つれづれなるままな日記

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• 今日の株式見通し＝短期線の終値超えがポイントに

  　東京市場は反発が継続する展開か。米ハイテク株の堅調を背景に半導体関連や、原油価格上昇で資源関連などに短期資金が集中しそうだ。　また、昨日反発した上海総合指数の上昇が続くかどうかもポイント。薄商いのなか先物主導で外部環境に神経質な地合いは変わりそうにないが、内需好業績株中心に個別色の強い相場展開が想定される。　日経平均はCME225先物（円建て）10320円にサヤ寄せスタートのあとは、一目均衡表の転換線10405円や5日移動平均線（18日現在、10420円）に向けた動きが想定される。　一目均衡表では基準線がきょうから上昇に転じる。強い基調が継続するなかでの短期的な調整局面では、転換線や5日移動平均線などの短期線を早々に終値で超えることができるかどうかがポイント。その水準で上値が抑えられる展開が続くと、昨日の安値10181円を下回り調整がやや長引く可能性が高まろう。　18日のダウ平均は82ドル高。25日移動平均線を下値サポートに反発の動きとなった。7月の住宅指標の結果が市場予想を下回ったものの反応は限定的。前日の大幅安の反動や、ホームデポ、ターゲットなどの小売り関連企業の市場予想を上回る決算を好感する格好に。中盤以降は複数のブローカーが投資判断を引き上げたアメックスが先導役となり指数をけん引した。一方、NASDAQは1.3％上昇したが、25日移動平均線に上値を抑えられた。　S&P500は反発。業種別では金融が1.9％上昇したほか、素材やテクノロジーも1.4％程度の上昇となった。シカゴ・オプション取引所のVIX（ボラティリティー）指数は前日の27.8から26.1に低下。ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ20円高の10320円。円建て清算値は10295円となった。　昨日の東京市場で日経平均、TOPIXともに反発。日経平均は朝方の売り一巡後に上昇へ転じたが、上値は重く戻りは限定的。後場先物主導で下げ幅を拡大したが、大引けにかけて押し目買いが入りプラス圏に浮上した。東証1部の値下がり銘柄数は856と全体の50.6％に達し、通信など内需系が底堅く推移した一方、商品市況の下落で資源関連株が軒並み安。国際優良株が高安まちまちで方向感に乏しい展開が続いた。　衆議院議員選挙の公示日で選挙戦がスタートしたが、足元の世論調査などを勘案すると民主党を中心とした政権が誕生する可能性は極めて高そうだ。折に触れて民主党のマニュフェストを吟味した、民主党関連銘柄が物色されてきており、材料出尽くしとの見方もあろう。しかし、16年ぶりの政権交代というインパクトは大きいだけに、もうしばらくは関連銘柄への物色は続くと思われる。

  2009.08.19

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• 19日東京為替＝方向性見定め難いなか、株価次第の動向継続か

  　NYタイムでは、株高・原油高の影響からリスク回避的な動きが後退。ドル円・クロス円は底堅い動きとなった。　ドル円・クロス円は、中国株の大幅下落に端を発した世界同時株安が短期的に落ち着きを見せたことで、下押しリスクは和らいだ。しかし、世界経済の持続的な成長には未だ不透明感が残る状況。再びリスク回避の動きが強まる可能性は否定できず、方向性の見定めづらい様子となっている。東京タイムでは特段の材料が見当たらないことから、ドル円・クロス円は引き続き景気回復を主要テーマとして株価動向に振られる展開となりそうだ。　ドル円はテクニカル的に、95円後半から96円前半にかけて複数のポイントが並び抵抗帯を作っていることで、同水準を超える上昇力に欠けることもあり、上値の重さが感じられる。94円半ばには買いオーダーが控えていることで、同水準では下げ渋る可能性はあるが、未だ下値を確認したとはいえない状況から再度94円の大台割れを窺う展開も想定されそうだ。

  2009.08.19

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• 為替テクニカル・ポンド円＝サポートは心許ない状態

  大陰線引け。最重要と見られていた心理的節目の155円をあっさりと下抜けたこともあり、一気に153.47円まで下値を拡大してきた。一旦は90日線近辺が下支えしたものの、同じくサポートに成り得る可能性のあった雲は現時点で非常に薄くなっており、下支えという意味では心許ない。よって、90日線を下抜けた場合には150円の大台まで下値余地が拡大するという見方が無難だろう。レジスタンス1　　156.51（ピボット・レジスタンス1）13:54現在　　　　 154.90＊＊＊17日終値　　　　　154.49サポート1　　　　 152.83（雲の下限）

  2009.08.18

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• 為替テクニカル・ドル円＝大台近辺以外にサポートが見当たらず

  　小陰線引け。ザラ場だけでなく引け値ベースでも200日線や雲の下限といった主要支持線を下抜けており、下支えのポイントが無くなりつつある。7月13日－8月7日の上昇幅に対する61.8％押し水準の94円近辺や、7月22日安値の93円近辺など、大台を巡る攻防を意識しながらのじり安展開が基本シナリオだろう。レジスタンス1　　94.93（200日線）12:27現在　　　　 94.75＊＊＊17日終値　　　　　94.52サポート1　　　　 94.04（上記の上昇幅に対する61.8％押し水準）サポート2　　　　 93.09（7/22安値）

  2009.08.18

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝調整が入っても135円回復は困難

  　実体部が186pの大陰線引け。昨日に指摘した90日線や基準線、雲の上限などが並ぶ133円前半はきれいに下抜けており、次の下値目標は雲の下限が位置する132.29円に。一方で上値は連日の大幅下落の調整が入る可能性は否定できないものの、昨日も上値を抑えられた21日線が控える135円回復は困難か。レジスタンス1　　135.31（21日線）13:11現在　　　　 133.65＊＊＊17日終値　　　　　133.14サポート1　　　　 132.29（雲の下限）

  2009.08.18

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• 為替テクニカル・ドルZAR＝重要な分岐点到来

  　上影陽線引け。今月上旬より続いている雲の中で推移脱却を目指して上値を試したが、上値は8.2141ZARまでに止まり、雲の上限超えは失敗に終わった。こうした状況もあって、本日は朝方より大幅に下落。8.0714ZARまで下値を切り下げて、逆に雲の下限（8.0340ZAR）を窺う動きとなっている。雲の下限に沿うように切り上がってきた転換線が推移していることから、同水準を下抜けるのは困難と言えそうだが、それだけにここを下抜けることができれば、大きく潮目が変わる可能性も。目先の方向感を占う上で重要な分岐点に差し掛かっているようだ。レジスタンス1　　8.2286（雲の上限）17日終値　　　　　8.165011:38現在　　　　 8.1026＊＊＊サポート1　　　　 8.0340（雲の下限）

  2009.08.18

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• 為替テクニカル・NZドル円＝遅まきながら下落基調が鮮明に

  大陰線引け。注目の直近安値を下抜けたことで、他のクロス円と比較すると遅まきながら下落基調がはっきりとしてきた。次の下値メドは急激に切り上がった基準線だが、過去の動きを見る限りでは十分なサポートとなるかは不透明だ。レジスタンス1　　64.27（転換線）10:24現在　　　　 63.58＊＊＊17日終値　　　　　63.10サポート1　　　　 62.31（基準線）

