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カテゴリ:コミュニケーション・生活
ブログのスタイルを決めたばかりの頃、私は目に見えるものだけを見ていたような気がする。
見られているという意識についても、どの程度あったのかは疑わしい。カウンターから読み取れる数字だけを見ていたようにも思える。 もしかしたら、あの当時、私は一人ぼっちでここにいるように思っていたのかもしれない。TBは基本的に送らず、でも、はてブには言及記事をクリップして、こっちのURLを貼る。その行為には、繋がりをつよく求めながらも、積極的に動く気になれない…そんな想いがあったのかもしれない。 言われてみて初めて、自分が目に見えるものばかり追っていたことに気づく。それだけじゃないとその時は思うものの、それが意識や実感として感じるようになるのは随分あとだったように思える。 書いているだけでも、緩やかに繋がっているということが、なんとなくでも意識できるようになってはじめて、たとえ形として返ってくる何かがなくても、自分の言葉が誰かに伝わっている、受け取ってもらえているんだなということが少しずつ、わかってきたような気がする。 そういう意味では私もいくつもの言葉を受け取り、そしてその中のいくつかには、何かを返しているということになるんだろうな。きちんと届いているのかどうかはともかく。 コミュニケーションとは、また違うのかもしれないが、書く事で何かが伝わるのなら、きちんと伝えようとする意識も必要だろう。 私は、どうもその意識はまだあまり強くないように思えるんだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 8, 2006 10:31:29 PM
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