ドルに向かう。＊ 英ポンド/米ドル：もみ合い第2上値抵抗水準：1.5220ドル(弱い) ：5日移動平均第1上値抵抗水準：1.4804ドル(弱い) ：12月24日/26日高値第1下値支持水準：1.4336ドル(弱い) ：11月13日安値1.4555ドルからの下降トレンド第2下値支持水準：1.4039ドル(中程度)：2002年1月29日安値MACD：依然弱含みストキャスティクス：売られすぎで強含み中期見通し：弱含み：週足のMACDは弱含み。ストキャスティクスは売られすぎにとどまる。1.4039ドルや2001年6月12日の安値1.3677ドルを数週間で目指す。＊ 米ドル/スイスフラン：強含みもみ合い第2上値抵抗水準：1.1133フラン(中程度)：12月19日高値第1上値抵抗水準：1.0864フラン(弱い) ：200日移動平均第1下値支持水準：1.0367フラン(弱い) ：12月29日の5カ月ぶり安値第2下値支持水準：1.0009フラン(強い) ：7月15日安値MACD：指数移動平均に対し陽転ストキャスティクス：売られすぎで強含み中期見通し：弱含み：週足のオシレーターは弱含み。5週移動平均が低下中。1.0009フランを今後数週間で目指し、さらに下値を広げると、3月17日につけた過去最安値0.9572フランに向かう。＊ 米ドル/カナダドル：もみ合い第2上値抵抗水準：1.2513加ドル(弱い)：12月12日高値第1上値抵抗水準：1.2373加ドル(弱い)：12月19日高値第1下値支持水準：1.1984加ドル(弱い)：12月22日安値第2下値支持水準：1.1816加ドル(弱い)：12月18日安値MACD：弱含みストキャスティクス：中立中期見通し：弱含み：週足のオシレーターは弱含み、5週移動平均も低下に転じている。11月5日安値1.1463加ドルを数週間で目指す。一方、10月28日高値1.3017加ドルを越すと中期的な強気傾向が再開し、2004年5月18日の高値1.4000加ドルに向かう。

  2009.01.05

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• 為替テクニカル・NZドル円＝転換線支えに雲下限の抵抗を上抜け

  陽線引け。転換線を支えにじりじりと上値を伸ばして雲の下限を上抜けた。先月18日に上値を抑えた節目54.06円も上回っており底堅い。　雲の中に入ってきたため動きが鈍くなる可能性はあるが、転換線、基準線などトレンド系指標が上向きになっていることは支援要因。53.21円に位置する雲の下限がサポートに転じた公算が高い。レジスタンス2　　56.39（11/13高値）レジスタンス1　　55.16（ピボット・レジスタンス2）10:32現在　　　　 54.28＊＊＊2日終値　　　　　　53.83サポート1　　　　 53.21（雲の下限）サポート2　　　　 52.89（転換線）

  2009.01.05

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• 市場オーダー状況＝9:40時点

  ■ドル円92.80円 ストップ買い（欧州系）92.70円 売り・ストップ買い混在（欧米系）92.50円 売り輸出・米系短期（邦銀・欧米系）92.40円 売り（欧米系）92.09円 9:40時点■ユーロドル1.4000ドル 売り・ストップ買い混在（欧州系）1,3980ドル 売り米系短期筋（欧州系）1.3970ドル 売り(欧州系）1.3934ドル 9:40時点

  2009.01.05

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝転換線が上値抑制

  下影陰線引け。1.4103ドルで推移する転換線に上値が抑えられる状態が継続。12月後半からのもみ合いレンジ下限1.38ドル前半を割り込んで下放れが先行するか、その前に現在1.3792ドル前後で推移する21日線が下支えとなる位置まで上昇しきれるかを見極める展開。1.38ドル前半を割り込んで売りが加速した場合、1.3635ドルに位置する基準線、同じく1.3598ドルの雲上限が目標となってくる。レジスタンス2　　1.4363（12/29高値）レジスタンス1　　1.4103（転換線）2日終値　　　　　　1.39569:31現在　　　 　　1.3937＊＊＊サポート1　　　　 1.3824（12/19安値）サポート2　　　 　1.3635（基準線）