  2009.08.18

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝21日線が目先の重石に

  　大陰線引け。21日線にて上値を抑えられると、一時77.05円まで下値を試すなど大幅下落となった。直近安値を下抜けたことから、残すところは7月13日－8月10日上昇幅の半値押し水準である76.38円や、同61.8％押し水準の75.06円など。一方、上値は前述した21日線が昨日と同様に頭を押されることになろう。レジスタンス1　　78.94（21日線）10:19現在　　　　 78.05＊＊＊17日終値　　　　　77.54サポート1　　　　 76.38（上記の半値押し水準）

  2009.08.18

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• 市場オーダー状況＝9:49時点

  ■ドル円99.00円 OPNYCUT買い96.60-65円 OPTKYCUT買い数百本期日20日95.50円 OPNYCUT売り数百本 95.25円 OPNYCUT期日95.10円 STOP買い散見（欧米系）95.00円 売り米系短期筋　94.78円 9:49時点94.40円 OPNYCUT纏まった額 94.20円 OPNYCUT売り 94.00-20円 買い米系短期（欧米系）93.50-80円 買いSMALL散見93.30-50円 STOP売り米系システム系■ユーロドル1.4430ドル OPNYCUT売り期日20日1.4250ドル 売り纏まった売り 1.4220-50ゾーン戻り売り 1.4165-70ドル OPNYCUT1.4110ドル 9:49時点1.4100ドル 買い(英系・欧州系）1.4080ドル STOP売り散見（英系） 1.4000ドル 買い厚い■AUD/NZD1.2370-80　STOP纏まった額1.2302 9:49時点

  2009.08.18

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝1.4ドルの大台維持できるか

  　実体部が143pの大幅続落。一時は1.4045ドルまで下値を拡大する場面も見られ、直近安値である8月12日に示現した1.4086ドルも下抜けた。さらに遅行スパンを見ても今後は実線部が切り上がっていくため、今週中にも陰転となる可能性も。これまでの大幅下落に対する調整という点を除けば、反発を示唆するような材料はほとんど見当たらず、本日も基本的には下向きのリスクを注意すべきだろう。下値メドとなるのは心理的節目の1.4000ドル。同水準近辺には雲の上限が控えているほか、7月末の下押し局面で下げ止まった実績もある重要なポイントだ。レジスタンス1　　1.4173（ピボット・レジスタンス1）9:45現在　　　　　 1.4113＊＊＊17日終値　　　　　1.4083サポート1　　　　 1.4000（心理的節目）サポート2　　　　 1.3984（雲の上限）

  2009.08.18

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• 【対円相場テクニカル水準】米ドル

  米ドル対円　東京金融取引所為替証拠金取引8月17日　始値 94.68 高値 94.87 安値 94.20 終値 94.46 (前日比 -0.34)出来高 42,905 　建玉 92,824 (前日比 -2,565)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 95.49 +2σ 96.98 累積出来高VA -9,606 (+6,278)S2 95.18 +σ 96.08 10日変化率ROC 99.20 (-0.30)S1 94.82 -σ 94.28 究極オシレーター 52.81 (-1.12)B1 94.15 -2σ 93.38 B2 93.84 LBOP 93.48 一目均衡表 基準線 94.76 転換線 96.00 先行スパン１ 94.83 先行スパン２ 95.74

  2009.08.18

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• 【対円相場テクニカル水準】英ポンド

  英ポンド対円　東京金融取引所為替証拠金取引8月17日 始値156.31 高値156.60 安値153.46 終値154.36 (前日比 -2.33)出来高 66,459 建玉37,737 (前日比 +6,079)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 159.29 +2σ 162.89 累積出来高VA -28,361 (+1,773)S2 157.95 +σ 160.35 10日変化率ROC 95.69 (-1.41)S1 156.15 -σ 155.28 究極オシレーター 46.81 (+0.72)B1 153.01 -2σ 152.74 B2 151.67 LBOP 149.87 一目均衡表 基準線 154.94 転換線 157.98 先行スパン１ 153.45 先行スパン２ 152.83

  2009.08.18

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：94円18銭～94円86銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：95円46銭：8月14日高値、55日移動平均近く第1抵抗水準：94円86銭：8月17日高値、200日移動平均近く第1支持水準：94円18銭：8月17日安値、2週間ぶり安値第2支持水準：93円99銭：7月29日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ドル弱気材料：リスク回避の高まりによる円キャリー取引の解消。世界経済への懸念の再燃。米国株の大幅続落。日本の輸出企業のドル売り。米国債利回りの低下。◇ドル強気材料：日本の輸入決済に伴うドル買い需要。米ドル高基調。予想を上回った米経済指標や、海外からの米長期債需要を示した米国6月の国際資本動向。注目材料：米7月卸売物価指数米7月住宅着工件数ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.4194ドル：8月17日高値第1抵抗水準：1.4158ドル：時間足第1支持水準：1.4044ドル：8月17日安値、2週間ぶり安値第2支持水準：1.4005ドル：7月29日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ユーロ弱気材料：リスク回避の高まりによるキャリー取引の解消。米ドル高基調。ドイツ連邦銀行(中央銀行)ウェーバー総裁が金融危機の終了宣言は早すぎると発言。◇ユーロ強気材料：ユーロ圏の6月貿易黒字の拡大。注目材料：ドイツ8月ZEW景況指数ユーロ/円：弱含み第2抵抗水準：134円51銭：8月17日高値、55日移動平均第1抵抗水準：134円05銭：8月12日安値第1支持水準：132円48銭：8月17日安値第2支持水準：132円04銭：7月22日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み豪ドル/米ドル：弱含み第2抵抗水準：0.8315米ドル：8月17日高値第1抵抗水準：0.8248米ドル：時間足第1支持水準：0.8153米ドル：8月17日安値、2週間ぶり安値第2支持水準：0.8122米ドル：7月29日安値MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇オーストラリアドル弱気材料：リスク回避の高まりによるキャリー取引の解消。米ドル高基調。商品相場の続落。◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。注目材料：オーストラリア準備銀行(中央銀行)8月政策会合議事録

  2009.08.18

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• 今日の株式見通し＝主力株に売り一巡感強まる、押し目買い需要も

  　東京市場は主力株中心に軟調なスタートが想定されるが、前日からの下げもあり売り一巡から終盤以降の動き注目したい。日経平均はCME225先物（円建て）10125円にサヤ寄せの動きが想定され、7月1日高値10086円処が下値メドとして意識されるかどうか。25日移動平均線の上昇は続くことや、日足の一目均衡表では明日から基準線が上昇に転じる。主要な押し目処に接近することでそろそろ買い需要が強まる水準であろう。　一方、昨日は上海総合指数が6.0％弱下落し、1ヵ月半ぶりに3000の大台を割り込んだ。今後も調整色を強める展開となれば、日本株に対する売り圧力が強まる可能性があり警戒したい。　17日のNY株式市場でダウ平均は186ドル安と大幅続落。アジア・欧州株安、原油安などを受け、寄り付きから9200ドル台を一気に割り込んだ。米連邦準備制度理事会（FRB）が不良債権救済プログラム（TALF）の延長を発表したほか、8月NY連銀製造業景況指数が市場予想を大幅に上回ったが反応はなく、売りが優勢の地合いが続いた。ダウ平均は一時は204.88ドル安の9116.52ドルまで下落し、25日移動平均線に接近する場面があった。一方、NASDAQは2.7％下落し、終日25日移動平均線を下回る展開が続いた。　S&P500も大幅続落。業種別では金融が4.2％下落したほか、素材や一般消費財などの下げが目立った。ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ90円安の10160円。円建て清算値は10125円となった。　昨日の東京市場で日経平均、TOPIXともに大幅反落。中国株式相場の大幅下落や、週明けの米国株式相場への警戒感から売りが膨らんだ。また、寄り付き前に発表された4-6月GDP（速報値）は前期比年率プラス3.7％となり、5四半期ぶりのプラスに転換したが、直近の上昇過程でプラス転換は織り込み済みだったうえ、市場予想（プラス3.9％）を下回ったことで利益確定売りを誘発した。　東証1部の値下がり銘柄数は1374と（全体の81.2％）全面安の展開。直近堅調だった不動産が大幅安となったほか、外部環境の悪化で国際優良株や資源関連株など主力株が軒並み安となった。一方、新型インフルエンザで国内初の死者が発生したことで、関連銘柄に短期資金が向かった。

