刹那と永遠 - Moment and eternity -

[マイ・ヒーロー☆マイ・ヒロイン] カテゴリの記事

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• 事務局からのお返事。

  ☆この日記は先日の「事務局からのお知らせ」に対するお返事でございます☆おおおお！皆様！ぞくぞくと本会ならびに各分科会への入会希望誠にありがとうございます！！皆様からの嬉しいメッセージに答えるよう今後も事務局としましてはマニアックかつ萌え萌えポイント満載な分科会を提案していきますのでご指導ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます！！＊☆Momolinさんへすべての会への入会、どうもありがとうございます。それでこそ堤ファンの鏡です！！好きなところ、たくさんありすぎて書ききれませんよね～＾＾「誰が諦めると言った？」はhakapyon的にもベストシーンです。「しかし綺麗だったな」から「ありがとう、深海」までの場面もベストです。（なぜベストがふたつあるんだ？）コクピット系はヤバイです☆べ～ちゃんへ「全国つつうらうらつつみシンポジウム」やりたいっすね～！！その際にはぜひ司会進行をべ～様にお願いします。たぶんそのとき事務局は役目を忘れてとうとうと堤語りに入っているかと思いますので…その場を仕切れるのはべ～様だけかと思われます。かくかくの熱き重い垂れ流し状態（になるであろうと思われる）つつみ討論会のムードにメロメロになりながらもそのアナウンサーのような美声で暴れ馬（←だれのことだ？）をなだめつつとりまとめをお願いいたします。☆kunさんへもお～kunさんってばまたまたマニアックなツボを提案してくださって！！嬉しいっすよ～♪「服務規程違反」のキリハラの刀眼、いいですね。キリハラはニヒルなので刀眼率高いですね。（逆に欧介さんにはあまり見られないかな？）堤さんの「イ」は「エ」に近いですね。ブロックスさんが教えてくれました。最期の涙の横顔は殿堂入りです！！☆りんごさんへりんごさん！！お久しぶりです～うれしいです！！例の品、落ち着いたら送りますのでもう少々お待ちくださいね。そちらの陽気はいかがですか？静岡はすっかり春爛漫ですよ～＾＾またしてもツボな場面を挙げていただいてありがとうございます！もっちろ～ん「…合格」でございますよ！！（←誰だかわかる？）香田さんのうなじとよこがおとまつげ、hakapyonも大好きです！！短髪だからうなじの美しさがよくわかる～（労働者Ｍのゼリグもそうでした）七話の山上機長が新海くんに香田さんの過去を打ち明ける場面で差し込まれる、機内での香田さんの静かな横顔がめちゃめちゃ好きです※事務局からの追伸なんと！あの「フライ、ダディ、フライ」が韓国でリメイク決定のようです！！　パクスンシン：イ・ジュンギ　鈴木のオッサン：イ・ムンシク…誰？？？？

  2006.04.03

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• 事務局からのお知らせ。

  ■「堤真一横顔愛好会」入会御礼ならびに他分科会発足のご案内■拝啓　例年より一足はやく咲いた桜も凍えるような花冷えの昨今みなさまいかがおすごしでしょうか？日頃は「刹那と永遠」をご愛顧くださいまして誠にありがとうございます。さて、表題の件、おかげさまを持ちまして入会希望者が殺到し大盛況となっております。この場を借りましてお礼申し上げます。引き続き入会を受け付けておりますのでご希望の方はコメント欄にて事務局までご連絡ください。あわせて先日もご案内しましたとおり「イラつき顔にメロメロ会」＆「刀眼にフニャフニャ会」というケラテイストなネーミングの愛好会も発足いたしました。こちらの入会も募集しております。入会予定者は下記コメント欄にあなたの好きなイラつき顔や刀眼についてメロメロフニャフニャご記入願います。なお、今後さらに発足予定の分科会は下記の通りです。・「キレイなうなじにビロビロ会」・「イとサとラ行がたまらん会」・「丸めた背中が逆イナバウワー会」他にもご希望する分科会のテーマがありましたら事務局までお知らせください。皆様お繰り合わせの上一人でも多くの方のご入会をお待ち申しております。　　敬具　　　　　　　　　　　　「刹那と永遠・春の堤真一感謝祭」事務局　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　hakapyon

  2006.03.30

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• ２０万ＨＩＴは誰が踏む？／「恋におちたら」再放送！／これが最後の「三丁目」。

  右上のカウンターに注目してくださ～い！！もうすぐなんと２０万ＨＩＴ！！よろしければ踏まれた方はコメントなり掲示板なりメールなりご連絡くださいね♪前回１０万HITの時には「お蔵だしスペシャル」として過去の日記を虫干しいたしましたが今回も特別企画を開催予定♪「あなたの『刹那と永遠』教えてください」あなたのいままでの人生の中で「永遠になるであろう刹那」時間の流れが止まるほど心が震えたその瞬間もしありましたら教えてくださいねあわせてあなたがこちら（「刹那と永遠」）に訪問してくださることになったきっかけについてもコメントいただければコレ幸いです＊そして！関東在住の方に朗報！！３月２７日（月）より関東地方フジテレビ系列にて「恋におちたら」再放送開始！！鈴木島男＆高柳徹キターーーーー！！もっちろんこちらでも再放送に便乗して「春だ一番！恋おち祭り」を開催いたしまする（「高柳徹エロの法則」も発動予定！？）「恋におちたら」はhakapyonにとって格別思い出深いドラマでありますなぜならこのブログを開始してから初めてリアルタイムで毎回毎回ドラマの感想を書いて皆さんでああだこうだと語り合える楽しみを知ることができたからです！！今思えばあの「恋おち」放映３ヶ月間ってお祭りさわぎでとっても楽しかったですよね♪＊そして明日はたぶんスクリーンではこれが見納め最後の「ＡＬＷＡＹＳ・三丁目の夕日」を観にいってまいります「ＤＶＤになってもきっと、夕日は綺麗だよ！！」「そうだな、そうだといいな」

  2006.03.20

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• 手紙。　～あかりさんへの返信～

  ○「翔つ」（あかりさん）○白鳥の翔つ日がやってきた　　時至り人の眼には　映らなかった　　あなたの背の羽時至り　生えそろった　　　　　　清々しく　白光を放ち時至り　自由になった　　あなた　の　こころあったかい　形　は　ない　　　ああ　　自由あなた　は　　あなた○返歌　「手紙」　（hakapyon）○刹那と永遠の向こうから毎日、届く名も無き手紙たちはおびただしい数の白い翼のようにわたしをそらへ舞い上げる空に国境が無いように鳥に名前が無いように愛に形が無いようにあなたの手紙に解き放たれて自由に飛べる早春の柔らかい空気は初心な鳥が翔つにはやさしくてちょうどいい眩しい彼方ひのひかり目指してただ、前へ進もう「ありがとうございます」「これからもがんばります」

  2006.03.20

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• フライ、クサナギ、フライ！！

  いつもお邪魔させていただいるげじねこさんのブログにクサナギクンの素敵なお話が紹介されていましたいい男になる秘訣はいい男に出会うことクサナギくんが目標とする堤さんがあんなにいい男なのは真田さん玉三郎さんルヴォーさん野田さんＳＡＢＵさん古田さんいい男とたくさん出逢ってきたからさ（いい女との出逢いも大切だけどね！）堤さんもきっと昔はクサナギくんと同じようにひとつの役にとことん入り込んで抜け出せなくて葛藤してもがいて苦しい思いをしてきたからこそ「役に入るのは一瞬」の今があるのだと思います普段からいい男たちと一緒に仕事してさらにいい男と出会っちゃったクサナギくんはきっといい男になります＾＾ちゅーワケで飛べ！ツヨシ、飛べ！！＊げじねこさん、素敵なお話を紹介してくださいましてありがとうございました！！＾＾

  2006.03.19

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• 「永遠のひと」との「再会」。～「ピュア」追想～

  ★「なごり雪」の日記でK.S.あかりさんからいただいた歌★なごり雪そのひとひら　ひとひら　ひとひら　　　　　　　　　魔法のベル　が　鳴るきみの声きみの横顔きみの孤愁をたたえた瞳はにかんだ笑み　～笑った沢渡徹さん始めてだね～　きみの寝顔　　少年の香りがするきみの最後の呼吸とともに　あふれた涙ひとひら　ひとひら　染み入り　　　　　　　　　　　　永久のこころの泉になった沢渡　徹　　　永遠のひと　　　　★返歌★（hakapyon）再会。なごりの雪のそのひとひら　ひとひら　ひとひらが桜のあめにかわる春きみとふたたび出会えた「春」天使がきみとの約束を守って創り続けたそらを飛ぶ二羽の鳥の白くて強いおおきな翼が一緒に飛ぼう、ってきみにささやいているとびっきりの笑顔で天使がきみに笑いかけたときからもう聴こえていたはずだよ天使の鳴らす「魔法のベル」ポイ捨てタバコブラックコーヒーせいたかのっぽのキリンさん折れた翼キャンディのおうち赤くライトアップされた東京タワーなごり雪桜吹雪「春」愛に形がないように形をなくしたことによりきみは形をかえてすべてに宿る愛とともに永遠に。

  2006.03.17

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• フリー連歌で遊ぼう！再び。

  やっ、てまいりました！！（←小田和正＠クリスマスの約束風）皆様おまちかね？のフリー連歌のお時間でございます！！ルールはこちらをご参照ください２０句で「挙句」となります文字数ほかは問わず！！お題は予告の通り「ワタシはこれで・・・」　（・・・道を踏み外しました？）幸か不幸か惚れたが、最後われらが蒼き狼「堤真一さん」に出逢ってしまったなれそめ（笑）をあなたの言葉で自由に歌に託してくださいませ！！前回名歌を聴かせてくださいました皆様はもちろんのこと「新しい風」をぜひとも期待しておりますお気軽にどぞー！では僭越ながらhakapyon発句、いかせていただきます！！（＾０＾）***************１）　【発　句】　　　hakapyonデトロイトからの１２時間フライトの翌日足元がまだふわふわしている状態で２００３年２月２３日日曜夜９時悪天候のなか夜間飛行のコックピット「誰が諦めると言った？」最終目的地を一度も諦めなかった冷徹な機長の横顔に出逢ってしまったその刹那目の前の雲の切れ目から永遠の光が射し視界が晴れた***************後に続く皆様谷川俊太郎様＆べ～様のアドバイスどおりここからガンガン飛　べ　！！

  2006.03.15

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• きみの寝顔。

  きみの寝顔。長い睫と切れ長の瞳が作り出す彫刻刀で深くすうっと線を一本掘り込んだようなきみが目を閉じた時のラインが好きです直線とも曲線ともいえぬ繊細なラインの奥にあの人の心の奥を一目で見透かしてしまうような醒めた美しい深淵が隠されているのです羊の水の中母の胸の中妻の腕の中授業中時にマンションの森の中波に揺られる船の中時にアトリエの中作品の傍らで靴を履いたまま時にＰＣを膝の上に置いて書類が散乱する中素足で時に愛する人を直してもらった翼で包んできみは眠る無防備で安らかなきみの寝顔がいつまでも純粋でありますようにと祈らずにはいられない春の嵐吹き荒れる夜なのです

  2006.03.12

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• 好きになるエネルギー。

  この後につづく科白がわかったあなたは堤真一通！てなわけで「ラガーなら、続けられる。キリンラガービール」のＣＭを見ていますユーミンの「無限の中の一度」（タイトルがこのブログに似てますね）がバックに流れる１９９２年製作のこのＣＭ放映当時からお気に入りの一本でした高橋リナさん扮する女性カメラマンと堤真一さん扮する芸術家（彫刻家？）ふたりの恋と芸術家としての飛躍がドラマ仕立てで進行して行きます猫のようにしなやかでなおかつシャープな高橋リナさんの格好よさと若かりし青年堤くんの爽やかさ夢を追い求めるふたりの瞳の輝きの強さが印象に残っていました特に堤真一さんについてはなんとまあ綺麗な顔をした青年なのだと思っていました流行ではない、王道の（この頃からすでに漂っていました）格好良さがあるひとだと感じていましたでも線の細さが目だっていてなんとなく儚げにも見えていましたまた、このＣＭには「白」のイメージがあったのですが今見返して見るとそれほど白が使われているわけではありません堤青年の作り上げた白いオブジェとリナさんの雨に濡れた白いドレスと堤青年の純粋さと清潔感が「白」の印象を強めていたのかも知れません恋人の成功それによる環境の変化に揺れ動きながらも黙々と走り続けた青年は彼女が華やかな世界で持てはやされ彼から離れている間にちゃんと作品を作り上げていました作品の横で眠る堤青年の安らかな寝顔を見てわたしの好きな堤真一の個性「まっすぐな強さ」をここでも感じましたそしてこれはいまになって気付いたことなのですがこのＣＭが放映された頃に好きだったひととこのＣＭの堤青年がそっくりだったのです特に、大きな切れ長の綺麗な瞳とシワっぽい笑顔いまでも好きなそのひとのことを思いだし泣きそうになってしまいました涙目で画面を眺めていたら隅田川の岸辺で堤青年が綺麗なバク転を決めてナレーションでこう言いました「好きになる、エネルギー」確かに朴訥で純粋でシワっぽい笑顔の彼がくれた「恋ノチカラ」が当時のわたしのすべてでした