  2009.01.05

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• 為替テクニカル・ドル円＝遅行スパンが陽転するか注視

  上影陽線引け。基準線を上回って引けており、90円近辺のもみ合いを上放れしてきた感もある。95.73円に位置する雲の下限へのトライに期待も高まるが、やや長めの上ヒゲを形成しており、下降傾向にある基準線を越えたところではまだ上値が重そう。遅行スパンも依然としてローソク足を下回って推移しており、テクニカル面での明確な買い示唆がない。　いったん下押して基準線線や上昇してきて転換線が位置する91円近辺でいったん底固めする可能性がある。上昇基調を強めるには、明日93.83円まで買い示唆（陽転）への転換点が低下してくる遅行スパンの陽転が条件となるだろうレジスタンス2　　93.91（12/8高値）レジスタンス1　　92.41（12/8高値）9:15現在　　　　 　91.952日終値　　　　　　91.86サポート1　　　 　91.09（転換線）サポート2　　　 　89.75（12/29安値）

  2009.01.05

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• 今日の株式見通し＝日経平均は11月高値が目前に

  2009年の東京株式市場は好スタートとなりそうだ。大発会で半日立会いとなるが、連休中の米国株の大幅上昇が素直に好感され、主力大型株中心に全面高の展開が予想される。　日経平均はCME225先物が9365円で終了していることもあって、9000円台乗せスタートから75日移動平均線（30日現在、9317円）が上値で意識される展開が想定される。昨年大納会の上昇で12月11日高値以降続いた横ばいレンジを明確に上抜けており、当面は9000円前後の値固めの動きから 11月5日高値を超える動きとなるかどうかが注目される。　東京市場が連休中のNY株式市場は3日間ともに上昇。3日間の上昇幅はダウ平均で550.76ドル、NASDAQは121.89ポイント上昇した。　年末の取引では米財務省によるGM傘下のGMACへの50億ドルの資金注入が好感された。発表された経済指標はまちまちだったものの、市場予想を下回る指標に対しては織り込み済みで反応。原油価格の上昇も指数を押し上げる要因となった。結局、ダウ平均の年間下落率は33.8％と1931年の大恐慌以来の大きさとなり、NASDAQも41.5％、S&P500は39.3％下落した。　　2009年初の取引となった2日のNY株式市場は、ダウ平均が前日比258.30ドル（2.90％）上昇、NASDAQは55.18ポイント（3.50％）上昇した。発表されたISM製造業景気指数が28年ぶりの低水準だったものの、ネガティブな反応は限定的。20日に就任するオバマ新大統領の景気対策に対する期待感が大きく膨らんだことに加え、低金利による株式市場への資金流入期待が強まった。ダウ平均は心理的節目である9000ドルを上回って終了。S&P500も大幅続伸となった。業種別では特に一般消費財が大きく上昇、エネルギーやテクノロジーの上昇も目立った。　CMEの225先物は12月30日の大証終値と比べ535円高の9365円（ドル建て）で終了。円建ての225先物の清算値は9290円となった。　昨年大納会の東京市場は続伸。国際優良株が軒並み上昇したほか、商品市況の上昇を背景に資源関連株が堅調となり相場を牽引した。その一方で、保険株が利益確定売りに押されたほか、銀行など金融株が総じて軟調となった。日経平均は4日続伸となったが、昨年末に比べては42.1％の下落、バブルが崩壊した 1990年の下落率（38.7％）を上回り、年間で過去最大の下落率を記録した。　ただ、日経平均は12月11日高値以降続いた横ばいレンジ相場を明確に上抜け、月間ベースでは7ヵ月ぶりに陽線を形成。ようやく底入れムードが強まる格好となった。　週足の一目均衡表では5月初旬以来、転換線が上昇に転じたことで一旦上への動きが強まり、4週連続の陽線を形成した。今週は11月高値（9521円）を超えられなければ再度転換線は下落するが、5週連続の陽線（5陽連は中期の強気シグナル）となるかどうかが注目される。　上値メドとしては、9100円処や75日移動平均線（30日現在は9317円）、11月5日高値の9521円など。一方、下値メドは25日移動平均線（30日現在は8446円）や12月12日安値8087円、12月4日安値の7849円などが考えられる。

  2009.01.05

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• 09年スイス国立銀行（SNB）金融政策決定理事会の日程一覧

  3月12日、同日に四半期金融政策報告公表6月18日、同日に四半期金融政策報告公表9月17日、同日に四半期金融政策報告公表12月10日、同日に四半期金融政策報告公表