  2009.08.18

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• 18日東京為替＝株価動向を睨んで神経質な展開か

  　NYタイムでは、世界同時株安を受けてドル買い・円買いの動きが先行。ただ、欧州タイムまでに初期の反応が織り込まれていたことから、一方的にリスク回避の動きが継続する展開とはならず、その後は小動きとなった。　中国の金融引き締めが鮮明となっているほか、過剰な設備投資から同国株価が下落基調を強めている点には注意が必要。株安に伴った下落警戒感は解消しておらず、ドル円・クロス円は株価動向を睨みつつ下値を模索する展開が続きそうである。ただ、直近の主要地域のGDPが景気の改善傾向を示していることで、過度に悲観的な見通しに通じるとは言い難く、一方的なリスク回避の動きも小さいものに留まる可能性があることには注意したい。また、RBA議事録が公表されるが、すでに同総裁が14日に半期の議会証言で発言していることもあり、新たな材料が出る可能性は低く、市場への影響は限られそうである。

  2009.08.18

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝下値メドは1.4ドルまで拡大か

  　実体部が84pの陰線引け。上値を5日高値1.4448ドルから12日安値1.4086ドルの下落幅の61.8％戻しとなる1.4310ドルにて抑えられると、再び転換線を下抜けて、一時は1.4160ドルまで下値を拡大した。同水準付近に位置していた基準線では底堅さも窺えたものの、こうした大勢が本日も維持されるかは不透明。直近安値の1.4086ドルにて下げ止まらなかった場合には雲の上限が控える1.4ドル近辺まで下押す可能性もあり、警戒しておきたいところだ。レジスタンス1　　1.4267（転換線）14日終値　　　　　1.420612:22現在　　　　 1.4149＊＊＊サポート1　　　　 1.4086（8/12安値）

  2009.08.17

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• 為替テクニカル・ポンド円＝155円が最重要ポイント

  　下影陰線引け。週末の時点で156円近辺まで下値を試し、本日はさらに155円半ばまで下値を拡大。7月30日からの上昇分の全戻しも視野に入ってきた。今後の最重要ポイントは心理的節目であり、基準線も位置する155円近辺。同水準はさらに7月前半からの上昇幅に対する半値押し水準も重なっており、ここを抜けてしまうとその上昇幅の全戻しまで考慮する必要が出てくる。レジスタンス1　　157.67（5日線）14日終値　　　　　157.0510:19現在　　　　 155.42＊＊＊サポート1　　　　 154.93（上記の半値押し水準）

  2009.08.17

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• 市場オーダー状況＝9:50時点

  ■ドル円99.00円 OPNYCUT買い96.65円 OPTKYCUT買い数百本期日20日95.50円 OPNYCUT売り数百本期日17日 95.25円 OPNYCUT期日18日95.10円 STOP買い散見（欧米系）94.54円 9:50時点94.20円 OPNYCUT売り 94.00-15円買い米系短期（欧米系）

  2009.08.17

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• 為替テクニカル・ドル円＝主要支持線をこなして、下値余地が拡大

  　下影陰線引け。引け値ベースでは95円近辺まで戻してきたが、ザラ場では同水準を含めて94円後半に並んでいた200日線や基準線、雲の上限といった主要下値支持線を揃って下抜けてきた。これで下値をさらに切り下げる余地が生まれた一方で、上値を追うには材料が乏しい。　仮に一時的な反発を示しても雲の上限が位置する95円後半の水準が限界か。これに対して、下値は7月22日に示現した直近安値の93円近辺が目先のメドとして意識されることになりそうだ。レジスタンス2　　95.74（雲の上限）レジスタンス1　　95.48（ピボット・レジスタンス1＝8/14高値）14日終値　　　　　94.969:52現在　　　　 94.55＊＊＊サポート1　　　　 94.42（ピボット・サポート1＝8/14安値）サポート2　　　　 93.09（7/22安値）

  2009.08.17

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝長期上昇トレンドは終焉へ

  　大陰線引け。上昇傾向を続けていた基準・転換線が横ばいへと移り、これまでの大きな上昇トレンドも崩れた公算が高まっている。12日安値の77.91円を下抜けると主要な下値メドが見当たらないだけに、同水準を維持できるかが重要。レジスタンス1　　79.96（転換線）14日終値　　　　　79.069:41現在　　　　 　78.33＊＊＊サポート1　　　　 77.91（8/12安値）

  2009.08.17

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• 17日週の外債・外国株式関連投信設定

  8月18日運用　UBS･グローバル･アセット･マネジメント名称　UBSコモディティ・ファンド上限　－億円分類　インデックス型8月21日運用　新光投信名称　グローバル金融株式ファンド上限　500億円分類　インデックス型

  2009.08.17

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：94円34銭～94円94銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：95円46銭：8月14日高値、55日移動平均近く第1抵抗水準：94円94銭：時間足第1支持水準：94円34銭：8月4日戻り安値第2支持水準：93円99銭：7月29日安値MACD(移動平均集束・かい離度)：弱含みストキャスティクス：買われすぎから下落◇ドル弱気材料：米国株安。投資家のリスク心理の悪化。円キャリー取引の解消。弱かった米経済指標。日本の輸出企業のドル売り。米国債利回りの低下。◇ドル強気材料：日本の輸入決済に伴うドル買い需要。米ドル高基調。注目材料：米8月NY連銀ニューヨーク州製造業景況指数米6月国際資本動向統計米8月住宅建築業者協会(NAHB)住宅価格指数ユーロ/米ドル：弱含み第2抵抗水準：1.4306ドル：8月14日高値第1抵抗水準：1.4252ドル：時間足第1支持水準：1.4158ドル：8月14日安値第2支持水準：1.4082ドル：8月12日安値、55日移動平均近くMACD：弱含みストキャスティクス：陰転◇ユーロ弱気材料：リスク志向の後退によるキャリー取引の解消。米ドル高基調。ユーロ圏7月総合消費者物価指数など弱かった経済指標。注目材料：ユーロ圏6月貿易収支ユーロ/円：弱含み第2抵抗水準：136円45銭：8月14日高値第1抵抗水準：135円53銭：8月13日安値第1支持水準：134円05銭：8月12日安値第2支持水準：133円14銭：100日移動平均MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.8477米ドル：8月14日高値、10カ月半ぶり高値第1抵抗水準：0.8366米ドル：時間足第1支持水準：0.8273米ドル：8月14日安値第2支持水準：0.8178米ドル：8月12日安値MACD：弱含みストキャスティクス：陰転◇オーストラリアドル弱気材料：リスク志向の後退によるキャリー取引の解消。米ドル高基調。商品相場の続落。◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。オーストラリア準備銀行(中央銀行)スティーブンス総裁の14日の発言で高まった年内利上げ観測。

  2009.08.17

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• 今日の株式見通し＝GDPの結果は米株安をかき消すか出尽くしか