  2006.03.11

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• 「フリー連歌」ついに完結！！

  ２月初旬からひそやかに綴ってまいりました「フリー連歌」（テーマは「早春」）ついに完成いたしました～！！歌を寄せてくださいました皆々様本当に本当にありがとうございました！！それでは簡単に早春の連歌を振り返ってまいりませう＾＾＊１）の発句を受けた２）の歌がこの連歌の方向性を決めてくれました！７）でひと区切り８）で第二投９）～１２）あたりでエラー発生１３）から第二投がはじまって１４）で｢桃の節句」に想いが飛びます１６）でさらに遠くトリのオリンピックへと飛翔そしてトリになりたがった「ピュア」１７）で広げた翼は１８）の｢桃の節句」（＝１４）の映画賞に辿りつき１９）でふたたび「ピュア」へと舞い戻り２０）でランディングを迎えました＊この企画思っていた以上に楽しかったですhakapyonは味をしめましたまたやります♪お次の歌会のテーマはここでもちょっと話題になりました(コメント欄参照）「私はコレで・・・」　　　（･･･道を踏み外しました）近　日　開　催　予　定　！！※皆様のおもひが連なったこの「早春の歌」はフリーページ「みんなのうた」に収めさせていただきます＾＾

  2006.03.10

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• 荒川さんと伊藤さん、それぞれの「美」。

  オリンピックが終ってからの金メダリスト・荒川静香さんの露出がスゴイ！！この前の報道ステーション生出演なんて「日本アカデミー受賞式・堤真一スピーチ」と時間が被ってて観ることができなかったじゃないか（怒）ＴＶをつければ荒川さんに逢えるのはうれしいけどさすがにちょっと出すぎ（＾＾；オリンピックが始まるまではニュース等でもそんなには取り上げられていなくて（話題はミキティが四回転跳ぶか否かに集中していた）たまにニュースでチラッと映ると「おお！荒川様！」と眼を留めてみていたくらいだったのにいまやチャンネルひねれば（←この表現古い？）荒川さんだものいくらメダリストひとりしかいないとはいえ（しかも金）マスコミの皆様荒川さんが可愛そうなのであまりひっぱリ出さないでおくんなましま、これも一時世界ジュニア選手権が終了すれば浅田真央ちゃんに移っていくのでしょうけどね～＊そして荒川さんと並んでhakapyonが大好きだった女子フィギュア選手伊藤みどりさんの演技を久しぶりにＰＣ動画で観ましたタキシードにステッキ持った衣装や傘にレインコートの「レイン・ストーリー」のエキシビジョン懐かしい～！！（傘持ったままふわりとジャンプしちゃうんですよね、みどりちゃん）９０年の世界選手権（優勝）での最初のトリプルならびにその後のトリプルアクセルの高さ！！･･･なんだありゃ（＠＠；無音の状態しんと静まり返ったリンクに彼女のエッジが氷をかくシュッという音だけが聴こえた刹那度肝を抜くど高いトリプルジャンプで美しく空を跳ぶのですよ９２年のオリンピック（銀メダル）ではラフマニノフのピアノ協奏曲第二番第三楽章にあわせて最初にトリプルアクセル失敗しながらも後半、最後の最後にもう一回トライして見事に成功させております後半のジャンプは今だったらボーナス加算で×１・１倍ですよ！すごい･･･凄すぎる･･･こんなジャンプをいつも当たり前のように観ていたのかあたしゃなんたる幸せ彼女のジャンプは滞空時間がめちゃめちゃ長いんだよねそして速くて高くて美しい今の現役の選手とは全然違います真央ちゃんとも違います飛距離の差？もともと小さいから高く跳んでいるように見えるの？みどりちゃんは決してジャンプだけの選手ではなく高速スピンやステップも素晴らしいのですが（９０年より９２年の方が表現力や体の動きもしなやかになっている）でもやはり彼女の場合はジャンプがあまりに突出しすぎてジャンプばかりを期待して待ってしまう自分がおります彼女の跳躍にはその一瞬で他のものをすべて帳消しにしてしまうほどの強さがあるのです＊対して荒川さんの演技は流れるようなスケーティングに代表されるように「全体の流れ」が美しいジャンプもスピンもスパイラルも自然に演技の中に組み込まれていて「技」というよりも「感情表現」とさえ感じられますいまも実はヒマさえあれば「トゥーランドット」のビデオを観ておりますまさにトゥーランドット姫への恋に落ちておりますあの４分間の演技の何が好きかってしなやかなイナバウワーの後の三連続ジャンプその後みるみる姫の表情が柔らいでいきいきと輝いていく場面です演技の役柄と（冷酷な姫が心を開いていく）ヴァイオリンの滑らかで華のある調べと、振り付けと荒川選手の「純粋に滑ることを楽しんでいる」表情がシンクロしてひとりの女性が心身ともに美しく花開いていくような歓びに満ちているからです優雅な「美」もあれば躍動する「美」というのもあるのだなあと氷上の舞台での二人の演技は教えてくれます

  2006.03.07

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• 男も女も、飛んでっちゃう。～荒川選手と大黒選手。～

  我らがトゥーランドット姫こと荒川静香姐さんが金メダル下げて帰国しました～＾＾お疲れ様でございました！柔道金メダリスト・古賀稔彦さんは「日本に帰ってきたときの出迎えの凄さで自分が金メダルを取ったということを実感した」と講演会でおっしゃていましたが荒川さんもおびただしい数の出迎えの人々とマスコミ陣のパシャパシャパシャ！というカメラのフラッシュの閃光の中であらためて自分は凄いことをしちゃったんだな～と実感していらっしゃるかもしれませんね記者会見の模様もニュースでみました瞳が綺麗ですね、このひとは記者会見の席で何かしてみたいことはありますか？との記者からの質問に「スケート靴を持たない旅行に行きたい」とこのときだけはいつものクールフェイスを崩してほのかに笑っていた姐さん！カッコイイイ！！（・・・年下だっっちゅーの・・・）アメリカ・モスクワ・北京（ベイジン）と遠征で世界中を飛び回っている荒川姐さんですがいつもスケート靴持ちながらでスケートのことが頭から離れなかったんですね彼女にとってスケートとはイキルことと同意語なのだとこのとき思いました金のご褒美に行かせてあげたいなあ、旅行そしてこの言葉を聞いてhakapyonはあるお方のある科白を思い出してしまいました「旅行にでもいくか？キャプテンとＣＡとしてでなく、こうして客として飛行機に乗って」＊しっかし金メダル後の荒川姐さんのＴＶや雑誌の露出度、高いですねえ五輪前まではそんなにメジャーではなかった「イナバウワー」がここまで市民権を得るとはオリンピック金効果、恐るべしだわ（－－；今晩もニュース番組に生出演のご様子チェックしなきゃああ、寝不足の日々は続く・・・松井大輔くんのルマンでの活躍荒川静香姐さんの金堤真一さんの助演賞総なめ状態応援しているヒトが結果をだしているのを見るのはキモチイイですねえ＾＾そして次の世界的お祭りドイツ・ワールドカップでもまっつん（松井大輔）＆おおぐろおおお（大黒将志）の勇姿が見たいってモノです！！おおぐろおおおおといえば先日見たドキュメンタリー大黒選手の「情熱大陸」、よかったなあhakapyonが初めて大黒くんをナマで観た時に感じたプレーが必ずといっていほどシュートで終る負けん気の強さといつでもゴールを狙って前に向かう貪欲さはフランスのチームでも健在でした「男はみんな飛んでっちゃう」＠鳥の歌　の福子さんのお言葉どおり城小野高原俊輔中田浩二大久保大黒まっつんとナマで観ていいなあと思う選手はみんな海の外に飛んでっちゃうよ（いや、まっつんはまだナマで観てないぞ！？）番組の最後に流れるのは大好きな曲葉加瀬太郎の「エトピリカ」「エトピリカ」とはアイヌ語で「鼻の美しい鳥」の意味葉加瀬さんの演奏するバイオリンの滑らかで広がりのある調べが美しい鼻で目的地を示し強くしなやかな翼を広げて「情熱大陸」に羽ばたく人たちを後押しするかようでまた、いいのです＊　脳内で「エトピリカ」が流れはじめキモチイイ状態になったところでhakapyon、心の一首弥生三月、別れの季節　男も女も飛んでっちゃう　・・・それにしてもジーコよなぜ松井大輔をださんのだ！！（昨晩、せっかく粘って観ていたのに・・・怒！！）※フランスでエールの交換をする、荒川選手と大黒選手。（｢大黒美技イナバウワー」って一体･･･（＾＾；）

  2006.03.01

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• トゥーランドット姫の微笑。～「フィギュアスケート・エキシビジョン」「荒川静香 金メダルへの道」～

  録画しておいた「フィギュアスケートエキシビジョン」と「NHK特集「荒川静香 金メダルへの道」を見る「エキシビジョン」ではプルシェンコの鬼ステップと高さと速さを兼ね備えた４回転やコンビネーションジャンプにア然(◎o◎)！何だありゃあああ！？凄すぎる！！そして女王・荒川静香様の「You raise me up」昨年の全日本で初めて見て彼女のスケートの世界にすっかり魅せられた思い出のプログラム指の先からエッジの先まで「美しく優雅に」という思いが行き届いた丁寧でそれでいて伸びやかな演技長い手足が作るおおきな動線ストイックな雰囲気流れるように美しいスケーティング蒼の世界の中で舞う彼女はトリノで金色の自信を得て去年みたときよりもさらに美しく輝いていた＊続けて、急遽放映となったNHK特集も見る内容はオリンピック前に見たものの編集版といったところ以前見たときは「コーチを変えて『イナバウワー』をプログラムにふたたび入れるかどうか検討中」というところで終了していたが今回はその後の荒川の決断と挑戦が描かれていた「振り返らずに、いまがイチ（スタート）という気持ちで望みたい」と語る、元世界女王は過去に世界を制した自分の最高傑作「トゥーランドット」をさらに改良し一度は「新採点法にそぐわない」とプログラムから外していたイナバウワーを「優雅な美しさ」の象徴として復活させて進化した新たなプログラムで自分との闘いに挑んだ天が彼女に味方したのか彼女の前に進むチカラが運命を引き寄せたのか彼女のトリノでの挑戦を後押しするかのようにトリノオリンピック開幕式でパバロッティが朗々と歌い上げたのは荒川のプログラム曲ダッタンの王子が北京のトゥーランドット姫の心を射止め勝利を確信して唄う「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」＊青い衣装に実を包み氷上に舞う美しくも冷酷なトゥーランドット姫その凜と気高く冷ややかな表情はある瞬間春のように柔らかな微笑に変わった「イナバウワーをやった時だけ、歓声を聞くことができたんです。滑ることを純粋に楽しめた瞬間でした。やってよかったなと思いました」イナバウワーは体を激しく反り返らせる技なので技の最中は息をすることができないなのに彼女はその技の間いままで見せたことのないような至福の表情で微笑んでいた目指すのは「優雅で美しい演技」技術性と芸術性の間でずっと葛藤してきた彼女が出した結論がこの「イナバウワー」それに対する観客の答えがあの歓声信念を貫き、創りあげた自分の世界が伝わったのを肌で感じたその刹那は彼女にとっていままでの苦労が実った長い永い「一瞬の幸せ」だったことがその表情からみてとれたイナバウワーで得た歓声をチカラに変えて直後に華麗に舞った三連続ジャンプ着地の瞬間にふわっと花開いた笑顔がいきいきとした躍動感に満ちたストレイトラインステップとともに滑ることの楽しさに解き放たれてますます咲き誇っていく氷上に春を呼んだトゥーランドット姫の歓びに満たされた心を映したあまりの美しさに気がつくと私は泣いていた＊今日は朝から、雨ぬるくしっとりとした優しい空気の中たわわに咲き誇るシクラメンを横目にフィギュアの影響を受けてラフマニノフとプロコフィエフやオペラのアリア集を聴いていた「パガニーニの主題による狂詩曲」「ピアノ協奏曲第２番」「トスカ」「カルメン」「蝶々婦人」現在、過去のスケーターの演技が頭をよぎる（「行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って」を聴いて「イタリア通」も思い出してしまった(^_^;)残念ながら「パバロッティ」ではなく「カレーラス」だったがＣＤの最後に流れて来た「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を聴きながらわたしはまたトリノでのトゥーランドット姫の氷の心が解けた証幸せな春の微笑を思い出していた