  2009.01.02

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• ユーロドル＝レンジ継続、下値は転換線がメド

  下影陰線引け。基本的には08年12月19日安値1.3826ドルをサポートにしたレンジ相場が継続中。本日は転換線が1.3857ドルに位置しており、19日安値とあわせて強いサポートとなっている。一方、上値は12月29日高値1.4304ドルがレジスタンス。どちらにしても1.38-1.43ドルのレンジ内に大したチャートポイントがあるわけでもなく、来週に向けてエネルギーを貯めることになりそうだ。レジスタンス1　　1.4304（08/12/29高値）10:48現在　　　　　1.3945＊＊＊31日終値　　　　　1.3971サポート1　　　　1.3826（08/12/19安値）

  2009.01.02

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• 2008年の主要株価・通貨・商品の騰落率

  ●米国インデックス ダウ 工業指数　　　　　 -34% S&P 500　　　　　　　　 -38% ナスダック 　　　　　　　-40% ダウ 金融関連 　　　　 -55% Amex Oil Index 　　 　　-37% ● 世界のインデックス ドイツ DAX -40% FTSE 100　 -31% 日経平均225 　　　　-42% 上海総合指数 　　　-65% メキシコ IPC 　　 　　-24% ブラジル　ボベスパ　 -41% ●通貨・商品 　　金 　　　　　　　　　　 　　+5% 原油 　　　　　　　　　 -54% ドルインデックス 　　　 +6% ポンドvs.ドル 　　　　　-28% ドル vs.円 　　　　　　　-18%

  2009.01.02

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• ドル円＝レンジ推移が9営業日目に

  小陽線引け。89.00-91.00円レンジに入り、本日で9営業日目となっている。フィボナッチ数列に基づく日柄計算では、次の動意は13営業日目。すなわち1月8日ということになる。一目均衡表を見ても、目先的にレンジを放れる兆しはなく、本日もレンジ推移となりそうだ。1レジスタンス1　　90.99（12/23高値）9:49現在　　　　 　90.7731日終値　　　　　90.64サポート1　　　　89.63（転換線）

  2009.01.02

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• 09年米連邦公開市場委員会（FOMC）の日程一覧

  ※議事録の公表は全てFOMC開催日の3週間後1月27－28日3月17日4月28－29日6月23－24日8月11日9月22日11月3－4日12月15日

  2008.12.31

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝上下とも攻めづらい

  　上影陽線引け。1.4222ドルまで上値を伸ばしたが転換線の上抜けには至らず、1.40ドル半ばまで押し戻されて引けた。連日の上ヒゲを伸ばした形状から上値の重さは確認された一方で、下値も1.39ドル台がサポートとなる状況が続いている。本日もこうしたレンジを突破する可能性は低く、1.40-1.41ドルの動きが中心となりそうだ。レジスタンス1　　1.4222（12/31高値）9:03現在　　　 　　1.4135＊＊＊30日終値　　　　　1.4060サポート1　　　 　1.3910（ピボット・サポート1） サポート2　　　 　1.3824（12/19安値）

  2008.12.31

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• 09年豪準備銀行（RBA）金融政策決定理事会の日程一覧

  2月3日、 議事要旨公表　2月17日2月6日、四半期金融報告 3月3日、議事要旨公表　3月17日 4月7日、議事要旨公表　4月21日 5月5日、議事要旨公表　5月19日5月8日、四半期金融報告 6月2日、議事要旨公表　6月16日 7月7日 、議事要旨公表　7月21日 8月4日 、議事要旨公表　8月18日8月7日、四半期金融報告 9月1日、議事要旨公表　9月15日 10月6日、議事要旨公表　10月20日 11月3日、議事要旨公表　11月17日11月6日、四半期金融報告 12月1日、議事要旨公表　12月15日

  2008.12.31

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• 為替テクニカル・ドル円＝91円付近での戻り売りが有効か

  小陰線引け。一時は90.99円まで上値を試す場面も見られたが、またしても91円の大台乗せはならなかった。総じて方向感に乏しい状況であるが、こうした上値の重さを鑑みると、91円台をバックにした戻り売りが有効となりそうだ。レジスタンス1　　90.99（12/23、24、30高値）30日終値　　　　　90.3610:13現在　　　 　90.32＊＊＊サポート1　　　 　89.71（転換線）

  2008.12.31

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• 海外市場の注目ポイント　米景気指標に反応を見せるか注目

