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カテゴリ:コミュニケーション・生活
諦めたらそこでコミュニケーション終了ですよ 【べにぢょのらぶこーるさま】
自分が意図した通りに相手に気持ちが伝わらなかった場合、 そういうところは、私にもありそうな気がするな。 必ずしもそうするってわけでもないんだけど、話していて「なんか、これ以上言っても、ダメそうだな」って感じてしまうと、もうアウト。「ん~、まぁ、そんな感じ…」などとお茶を濁してしまう。 何度か特定の人と、そういうやりとりが続けば、その人に対して「言うだけ、無駄な人」というレッテルを貼ってしまう。 人間関係じゃなくても、趣味や嗜好なんかの話題とかでもそう。周囲の何人かで、ダメだったら、もうその趣味・嗜好は、自分だけのものになる。 「どうせ、言ってもわかってくれないし…」というつぶやきと共に、全て飲み込んで諦めてしまう。 ただ、この「どうせ~」が、ときどき厄介なことになったりする。 どうやら、この言葉とともに飲み込んだものの中に、かなり後のほうまで残っていたりするものがあるようで、そういったものは普段は意識していなくても、何かの拍子にひょっこり顔を出したりすることがある。急速に膨れ上がったりすることもある。 あいつが「言うだけ無駄」なのは、散々わかっているはずなのに、いつもなら「もう、いい」で終わるはずなのに、なぜか今日はそこで終わらない。どうしても、わかってほしくて堪らない。 で、ついには抑えきれず、なんとかしてこっちの意図をわからせようとしだしたりする。ものすごい勢いで。 趣味なんかでも、相手の反応をみて「脈あり」とか感じてしまったら、そこから暴走してしまう可能性がある。それこそ聞いている相手が引いてしまいそうなぐらい。 諦めているつもりでも、全然諦めてなんかいなかったんだな…と、その時になって始めて気づいたりする。 自分では、いつも「どうせ~」と思った時点で全て諦めて終わりにしているつもりでも、なかには「わかってくれない」というオブラートにくるんで、「わかってほしい」って思いを無理に飲み込んでいることがあるのだと思う。 ひょっとしたら、いつもそうなのかもしれないけれど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 14, 2007 12:14:34 AM
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