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カテゴリ:読んだ本
やたら評判のいいこれを今更読みました。(笑
【内容情報】(「BOOK」データベースより) ホームレスを夢見る会社員。売れないアイドルを一途に応援する青年。 合コンで知り合った男に遊ばれる女子大生。老婆に詐欺を働く借金まみれのギャンブラー。 場末の舞台に立つお笑いコンビ。彼らの陽のあたらない人生に、時にひとすじの光が差す―。 不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描き、高い評価を獲得した感動の小説デヴュー作。 文のテンポの良さと、わかりやすくて伝わりやすい文章に一気に力まず読めました。 ちょっと意外だったんですよね、「書けるんだー」という感じでしょうか。 「道草」「拝啓、アイドル様」「ピンボケな私」「Overrun」「鳴き砂を歩く犬」 の短編がそれぞれがつながっている作品です。 内容に深く感動するとかってのはないんですが、ちょっと泣けたり、笑ってしまったり、 読んだ後にぼんやり考えてしまったりしたんです。 無駄な描写がないので、スッキリ読めるのかなぁ。長編を書くのはちょっと違うと思うんですが 次回作が出たらやっぱり読んでみたいなぁ。 「劇団ひとり」の暖かい物の見方を感じた作品でした。 そうそう、私は文庫本で読んだんですが「あとがき」をお父さんが書かれているのに 思わず笑ってしまいました。 なんか本自体からいい空気感が出ています。 映画はどんな感じだったんでしょうね。 今日の日記 1.2月17日は天使のささやきの日 2.気になっていたホエー豚丼 3.野いちごシリーズ新商品発売 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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