  　東京市場は米株安や円高を背景に輸出関連中心に売り優勢の展開か。日経平均は日足の一目均衡表の転換線10440円処が下値サポートとなるかどうかがポイントとなる。　きょうは寄り前に国内4－6月GDPが発表される。輸出・個人消費の回復により、5四半期ぶりにプラスに転じることがほぼ確実とされており、市場予想（前期比年率プラス3.9％）から上ブレするかどうかが注目される。ただ、直近はそれを織り込み株価は上昇しており、むしろ利益確定売りのきっかけになる可能性もあり注意が必要だ。　日経平均の25日移動平均線からのかい離率は14日現在で5.9％、東証一部の騰落レシオ（25日）が128％と高値警戒感は強い。月足ベースでも一目均衡表の遅行線が当時の雲下限（10623円）に差し掛かってきており、上値が重い展開は続こう。　14日のNY株式市場でダウ平均は76ドル安と反落。週間ベースでは5週間ぶりに反落した。8月のミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことを嫌気。前日に年初来高値を更新した反動に加え、週末要因も重なり売りが優勢の地合いが続いた。さらに、ボーイングや3Mなどが指数を押し下げ一時は165ドル安まで下落。ただ、週前半の安値近辺では押し目買い意欲は強く終盤にかけて下げ幅を縮小した。　S&P500やNASDAQも反落。業種別では特に素材や一般消費財、資本財などが下げた。ドル建てCME225先物は先週末の大証日中終値と比べ30円安の10560円。円建て清算値は10520円となった。　先週末の東京市場で日経平均、TOPIXともに年初来高値を更新した。日経平均は約10ヵ月ぶりに10600円台を回復する場面もあったが、終値は8月限SQ値（10609円）を下回った。商品市況高を背景に資源関連が軒並み高となったほか、国際優良株も堅調に推移。マンション関連株や建設機械株などの上昇が目立った。　今週もマクロ指標、企業業績の改善を背景に底堅い展開が想定される。ただ、直近の2年はお盆明けに相場が調整色を強めたことや、日経平均の14日終値が8月限SQ値（10609円）を僅かに下回った。SQ値を下回って引けると翌週以降は軟調となるケースが多いだけにやや気掛かり。また、調整色を強める中国株の動向からも目が離せない。　さらに、衆議院選の月末開票日に向けて4月以降買い越しを強める外国人投資家の投資姿勢に変化が見られるかどうかが需給面のポイント。裁定買い残高が14億株にまで積み上がってきており、下げ局面では調整色を強める可能性もあり注意が必要である。

  2009.08.17

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• 17日東京為替＝GDP受けた株価動向に注目か

  　NYタイムでは円買い・ドル買い。弱い米ミシガン大消費者信頼感指数を受けて景気回復への懸念が強まったことが重石となった。終盤に下落幅を縮めた株価の影響から買い戻される局面は見られたが、週末のポジション調整から上値は重かった。　ドル円・クロス円は、直近の主要テーマが経済回復であることから、株価動向に振られやすい展開が継続している。東京タイムでもこの流れは続きそうである。本日は本邦4－6月期GDPが発表される。予想は、1－3月期の急速な経済収縮の反動から、年率換算値で+3.9％の大幅なプラス成長が見込まれている。予想を上回るようなら、世界的な景気の底入れ感が一旦は増す可能性が高く、リスク選好的な円売りの流れからドル円・クロス円は底堅い動きとなりそうだ。一方で、予想内の結果に留まれば、材料一巡感から高値警戒感の続く株価に調整売りが入ることで、ドル円・クロス円の下落圧力が強まる可能性があることには警戒したい。

  2009.08.17

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• 17日週重要指標【米州圏】

  8/17（月）　〔予想〕　（前回）米3、6ヵ月TB定例入札（610億ドル）米国債、買入れ入札21:30　米8月NY連銀製造業景況指数　〔2.20〕　（-0.55）22:00　米6月対米証券投資　〔175億ドルの流入〕　（198億ドルの流出）翌2:00　米8月NAHB住宅市場指数　〔18〕　（17）8/18（火）　〔予想〕　（前回）21:30　加6月国際証券取引高　〔－〕　（+188.93億加ドル）21:30　米7月生産者物価指数　〔-0.2％〕　（+1.8％）21:30　米7月生産者物価指数・コア　〔+0.1％〕　（+0.5％）21:30　米7月住宅着工件数　〔59.8万件〕　（58.2万件）21:30　米7月建設許可件数　〔57.6万件〕　（57.0万件）8/19（水）　〔予想〕　（前回）米国債、買入れ入札20:00　加7月消費者物価指数（前年比）　〔-0.8％〕　（-0.3％）20:00　加7月消費者物価指数コア（前年比）　〔+1.9％〕　（+1.9％）20:00　米MBA住宅ローン申請指数（前週比）　〔－〕　（-3.5％）21:30　加7月景気先行指数　〔+0.2〕　（-0.1％）23:30　米週間原油在庫（前週比）　〔－〕　（+252万バレル）8/20（木）　〔予想〕　（前回）21:30　米新規失業保険申請件数　〔55.3万件〕　（55.8万件）23:00　米7月景気先行指数　〔+0.6％〕　（+0.7％）23:00　米8月フィラデルフィア連銀製造業指数　〔-2.0〕　（-7.5）8/21（金）　〔予想〕　（前回）23:00　米7月中古住宅販売件数　〔500万件〕　（489万件）23:00バーナンキFRB議長、講演23:00　メキシコ銀行（中銀）、政策金利公表　〔4.50％に据え置き〕　（25bpの利下げで4.75％）

  2009.08.16

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• 17日週重要指標【欧州圏・南アフリカ】

  8/17（月）　〔予想〕　（前回）英国債、買入れ入札08:01　英8月ライトムーブ住宅価格指数　〔－〕　（+0.6％）16:15　スイス6月実質小売売上高（前年比）　〔－〕　（-1.4％）18:00　ユーロ圏6月貿易収支（季調前）　〔－〕　（19億ユーロの黒字）8/18（火）　〔予想〕　（前回）英国債、買入れ入札17:30　英7月消費者物価指数（前年比）　〔+1.5％〕　（+1.8％）17:30　英7月小売物価指数（前年比）　〔-1.8％〕　（-1.6％）18:00　独8月ZEW景気期待指数　〔46.5〕　（39.5）18:00　独8月ZEW景気現況指数　〔-85.0〕　（-89.3）18:00　ユーロ圏8月ZEW景気期待指数　〔－〕　（39.5）18:30　南ア4－6月期GDP（前期比年率）　〔-3.2％〕　（-6.4％）18:30　南ア4－6月期GDP（前年比）　〔-2.8％〕　（-1.3％）翌1:00　トルコ共和国中央銀行（CBRT）、政策金利公表　〔50bpの利下げで7.75％に〕　（50bpの利下げで8.25％に）8/19（水）　〔予想〕　（前回）英国債、買入れ入札17:00　ユーロ圏6月経常収支（季調前）　〔－〕　（130億ユーロの赤字）17:30　イングランド銀行MPC議事録、公表（8月5－6日分）　〔－〕　（全会一致で据え置きを決定）18:00　ユーロ圏6月建設支出　〔－〕　（-2.0％）19:00　英8月CBI製造業受注指数　〔－〕　（-59）8/20（木）　〔予想〕　（前回）英インフレ連動債入札（11億ポンド）15:15　スイス7月貿易収支　〔－〕　（15.7億CHFの黒字）17:30　英7月小売売上高　〔+0.3％〕　（+1.2％）17:30　英7月マネーサプライM4（前年比）　〔－〕　（+13.8％）翌1:00　ビーニ・スマギECB理事、講演8/21（金）　〔予想〕　（前回）16:30　独8月製造業PMI・速報値　〔47.2〕　（45.7）16:30　独8月サービス業PMI・速報値　〔49.0〕　（48.1）17:00　ユーロ圏8月製造業PMI・速報値　〔47.5〕　（46.3）17:00　ユーロ圏8月サービス業PMI・速報値　〔46.3〕　（45.7）17:00　ユーロ圏8月総合PMI・速報値　〔－〕　（47.0）