  今晩の海外市場の注目ポイントはNY時間に発表される2つの景気指標に注目したい。一つはシカゴPMI、もう一つは消費者信頼感指数。そいれぞれ、日本時間の23時45分と31日0時に発表される。シカゴPMIは前回より悪化が見込まれ、消費者信頼感指数は若干の改善が見込まれている。

  2008.12.30

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• 今日の株式見通し＝日経平均は月足陽線なるか

  今日の東京市場は大納会で半日立会いとなる。今晩から米国では重要経済指標の発表が始まることや、市場参加者が一段と限定され手控えムードの強い展開となりそうだ。ただ、原油高を背景に資源関連株の一角が物色される相場展開が予想され、商い閑散のなかでも全般堅調な動きは継続しよう。　日経平均の一目均衡表では転換線に続き基準線が僅かながら上昇したが、大発会には基準線の上昇基調が強まるため、今日はその予兆となるシグナルを期待したいところ。月足では11月まで6ヶ月連続で陰線が続いている。10月以降は安値が切り上がっており久しぶりに陽線を形成できるかどうかが注目される。　過去10年間における大納会の日経平均の騰落実績は6勝4敗と勝ち越しであった。　29日のNY株式市場は反落。ダウ平均は31ドル安、NASDAQは19.9ポイント下落した。ダウ平均は買い優勢で始まったが、クウェート政府が化学大手ダウ・ケミカルの合弁事業への出資撤回を決定したことが嫌気された。また、著名投資家カーコリアン氏が保有しているフォードの株を全て売却したとの報道が流れると一段安となり、ダウ平均は一時151ドル安まで下落する場面があった。　S&P500も反落、業種別ではエネルギーが上昇した一方、素材や資本財の下げが目立った。CMEの225先物は前日の大証日中取引の終値と比べ120円高の8870円（ドル建て）で終了。一方、円建ての225先物の清算値は8750円となった。　昨日の東京市場は先週上昇した反動で朝方は売りが優勢となった。後場からは一段安となる場面があったが、押し目買いやショートカバーなどを背景に徐々に切り返す展開となり大引けにかけてはプラスに転じた。業界再編への思惑から損保株が急騰したほか、商品市況の上昇を手掛かりに資源関連株が軒並み高となり相場を牽引した。　日経平均の週足の一目均衡表では今週は5月初旬以来、一旦転換線が上昇に転じたが、来週は13週移動平均線が6月下旬以来上昇に転じる見込みとなる。

  2008.12.30

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• 【アジア外為相場見通し】ドルもみ合い：89円73銭～90円83銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：もみ合い第2抵抗水準：90円98銭：12月24日高値第1抵抗水準：90円83銭：12月26日高値第1支持水準：89円73銭：12月29日安値第2支持水準：89円09銭：12月22日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：強含み◇ドル弱気材料：中東情勢の緊迫化を背景とした米国株価の下落で、リスク許容度が後退し、円キャリー取引が解消されている。日本の輸出企業による売り。FRBの量的緩和策。米国債利回りの低下。暗い米国経済の見通し◇ドル強気材料：日本の財務省による為替介入観測。日本の輸入企業からの買い。低い日本の金利。悪化する日本経済情勢。注目材料：10月ケース・シラー住宅価格指数12月シカゴ仕入協会地区製造業景況指数12月全米産業審議会消費者信頼感指数ユーロ/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：1.4361ドル：12月29日高値第1抵抗水準：1.4107ドル：時間足第1支持水準：1.3911ドル：12月24日安値第2支持水準：1.3899ドル：12月22日安値MACD：強含みストキャスティクス：中立◇ユーロ強気材料：原油相場の上昇。欧州中央銀行(ECB)関係者は、政策金利をゼロ近辺に下げる公算が小さいことを示唆している。◇ユーロ弱気材料：弱いユーロ圏経済情勢とリスク回避の再燃を背景とした、キャリー取引の解消。東中欧の金融危機の影響。ロシアルーブルの追加切り下げ。注目材料：ドイツ12月の消費者物価指数(CPI)速報ユーロ圏11月のマネーサプライユーロ圏12月の小売業景況指数フランス11月の失業率ユーロ/円：もみ合い第2抵抗水準：131円04銭：12月18日高値第1抵抗水準：129円69銭：12月29日高値第1支持水準：125円95銭：12月24日安値第2支持水準：125円60銭：12月23日安値MACD：強含みストキャスティクス：中立豪ドル/米ドル：もみ合い第2抵抗水準：0.7139米ドル：12月18日高値第1抵抗水準：0.6967米ドル：12月29日高値第1支持水準：0.6793米ドル：12月26日安値第2支持水準：0.6753米ドル：12月24日安値MACD：強含みストキャスティクス：中立◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。商品価格の上昇。◇オーストラリアドル弱気材料：弱いオーストラリア経済見通し。リスク回避の高まりを背景としたキャリー取引の解消。