  2006.02.26

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• おめでとう、金メダル！！～トリノオリンピック「女子フィギュア・フリー」～

  やりました！荒川静香姐さんっっっ！！金メダルですううううう！！思えば昨年の「全日本選手権」でのＳＰラフマニノフ（←この人の曲、よく使われるね）「パガニーニの主題による狂詩曲」での滑り白と黒の斬新な衣装ときっちりと編みこんだ髪型のスタイリッシュさ氷上での立ち姿身体のラインの美しさ優雅で伸びやかなスケーティングそして演技の後に見せてくれた華のような笑顔に一目惚れその後のエキシビジョンでの優雅さと「ＮＨＫ特集」で知った「女王の誇り」にさらに惚れ込み密かに（でもないか？）お慕い申しておりました・・・本当に、嬉しいですおめでとうございます。＊彼女が今回選んできたプログラムプッチーニのオペラ「トゥーランドット」は０４年度の世界選手権でも同じく金メダルをとった縁起モノ（世界選手権とオリンピック制覇か・・・ますますすげーよ！しずちゃん！）オリンピックを前に彼女はコーチをかえて現在の新採点法ではあまりメリットの無い「イナバウワー」をあえて復活させ新採点方採前のプログラムであるこの作品をさらに改良させて挑んできたのである全日本終了後のニュース番組で「秘策があります。秘策だからここでは言えません＾＾」とほくそえんでいた彼女わたしはこの「秘策」を聞いた時これは荒川静香のいままで歩んできたスケート人生を賭けた挑戦だと思った技の多様さ、些細さ、難易度ジャンプの正確さ、種類の豊富さ、高さ身体の柔軟さそれはそれで確かに美しくひとつの美の基準だと思うしかしフィギュアスケートは「競技」であり「演技」であるからすべてを点数化できない演技の「印象」や物語性というものが存在するそこに居るだけで美しい氷の上での立ち姿バランスのよい体躯を生かした天性の伸びやかさと優雅さなめらかなステーティング確かな技術と表現力のバランスのよさと悠然としたおおらかさを感じさせる彼女の世界をわたしも支持する３－３を３－２に変えて「金」っていうのも伊藤みどりちゃんは怒り心頭かもしれないけど（＾＾；荒川さんらしくってイイ天才ジャンパーの記憶に残る銀メダルと優雅さを誇るスケーターの金メダルとの差がここにあるジャンプに挑むのがみどりちゃんの優雅さに挑むのがしずちゃんのスタイルなのだ。＊練習でできないことは本番で出来るはずがない練習場で異彩（オーラ）を放って輝いていた荒川さんを見てこれはもしかしたら金とるんじゃないかななんて思っていただから今回の金は「想定の範囲内」＾＾それにしても念願の初ライブ「トゥーランドット」が金メダルの滑りになるとは感無量！！明るい青と濃い蒼を組み合わせた鮮やかな衣装はまさに東洋の「氷の女王」シャープタイプの彼女の白い肌と強い眼差しがよく映えていたいつも以上に伸びやかな美しいスケーティングぴんと伸びたしなやかな腕や脚や背中ふっと手を離してもまったく軸がぶれず微動だにせぬスパイラルそしてしなやかに身体をそらせたイナバウワーで背筋の強さを美しさに変換させて観客を魅了していた演技の途中から拍手が鳴り止まず最後はスタンディングオベイションだった彼女のこれまでの道のりを「ちょっとだけ」知っている私も彼女の演技の素晴らしさに朝から、涙した結果はあとからついてくる世界の頂点にいながら自分の持ち味である「スケーティングの優雅さ」で勝負すべく新しい可能性に挑み続けて自分との闘いに勝った荒川静香は残り三人の滑りをみるまでもなく氷上に君臨する誇り高き女王だと思った。　※村主さんの「祈り」のようなラフマも素晴らしかった。　　世界の四位！！おめでとう！　　美姫ちゃんも次があるさ！！　　日本のみなさん、お疲れさまでした！！　　胸張って帰ってきてね。　　そしてスルツカヤ･･･　　病気をおしてよくがんばったよ。　　運命を笑って受け入れたあなたは、素敵。　　　　

  2006.02.24

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• 女子フィギュア始まりました！

  放映時間の都合で今回ほとんどみていなかったトリノオリンピックでありますがついに始まりました！！待ってました！の女子フィギュア！！ショートプログラムまだ滑りを観ていないのですが荒川選手が３位だった模様ですね～やったああああ！！この調子でイケイケ！しずちゃん！！さらにこちらはちょっとだけ滑りをみました村主選手４位ですね！コレもやったああ！技術的なことはようわかりませんが村主のあの観るものに訴えかけてくる表情プログラムの完成度スピードのあるスピン叙情性女性らしいたおやかな曲線の表現力（立ち姿やスパイラル等の直線が美しい荒川姐さんと対象的･･･いやもちろん彼女はイナバウワー等曲線もいいけどさ＾＾）短時間でも心をわしづかみにされるものがこの人の演技にはあります規定からさらに解き放たれて己の世界を自由に描けるのが明日からの女子フリー小技をたくさん入れると高得点がつきやすい新採点制度よりスケールの大きなスケーティングの美しさを追求しいつもより多くイナバウワー入れてきた荒川の「トゥーランドット」と平原綾香＆hakapyonを号泣させたあの演技この人の世界はフリーでこそ花開く村主の「ラフマニノフ・ピアノ協奏曲２番」何が自分にできて、できなくて何が自分の美しさなのかを長年の経験を通して知り尽くし自分の目指す「演技」とは何かをさらに追求し続けている村主選手と荒川選手のそれぞれの世界楽しませていただきとうございます＾＾そして･･･若さの特権！！失うものは何も無い！チャレンジ！ミキティ「４回転」！！明日からのフリーが楽しみになってまいりました！！【ご参考】ＮＨＫ女子フィギュアスケート特集＊荒川選手がイナバウワーに賭ける「想い」を感じさせてくれた番組でした。

  2006.02.22

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• キミノウタ。

  hakapyonのポエマー魂がサクレツしぽつりぽつりと書きためた「きみの･･･」シリーズ（←「シリーズ？」＠Momolonさん）まとめてみました（フリーページの下部をごらんくだされ）何故、まとめたかって？それはですね自分が読みたかったからです（･･･アホだ･･･（－－；）今後も気が向いたときにポエりますのでよろしくね＾＾短いポエム「フリー連歌で遊ぼう！」も同時開催中　今回のお題は「　早　春　」お気軽にみなさまのコトノハをよせておくんなませ♪※次回のお題もすでに考案中ですことよ！！（＾m＾

  2006.02.17

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• やばいよ、「西やん」・・・

  以前この日記で最近気になる男子は「西やん」＠ニッセンのＣＭこと西島秀俊さん、と書いたのだがヤバイ自分で自分に「呪」（マジック）をかけてしまった・・・「西やん」が気になって仕方ない「あすなろ白書」の西島さんにはあまり強烈な印象がない静かで、地味な役者さんだと思うておったその後もほとんどドラマを見ないhakapyonには西島さんの記憶は無い名前すらちゃんと覚えていない彼はいつまでも「西島なんとか」さんところが最近なんとかさんの映画やＣＭでの露出度が増えそのやさしい声と静かな存在感が気になりだしたほとんど声を発しない「ドールズ」の繋がれ乞食低いテンション、脱力気味の芝居、悲しげで暗い瞳宮沢りえとの車のＣＭ木漏れ日のようなやわらかい笑顔姿はまったく登場しないのにその朴訥としたフルートの低音のような声が作品のほんわかとした世界観を十二分に手助けしている「トニー滝谷」のナレーションこの「無声西島なんとか」（←失礼だな）と「声のみの西島なんとか」が重なって、ふくらんでいびつな「西島なんとか」像ができつつあった（乾燥しいたけをもどして料理につかうような感覚？といったらよいのかしら･･･旨み、凝集＾＾）そこへ決定打がニッセンの「西やん」だよっしゃきみはもうhakapyonの中では「西島なんとか」ではない！！「西やん」だ！名前が憑いたとたんにいとおしくなるのが人の情けというものさらにこうして日記に書いて言葉にとどめてますます「西やん」の「呪」（マジック）は強まるばかり「西やん」は現在連ドラに出演しているらしいがまだそのドラマを追いかけて見るまでには至っていないいろんな偶然が重なって「ＧＬ」の香田キャプテンに出逢ったように「西やん」との出会いもタイミングにまかせてみようと思いまーす♪＊もうひとりただいま気になる男子・若者編ちょっと顔がキレイすぎるのがタマに傷だが（？）「氷壁」奥寺役の玉ちゃん（玉木宏）もイイ･･･彼も声がいいのよ、声が心地いいのよ･･･

  2006.02.08

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• きみの声。

  初めてきみの声をナマで聞いたときあまりに自然でブラウン管を通して聞くいつもどおりの声で驚いただってこんなに広くて大きな会場でたくさんのひとを目の前にしてもっと舞台形式ばった口調かと思いきや会場のいちばんうしろにいるわたしにまでしっかり届く程の大きな声を出しているはずなのに普段通りのテンションでいつもどおりの口調なんだものダイスキな姉にじゃれる弟ちょっと風変わりなでもとても仲のよい姉弟のほほえましい光景は姉が去ってしまうかもしれないという弟の不安から突然変化する「いかないでくれよ！」と叫ぶきみの苛立ちがいちばんうしろいるわたしにまで痛いほどに伝わってくる「駅前、ね」なんてことのない言葉こそ二人の愛の暗号秘密の意味を持つ遠くて小さくて表情は良く見えないけれどきみの感情を乗せた声は確実に届いているああ、これは現実だたとえば今ここで目を閉じて目に映るきみの姿は消えてしまってもちゃんと聴こえてくるこの声この響きこれこそ真実だきみが目の前に居るんだと想うと鳥肌が立った＊きみの声は実に良く変化する「羊の外に出るんだ！」の無邪気な少年アルト「わかってます」の落ち着いた中低音「お疲れさん」の渋い低音「お前を叩き殺したい！」とヒトとは思えぬ修羅の咆哮を耳にしたこともあったさらには「一日二回、飲めば効く！」と予期せぬ時に耳に入ってきて不意に驚かされることもある最近は言葉の音（オン）が聴こえなくても響きで反応するようになってしまったそんな自分がちょと怖い（＾＾；ときにメリハリときにぼんやり感情をたっぷり含んでいたり無感情を装って無機質だったり勢いや音色、高低は違ってもきみの深い声の響きはいつだってわたしの耳を最高に心地良くクスグル＊初めてわたしの耳を直にくすぐったきみの声、きみの響きあれから丁度二年が過ぎわたしはまたしてもあの場所であの声を聞く幸運に恵まれるアルトかテナーかバリトンがコントラバスかはわからないがこれだけはわかる一番最初にきみの声が耳をくすぐるその瞬間きみが目の前に居る証が胸に届いたその刹那きっと私はその聞きなれたはずの響きにまた、鳥肌を立てるのだ