  2009.08.16

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• 17日週重要指標【アジア･オセアニア】

  8/17（月）　〔予想〕　（前回）08:50　4－6月期GDP・1次速報値（前期比）　〔+1.0％〕　（-3.8％）08:50　4－6月期GDP・1次速報値（前期比年率）　〔+3.9％〕　（-14.2％）08:50　4－6月期GDPデフレーター・1次速報値（前年比）　〔+1.8％〕　（+0.9％）8/18（火）　〔予想〕　（前回）10:30　豪準備銀行（RBA）金融政策決定理事会議事録、公表（8月4日開催分）12:45　5年債入札（2兆3000億円）8/19（水）　〔予想〕　（前回）07:45　NZ4－6月期生産者物価指数（前期比）　〔-1.0％〕　（-2.5％）08:20　エディ豪準備銀行（RBA）補佐官、講演15:00　7月工作機械受注・確報値（前年比）　〔－〕　（-72.2％）8/20（木）　〔予想〕　（前回）08:50　対外及び対内証券売買契約等の状況（指定報告機関ベース）10:30　水野日銀審議委員、岡山県金融経済懇談会において挨拶（要旨公表は11:10頃）8/21（金）　〔予想〕　（前回）特になし

  2009.08.16

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• 週間アウトルック（高金利通貨1：8月14-21日）

  オセアニア通貨はレンジ内の推移に材料に欠ける中、前週からの動きでレンジの上下は確認済み前週末からのオセアニア通貨は軟調。中国経済指標の悪化や同国の声明などを材料に原材料輸出国としての側面がクローズアップされ、他通貨と比較しても下押し圧力が目立った。ただ、中期的にはさらに大幅下落を懸念する声が聞かれる一方で、今週の動きは直近の下値を確認した格好ともなっており、材料に乏しい来週は豪ドル・NZドルともに前週より形成されたレンジ内の推移となる公算が高そうだ。豪ドル：中期的にはさらなる大幅下落を懸念する声も　前週末からの豪ドルは軟調。今週に発表された各種信頼感指数は継続的な改善を示した一方、同国の原材料輸出相手国である中国の経済指標が弱い結果となったこと、その中国が「中国は外需後退により非常に大きな圧力に直面」と声明を発表したことなどが豪ドルの大きな重石に。対ドルで一時0.81ドル台まで下押したほか、対円でも78円を割り込む場面が見られた。　豪ドルには下押し圧力がかかっている状況だが、一部ではさらに下落幅が拡大する可能性も指摘されているようだ。これを裏付ける指標となっているのがバルチック海運指数。同指数は5月末に4000台前半の水準でピークアウトしてから現在まで大きく下落して、5月半ばに示現した2000台後半水準まで押し戻されている。市場では中国の在庫積み増しの動きが後退した影響との声も聞かれているが、これまでバルチック海運指数と同様の動きを見せていた豪ドルはここにきて大きく乖離。これまでの傾向通りであれば豪ドルが今後さらに下落する可能性もあろう（5月半ば水準の豪ドル／ドルは0.7ドル半ば）。　もっとも、これまでの豪ドルの堅調な地合いは、他国よりも景気回復見通しが鮮明となっていることを背景に金融引き締め方向への転換をちらつかせる豪準備銀行のタカ派の方針や、世界的な景気回復基調も材料視されているため、商品市場の動きのみをもって大幅下落との判断は不十分。しかし、豪ドルのファンダメンタルズが強気一辺倒ではないことは今後も考慮しておく必要がありそうだ。　一方で来週までの短期的なタームではやや底堅さが窺えるか。今週の豪ドルの下押しはその後の大幅反発をもって、テクニカル的にむしろ下値を確認したとも言える状況を示唆。特段の材料も予定されていない来週の豪ドルは、前週からの動きで確認された0.81－0.85ドルのレンジ内で推移する公算が高そうだ。NZドル：0.66ドルがサポートとなり、上昇トレンドも維持　NZドルも今週は軟調。豪ドルと同様に原材料輸出国としての側面がクローズアップされたため、他の通貨と比較しても総じて下落幅は大きなものとなった。ただ、対ドルでは0.66ドルの大台にて下値がしっかりと支えられており、3月からの上昇トレンドも崩れているわけではない。NZドルの動向を左右する豪ドル／NZドルも依然として下値を窺う地合い続いており、材料の乏しい来週も今週安値の0.6600ドルを下抜ける可能性は限定的と言えそうだ。ZAR：エスコムのストライキで昨年1月のZAR独歩安が再燃か　これに対して引き続き下落基調を辿りそうなのがZAR。世界各国が景気回復の兆しを見せる中で今週発表の小売売上高や製造業生産は、同国の深刻な景気悪化を示す結果となった。こうした状況から強まった追加利下げ圧力を考慮したかたちで、南ア準備銀行も7.00％へと予想外の金利引き下げを実施。さらには同国で最大かつ唯一の電力会社エスコムが賃上げ交渉を巡ってストライキが起きる可能性も指摘されている。同社の大規模な停電が起きたことでZARが独歩安となった昨年1月の動きの再来も否定はできず、こうしたことを考慮すると、来週のZARも基本的には弱含みの展開が維持される可能性が高いだろう。ドルZARは直近高値の8.36ZAR超えも視野に入れておきたいところだ。

  2009.08.15

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• 市場オーダー状況＝15:00時点

  ■ドル円99.00円 OPNYCUT買い96.65円 OPTKYCUT買い数百本期日20日95.50円 OPNYCUT売り数百本期日17日95.31円 15:00時点 95.00円 OPNYCUT買い94.80-85円 OPTKYCUT買い数百本 ■ユーロドル1.4430ドル OPNYCUT売り　1.4320ドル 売り散見（英系・欧州系） 1.4271ドル 15:00時点1.4250ドル STOP売り散見（英系・米系） 1.4180ドル STOP売り

  2009.08.14

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• 為替テクニカル・ポンド円＝上値重くリスクはやや下方向か

  　転換線や心理的節目160円を超えた水準では売り圧力も強く、157円前半まで反落した。ザラ場では上抜けているものの、上値は転換線159.54円が抵抗となるほか、昨日高値160.38円は7日高値163.09円から12日安値155.99円の下落幅の61.8％戻し水準でもあることから上値の重石として意識されそうだ。下値は12日安値155.99円がメド。レジスタンス1　　160.38（13日高値）13日終値　　　　　　158.3314:11現在　　　　 157.71＊＊＊サポート1　　　　 155.99（12日安値）

  2009.08.14

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝上下ともに攻め難くレンジ相場形成か

  一時81.36円まで上昇したものの、10日高値となる82.01円を試すには至らず。ローソク足は上ヒゲの長い陽線を形成し、上値の重さを確認した形となっている。12日安値77.91円、13日高値81.36円と上下ともに試したことから、同レンジ内での推移となることを想定しておきたい。レジスタンス1　　81.36（13日高値）10:51現在　　　　 80.57＊＊＊13日終値　　　　　　80.48サポート1　　　　 77.91（12日安値）