  2008.12.30

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝雲の下限こなせば18日高値も視野に

  実体部が39pの陽線引け。いよいよ実体部が雲の下限（62.42円）に接触する可能性が高まってきた。同水準にて上値を抑えられれば一旦の下押しも考えられるが、徐々に下値を切り上げている現状の地合いを考慮すると、すんなりとこなす可能性が高そうだ。その場合、次の上値メドは18日に示現した63.54円となる。レジスタンス2　　63.54（12/18高値）レジスタンス1　　62.42（雲の下限）10:05現在　　　 　62.15＊＊＊26日終値　　　　　62.11サポート1　　　 　60.74（基準線）

  2008.12.29

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• 市場オーダー状況＝8:55時点

  ■ドル円91.50円 売り輸出（邦銀・欧州系）91.10-30円ゾーン売り・ストップ買い混在（欧米系・英系）91.00円 売り米系短期筋（欧州系）90.90円 売り米系短期筋（欧米系）90.80円 売り米系短期筋（欧州系）90.63円 8:55時点90.10-30円 買い（欧州系）■ユーロドル1.4210-30ドル ストップ散見（英系・欧州系）1.4103ドル 8:55時点

  2008.12.29

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：90円21銭～90円98銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：強含みもみ合い第2抵抗水準：91円87銭：12月12日高値第1抵抗水準：90円98銭：12月24日高値第1支持水準：90円21銭：12月25日安値第2支持水準：89円87銭：12月23日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：強含み◇ドル強気材料：26日の米国株の小幅続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)がゼネラル・モーターズの金融関連会社GMACに対し、銀行持ち株会社への転換を承認。日本政府の円売り介入への警戒感。日本の低金利。日本の輸入企業からの需要。日本経済の悪化。◇ドル弱気材料：日本の輸出企業の売り。弱い米国経済見通し。FRBの量的緩和策。注目材料：ダラス連銀12月製造業指数シカゴ連銀11月中西部製造業景況指数ユーロ/米ドル：強含みもみ合い第2抵抗水準：1.4309ドル：12月19日高値第1抵抗水準：1.4123ドル：12月22日高値第1支持水準：1.3987ドル：12月26日安値第2支持水準：1.3974ドル：12月25日安値MACD：強含みストキャスティクス：中立◇ユーロ強気材料：リスク回避の後退と原油相場の上昇を背景としたキャリー取引需要。欧州中央銀行(ECB)関係者による最近のタカ派的な発言。◇ユーロ弱気材料：弱いユーロ圏経済見通し。東中欧の金融危機の影響。ロシアルーブルの切り下げ。ユーロ/円：強含み第2抵抗水準：131円04銭：12月18日高値第1抵抗水準：128円25銭：12月25日高値第1支持水準：126円32銭：12月26日安値第2支持水準：125円95銭：12月24日安値MACD：強含みストキャスティクス：強含み豪ドル/米ドル：強含みもみ合い第2抵抗水準：0.6892米ドル：12月22日高値第1抵抗水準：0.6873米ドル：12月26日高値第1支持水準：0.6793米ドル：12月26日安値第2支持水準：0.6753米ドル：12月24日安値MACD：強含みストキャスティクス：弱含み◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。商品価格の上昇。ユーロ高。◇オーストラリアドル弱気材料：弱いオーストラリア経済見通し。