  2006.02.07

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• 平原綾香スーパーライブ「誓い」に誓う。

  ＮＨＫで深夜に放送された平原綾香スーパーライブ「誓い」を観ました実はhakapyonすでに一度この番組を韓国で見ています前日に偶然見つけた大衆食堂屋さん安くて美味しかったので翌日の夕食もここに入ってこの店名物の「ポッサム」（ゆで豚定食）を食べていた時店の片隅にあったテレビから懐かしい日本語の曲が流れてきたのです（韓国では日本のＮＨＫ－ＢＳが放映されていました）流れてきた歌は安全地帯の「あなたに」唄うはなぜか平原綾香ふたりでいるために　ひとりきりこんなにそばにいるというのに悲しくさせるなら　みつめないあなたの綺麗な瞬きに　ＧＯＯＤ－ＢＹＥ韓国旅行最後の夜ガイドブックにものってない明洞の大衆食堂旦那は店のおばちゃんに日本語を教えて欲しいといわれ、必死に教えているところhakapyonはキムチとポッサムを食べながらＴＶ画面から流れてくる平原綾香の唄う「あなたに」に聴き惚れていました「あなたに」はhakapyonが知る限りの安全地帯の曲の中でもかなり好きな歌玉置さんが歌う雰囲気とはまた違う平原綾香の色に染められた異国で聴く「あなたに」は艶っぽくてとても素敵でしたそして続けて｢なごり雪」君が去ったホームに残り　落ちては溶ける雪を見ていた今春が来て君は綺麗になった　去年よりずっと綺麗になったこの歌詞のところで突然、「ピュア」のさまざまな場面駅のホームに立つ徹さんなごり雪のなか旅立つ涼ちゃん（本編では「抱きしめたい」がかかっていました）なごり雪をみつめる優香なごり雪が満開の桜に変化し「春」が訪れる場面などを思いだしてしまい涙がはらはら溢れてたまらなくなりました（その頃旦那はテーブルの横で必死に「イルボン＝ニッポン！」と日本語教室開催中＾＾；）なごり雪・・・なんていい曲そして平原綾香恐るべし、と認識を新たにしてキムチをほおばり旦那に気づかれぬようにそっと涙をぬぐった辛くてしょっぱい思い出のライブ放送なのでした＊今回、演奏されたナンバーは平原綾香のカヴァーアルバム「from to」の曲がほとんどでした「空色は水色に」「藍色は群青に」日本の色彩の微妙な変化を唄ったユーミンの「晩夏」からスタートし桜色の照明がやさしかった「桜坂」宇宙空間のようなブルーが印象的な「ＴＲＵＥ　ＬＯＶＥ」「あなたに」や「なごり雪」「ＭＩＳＳＩＮＧ」への流れにいたっては好きな曲オンパレードで鳥肌ものでした（＾＾（流石に今回は泣きはしなかった・・・）「いのちの名前」の透明感｢言葉にできない」や「愛しのエリー」のジャズ風アレンジのカッコイイこと！！よく観ればスタッフのなかに東京事変の亀田譲治様がいらっしゃるこれは道理でカッコイイはず＾＾平原綾香さんあんなに線が細い方なのに天から振るような細い高音から地を這う地響きのようなドスのきいた低音まで声の音域がとても広い音感も確かでほとんど音がはずれることがありません幸せそうなやさしい表情でそしてひとつひとつの歌を、言葉をとても丁寧に表現する平原さんたとえば彼女はブレズ（息継ぎ）にこだわります歌の中の「ブレス」を大きくとりレコーディングの時もブレス音を強調させるのですブレスひとつも彼女にとっては歌の中の大切な音「生きてる感」の演出なのですそれに彼女は歌っている時もインタビューで話しているときも「手」の表情がとても豊か指先まで神経がゆきとどいてぴんと伸びた指が彼女の想いをサポートするかのように言葉にあわせてゆったりと動きます一件、儚げにか細く見えるひとですが自分の世界を実にしっかり持っていてひとつひとつ言葉や表現を的確に選びながら自分のスタイルで表現しているアーティストだと思いましたそんな平原さんのおおきな世界にすっかり包み込まれた状態であらためて彼女のヒットソング「ジュピター」を聴きましたEvery day I listen to my heartひとりじゃない深い胸の奥で繋がってる愛を学ぶために孤独があるなら意味の無いことなどおこりはしない心の静寂（しじま）に耳を澄まして今は自分を抱きしめて命のぬくもり　感じてわたしたちは誰もひとりじゃないありのままでずっと愛されてる　　　（「ジュピター」抜粋　歌詞：吉元由美　歌：平原綾香）＊ライブの合間にフィギュアスケートＮＨＫ杯を観戦する平原綾香の映像が流れました彼女の歌う「誓い」が今週末に開幕するトリノオリンピックのＮＨＫのテーマソングになっている関係でＮＨＫ杯の会場に平原さんが現れました練習中、「あ！ラフマだ！この曲ダイスキ」と耳聡く村主選手のプログラム・ラフマニノフのピアノコンチェルトに反応した平原さんhakapyonもこのナンバーが大好きです＾＾さらに本番でラフマにあわせて演技する村主選手を見て「・・・すごい・・・・」といってはらはら泣き始めた平原さんhakapyonも日本選手権で観て泣きましたよおよかった･･･hakapyonが特別ヘンな訳じゃなかったのね（＾＾；最後に平原さんは大舞台で戦うアスリートのためにそしてわたしたちのために「誓い」を歌ってくれました迷わず行くよ　見慣れた世界を背に　新しい舞台へ振り返らずに　このまま歩きだそう　新しい舞台へ　　　　（「誓い」抜粋　歌詞：小林建樹　歌：平原綾香）新しい舞台･･･そうだ今日は舞台「労働者Ｍ」の初日だったな、と思いながらトリノで輝くであろうアスリートたちと同じ日に渋谷で鑑賞する新しい舞台とそこに居る板の上のアスリートたちとこれからわたしが新しく出会う人たちを思い描きましたさあ、皆様迷わず行きましょう！！「新しい舞台へ」！※「新しい舞台」、既に見てきた方はコチラにコメントお願いします♪

  2006.02.06

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• 世界一カッコイイ・・・／２２３（ツツミ）記念日。

  ジェイソン・ステイサム×ジェット・リー！！「ザ・ワン」に続き再共演だそうです！！＾０＾「世界一カッコイイ、ハ○」（←命名hakapyon）ことジェイソン・ステイサム兄貴（ちなみに「日本一カッコイイ○ゲ」は吉武のアニキ＠西村雅彦・「恋チカ」限定）アニキとの出会いは忘れもしない・・・２００３年２月２３日・日曜日旦那と一緒に見に行った映画「トランスポーター」高級車に乗って南欧・ニースの街中を運転するタフなクールガイトランスポーター（運び屋）・フランク夫婦二人してそのストイックな横顔と渋い声にすっかりやられたのだった・・・そして同じ日曜の夜やはり旦那と一緒に見ていた「ＧＯＯＤＬＵＣＫ！！」第六話飛行機に乗って北京→新千歳→成田の航路を運転するタフなクールガイ日本一カッコイイパイロット香田キャプテン夫婦ふたりしてそのストイックな横顔と渋い声（同じやん）にまたしてもこてんぱんにやられたのだった・・・２００３年２月２３日・日曜日この日はhakapyon夫妻はナイトアンドデイストイックな大人の男の渋い魅力にやられっぱなしの記念すべき一日でありました（←オーバーだな（＾＾；）ではここでhakapyon心の短歌「この渋さがいいね」ときみが言ったから　２月２３日は　２２３（ツツミ）記念日♪＊ジェイソンアニキに話を戻しますね（＾＾；ジェイソンアニキは元高飛び込みのオリンピック選手モノホンのアスリートシュワちゃんやスタローンなどの筋肉系とはちょと違うシャープさが売りだリーからマーシャルアーツを習ったこともあるらしくカラダのキレもすごぶる良いその世界一カッコイイハゲ（←あっ、言っちゃった）と世界一カッコイイサル（←コラ）アジアを代表するアクションスタアマーシャルアーツの達人武踏家・リーとの西洋×東洋アクションスタア夢の共演・・・めちゃ楽しみであります！！「真少林寺」でみたリーの「酔拳」・・・流れるようなゆったりとした体の動き優雅な足裁き型の美しさ綺麗だったなあ・・・あれぞリーを（というか武道を）みてはじめて「美しい」と思った瞬間でございましたそして「ダニー・ザ・ドック」のリーの役者としての豊かな表情とあまりの可愛さにやられてしまいました（←またですか（＾＾；）（あれこそ「萌える」という感覚に違いなし（*＾＾＊）生まれて初めてアイスクリームを食べてその甘さと冷たさの食感に驚いて仔犬のようにつぶらな瞳で目をまんまるくして驚くダニーあれぞ世界一カワイイ仔犬（＾＾＊最後に。hakapyon心の短歌懲りずにもう一首ロッカーで　まずまっさきに探すのは　きみのナンバー「２２３４１」※ちなみに２００５年の２月２３日の２２３（ツツミ)記念日hakapyonはコレを観ております

  2006.01.27

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• 前に進むチカラ。

  「飛ぶことは、前に進むこと」「フライ、ダディ、フライ」という映画を経験して堤真一さんが語られたこの美しい言葉がずっと頭から離れなかった何故ならこの言葉はわたしがなぜか惹かれてやまなかった小説「夜間飛行」の中の一節「解決法などないのだよ。あるのは前に進む力だけなんだ」にとてもよく似ていたからだそして最近縁あって眼にした数年前の雑誌の記事で彼はすでにこの頃から「前に進むこと」を語り続けていたことを知った「（略）過去を振り返ると自分がやりたかったことはよくわかる。だから過去を見て生きてる人はある意味楽かもしれない。俺はこういう人間で、こういうものを求め、こうなったんだよね、といえちゃうわけだから迷いがない。でも、過去に生きないで前に進んでいく奴は、先がわかんないからすごく不安なんだよね」繰り返される言葉はその人の心に深くかかわるメッセージ彼にとっては飛ぶこともいきることも悩むことさえもすべて前へ進むことなんだいくら居心地が良くても、楽でも居続けてはいけないなぜなら自分を一箇所に縛り付けると自分の可能性も限定されてしてしまうから縛るのも、放つのも自分次第可能性の蒼空は皆に平等に頭上に広がっている＊ビジョンが見えない漠然とした未知の世界へ飛び込もうとしている不安でたまらないあなたそしてわたしその不安は前へ進んでいる証拠だから心配しなくていいんだよ、という草原の転校生からの伝言確かに受け取りましたそこでわたしは大好きなこの言葉を空を飛ぶための呪文のようにもういちど繰り返す・・・あるのは前に進むチカラだけなんだ。

  2006.01.26

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• キミノヒカリ。

  キミノヒカリ。「父と子は不思議な間柄じゃ。親子であって親子でないようなところがある。よくわからぬが・・・男として生まれた宿命かもしれぬ」老いた父を異国に追いやって君主となった戦国武将武田信玄若い頃の自分と同じようなまっすぐな眼をして自分に刃向かってくる一本気な長男の荒々しい足音を背後にひしと感じながら自身の過去と重ね合わせて父・信玄はこのように語るひとにしたことは巡りめぐって自分に還る因果応報きみと信玄の確執はもとはといえば信玄と三条の不仲から始まっている結ばれなかった恋を忘れられない夫は都落ちのプライド高き妻を心から受け入れることができない夫婦の仲は冷め切っている夫への愛の代償として息子に過剰な程の愛を注いでくれる母母から父への愚痴を聞かされながら母の庇護の元で成長したきみには母に対して不義理な父が悪に映る母を想うやさしい気持ちが父への反発心を誘い（心理学用語でいう「エディプス・コンプレックス」）きみが成長し力をつけていくにつれて父親との確執はますます大きくなる母・三条の自分に対する過剰な愛情が裏目に出て父・信玄には甘えと受け取られさらに妻の実家・駿河今川家に対する父の煮え切らない態度や信玄の最愛の恋人・湖衣姫との遺児勝頼の存在などがまだまだ若く未熟なきみの焦りに拍車を駆けるきみの心には常に嵐が吹き荒れている幼少の頃より心に平穏が訪れることが無いその嵐を収めるのはただひとつ父の温もりであったのに＊父親に向けられる心の嵐と憎悪、ときに狂気さえこもった刺すようなきみの眼差しその大きく見開かれた眼に映るのは果てしない暗闇のみ育ての親の命を駆けた忠告も届かずきみの謀反は暴露され父子の確執は決定的となるきみは寺に幽閉されて物理的な光を閉ざされたことによりその暗闇と同調するように己の心の闇に降りていくそしてようやく見つけた父という名の、光きみがほんとうに欲しかったのは勝利でも、名誉でも君主の座でも領土でもなく「ただの光でございました」まだみたことのない光り輝く海を見たがった以前と同じ人物とは思えないその澄んだ瞳の湖水から流れる一条の涙果てしない闇と嵐が止んだ凪いだ心を映して深い光を湛えながらやっときみは静かな眠りにつく・・・光に満たされた永遠の眠りに＊何の因果か数年後同じように父という名の光を求めたきみが居たきみは「憎悪と復讐に長けた男」ともっぱらの評判オレのカラダには蒼き狼の血が流れているんだそれを証明するためにオレはこの世界を征服し制服し征服し続けオヤジから譲りうけたたったひとつきりの物語世界に蒼き狼の服を着せるのだいくら着ても斬っても満たされぬこの想いおまけに妻は母と同じように略奪され羊の外に連れて行かれて敵将の子を身ごもったいくら冷たく当たってもなおもオレを慕ってくる敵将の名を持つ息子よ何故、オレを憎まない？・・・そのほうがいっそ楽なのにしかし息子も心の奥ではオレを憎んでいるはずなぜならオレがそうだったから息子がこのまま成長すればきっと俺の牙城を脅かす猜疑心の強い戦々恐々のモンゴルの英雄同じ物語が繰り返されるこの因果応報しかし、父親は息子を亡くして初めて気付く「水無月、愛する蒼き狼へ」オレは息子を愛していたのだそして息子もオレを憎みながらも確かに愛していたのだとそれが親子の絆なのだということを蒼き狼の果て無き闘争心はただひとつ父親に「オレの息子だ」と認めて欲しい・・・愛して欲しいその一念だったのだそれにようやく気付いた時蒼き狼の長き闘争の旅は終った生まれ変わったきみの頭上にはモンゴルの風と光と蒼い空が広がっていた＊きみが帰ってくるのはいつだって光の中これも因果かまたしても「復讐と憎悪に長けた男」「ほんとうのこと」を求めるジャーナリストは幼い頃から憎み続けた父親の敵を、許し辛い過去から解放されて憑き物が落ちたようなすっきりした無防備な表情で光溢れるアトリエに現れた「大切なのは、心と心です」きみがみつけた「ほんとうのこと」きみの光が、優しく笑った目的地のわからぬまま明けぬ夜を彷徨い独りで飛び続けていたきみは青空にまぶしく輝く生命の源（元）太陽のように熱い男に手を引かれ美しい朝日を見たその光溢れる風景はきみの心象風景「空を飛ぶ楽しさを思い出したよ」１２年間の暗中模索夜間飛行を終えて太陽と白い雲が輝く青い空へ帰って来た一瞬のでも溢れるほどの圧倒的な光の中にたたずむきみも居たその一言が一歩一歩が遠く、呼びかけるような声があたりの空気を制圧しそこに居る人々を魅了しながら降りてくるまぶしい光を放つきみいやきみの存在が光そのもの男も女もだれもがきみの帰りを待っていたでもきみはちょっと遅すぎた夢も希望も理想も生命もすべてが疲れ果て暗闇さえも堕ちて行くこの場所ではきみはやはり幻刹那の光その閃光はこれから永遠に続いていくのであろう行き場所の無い思想の闇の深さを知らしめるのみそしてまたしてもきみはＩＴ企業家として時代の寵児ともてはやされる一方で幼い頃の父親の辛い思い出を心の闇に抱えている「こんなに綺麗な絵だったんだ」君の目に映る風景は光とともに美しく変化する心に射す光が視野を広げるいままで見えていなかったものが見えるようになる数年前と同じように白い光の中きみはまた青い衣を纏った天秤を持つ女性が示していた「ほんとうのこと」に帰って来た「ただいま」帰るところなんて他になかったのさそれが今やっと見えたんだ「おかえりなさい」きみの光は、泣きながら今度こそきみを捕まえてふたたび微笑んだ

