すっかり旅行気分?
久々に仕事の日記を書きます。今日は、久々に一般さん。京都市内観光でした。ずっと中学生の修学旅行が続いていたので、大人、それも小型で12名様ほどとあって嬉しかったです(^^)(中学生相手だと、テンションをかなりあげていかないといけなくて、毎日続くと正直疲れる)実は今回、初めて『島原角屋』に行って来ました。角屋とは、江戸時代の揚屋建築(今で言えば高級料亭)で重要文化財に指定されています。料理を作り、太夫や芸伎を呼び、お客様をおもてなしした所です。現在は『角屋おもてなし美術館』として、公開されています。1階だけなら1000円ですが、2階を見学すると1800円です。2階は必見です!!部屋がいくつかあるんだけど、1番印象に残ったのは、新撰組も宴会をした2階の『青貝の間』。(貝が壁などに埋め込まれています)黒壁の中国風なお部屋。(元はブルーグレーだったが、長年の煤で黒くなったとか)このお部屋だけは、作者がわかると案内人の方はおっしゃっていました。壁に名前が書いてあるんです!!その名は泥水匠(左官屋)『亀吉』!!亀吉と言う名だけあって、壁に亀甲模様があるんですよ(笑)。なんぼ自己アピールが強いねんと言う話で、お客様も大ウケ!以来、その1日何かと『亀吉さん』で笑いが取れました(>▽<)建物の素晴らしいのは勿論の事、案内人の方のお話がとても詳しく且つわかりやすく、大変勉強になりました。『百聞は一見にしかず』次回、お客様をご案内する時には見聞きした事を忘れず,ご説明できたらと思います。勿論、『亀吉さん』も忘れずに!!ここは写真は禁止で撮れなかったので、同じく本日が初となった嵐山の『時雨殿』での画像をアップしておきます。一通り、挑戦して来ました!まず、『京都空中散歩、大きな札』では、20分1セットで、任天堂のDSを使用して、足元の70ある画面で百人一首を楽しむ事ができます。○○中、○○位と何枚取れるかを競ったり(いい運動になります)、京都市内の夜景に五山の送り火が浮かび上がったり、日中の京都市内上空からの映像が画面に映り、手元のDSで名所を選び、画面の鳥に付いて行くと目的地まで連れて行ってくれたりします。(DSにはそこの案内が出たり(動物園なら動物の声が、鈴虫寺なら鈴虫の声が聞こえてきます)『体感かるた五番勝負』では画面の中の相手(俳優扮する歌人)とかるた取り対戦ができます。対戦してみましたが、かなり手強わかったです。隣では、うちのお客様が、真剣に対戦していて、ママにアドバイスしてくれたり、ここだよと教えて下さったり。他には『謎解きの井筒』(クイズみたいなもの)もあります。ここでも、ママがやっていると、うちのお客様(さっきと別の方)がアドバイスしに来てくれました。なんと親切なお客様方。本当に、ここは大人の方が楽しめます!!見学後、お客様に「ガイドさんが1番楽しんでたんじゃないの~?」と言われたくらい、仕事を忘れてとても楽しんでしまったママでした(^^;京都嵐山に行ったら、800円出して入館してみて下さ~い!!