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2009年04月05日
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カテゴリ:読んだ本
確か、何かの書評で紹介されていたのかなにかで読みたかった本です。



とんび
重松清


内容(「BOOK」データベースより)
つらいときは、ここに帰ってくればいい。
昭和37年、ヤスさん28歳の秋、長男アキラが生まれた。
愛妻・美佐子さんと、我が子の成長を見守る日々は、幼い頃に親と離別したヤスさんにとって、
ようやく手に入れた「家族」のぬくもりだった。
しかし、その幸福は、突然の悲劇によって打ち砕かれてしまう―。
我が子の幸せだけを願いながら悪戦苦闘する父親の、喜びと哀しみを丹念に描き上げた、
重松清渾身の長編小説。


やられました。娘が3歳の誕生日の日に読んでいる場合じゃないのに、一気読みです。
もう涙が止まらず、どうしようもありませんでした。
自分に子供がいるから…それだけではないんでしょうけど、ヤスさんの気持ちがよくわかるんです。

フィクションのはずなのにリアリティがありすぎて、子供という立場でもある自分と、
親でもある自分を重ねてしまったんだと思います。

以前に流星ワゴン
を読んだ時は「家族」という物について考えた小説だったんですが、
とんび』は親の刹那さが胸をうつ小説でした。

海でアキラが海雲和尚に諭される場面、海雲和尚の手紙、アキラが入社試験で書いた父の嘘という作文も、
照雲の迫真の演技、涙がこぼれてこぼれて仕方ありませんでした。





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最終更新日  2009年04月05日 21時59分42秒
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