  2006.01.25

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• トリノよ、白に染まれ！～「真っ白」～

  ★本日二件目の日記です★そのトリノオリンピックのＴＢＳ中継のテーマソングに小田和正さんの「真っ白」が選ばれました昔の曲をテーマソングに使うなんて珍しいな？と思っていたらどうやら「クリスマスの約束」で小田っち（笑）と共演したトリノオリンピック・キャスターＳＭＡＰ中居くんの粋な計らいだった模様ですスピード感溢れる冬の祭典と小田和正のハイトーンボイスぴつたりではないですか中居君、律儀というか義理堅いというか情に厚いというかプロデュース感覚に優れているというかグッジョブです！！しかし･･･勝負色「白」だったんですね、中居君神野桜子さんと一緒じゃないですか！？（笑）悲しいほどの思いがつのれば　もうその愛は戻れないせめてただ切ない気持ち伝えるまで　　　　　　　　　　　（「真っ白」＠小田和正）二度と戻れない「四年に一度」に賭ける雪上や氷上のアスリートたちのひたむな表情に被って「真っ白」や「woh　woh」が流れたら･･･・・・涙腺、やばいですね（＾＾；※Ｇじねこさん（←伏字になってないし（＾＾；）「真っ白」情報、ありがとうございました！！

  2006.01.25

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• 荒川静香の選択。　～「イナバウワー」トリノに見参！！～

  ★本日一件目の日記です★しずちゃん、エライ！！（＾０＾（といっても南海キャンディーズじゃないよ（＾＾；）このニュースを知った時にあたしゃ小躍りしましたよ！！２００４年・世界選手権優勝の時のプログラム世界を魅了した「トゥーランドット」の再来です！動画では見たことあるけど・・・今のしずちゃんでまたあの演技が見られるとはめっちゃ楽しみでありんすよ＾＾おまけにイナバウワーいれてくるっちゅーじゃないですか！！先日の日記にも書きましたがこれはしずちゃんの「意地」だね「昔のプログラムを演じるなんて『逃げ』じゃないの？」とんでもないこれはしずちゃんの「挑戦」です新採点法で損なわれつつあるフィギュアの叙情性をとりもどすべく己の世界で勝負に出ました村主の「ラフマニノフピアノ協奏曲第２番」のプログラムはもともと大好きだし安藤もフリー曲を「蝶々婦人」に変更し本来の持ち味の情熱的なおかつ躍動的なスケーティングを魅せてくれる予感そして女王様の「トゥーランドット」フィギュアはスポーツであり競技であり同時に「演技」であるということを彼女らの滑りが教えてくれるはずですトリノオリンピック・・・楽しみですね！！（＾０＾）

  2006.01.25

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• ＮＨＫ女子フィギュアスケート特集を見る。

  見逃していたＮＨＫ女子フィギュア特集番組を見るhakapyonの好きな荒川静香選手が中心の内容だったラッキイ（＾＾元世界チャンピオン自称オールドタイプのスケーターである荒川選手は新採点法の導入に悩んでいたジャンプや小難しい技をふんだんに盛り込まないと評価されない新採点法シンプルで優雅なスパイラルやスピンもを持ち味とする荒川選手には不利な内容なのだ加えて新採点法に圧倒的有利な多種のジャンプを跳ぶ１５歳の天才ジャンパー無垢な妖精浅田真央選手の台頭銀盤の女王は追い詰められていく＊荒川選手は身体のラインが綺麗そこにいるだけで美しさを放っているさらに身体を伸ばした時の伸びやかさがすきまっすぐ伸びた長い手足を武器にゆったりとした大きな動線を描く動きに張りと気品があるのだ彼女の演技は小技に逃げずシンプルで凛として冷ややかな印象クールビューティオリエンタルな表情も好み大人の女の色気満載ショートプログラム終了時のあのきりりとした笑顔に惚れた輩はhakapyonだけではないだろう浅田や安藤が（その技のレベルはとんでもなく高いものなのだが）跳ぶことと技をこなすのに終始し統一感に欠けるのに対し村主や荒川はゆるぎない自分の世界を確立しているフィギュアスケートは「演技」である指先まで神経が行き届いた演技感情が伝わってくる切ない表情プライドを感じさせる凛としたたたずまい演技という観点でみて村主や荒川の滑りからはスケートへの熱い想い「魅せる」ことを意識した観客への奉仕心彼女たちのこれまでの生き様やスタイルへのこだわりが技の上手下手以上に訴えてくる名女優の氷上の演技はまるで数分間のお芝居を見ているようで面白い＊新採点法に見合った滑りをすると己のスタイルが崩されるどちらを取るべきかのせめぎあいそんなとき彼女はあるファンからの応援メールの一言に背中を押される「わたしは荒川さんの優雅な美しい滑りがみたい」彼女はコーチを変えた今までのコーチはリンクの外から彼女にアドバイスするのみだったが今度のコーチは彼女と同じリンクにたって彼女の前で滑って見せるそんなコーチとのセッションの中で生まれたのがあの思わずhakapyonも見惚れた脚を高らかに上げそっと手を離したのに微動だにしなかったスパイラルあれは新コーチになって直前に取り入れられた技だったのださらに彼女は今度のプログラムには彼女の得意技であるイナバウワー（後ろに反り返ったポーズのまま滑る技）を入れることも考えているイナバウワーそのものは新採点法では高い得点が付かないしかし点を取ることだけがフィギュアの演技ではない誰かが決めた基準じゃなくて他の誰でもない自分のスタイルで観客を楽しませたいという志が荒川静香の「美」をリンクの上に咲かせるためにイナバウワーを選ぼうとしているのだ女王の誇りをかけた舞台冬季トリノオリンピックは２月１０日に初日を迎える

  2006.01.18

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• 戯言日記：２トレーナーはパンツにイン！／奥村英ニ物語／｢薔薇の精」と「牧神の午後」。

  戯言日記続きです＾＾嬉しいことに最近若かりし包・・・じゃない堤真一様を観ることが多いのでありんす若くてピチピチな青年・真一様のきらきらしたこぼれ落ちそうにおおきなお眼目や細く長い手足ひょろりとしたスタイルもオツなのですが・・・細部がやけに気なるのです例えば白いスニーカーとか先細りのジーンズとかジーンズにきっちりベルトでインしたトレーナー懐かしい着こなしですね（＾＾堤青年のきっちりベルトインといえば「問題の教師」アレはセーターをインしますからね昔の風習とはいえスレンダーじゃないとできない芸当です（hakapyonにはできません･･･（－－；）当時はあたりまえのことなのに今みるとなんかイラやしいですそそりますそのうえ堤先生はチノパンにセーターインしてトレンチコートに鞄背負って東京の街を自転車で走るのですからたまりませんよちなみにその頃の共演女優さんはみな前髪を薄く下ろしてカール気味眉毛は濃い目に書いてます・・・懐かしいスタイルですね＊この頃の堤くん（あえてクン呼び）を見ているとhakapyonは吉田秋生さんの漫画「Flyboy、in the sky」や「バナナフィッシュ」等に登場する「主演に限りなく近い助演」奥村英ニくんを思い出します「Flyboy、in the sky」で初登場した奥村英ニくんその時高校三年生英ニくんは棒高跳びの選手ガラス玉のようにおおきな内省的な瞳を持つ彼身体は線が細くひょろっとして気持ちはスポーツ選手として闘っていくには繊細でやさしすぎるひとと競うのは苦手だけどバーを飛び越えて飛んでいるときがいちばんいい顔してる＾＾そんな英ニくんのいちばんイイ瞬間を捉えた写真に添えられたキャッチコピーは「飛び屋さん、空の上。」「バナナフィッシュ」でふたたび登場する奥村英ニくんそのとき社会人の卵自分のいちばんイイ瞬間をカメラに収めてくれたカメラマンの助手として働き始めますＮＹのストリートキッズを取材をしているうちにひょんなことから主役のストリートギャングのボス（アッシュ・リンクス）と知り合いになりトラブルに巻きこまれます高い壁に追い詰められてふたりは絶対絶命のピンチ！！すると突然いつもは弱気な英ニくんがそのへんにあった棒をとってきて「どーせ死ぬんだったら死ぬ気でなんでもやってらやあ！」とタンカ切って目の前の高い壁をひらり、と跳んで行きますその軽やかな跳躍を見ていろんなしがらみにがんじがらめになってかごの中の鳥のように現状を打破できずにいたアッシュは羨ましく思いますオレもあんな風に飛びたい・・・とおおお今書いていて思いましたが英ニと「ＦＤＦ」のオッサンアッシュとスンシンも重なりますなそうですかあフライボーイがフライダディになったんですなあ（勝手にしみじみ（－－）かごの中の鳥・・・「ピュア」も重なりますなつまりはなんかどっかで聞いたような話でありますな（＾＾；「バナナフィッシュ」の続編「光の庭」という作品で三度登場する奥村英ニくんこのとき彼はカメラマンとして一本立ちしておりますでも心にある傷を抱えていまだに過去をさまよっております・・・これもどっかで聞いたような話（笑しかし周りのやさしいひとたちとの交流で過去を乗り越えて光の射す方へ前へ進み始めます「出逢えたことに感謝しよう」と星の王子様もいっておりますさあ、一緒に「今を生きよう」英ニくん＊と思いっきり昔を振り返りぎみな最近のhakapyonなのですがどこからともなく小田和正の声♪振り返らないでいま、きみは素敵だよ・・・話がめっちゃそれた上にたいへん長くなりましたが結論を申しますとブラウン管の中の真一様は今もあの頃もそれぞれに素敵なのでありますよ♪＊お借りしているバレエのビデオを見ています｢薔薇の精」ルグリ様なんなんですかあの跳躍は！！神様は彼に重力をかけるのをわすれちゃったのでありましょうかフクシャピンクの薔薇の花びらを全身に纏った「薔薇の精」女性ではなくて男性（中性？）っちゅーのがポイントしなやかに跳ぶ鍛え抜かれたダンサーの身体のラインの美しいこと色っぽいこと・・・伊藤みどりのトリプルジャンプ（今なら・・・浅田真央かな？）城彰二のヘッド「ニルスの不思議な旅」「紅の豚」「ＷＡＴＡＲＩＤＯＲＩ」「飛び屋さん」奥村英ニ「飛べ！アキラ！」の「鳥の歌」「飛べ！オッサン、飛べ！」のフライ、ダディ、フライ・・・昔から「飛ぶ」物語が好きでしたそして今日見たルグリの薔薇色の跳躍走るのが歓びの表現だとすれば飛ぶことはその先にあるさらに極まった未知の感覚歓喜を浮力にして重力から解き放たれて彼らはふわり飛ぶたびにまたひとつ自由になる＊続けて「牧神の午後」も見る何なんですかあの振り付けは！！背景はゴーギャン風の長閑な午後（だとhakapyonは思いました）顔を正面から見せずに常に身体が横を向く構図あの角ばった独特の手の表情西洋のオリエンタリズム東洋の能を思わせる形式美人間臭さを排除した不思議な肉体表現ニジンスキーはギリシャをイメージしていたらしいですが確かにギリシャ文明とかエジプト文明とか地中海周辺に神々がいたまひし頃の雰囲気太古の香りがいたしましたしっかしすごぶる前衛当時これを観た人はそのバレエらしからぬ静けさと斬新さに驚いたことでありましょうよそしてあの場の静謐さと気高さと神々しさとバレエの枠を超えてバレエを神聖なる儀式にまで高めたニジンスキーの崇高さを感じためいきをつくばかりのhakapyonなのでした※おしまい。追伸：昨日、友人のややが生まれた！Ｊちゃん！！おめっとさん！！＾▽＾（←キンキン風･･･ってそれは「おまっとさん」！？）