  2009.08.14

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• 市場オーダー状況＝10:10時点

  ■ドル円99.00円 OPNYCUT買い96.65円 OPTKYCUT買い数百本期日20日95.50円 OPNYCUT売り数百本期日17日95.25円 10:10時点 95.10円 買い米系短期（欧州系）　95.00円 OPNYCUT買い94.80-85円 OPTKYCUT買い数百本 ■ユーロドル1.4430ドル OPNYCUT売り　1.4320ドル 売り散見（英系・欧州系） 1.4295ドル 10:10時点1.4250ドル STOP売り散見（英系・米系） 1.4180ドル STOP売り

  2009.08.14

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• 為替テクニカル・ドル円＝200日線・雲の下限では底堅さ示すか

  実体部が58pの陰線を形成。再び雲の上限を下抜けると、一時95.04円まで下落。心理的節目95円水準の下抜けにはならなかったが、昨日までの下落で7日の上昇分を全て吐き出す形となった。心理的節目95円前後にはザラ場ベースでは下抜けているものの引け値では維持している21日線95.19円が推移。また、95円割れでは200日線94.97円のほか、雲の下限94.87円や基準線94.77円など主要サポートが目白押しで底堅い展開を見込む。上値は5日線96.01円水準での動きがポイントとなるか。レジスタンス2　　97.14（ピボット・レジスタンス2）レジスタンス1　　96.01（5日線）13日終値　　　　　95.509:52現在　　　　 　95.41＊＊＊サポート1　　　　 94.97（200日線）サポート2　　　　 94.22（ピボット・サポート2）

  2009.08.14

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：95円02銭～95円80銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：もみ合い第2抵抗水準：96円48銭：8月13日高値第1抵抗水準：95円80銭：時間足第1支持水準：95円02銭：8月13日安値第2支持水準：94円95銭：200日移動平均MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われすぎから下落◇ドル弱気材料：ドルの全面安基調。予想外に下落した米7月小売売上高など、弱かった米経済指標。ドイツやフランスの国内総生産(GDP)の大幅改善。米国債利回りの低下。日本の輸出企業のドル売り。◇ドル強気材料：リスク回避の一服による円キャリー取引。米国株の小幅続伸。米連邦準備制度理事会(FRB)による米国経済の足元がさらに安定していくとの見方。日本の輸入決済に伴うドル買い需要。週末を控えた持ち高調整。注目材料：米7月消費者物価指数米7月鉱工業生産・設備稼働率米8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値ユーロ/米ドル：強含みもみ合い第2抵抗水準：1.4414ドル：8月7日高値第1抵抗水準：1.4327ドル：8月13日高値、8月6日安値第1支持水準：1.4199ドル：8月13日安値第2支持水準：1.4082ドル：8月12日安値、55日移動平均近くMACD：弱含みストキャスティクス：強含み◇ユーロ強気材料：リスク志向の高まりによるキャリー取引需要。予想以上の伸びを示したユーロ圏4-6月期域内総生産(GDP)やフランスとドイツのGDP。◇ユーロ弱気材料：週末を控えた持ち高調整。注目材料：ユーロ圏7月総合消費者物価指数ユーロ/円：強含みもみ合い第2抵抗水準：137円85銭：8月13日高値第1抵抗水準：136円84銭：時間足第1支持水準：135円53銭：8月13日安値第2支持水準：134円68銭：55日移動平均MACD：強含みストキャスティクス：弱含み豪ドル/米ドル：強含みもみ合い第2抵抗水準：0.8470米ドル：8月4日高値第1抵抗水準：0.8453米ドル：8月13日高値第1支持水準：0.8366米ドル：時間足第2支持水準：0.8324米ドル：8月12日安値MACD：弱含みストキャスティクス：強含み◇オーストラリアドル強気材料：リスク志向の高まりによるキャリー取引需要。商品価格の上昇。◇オーストラリアドル弱気材料：週末を控えた持ち高調整。

  2009.08.14

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• 【対円相場テクニカル水準】米ドル

  米ドル対円　東京金融取引所為替証拠金取引8月13日　始値 96.10 高値 96.50 安値 95.03 終値 95.36 (前日比 -0.75)出来高 61,103 　建玉 97,008 (前日比 -2,342)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 97.70 +2σ 97.00 累積出来高VA -33,669 (-47,217)S2 97.10 +σ 96.07 10日変化率ROC 100.76 (+0.20)S1 96.23 -σ 94.19 究極オシレーター 54.96 (-5.07)B1 94.76 -2σ 93.26 B2 94.16 LBOP 93.29 一目均衡表 基準線 94.76 転換線 96.08 先行スパン１ 94.87 先行スパン２ 95.77

  2009.08.14

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• 【対円相場テクニカル水準】英ポンド

  英ポンド対円　東京金融取引所為替証拠金取引8月13日 始値158.50 高値160.41 安値157.40 終値158.17 (前日比 -0.27)出来高 79,319 建玉28,204 (前日比 +2,757)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 162.93 +2σ 163.00 累積出来高VA -38,737 (-62,878)S2 161.67 +σ 160.34 10日変化率ROC 100.05 (-0.48)S1 159.92 -σ 155.02 究極オシレーター 47.82 (-2.67)B1 156.91 -2σ 152.36 B2 155.65 LBOP 153.90 一目均衡表 基準線 154.94 転換線 157.46 先行スパン１ 153.00 先行スパン２ 151.79

  2009.08.14

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• 今日の株式見通し＝日経は年初来高値更新、低位材料株物色続く

  　東京市場は低位材料株物色が続く一方で、外国人投資家の主力株への資金流入期待もあり堅調な展開か。来週初のGDP発表を前に手控えムードも強いが、日経平均は年初来高値更新の動きが予想される。　日経平均は3月安値7054円から、8月11日高値10585円までちょうど50％戻したことになるが、その間、マクロ指標改善から企業業績の改善期待へと焦点が移り、再びマクロ面の動向が気になるところだ。ただ、マクロ指標の改善も徐々にモメンタムが低下してくることが想定され、今後は好業績期待銘柄を中心に個別色の強い展開が想定される。　一方、きょうは8月限オプションのSQ算出日。今後の相場動向を占う意味でも、日経平均の終値がSQ値を上回るかどうかがも注目される。　13日のダウ平均は36ドル高と年初来高値を更新した。序盤はウォルマートの5－7月期決算が市場予想を上回ったことを受けて上昇。しかし、新規失業保険申請件数や7月の小売売上高などの結果が予想より悪化したことが重しで売りへ転じ、56ドル程度下落する場面があった。一方、企業業績の改善期待は根強く、前日上昇の半値押しあたりでは押し目買いが意識され、結局はザラ場で一旦下回った5日移動平均線を終値ベースで上回って終了した。　S&P500やNASDAQも続伸。業種別では素材や金融、テクノロジーなどが堅調に推移した。ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ65円高の10585円。円建て清算値は10545円となった。　昨日の東京市場で日経平均、TOPIXともに反発。米株高を受けて終日堅調に推移した。東証1部の値上がり銘柄数は1195と全体の70.7％に達し、外部環境の好転で国際優良株が堅調だったほか、商品市況高を受けて資源関連株が軒並み高となり相場を牽引した。　日経平均は5日移動平均線をほぼ下値のサポートとして堅調な地合いが続いた。上値の重さはあったものの、薄商いのなか米株高を好感する動きとしては上出来の展開だったといえよう。　依然、高値警戒感は強いが、週足均衡表の先行スパン上限である10798円処に向けた動きが続くと想定。その水準は下記の日足ベースの計算値にもあるように、一旦上げ一服となりやすい水準ではあるが、逆に超えることができれば、昨年の9月安値11301円や3月安値11691円など過去の株価の節目向けた動きに発展していく可能性が高くなる。　上値メドは、4月28日安値から6月12日高値までのN計算値10692円から、3月10日安値から4月10日高値までの上昇幅のE計算値10873円の水準。また、2006年6月安値から2007年7月高値までの上昇幅を3月10日安値から上げた水準となる11100円処から、6月12日高値から7月13日安値までの下げの倍返しの11221円の水準がある。一方、下値メドは、転換線10418円（14日見込み値）や7日安値10249円、7月1日高値10086円、基準線9818円などが考えられる。変化しやすい日柄は、8月18－19日、21日などがある。

