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あるベース弾きの戯れ言

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2007.03.12
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カテゴリ:お酒。
1999 Fetzer Sundial Chardonnay -Bio Dynamiques-

# 以下のレビューは後日、酸敗した瓶であったことが判明しました。
# ですので参考(何の参考?)程度に止め置いていただきたく思います。
# 後日改めて入手の上、レビューさせていただきます。
# 申し訳ありません。m(_ _)m


褐変したか!と思うほど茶の混じった濃い色合い。

いや、実際褐変してるのです。
酸化防止剤を必要最低限か、全く使っていないのですから。
ビオディナミ(バイオ ダイナミクス)と呼ばれる有機農法によって作られたワインなのですこれ。

土壌にはもちろん、病気や虫害にも薬を使わず、元となる菌類が繁殖しないような環境、虫の天敵にとって快適な環境を整えるなど、全て自然に即した方法で健全なブドウを育成する方法として、近年注目されています。

その香りは、果実のタッチはあるもののシャルドネらしくなく、梅やしそのような酸の豊かな香り。
ところが口に含むとなんとも味わいが優しい。
もちろん酸はあるのですが、複雑に要素が絡み合い、しかしふくらみのある飲み良いワインに仕上がっているのに驚きます。
ある種ワインとは思えない風味を感じることも。

香りに感じた和的なものからヒントを得て、佃煮や広島菜などをあわせたらこれも違和感なく、もちろんハムやチーズ、野菜類ともマッチ。
何とも不思議なワインです。

飲み進むうちにも褐変は進行し、最後の一杯は写真のようにロゼよりも濃い色合いになってしまったものの、味わいは深みを増してさらにこなれたものとなって行きました。

1999 Fetzer Sundial Chardonnay

確かに美しい色を楽しむ、という一点からは外れますが、「こういうものだ」と割り切ることが出来れば、優れて美味しく、また今まであまり経験しなかったワインの新たな一面(むしろ20世紀以前はこれが当たり前だったのかも)を再発見することが出来た、とても有意義なお酒でした。





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最終更新日  2007.03.15 08:21:01
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