  2006.01.17

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• きみの背中。

  ★☆　本日三件目の放電ポエムです！（笑）　☆★きみの背中。２００５年夏晴れ渡った青空と白い翼の雲を背景に君は一帳羅のランニング（でも汚れてる）に一帳羅のジャケット羽織って腕を広げて「滑走路」を駆けていった数分前までまるくみえていた背中は永遠の勝利の暁に誇らしげにぴんと伸び平成のおとさんは「遥」に向かってあっというまにテイク・オフ＊２００５年冬暖かいオレンジ色の夕映えを背景に君は妻と息子を横にその年最後の夕日を眺めていた妻と子を三輪オートの背に乗せて従業員の帰省を線路沿いの道を走りながら三人で見送って息子に自分のジャンパーを着せて三丁目の夕日を観ながら数十年後の未来を想う美しい肩のラインのシルエット昭和の家長の背中は微動ダニセズ＊背中で泣いていたのは２００３年冬飛ぶことを諦めようとしていたサイボーグ走れない飛べないときのきみの背中はそんなにも哀しげたくさんの翼たちが名残惜しそうに前を横切っていく姿を遠くに見ながら松葉杖をつくぶっちゃけ男から翼への諦めきれぬ想いを後押しする聞きなれた声が飛ぶ「俺と一緒に空飛んでください」青い空二人の頭上を飛んでいく美しい翼彼らの姿と彼の声とまっすぐで熱いまなざしが「幸せであるように」ときみの背中を引き止めたんだ＊歓び、哀しみいつくしみさまざまな気持ちを雄弁に伝えてくれたきみの背中を後押しする手もあった１９９６年のある一日ヤクザは走りながら回想する何をやっても冴えないおれの人生一体、何？ターゲットを追いかけて走りつかれて朦朧とした君の頭の中で懐かしい声がする「自分の生き方見つけて、走れ」お台場の夜空を見上げればそっと風が通り過ぎ月が輝き指輪をはめた先輩の力強い手に背中を押されてきみはふたたび走り出す何かを追いかけるためではなく「走る」ことを純粋に楽しみながら…微笑みながら「走ることは喜びの表現」刹那にいのちを燃やして「いきてる感」を感じながら東京の夜を駆ける弾丸ランナー＊後ろ姿にその人の生き方が出る２００６年冬あの頃からずっとかわらずいまも広くて、まっすぐな無言で空間を圧倒させる舞台に立った時のきみの背中にもうすぐ逢えるそんなほのかな気持ちが今日もわたしのちっぽけな背中をぐんと後押ししてくれる

  2006.01.13

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• 今夜決定！あなたが選ぶ「２００５年度・堤真一お仕事大賞」結果発表！！

  ♪ぱんぱかぱーーーんぱぱぱぱんぱかぱーーーん♪＾０＾（盛大なファンファーレのつもり）先日、ここで皆様方に投票を募りました「２００５年度・堤真一お仕事大賞」（敬称略）果たして名誉ある（←あるのか？）お仕事大賞はどの作品の頭上に輝くのでしょうか？結　果　発　表　で　す！！♪トゥルルルルルuuuuuuuuuu（←ドラムローーールのつもり）発　表　し　ま　す　！「幻に心もそぞろ狂おしの我ら将門」と「吉原御免状」の両　作　品　でございます！！＾▽＾大賞受賞はともに舞台作品「板の上の堤真一・最強説」が今ここに立証されましたおめでとうございますうううううそれでは両舞台の主役の方に喜びの声を聞かせていただきましょう（＾＾＊＊＊haka「将門公、大賞受賞おめでとうございます！この喜びを誰に伝えたいですか？＾０＾」将門「まさかどおおお！俺の手を、ひけえええええ！（＠＠」haka「…いまだに将門公を探していらっしゃるようですね（＾＾；ではもうひとりの主役、松永誠一郎様、今回の大賞受賞のご感想は？」誠一郎「私は今日まで、何をしてきたのだ（ーー」haka「何を、ってあなた…（＠＠；」　　　＊＊＊＊＊＊　インタビュー続行不可能　＊＊＊＊＊＊ご参考までに得票数結果は以下のとおり第一位：「幻に心もそぞろ狂おしの我ら将門」　（lunaさん、kunさん、takachan-77さん、hakapyon　４票）第一位：「吉原御免状」　（yancさん、takachan-77さん、fubukiさん、ななさん　４票）第三位：「恋におちたら～僕の成功の秘密～」　（べ～ちゃんさん、fubukiさん　２票）第三位：「ＡＬＷＡＹＳ・三丁目の夕日」　（みえこさん、mamiさん　２票）三位以下は・「フライ、ダディ、フライ」（ふじこさん　１票）・「笑っていいとも春の祭典」童●衝撃発言（mamiさん　１票）・「恋におちたら」ＮＧ…「お風呂にする？」「一緒に入る？」（ブロックスさん１票）・「選べません！」（ぱんなこったさん　１票）ご参加くださいました皆様それぞれに貴重なご意見を寄せてくださいましてまことにありがとうございました＾＾この企画今後も年末恒例行事にしていきとうございますよろしくお願いいたしますそれでは最後に七変化、いやそれ以上に変化し進化し２００５年のわたしたちを存分に楽しませて下さった堤さんに（一方的に）ご挨拶来年もわれわれが大賞を選ぶのにこまっちゃうくらいの「よいお仕事を～！」＾０＾）／追伸：静岡地区の方、限定情報！＾０＾今晩深夜（時間帯不明）ＳＢＳテレビにて「バカヤロー２」が放映されます！このオムニバス映画の中の一作品「こわいお客がイヤだ」にhakapyonの王子様？二人堤真一さんと太田光さんが出演なさっています！！コンビニ店員の堤さん…若い！同じく店員の太田さん…まったく変わっとらんがな！？（＾＾；★太田光が変わらない理由（「バカヤロー２」にも触れています）★堤真一が進化する理由

  2005.12.29

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• 「はじめ」ちゃん。

  ☆　本日四件目の打ち止め日記です　☆「とおる」さんでもひとつ思い出しました以前「堤真一・役名考」っちゅーのでも触れたことがあるのですが龍一一真一樹健一郎誠一郎鈴木一（はじめ）本名からのリンクなのか堤さんの役名には「一」ってのも結構多いすっとまっすぐでシンプルで初代運の水星人っぽくてつまりは堤さんっぽくてなんか、イイ＾＾

  2005.12.17

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• 輝け！＾▽＾あなたが選ぶ、２００５年度・堤真一お仕事大賞！

  恒例のhakapyonアカデミーの次は今年から新設の「堤真一・お仕事大賞」この一年間での堤真一様のお仕事を振り返りさらにそのベストを選んじゃおうではないかという企画であります♪ナンバーワンよりオンリーワン♪あの綺羅星のごときお仕事の中でイチバンを決めるのなんて無理無理無粋じゃないのさとお嘆きのあなた複数回答も可でございますよ＾＾要は順位を決めるのが目的ではなくただ皆さんと２００５年の堤さんのスンバらしいお仕事を皆様と振り返りたいだけの話でありんすよ＾＾エントリーは以下のとおり１）狂気から正気への覚醒場面に痺れた「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」（２月：舞台）２）正気なのか狂気なのか？国の未来を憂う浅倉大佐の暴走を止めろ！「ローレライ」（３月：映画）３）フロンティア精神旺盛な３８歳ＩＴ社長の成功の秘密は？「恋におちたら～僕の成功の秘密～」（４月～６月：ドラマ）４）オッサンが飛んだ、最高の夏休み！「フライ、ダディ、フライ」（７月：映画）５）「ウブメを退治しに参りまし、た」京極堂、あまりの長科白におったまげるの巻「ウブメの夏」（８月：映画）６）ほんによき、おのこでした･･･「吉原御免状」（９月～１０月：舞台）７）昭和３３年の下町から、変わらない夕日を背負って熱血父ちゃんこと鈴木オート参上！「ＡＬＷＡＹＳ・三丁目の夕日」（11月～12月：映画）８）嫁が仕事してるかどうかくらいチェックしとけよ「三井住友銀行」（ＣＭ）９）ちょーカメラ目線で「一日二回、飲めば効く」「プレコール」（ＣＭ）１０）「ドイツ、好きです」と語る貴方が好きです「ドイツ通」（４月：紀行番組）番外）堤真一の生放送がいかにデンジャラスかを皆に知らしめた「笑っていいとも春の祭典」（4月：バラエティ）何このクオリティの高さこれ一年で全部やったの？？？（正確には映画の撮影は昨年でありますが）す、すげえ・・・（＠＠；では先陣切ってhakapyonが選んでみましょう！と思いきや・・・選べない（－－；自分が選べないものを人にえらべっつーのもおかしな話ですがあえて聞きますさて、あなたの選ぶ２００５年の堤さんのお仕事大賞はどの作品ですか？以下、存分に語ってくださいまし＾＾（hakapyonも考えときますわ・・・）

  2005.12.16

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• 「役者の尻と太ももに関する一考察」＆「抜き身の刀」

  先日、舞台「吉原御免状」にて砂かぶり席で堤・誠一郎の尻と太ももを堪能させていただきその年齢を思わせないぷりぷりぶりにどきどきしてしまったhakapyonであるが尻と太ももを語る上で忘れちゃならねえ役者がもうひとり、いる♪ちゃちゃちゃちゃ～ちゃちゃ　ちゃちゃちゃ～♪（←わかりますか？わっかんねえだろうなあ）「七人の侍」の菊千代（三船敏郎）だああああああ！思い起こせば数年前あまり予備知識のないままに映画館でリバイバル上映されていた「七人の侍」を見に行ったのだが世界のミフネのあの愛嬌たっぷりのサルっぷりにあたしゃ驚きました・・・そして闘いの中で躍動する太ももと野性味溢れるぷりぷりの尻やるもんだよこの兄さん（＾＾；hakapyonがワイドスクリーンでこの美？尻と太ももを見てミフネさんの役者魂に惚れたのは言うまでもありませんここでhakapyon、勝手に認定hakapyon的名役者の条件とは「尻と太ももが美しいこと」＊「七人の侍」といえば邦画の名作最近では中国映画「セブンソード」など日本に限らず海外でもあらゆる作品に影響を及ぼしておりますがhakapyon的には「フライ、ダディ、フライ」での９．１鈴木石原決戦の時の赤いのぼり旗が●●○●●●であったのが印象深いちなみに○は「鈴木のオッサン」●は「ゾンビーズ」であるほうほう鈴木のオッサンも菊千代と一緒でゾンビーズになりきれない中途半端なファイターか（＾＾；ついでにhakapyon的に｢侍」で衝撃だったのは侍の長志村喬のかっこよさいかりや長さん真っ青の下唇の厚みと眼光の鋭さ、目の美しさ（そーいえば長さんとキャラかぶってるかも・・・（＾＾；）面倒見がよく情の厚い、リーダタイプの人相なのだろうかモノクロの画面には明度はあっても彩度はない光の強弱が画面の印象を分けるだからなおさら志村さんや三船さんの眼光の鋭さがよく判るのだ志村喬がまっすぐに前を見据えて腰をぐんと落として村を渡る風のように疾走する姿かっこええええええと見ほれていたらいきなり画面に　　　休　　憩の文字が！？（＠＠；映画の最中に休憩かよ…恐るべし完全主義クロサワイズム…とヘンなところで感心してしまいました（＾＾；＊同じく黒澤明監督三船敏郎出演作品「椿三十郎」で印象に残る言葉がある敵を容赦なく叩き斬る三十郎にあるご婦人はいう「あなたは、少しギラギラし過ぎます。抜き身みたいに・・・本当にいい刀は鞘に入っているもんですよ」鞘の無い抜き身の刀は切れ味が鋭いほど時に、斬るつもりもない人も己も傷つけてしまうから痛々しい三船さんの演じた飢えた狼のような鋭い眼をした野性味溢れる男たち「酔いどれ天使」の松永「野良犬」の若い刑事「羅生門」の盗賊・多襄丸（←こいつの脚も綺麗だった・・・）「七人の侍」の菊千代「用心棒」「椿三十郎」の三十郎太ももも脚も見せれば尻も見せる脱ぎっぷりといい眼光の鋭さといい動作のすばやさといいどいつもこいつもキレのあるギンギンギラギラ抜き身の刀傍によるだけですぱっと斬られちゃいそう(刀以前のサルも一匹紛れ込んでる？（＾＾；）そして物語の終盤血気盛んな若者侍に対して三十郎が同じようにこう諭すのが面白い「お前たち、ちゃんと鞘に収まってろよ」若き頃演じた男は「抜き身」だけれど普段はいたって寡黙だったといわれる三船敏郎そのぎらぎらした才能はそっと鞘の中に収めておいてカメラの前、勝負時にぎらりと刀を抜いた世界でいちばん有名な侍（サムライ）そして｢役に入るのは一瞬」と語る役者堤真一も刀は常にちらつかせる必要はなく抜くべき時に瞬時に抜いてその瞬間で勝負すればいいことを古武道を通じて体感している（様な気がする）侍（サムライ）だここでhakapyon先ほどの「名役者の条件」をちょっと修正ではあらためて名役者の条件とは「尻と太ももが美しい、鞘に入った侍（サムライ）であること」・・・？？？？？（…ダメだこりゃ（ーー；）【追　伸】ベネチア映画祭・グランプリを取った「羅生門」は三船もいいが森雅之と京マチ子大先生の色気がスゴイ・・・