  2009.08.14

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• 14日東京為替＝ドル円・クロス円は下落リスクに警戒

  NYタイムでは、予想以上に弱かった米小売売上高を受けて景気回復への楽観論が後退。円が全面高となり、ドル円は95.04円、ユーロ円は135.56円まで下落した。　米雇用環境の改善のほか独・仏GDPのプラス成長、さらには堅調な株価など、世界的な景気の底入れ感が広がりを見せていることで、クロス円の下値は支えられそうだ。しかし、実体経済の足どりの遅さから伸び悩むなど、どちらか一方向へ大きく動き出しづらい展開であることも事実で、目先、直近レンジでの推移が継続しそうである。ただ、短期的には下押しのリスクも。テクニカル的には、ドル円の日足一目の雲の下限が94円後半に推移している。同水準を割り込んでくるようなら、ドル円を中心として円買いの動きが再度強まる可能性があり、クロス円も下落リスクは警戒したい。また、スティーブンス豪準備銀行総裁の半期議会証言で、これまでの声明文などに見られたような豪経済に対する強気な見方が再確認されるか注目したい。

  2009.08.14

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• 為替テクニカル・ユーロドル＝転換線・基準線上昇に沿い戻り試す

  　実体部が34pの陽線コマ足を形成。基準線を再び割り込み一時1.4086ドルまで下落したものの、1.40ドル前半に控える雲の上限が意識され下げ渋ると、1.42ドル半ばまで反発。しかし、上値も転換線までの上昇にとどまり、上下ともに方向感に乏しかった。ザラ場では下抜けているものの、引け値ベースでは維持している基準線が1.41ドル半ばへ上昇。さらに転換線1.4267ドルについても上昇傾向にあり、地合いは悪くは無い。ただし、雲の上限1.4013ドルが上昇から低下に転じており、基準線を再び下抜けた場合、これまでのようにサポートとして機能するには力不足か。レジスタンス2　　1.4448（8/5高値＝年初来高値）レジスタンス1　　1.4267（転換線）12:10現在　　　　 1.4217＊＊＊12日終値　　　　　　1.4190サポート1　　　　 1.4153（基準線）サポート2　　　　 1.4013（雲の上限）

  2009.08.13

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• 市場オーダー状況＝9:15時点

  ■ドル円99.00円 OPNYCUT買い98.00円 OPNYCUT買い期日13日 　96.02円 9:15時点　95.50円 OPNYCUT期日17日95.10円 買い米系短期（欧州系）　95.00円 OPNYCUT買い94.80-85円 OPTKYCUT買い数百憶ドル 94.20円 OPNYKCUT売り■ユーロドル1.4250ドルSTOP買い散見（英系・米系） 1.4215ドル 9:15時点 1.4180ドル STOP売り 1.4150ドル OPNYCUT1.4050-80ドルゾーンSTOP散見（英系・欧米系 ） 1.4000ドル OPNYCUT売り期日14日数億ドル

  2009.08.13

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• 為替テクニカル・ドル円＝上下の方向性を探る展開

  　下値を雲の下限に支えられる一方で、上値も再び97円台に乗せるような動きとはならなかった。ローソク足は上ヒゲ・下ヒゲ共に同じくらい長いほぼ十字線を形成。売り買い共に力が拮抗している状態が表されており、どちらかの方向に動き出せば、その方向へ一辺倒の展開となる可能性がある。攻防の分岐点としての位置づけ。下値は昨日同様に雲の下限94.88円、上値は低下する90日線96.29円をこなすと再び97円乗せを意識した動きとなるか。レジスタンス1　　96.88（ピボット・レジスタンス1）12日終値　　　　　　96.099:07現在　　　　 96.08＊＊＊サポート1　　　　 94.88（雲の下限）

  2009.08.13

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• 今日の株式見通し＝内需株を物色へ、中国株中心に外部環境に警戒

  　東京市場は中国株を筆頭に外部環境に神経質になりやすく、内需主力株への物色が期待される。きょう発表の7月の首都圏マンション販売では前年割れが続くと思われるが、予想を上回り在庫の減少などポジティブな結果となれば不動産関連などは追い風に。日経平均は日足の節目が多い10800円前後に向けた動きは継続していると思われるが、きょうに関しては明日のオプションSQや、来週初のGDP発表を前に先物主導の売買が中心で10500円処を意識した展開か。　今後、ドル円相場で1ドル＝96円処での値固めから再び短期円安トレンドの継続が確認できれば、輸出関連株への業績改善期待がさらに強まり、11000円超えを目指す動きになってくると考える。　12日のNY株式市場でダウ平均は120ドル高と反発。S&P500は1000ポイントを回復し、業種では金融や資本財の上昇が目立った。　アナリストによる投資判断引き上げや、企業による業績見通しの上昇修正などが好感された。FOMC（連邦公開市場委員会）の声明文を好感した。中盤以降、「FF金利誘導目標を0－0.25％に据え置き」、「米国債の購入計画は3000億ドルに設定、10月末にかけて緩やかに計画額を買い付ける」などFOMC（連邦公開市場委員会）の声明文をきっかけに一段高となり、終盤一時は182ドル高まで上昇する場面があった。　一方、NASDAQは2000ポイントを上回る場面が続いたが引けでは及ばず。ただ、1.4％の上昇と主要3指数の中では最も上昇した。ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値と比べ110円高の10550円。円建て清算値は10520円となった。　昨日の東京市場で日経平均、TOPIXともに反落。外部環境の悪化を受けて主力株を中心に利益確定売りが広がった。後場はアジア株安やFOMC前の換金売りなどから、先物主導で下げ幅を拡大しほぼ安値圏で取引。東証1部の値下がり銘柄数は1313と全体の77.4％に達し、国際優良株を筆頭に金融株や資源関連株などが下げを主導した。　日経平均は5日ぶりの下落。5日移動平均線を終値で割り込みほぼ安値引けで取引を終えた。日足の一目均衡表の転換線10418円処が下値で意識されており、きょう以降もその水準を意識できるかどうか。そのほか、短期的な下値メドとしては、7日安値の10249円や7月1日高値10086円、基準線9818円などが考えられる。変化しやすい日柄は、8月18－19日、21日などがある。

