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カテゴリ:コミュニケーション・生活
心開く事【奥様、鼻毛が出ておりますことよさま】
前にも何度か書いたけど、私はネット上では感情的な部分はできる限り抑えるようにしているし、読んでくれている人とは常に一定の距離を置くようにして接しているつもりだ。だから私はネット上で、「心を開いている」とは言えないかもしれない。 どちらかと私の文章はいえば淡々としている方だと思う。感情がこもってないんじゃないかな…などと、感じることもある。 書いていくうちに感傷的な面が現れることも時にはあるだろうが、大抵は表層的なことが多く、自身の本当に深い部分には触れていないんじゃないだろうか…と、思っている。 別に誰かと心を開いて接するためには、自分のすべてをぶつけられなければならないと言うことではないとは思うけど、見せる部分をある程度コントロールして都合のいい部分しか見せないようにしているので、まったく別のキャラを作るというほどではないにしても、自分を作り上げているということではあると思う。 せめて自分で「見せる」と決めた部分に関してはぐらいはそのままで、と思ってはいるのだけど、それでもそこから感情的な部分などは削ってしまうわけで、最終的に形にしたものは、最初の自分のなかから浮かんだものとはかなり違っているのではないだろうか、と思うこともある。 なんだかんだ言いつつも、実は本心をそのまま見せるのが怖いのだろうか。実は、感情的な部分を見せないようにしているのではなく、実は、感情的な部分を見せることができないということなのかもしれない。 今の私は、つねに自身の周りに壁で囲っていて、そこから出ることなく、外部とコミュニケーションを取るにしても、その壁越しから覗いて見るというような感じで接しているように思える。 なので、「それでいいのかな」と思うこともある。あまりに引き篭もりすぎなんかじゃないかな…とか。まあ、無理にスタンスを変える必要はないとも思うのだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 25, 2006 10:28:46 PM
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