あるベース弾きの戯れ言

知りませんでしたよ知りませんでしたホント。

平成18年の税制改革にともない、酒税法も改正されて、三増酒*が清酒と見なされなくなり、リキュール表示となったのです！！！
これは喜ばしい♪

加えて本醸造の表記にも糖類添加が認められなくなった！！！
純米表記にはアルコール添加も一切認められない！！！
これも喜ばしい♪
http://www3.plala.or.jp/Baldwin/onlyjunmai/syurui/syurui.htm

「清酒」とはあくまで米と米麹、水だけで作られるものである、と国が認めたわけで。

（*：アルコール・糖類を添加、水で薄めた合成酒で、パック酒などはほとんどがそうでした）

ただ、普通酒としては、原料米の半分の量に限って添加が認められており、清酒の表記は可能なのです。
でも、まがいものに当たりたくなければ、本醸造表記以上のものを手に入れればOK(^^)。


もうええかげんまがい物を作るのはやめましょうや大手酒造メーカーさん。
どれだけ自国の文化を地に貶めれば気が済むのか、と思っていました。
なろう事なら、これからは「おお、やれば出来るやん」という製品を心待ちにしておりますよ。


んで、話は飛んで（これが本題のつもりだったのだが（汗）

「麦とホップ」
http://www.sapporobeer.jp/product/l-malt/mugitohop/index.html


飲んでみました。
原材料名にも麦芽・ホップ・大麦しかありません。
がしかし、これもリキュール表記でして、麦のジュースに後から大麦のスピリッツを混入。
乱暴な言い方ですが、ノン・アルコールビールに甲類麦焼酎をブレンドしたような、アルコールが分離したまま、な印象でした。

これはこれでありかも知れませんが、やはり僕はちゃんと麦の香り、ホップの苦みがアルコールと一体化したビールが好きですね～。

ただ、泡立ちはふつうのビールよりきめ細やかで、口当たりもいいですし、本来のビールよりも個性は強くないので、食中酒としてはいろんな食材に合わせやすい印象でした。


などといってる間にもうこんな時間（汗。
早く用意せねば。