  2008.12.29

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• 月間アウトルック（高金利通貨2：1月）

  追加利下げ観測受けて、ポンドは続落も景気減速見通し受けたブラジル・レアル売りは継続か　ポンドは米国の事実上のゼロ金利政策への実施を受けてドル売りに傾き買い戻されたが、英利下げ期待感を打破するには至らず再度軟調に転じた。ポンド円は140円台後半までの戻りを試したが、結局は132円台前半の年初来安値を更新。引き続き利下げ期待感が継続するなか、史上最安値129.37円を意識した展開が続きそうだ。（国際金融情報部・小野直人）ポンド円は史上最安値129円前半が視野に　米政策金利目標レンジが0.00-0.25％へ引き下げられたことを受けたドル売りの流れから、ポンドドルは1.57ドル台まで買い戻しが先行。しかし、17日公表の12月イングランド銀行金融政策委員会（MPC）議事録で、さらに大幅な利下げ幅が検討されたことも明らかとなったほか、23日発表の7－9月期GDPは-0.6％と改定値から下方修正されるなど1月8日の利下げ期待感が高まった。欧州金融当局者から過度の利下げを牽制する発言がなされたこともあり、特に対ユーロでは史上最安値となる0.95ポンド半ばまで急落。ポンド円も132円台まで反落した。　23日公表のGDPは4-6月期の±0.0％を下回るとともに、07年の4-6月期以降6四半期連続で前期の数字を下回るなど英国経済の鈍化が示された。今回の結果はあくまでも9月までの結果ではあるが、その後の物価関連指標や住宅関連指標も依然として下落基調を継続している。ビーンBOE副総裁もインタビューでゼロ金利政策に言及。こうしたことを踏まえると、金利先安感を織り込む格好で進んできたポンド安の基調はまだ続きそうだ。市場では1月MPCでは50bpの追加利下げが有力視されているが、一部には75bpの利下げを見込む向きもあり、金利先安感を背景としたポンド売りの地合いが大きく崩れることは考えにくい。対ドルでは12月8日に示現した年初来安値1.4477ドル、対円では132.11円が視野に入ってきた。ポンド円は同レベルを割り込んで、95年4月につけた史上最安値129.94円を目指す展開が想定される。　ただ、次回のMPC後の声明文で連続して追加利下げに言及するのか、それともここまでの金融緩和効果を見極めるため一時的に様子を見る立場をとるのかによっては目先のポンドの行方が変化してくる可能性もあるため注意が必要だ。加ドル安継続も原油の下げ止まりには警戒　加ドルは雇用環境の悪化から対ドルで1.30加ドル台、対円で70円半ばまで売りが先行。その後、250億加ドル規模の景気刺激策、フラハティ加財務相の銀行貸出増加を促す姿勢のほか、他の先進諸国に比べ景気後退の進行速度が緩やかとの見通しが支えとなり、対円では75円半ばまで戻りを試した。ただ、24日のGDPの悪化を受けて買いの動きも限定された。18日の景気先行指数が予想を下回るなど景気の下振れ懸念は緩やかながら高まっている。　基本路線は加ドル安が緩やかに継続。加ドル円は年初来安値70.63円を意識した動きとなりそうだ。しかし、19日の消費者物価指数・コアが＋2.4％となり、予想以上にインフレが高止まりしており、利下げ観測が高まりづらい点には注意が必要だ。また、17日に日量220万バレルの減産を決めたOPECの動向などを受けて原油価格が下げ止まった場合、資源国通貨として買いが優勢となる可能性もある。その場合は11月25日の戻り79.38円前後を試しにいく展開も想定される。景気減速見通し受けたブラジル・レアル売りは継続か　ドル／レアルはレアル売り基調も一服。序盤は世界的な景気減速を受けて新興国からの資金流出に伴い2.62レアル台までレアル安が進んだ。ただ、当局の介入実施やGDPが前年同期比+6.8％と4年ぶりの高水準を達成したこと、消費者物価指数が前年比で+6.39％と強い結果となったほか、11日には政策金利が13.75％に据え置かれると2.28レアル台まで下落した。　22日に公表されたブラジル中銀の見通しでは、09年のインフレは+4.7％と9月時点の見通しから小幅に引き下げられたが、依然として目標値「4.5±2％」の中心値を上回ったままでありインフレ圧力の後退は緩やか。レアルの下支えとなりそうだ。ただ、同見通しでは経済成長が08年の+5.6％から、09年には+3.2％まで低下するとの見方を示している。1月21日の利下げの可能性は低いが、経済成長減速を受けたレアル売り圧力は続きそうだ。

  2008.12.27

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• 月間アウトルック（高金利通貨1：1月)