  2005.12.14

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• ダイコンとXコンで感じた「生きてる感」！

  ☆★　本日二件目の打ち止め日記です　★☆先日の日記でシンイチさんをどの順番でみようかと幸せな悩みに浸っていたにもかかわらずビデオの整理をしていて先に別の堤真一出演作品を数点「振り返り見」してしまいました＾＾まずたまたま見てしまったのが１）「武蔵」何話かもわかりませぬ～（＾＾；突然、ビデオに入っておりました・・・鉄砲商人となって一財をなした又やんこと又八さんのところにあやしい男が声をかけてくるそこでマタハチさん大根片手にパフォーマンス大根を鉄砲のように構えて「ぱーーん！」と　発　砲さらにその大根を男の前でまっぷたつに叩き割って「ぱあーーーーん！」と　暴　発さらにさらにふたりのその様子をみて「あの男は信用できないぞ」と声をかけてきた別の男にマタハチさん割れた大根をひとつ手渡し男が「かたじけの・・・」とお礼を言おうとしたとたんに「ぱあーーーーーーん！！」うわあ大　暴　発　言った又やん眼がどっかいっちゃってるし言われた男は眼、まんまる・・・なんだこりゃ（＾＾；（＾＾；（＾＾；大河ドラマにしては面　白　い　じ　ゃ　な　い　で　す　か２）「木梨ガイド」ＳＡＢＵ監督と堤さんと木梨さんなかなかオツなスリーショット＾＾この番組はお気に入りで何度も見ている「なすひき肉カレー」・・・この言葉も何度、繰り返し聴いたことか（＾＾；さてこの番組旦那と一緒に見ていたのだが旦那いわく旦那「堤さん、いいよねえ～」haka「いいねえ＾～＾」旦那「堤さんって・・・神経質な人？」（←自分が神経質なので神経質な人が好きな旦那）haka「さあ？（知り合いじゃいからわからんっつーの（＾＾；）繊細だとは思うけど」旦那「俺と一緒だな＾＾」一　緒　に　す　る　な　よ　（－－；放映当時見たときもその後、見返したときもたいへん楽しませていただきましたが２００５年のいまあらためて見返してみると彼がいかにこの番組で自分の芝居の今後のビジョンを語っていたのかがよくわかりますお笑い芸人・木梨さんに対して語った「笑いができれば芝居怖くない」余計な笑える芝居をちょこちょこやることによってにじみ出る「生きてる感」既に演出家の答えが決まっていてそこへ近づこう近づこうと演じてきた堤さんが新たに見出した自己演出演出家の答えの枠に囚われずさらに膨らめながら自分の思うように芝居を創っていける喜びが眼の輝きから伝わってきます＾＾先ほどの又やんの「ぱーん」や狂気の将門のあの意外な解釈最近では息子のアタマをぱーんとはたく鈴木オートさんまでブラウン管や板の上やスクリーンの中で笑いや涙を含んだ「生きてる感」をひしひしと感じさせ生き生きと輝くキャラクターたちとその演技のひとつひとつを思い返しhakapyonはふと堤さんがどこかのインタビューで口にした「だんだんと解放されていってる」という言葉を思いだしました徹底的に基本が身についているから応用が利きバリエーションで自由に遊ぶことができる芸がその域まで達したからこその境地なのかな、とおなじひとりの人間としてちょいと羨ましく思うのでありました（・・・一緒にするなよ（＾＾；）３）「ＧＯＯＤＬＵＣＫ！！」保存版・伝説の「Xコン」ＮＧ香田キャプテンってば「X線検査場（けんさじょう）が混雑（こんざつ）してる」という台詞がどーしても言えなくて毎回毎回「Xコン・・・」という訳のわからぬ暗号をつぶやいてしまうためにテイク５まで撮り直しさらにようやく言えたテイク６でジェーンが余計な鼻歌を間違えてまたもＮＧとなってしまい香田キャプテンと新海コーパイでジェーンを袋ダタキにしたという伝説のＮＧでございます（笑）久しぶりに見たけどこの役と素のギャップ役者・堤真一自身の「生きてる感」爆発なＮＧですな＾＾

  2005.12.12

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• ４０にして「Starting Over」＠ジョン・レノン

  ☆★　本日二件目の打ち止め日記です　★☆今日１２月８日は日本軍のハワイ真珠湾攻撃により太平洋戦争が勃発した日そしてジョン・レノンの命日であります昨年の今日もジョンについての日記を書いています（何・・・このこっぱずかしい文章（＾＾；（＾＾；しかも「やまなで」祭り開催中だし・・・つくづく進歩ないなあ自分（＾＾；）そして今年も書いちゃう訳です（でも、短めにね＾＾）＊齢４０にして「まるで生まれ変わったような気分だ」（「Starting Over」）とふたたび歌い始めてふっといなくなったしまったひとhakapyonの記憶の中にあるリアルタイムのジョンは暗殺事件のニュースのジョンhakapyonはもっとジョンの唄を聴きたかったもっとあの鼻にかかったビブラート気味の硬質な響きの声を聴きたかった「ジョンの魂」に触れたかった「想像してごらん、国境などないと。僕らの上にはただ、空があるだけ」（イマジン）心に青空を見つけたジョンの再生を見たかったたぶん、今日もＮＹのダコタハウスとストロベリーフィールズの前にはジョンの制服を着た面々による献花が耐えないのだろう

  2005.12.08

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• ミシンが夢を見た日。

  週末思うところあって「キル」を見返したｈａｋａｐｙｏｎが知りうる堤真一さんご出演のあらゆる作品のあらゆる場面の中でいちばん好きなのがこの「キル」のラストだテムジンの果てしなき制服心は「自分は蒼き狼の末裔である」と父さんに認めて貰いたいその一心から生まれている「あなたは、父さんですね」死を前にしてようやく自分の中に巣くっていた父の幻影を受け入れ陽炎の中の浅き夢(鉛の夢）から醒めたテムジンに母・トワが語るさあ、ミシンをお踏み。お前の制服心はこれからはじめの針が入るところだ。「だれに語っているんだい、母さん」生まれてくるお前にだよ。＊草原でたったひとり果てるテムジンの最期の言葉は「ミシンが夢を見た日、俺は産声をあげるだろう」４０過ぎにしてゼロからスタートをキル蒼き狼よとびっきりの蒼空の下風と光の中でさあ、ミシンをお踏み。

  2005.12.05

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• 堤さん情報をまとめてみました。

  ★本日二件目の日記です★サファイアさんのブログに遊びに行ったら…あるわ、あるわ堤真一様情報！！（サファイアさん、迅速なおかつ多彩な情報提供、いつもありがとうございます！＾０＾）１）舞台「労働者Ｍ」関連・演出家・ケラさんロングインタビュー！！ええええええ！？「労働者Ｍ」のタイトルが…あの伝説のバンド「空手バカボン」からのインスパイア（笑）ですか！？びっくりですうううう！！２）映画「地下鉄に乗って」関連・製作発表会見の細かい内容の記事・製作発表記者会見・動画配信や、やっとで動画で見られましたよおおお（感涙）メトロに乗れましたよおおお今頃、伊東でロケ真っ最中ですよおおおみんな…頑張ってね！！

  2005.11.26

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• 「武士道」、そして「立つ」ということ。

  ★本日４件目の打ち止め日記です★秋の夜長の読書週間本日読んだのは縁あって関西の輩・yさんからいただいた堤真一さん関連記事武道の雑誌に掲載されていた堤さんの武道の師匠でもある古武道家（柳生心眼流）・吉田さんと堤さんの対談です武術の話でありながら舞台に立つ役者さんやしいては私たちの日常生活にも応用できるようなひととのつきあいかた間のとりかたの極意中の極意！！必要なものはいつも絶妙なタイミングでやってくるこれぞまさにhakapyonが求めていた人付き合いの「奥義」（知っていても実践できなければ・・・意味ないんだけど（＾＾；）今まで聴いたことの無いような誰も口にしていないような長年の経験と体験を通じてのお話の数々は新鮮で刺激的とても面白く読ませていただきましたそして書かれてある内容があまりに自分が日頃思い悩んでいることと被っていたので他人事とは思えずすべてを自分に引き寄せていろんなことを考える良い機会（タイミング）になりました＊堤「何か台詞を言ったり言われたりすると顔が動いてしまう。これ、舞台じゃ駄目なんです。それで吉田さんに相談したら『意識を後ろに持っていってごらん』といわれました」・・・そーいえば堤さんって自分が台詞発するときも人の台詞を受けるときもほとんど体が動かない・・・いのうえひでのりさんのおっしゃった「大きな男にみえる」のは無駄な動きが無く間を征することが出来る「胆力」に秘密があるのかもそれにしてもこの「意識を後ろに持っていく」という感覚は目から鱗でありました大げさに言えば人生観、変わりましたねがんばりすぎちゃう長女気質なおかつ木星人の生真面目さ（←自分でいうか（＾＾；）がいいもわるいもhakapyonの個性人と接するときも少しでも理解したい、されたいと意識も声も前へ、前へばかりを意識して後ろなんて考えたことなかったもんでも、よくよく考えてみると恋愛関係なんかも押したり退いたりのタイミングが重要恋愛もひとりでは成立しないひととひとの間という意味では同じことなんだよね・・・う～んさすが陰陽（間）宇宙の法則何にでも応用が効くという訳でさっそく人前で話す機会や人との折衝ごとなど日々の生活の勝負時？に試してみたらこれがなかなか面白いのです意識を退かせる、ことによって懐が広がって相手を飛び込ませることができるし視野が確実に広がるのですこれがひととひとの「間」ですね陰と陽ですねさらにこの感覚が四方に広がって「離見の見」に繋がるのかしら吉田「意識を飛ばしていると、周りから自分の状況を見ている「自分」がいる。そうすると全方位の意識が見えてくる」カウンセリングの授業のときにとことん相手と仕草と呼吸をあわせたことがありますあのときの一体感はいまだかつて味わったことの無いくらい穏やかな不思議なものでしたそのときつくづくひととひととのアイコンタクトや呼吸が空気（間）を創るのだなあと思いましたさらにカウンセラーの先生はhakapyonの「間」をみて「hakapyonさんはこのあたりで話せるようになるといいね」とあたまのうえのほうを指でぐるぐるまわされましたそのとき以来広い視野＝「離見の見」が自分の今後の課題になったのです今後の課題に一歩近づけるようなステキなアドバイス吉田さん堤さんそしてyさんありがとうございますううう＾＾タイミング（タイミング･･･これも「間」）よくこれから人前で話す機会がたくさん出てくるので（自己流ではありますが）さっそく実践してみたいと思います＊吉田「気を前に出してしまうと、相手に反応してうごいて動いてしまう。だから武術は気を前に出してはいけない。人と人が対峙すると『位負け』ということがあるけれど生死のかかった武術では位負けしていたらやっていけない。自分より強い相手と対決しなきゃならないこともあるから。そんなとき、妙に挑む心があっちゃいけない。確かに怖いけれど、怖いと思う臆病な自分を自覚して、それでも一歩踏み出していく。それが武術でしょう」堤さんの普段のリラックスした雰囲気といざというときの人と対峙する鋭い眼（＠fubukiさん）に「サムライ・フィクション」のピースなサムライ（風間杜夫さん）のようなほんとうに強い人の余裕と人間のしての幅と緩急を感じます自分の弱さやダメさを見せることへの抵抗の無さかまえのなさ（←おトボケともいう）間の征服「離見の見」踏み込むタイミングの熟知場の変化を恐れず未知に向かって前進する気持ちさらにそれを鍛錬の上持続することができる志毎日が取り返しの付かない真剣勝負一期一会の舞台という世界の中でイキル堤さんには「武士道」が息づいていますだから堤さんが武士を演じる姿が好きですそういう意味でも武の達人・松永誠一郎はまさにど真ん中ストライクでした堤「先生の形は相手を感じないというか踊りみたいにみえるんですよ。『ああ、綺麗だな』って思った」このコメントhakapyonが初めて誠一郎の殺陣を見たときの印象と一緒でした誠一郎の流れるような殺陣にはふんだんに心眼流の要素が組み込まれていたのでしょう以前堤さんは「役に入るのは一瞬」とおっしゃっていました柳生心眼流は一瞬で場の空気を変えるそうです堤さんの発言は中国のストーリー性のある武術ではなく日本刀でスパッと相手を斬るような刹那の勝負一瞬の武術を体得してることと関与しているような気がしました堤さんのボキャブラや仕事振りはかなり武術の影響を受けているようですhakapyonが彼を見るとなぜか剣や日本刀を思い出し「武士道」を感じる理由がこの記事を読んでよくわかりました（本人によると姑息な農民らしいけど（笑）・・・またとぼけてます　）hakapyonの好きな堤さんの仕事に「朗読紀行・燃えよ剣」という作品があるのですがこの作品に白い胴着に袴をつけて日本刀を振る場面があります手首の内側を見せて水平に剣を持つ独特の構え（「吉原御免状」でも披露していました）その構えのまま袴姿で立ちひざから流れるようにすっと立つ仕草夕暮れ時の琥珀色のスタジオでひとり、正座する美しい後姿日本刀をすっと構えその場の空気をぴしりと斬り裂く様な鋭い剣筋厳しい眼見るたびに武士だなあ、と感じます照れ屋の堤さんが珍しく照れずに真剣に己の「武」を見せてくれたこの場面がhakapyonはとても好きです＊舞台で凛と立っていられるようにタフになりたい、と願った堤さんに対し吉田さんは言います吉田「感受性の鋭い人は反面ものすごく弱い人でもある。過敏とは、弱いもの。だから少しでも強くしたいと思ったのだろう」さらに、吉田さん自身の体験談を語ります吉田「僕は最近怒れるようになってきた。自分は心が弱い人間だということを自覚できるようになったから」この発言・・・自分のことを言われてるんじゃないか！？と思いましたわhakapyonも怒ることができません本来、忘れっぽいというのもありますが（笑悲しみ、とか哀れみは浮んでも怒りの感情というのが持続しないのですそれが己のこころの弱さの裏がえしだったとは･･・どっひゃ～～しかしその弱さから逃げずに弱さを自覚すればいいそして弱いままでつらいのなら強さを手にいれればいいと吉田さんはいいます繊細なひとは物事を余計に感じ取り、鈍感なひとより余計に傷つきます確かに人は平等ではありませんしかし繊細なひとだからわかることがあり表現できるものだってあるのですならばその繊細さを保ちながら努力して強さも手に入れていけばいいそうして日々努力して手にいれたタフさは容易には崩れないはずだ･･･武術の話でありながら「人は自分が思い描いたとおりの自分になる」という人生訓を聞いているようでありましたそのことは舞台での堤さんの美しい立ち姿が体現しています堤「本当に立つということがわかったような気がした」「　立　つ　」この漢字を眺めていたら「吉原御免状」冒頭で緑の着物と袴を着付て赤い照明を背景に浮かび上がって見えた誠一郎の美しい立ち姿を思い出しました「武道は立ち姿だ」と吉田さんはいいます天に向かってすっくと伸びた体幹と地をしっかりと踏みしめた脚は天地、即ち陰陽の気をまっすぐ通し周囲に眼を配りいつでもどこでも動けるように一歩を踏み出せるようにニュートラルな状態を保ち力を抜いて気を抜かないそれが、「立つ」こと吉田「堤君にとっての武とは、結果的に人を魅了することだろう」武の達人の技の秘密に触れてまたしても武士道をひた走る蒼き狼に完膚なきまでに魅了され、征服された｢吉原」の日々を想うhakapyonなのでありました