  2009.08.13

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• 13日東京為替＝中国の株価動向に注目か

  　NYタイムではドル売り・円売りが優勢。FOMC声明文で、国債買取が10月末まで延長された一方で、同時に終了も示唆されたことから、ドル円は95円後半から96円後半で一時乱高下。しかし、株価の底堅い動きから結局96円台まで戻した。　FOMC声明文は、買取期限が10月末と示されたことで経済が最悪の時期を脱したとの認識から失望感を高めるには至らず。しかし一方で、しばらくは米国経済は弱いままに留まるとしたことで必要以上に期待感を強める結果ともならず、市場への短期的な影響は限定的となった。しばらくは、景気後退が最悪期を抜け出したとのこれまでの見方に従ったドル売り・円売りの動きが緩やかに進行しそうだ。東京タイムでは、昨日、大幅下落となった上海株式をはじめとするアジア株式市場の動向が注目されそうだ。上海株はテクニカルなポイントを下回り下落基調が鮮明となっている。本日も続落するようならば、クロス円も再び下値を窺う展開も想定され注意したい。ユーロ円の下値メドは昨日安値の134.10円前後となろう。

  2009.08.13

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• 為替テクニカル・ユーロ円＝132円台まで下値余地拡大を意識

  　実体部が141p陰線を形成。上昇傾向を示し、下値サポートとして意識されていた転換線を下抜け、一時135.25円まで下落した。引け値ベースでも同線割れ回避はならなかった。転換線を割り込んだことでサポートを失う形となるほか、135円近辺で推移していた雲の上限が本日132円半ばまで低下している。21日線が位置し心理的節目となる135円水準を明確に下抜けた場合、基準線や雲の上限が位置する132円後半から半ばまで下値余地が拡大することから、次のメドとして意識されることとなりそうだ。レジスタンス2　　138.72（8/7高値）レジスタンス1　　137.13（ピボット・レジスタンス1）11日終値　　　　　　135.969:17現在　　　　 135.14＊＊＊サポート1　　　　 135.00（心理的節目）サポート2　　　　 132.54（雲の上限）

  2009.08.12

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• 為替テクニカル・ドル円＝94円後半まで下値余地が拡大

  実体部が114pの陰線引け。雲の上限・下限がサポートとして機能せず、一時95.75円まで下落した。本日は雲の中での推移となるが、雲の上限が95円後半まで低下し上値の重さを意識させる一方で、同下限が94円後半へ大きく低下してきており下値余地が拡大する。上値の重さから下値を試すことも想定されるが、94円後半には雲の下限のほか基準線も位置し、同水準では一旦下げ止まることも意識しておきたい。レジスタンス1　　97.79（8/7高値）11日終値　　　　　　96.0211:34現在　　　　 95.63＊＊＊サポート1　　　　 94.88（雲の下限）

  2009.08.12

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• 【対円相場テクニカル水準】米ドル

  米ドル対円　東京金融取引所為替証拠金取引8月11日　始値 97.15 高値 97.15 安値 95.76 終値 96.00 (前日比 -1.18)出来高 62,226 　建玉 101,161 (前日比 -11,979)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 98.24 +2σ 96.88 累積出来高VA -40,738 (-23,230)S2 97.69 +σ 95.91 10日変化率ROC 101.00 (-1.76)S1 96.85 -σ 93.97 究極オシレーター 62.08 (-0.55)B1 95.46 -2σ 93.01 B2 94.91 LBOP 94.07 一目均衡表 基準線 94.76 転換線 96.08 先行スパン１ 96.30 先行スパン２ 96.80

  2009.08.12

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• 【対円相場テクニカル水準】英ポンド

  英ポンド対円　東京金融取引所為替証拠金取引8月11日 始値160.14 高値160.26 安値157.83 終値158.16 (前日比 -1.85)出来高 55,033 建玉25,525 (前日比 +199)ピボット指数 4週ボリンジャーバンド (前日比)HBOP 162.10 +2σ 162.97 累積出来高VA -40,086 (-5,671)S2 161.18 +σ 160.11 10日変化率ROC 101.60 (-1.40)S1 159.67 -σ 154.40 究極オシレーター 53.08 (-4.28)B1 157.24 -2σ 151.55 B2 156.32 LBOP 154.81 一目均衡表 基準線 154.94 転換線 156.98 先行スパン１ 152.36 先行スパン２ 150.82

  2009.08.12

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• 為替テクニカル・豪ドル円＝大幅下落の反動も戻りは限定的か

  　実体部が176pの陰線引け。上昇傾向となっている転換線を下抜けて、一時79.29円まで下落した。これまで強力なサポートとなっていた転換線を下抜けたことで、基準線が位置する76円台まで下値余地が拡大する。昨日の大幅下落の反動から戻りを試しても、転換線が推移する80円前半までの上昇にとどまりそうで上値は重そうだ。レジスタンス1　　80.28（転換線）9:43現在　　　 　79.64＊＊＊11日終値　　　　　79.59サポート1　　　　 76.39（基準線）

  2009.08.12

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• 【アジア外為相場見通し】ドル：95円74銭～96円92銭

  本日のアジア市場で予想される主要通貨の取引見通しは以下の通り。　米ドル/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：97円78銭：8月11日高値第1抵抗水準：96円92銭：時間足第1支持水準：95円74銭：8月11日安値第2支持水準：95円60銭：55日移動平均MACD(移動平均集束・かい離度)：強含みストキャスティクス：買われすぎで陰転◇ドル弱気材料：リスク回避の高まりによる円キャリー取引の解消。米国株の続落。市場予想を下回った中国経済指標による世界的な景気回復期待の後退。日本の輸出企業のドル売り。◇ドル強気材料：日本の輸入決済に伴うドル買い需要。日本の政局不安。予想を上回った米4-6月期生産性などの経済指標。注目材料：米連邦公開市場委員会(FOMC)政策声明米6月貿易収支米7月財政収支米週間石油統計ユーロ/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：1.4218ドル：8月10日高値第1抵抗水準：1.4185ドル：8月11日高値第1支持水準：1.4102ドル：8月10日安値第2支持水準：1.4079ドル：55日移動平均MACD：弱含みストキャスティクス：弱含み◇ユーロ弱気材料：リスク回避の高まりによるキャリー取引の解消。注目材料：ユーロ圏6月鉱工業生産7-9月期Ifoユーロ圏経済見通しユーロ/円：弱含みもみ合い第2抵抗水準：137円40銭：8月11日高値第1抵抗水準：136円94銭：時間足第1支持水準：135円23銭：8月11日安値第2支持水準：134円55銭：8月3日安値、55日移動平均近くMACD：強含みストキャスティクス：買われすぎから下落豪ドル/米ドル：弱含みもみ合い第2抵抗水準：0.8389米ドル：8月11日高値第1抵抗水準：0.8330米ドル：時間足第1支持水準：0.8274米ドル：8月11日安値第2支持水準：0.8235米ドル：7月31日安値MACD：陰転ストキャスティクス：買われすぎから下落◇オーストラリアドル弱気材料：リスク回避の高まりによるキャリー取引の解消。商品価格の続落。◇オーストラリアドル強気材料：米国との金利差。注目材料：ウエストパック・メルボルン研究所8月消費者信頼感調査

  2009.08.12

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• 市場オーダー状況＝9:17時点

  ■ドル円99.00円 OPNYCUT買い98.00円 OPNYCUT買い期日13日 　96.00円 OPTKYCUT期日12日 95.97円 9:17時点95.75円 STOP売り(英系・欧米系） 95.50円 STOP売り(英系・欧州系）　95.10円 買い米系短期（欧州系）　■ユーロドル1.4180ドル売り 1.4150ドル OPNYCUT1.4149ドル 9:17時点1.4000ドル OPNYCUT売り期日14日数億ドル

  2009.08.12

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