  豪ドル円は1月も底堅い動きを継続へNZドルには08年安値を更新するリスクも　12月の豪ドルは底堅い推移に。金融危機からのデレバレッジの動きが一服したほか、RBAが金融緩和の効果を見極める方針を示したことが材料となっているようだ。金利先物市場もこうしたことを背景に利下げ織り込み度の拡大が止まっており、1月の豪ドル円も底堅い展開を維持できる公算は高い。一方、12月は豪ドルと同様に底堅さを見せたNZドルだが、ここにきてRBNZの利下げ織り込み度が再拡大を始めていることから、1月に再び安値を更新する可能性も視野に入れておくべきだろう。RBAは金融緩和の動きを弱める可能性を示唆　12月の豪ドルは対ドルで上昇。また、対円でもドル円が下落した影響から対ドルの上昇分こそ相殺されたが、総じて60円近辺で底堅く推移した。こうした背景には、金融危機を受けたデレバレッジ（レバレッジの反対売買の取引）が一服しつつあることや、豪準備銀行（RBA）の大幅金融緩和姿勢が後退したことが意識されていたようだ。　RBAは12月2日に開催された金融政策決定理事会において、市場予想を上回る100bpの利下げを実施。9月の利下げ開始後の累計下げ幅は300bpに達しており、4.25％という政策金利自体も前回利下げ局面の最低水準に並ぶこととなった。しかし、16日に公表された同理事会の議事録では「これまでの大幅利下げが経済を支えることで、政策の見極め期間を与えてくれる」との見方を示唆。今後は大幅な金融緩和の動きを弱める可能性を示した。こうした金利下落余地の一服感は足もとの金利先物市場にも波及。06年半ばまでの段階で3.00％付近まで利下げ織り込み度が拡大していた豪金利先物市場だが、同議事録公表後は3.00％の織り込み度のままで横ばい気味の推移に変化している。09年1月はRBA理事会が予定されていないだけに、こうした豪金利の方向感が変化する公算は低い。さらにはすでに市場が3.00％近辺までの利下げを織り込んでいると考えると、必然的に豪ドルの下落余地も乏しくなっていると見るべきだろう。　また、実効相場も豪ドルの下げ余地の乏しさを示唆。豪ドルの12月最安値水準は73.65であり、統計を開始した1963年以来の最低水準である66.66と比較しても、さほど下落余地があるとは考えにくい。こうした点から考えると、史上最安値（55.13円）を試す可能性は高いとは言えないだけに、1月の豪ドル円も60円付近を中心とするレンジ内でのもみ合いが基本軸となりそうだ。NZドルは再び利下げ織り込み度が拡大へ　NZドルも同様に12月は底堅い地合いを維持。こちらは豪州と違って明確な利下げ終着地点を窺えるNZ準備銀行（RBNZ）の声明などはなかったが、前述したデレバレッジの動き一服や、両国のファンダメンタルズを反映しやすい豪ドル／NZドルで、NZドルのオーバーパフォーム分を是正する動きが終了したことも、NZドルのサポート要因となったもよう。ただ、豪ドルと違ってNZドルはさらに下落する余地も。注目すべきは未だに金利先物市場の利下げ織り込み度が拡大していることだろう。12月前半こそ利下げ織り込み度は4.50-75％で横ばいの局面も見られたが、半ば以降は再び利下げ織り込み度が拡大しつつある。　市場は09年半ばの段階で4.00％近辺までの利下げを織り込んでいるが、今後さらに利下げの織り込み度が拡大する可能性も否定できない。NZドル円は12月前半に年初来安値を47.79円まで更新したが、1月にはこの水準を再び下回ることも視野に入れておく必要がありそうだ。なお、次回のRBNZ金融政策理事会は1月29日に開催予定となっており、現状では4.25-4.50％までの利下げが有力視されているようだ（現状の政策金利は5.00％）。ZARは利下げ観測がポジティブ材料となるか　これに対し、南アフリカランド（ZAR）は底堅い展開を維持する見込み。南ア準備銀行（SARB）は12月に50bpの金利引き下げを実施（12.00％から11.50％へ）。物価安定を重視する傾向の強いSARBはこれまで金利据え置きを維持していたが、世界経済の後退に伴う南アフリカ経済の低成長を背景に、05年4月以来約3年半ぶりの金融緩和に踏み切った。さらに、SARBのムボウェニ総裁は金利発表時の会見において、100bpの大幅利下げも議論されていたことを示唆。SARBが継続的な利下げ方向にあることが明確となった。　こうした金利の引き下げ傾向は、これまでの各種経済指標が高水準を維持していた政策金利を嫌気して低下傾向を続けていただけに、ZARにとってポジティブな材料といえる。ZAR円は12月の段階で底堅さを確認した8円台後半をサポートに、上値を窺う展開も期待できそうだ。

  2008.12.27

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