  2005.11.04

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• ステキなＨＰをご紹介します！

  今日はこの場をお借りしましてhakapyonが最近良く遊びに行かせていただいている堤真一さん関連のステキなＨＰをご紹介させていただきます♪１）「ＴＳＵＴＳＵＭＩ　ＳＴＡＴＩＯＮ」「吉原御免状・関西の輩」ことサファイアさんの運営するブログです！堤さん情報の発信基地！！アンテナの高いサファイアさんの手によるた～～くさん情報が溢れております舞台観劇後に開催された「関西オフ会」にhakapyonも飛び入りで参加させていただいたのですが初めて会ったとは思えないテンションでたいへん盛り上がりました♪（オフ会レポ・観劇レポもアップされています。皆さんもお気軽にコメントなさってくださいね♪そしてこのレポを読んで、またしてもあの「吉原」の舞台を思い出してしまったhakapyonなのでした）これもひとえにオフ会をとりまとめてくださったサファイアさんのお人柄の賜物というものです＾＾サファイアさん、ステキな出会いをありがとう！そしてこれからもよろしくお願いします！！２）「書きたいこと。」こちらにも遊びに来てくださるfubukiさんのブログでです！まずはとにかく・・・fubukiさんの文章を読んでみてください！話は、それからだ（笑堤さんの発する言葉や台詞、演技への理解や深度は「ダイヤモンドの尖ったの」級です！秀逸なのが「木梨ガイド」の観賞文あの番組でhakapyonは素の堤さんの表現力の多彩さに驚いたものですがそれをここまできっちり丁寧に明らかに文章にしてくださっているのはfubukiさんが始めてではないかしら？fubukiさんの文章からは「集中力」を感じます集中が拡散を生む、というのがhakapyonの昔からの持論ですがfubukiさんの堤さんへの「集中」が今後どのように「拡散」されていくのが非常に楽しみであります＾＾fubukiさん、これからもその「燦然と輝くダイヤモンド」のような文才で堤さんのお仕事をさらに研磨し輝かせてくださいね！＾０＾

  2005.11.01

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• 「新幹線」なオンナ。

  「恋チカ」好きの快楽主義者天王星人プラスＡ型Ａちゃんについての話はまだまだ続く＾＾Ａちゃんとの付き合いはかれこれ１０年以上いままで出会ってきたいろんな人の中でも最高ランクに位置するほどインパクトがあって面白いヒトです＾＾具体的なエピソードは割愛いたしますが彼女と出会ってhakapyonの人生は変わりました何かをするのに思い切りがよくなりましたその姿勢は彼女の痛快な生き様に学んだところが多いと思いますそんなＡちゃんのモットーは「チャンスの神様には前髪しかない！」この言葉を体現するように後腐れなく、爽快に生きチャンスの神様の前髪をわしづかみにする彼女の背中をhakapyonはいつも羨望の眼差しで眺めていることをここに告白いたします（＾＾＊彼女はとにかく何でも「速い」のです決断も速く行動も速い当然頭の回転も速いさっさっさーと事を進めていきますそしてなおかつ繊細で洞察力が鋭く恐ろしく勘がいいのです彼女の前では嘘はつけません・・・いや、それどころか人の心をよみますおしゃぶみたいな怖い女です（笑「本音を包み隠す」木星人のhakapyonも彼女には本音でぶつかるしかありません（＾＾；そんなスピード感溢れる「新幹線」のようなオンナＡちゃんが明日、劇団☆新感線の「吉原御免状」を観て何をどう、感じるのか・・・やっぱり楽しみでなりません♪

  2005.10.20

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• 口で言うならやってみろ、と内野聖陽は言った。／「誠の花」。

  本日の毎日新聞「マイ・パレット」に掲載されていた俳優・内野聖陽の言葉「男とは、なんて口に出す人も好きじゃない。だって、役者って演じてナンボのものでしょ。口で言うならやってみろと」あらら最近どこかで聞いた言葉だわ、と思ったらここでしたhakapyon的役者番付東の横綱が堤真一だとすれば内野聖陽は西の横綱明も暗も硬も軟もハイテンションコメディもドシリアスもミュージカルも時代劇もこなす振り幅の大きなこれからがますます楽しみな役者さんだ「どこがホームグランドという意識はない」あららこれもデジャブですことよ（＾m＾堤真一が「草原の転校生」こと蒼き狼ならば内野聖陽は「板の上の飛車」成れば、龍＊「吉原御免状」ついに大阪参上！hakapyonもまたまた追いかけていくのですが不思議なことに見るたびに言葉を失っていくのですいえ、感想の言葉の数は増えていきます言葉の海です、草原ですしかしこの肉感的な、官能的な、衝撃的な躍動感あふれる舞台は言葉で言い尽くすことなどできない言葉で表現しようとしてはいけないのではないだろうかという恐れさえ生じるのです言葉にすると意味が限定されて狭められてしまいます誠一郎の修羅の殺気や勝山の意地と張りの凛とした色気は肌で察し子宮で感じ（おおっ＠＠；）全身の毛穴から染み込んでくるようでこんなきめ細かい感情と官能を無理に言葉に変換しようとしても言葉の隙間からぽろぽろとこぼれていってしまいますそれくらい強く、たくさんのことを感じる舞台なのですそれでもこの熱い想いを誰かと共感するためにはどうしても必要な手段なのでこうしてぎこちなくも言葉にしている訳でありんすが（＾＾；実は、この感想レポの饒舌の後にバランスをとるようにやってきた「言葉にする必要がない」という感覚ここ最近、呪文のようにhakapyonの頭の中で聞こえている「美しい花がある、花の美しさというようなものはない」という小林秀雄様の言葉とともにここ数日ずっと感じていたことなのです（実際、書き溜めたのですがアップするのをやめていました）しかし、今日自分と同じように感じていたyancさんのコメントに心を動かされこうして晴れてアップさせていただきました＊「吉原御免状」は「誠の、真の花」ですなんとしても全うせねば成りませんと不退転の決意で急遽ラストランまで参加することと相成りました大阪・大楽参加の皆様よろしくお頼み申します！！（－－そして「誠の花」の散り際を皆で一緒にとくと観届けましょうぞ

  2005.10.14

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• 言ってる意味が全然わからん。　と貫井さんは言った。

  堤さんのドラマをテーマにいろんな方のいろんな感想を聞かせていただいきましたひとのかおかたち人生と同じように同じモノは何一つ、ありませんどれもみな堤さんと彼の出演する作品に対しての愛が感じられてきらきらと輝いていますいろんな解釈いろんな視点や考え方に触れて今まで見落としていたことや気付かなかったことをたくさん発見することができましたちなみに木星人プラスのhakapyon２００５年１０月は「再会」の月＊ちょっと大げさに言えば解釈は、愛のようなもの場面を細部まで鮮明に覚えている記憶力言葉の多い少ないに関わらず作品を台詞を役者の表情をより感じ、より深く解ろうとする気持ち奪うでも与えるでもなくただそこにあるオンリーワンだとすればこれもひとつの愛のかたちこのブログの片隅で交わされていた日記のタイトル（どの場面かわかりますか？）に関するいち解釈です＊＊＊＊＊＊＊＊貫井さんの「吉武さんが嫌いなのは自分自身ですよ」という言葉は籐子さんの発言に感化されたものだと思います。籐子さんの言葉があったから貫井さんは吉武さんの気持ちに気付くことができた・・・のかな？籐子さんの言葉を聞いたあの時に彼自身に自覚があったのかはわかりませんが籐子さんの言葉はちゃんと貫井さんの心の奥にすとんと届いていた。だから貫井さんは吉武さんに会いに行かずにはいられなかったしあの言葉が口をついて出てきたし吉武さんを許す（受け入れる）ことができた。貫井さんは今までずっと「自分ノチカラ」を信じて闘ってきたひとだから自分の中に限界を見てしまったひとや卑屈になっているのひとの気持ちに対してピンとこないような気がします。（そんな台詞もありましたよね）まっすぐできれい、汚れてないんですよね。それが彼の強さであり甘さであり魅力であると思うのですが…いかがでしょう？姐さん？籐子は貫井さんがより豊かなひとになっていくために必要な存在で（と吉武さんも言ってましたね＾＾）籐子さんと貫井さんふたりの「恋ノチカラ」が今まで目には映っていても「見えていなかった」キラキラした景色や気持ちに気付かせてくれる。ステキなカップルだなあと思います＾＾＊＊＊＊＊＊＊＊物分かりのいい「わかってます」＠欧介に対し「言ってる意味が全然わからん」＠貫井さん二人の性格の違いがみえて面白い＾＾「わからん」と言ってしまうのはわかってたまるか、という貫井功太郎の「意地と張り」＠勝山太夫そういいながらも彼は心の奥底でちゃんと答えを知っているただ気づいていなかっただけ貫井さん自身も知られざる心のドアを開けるのは「勝手にやってきた」元宮籐子そして籐子の手によって導かれたひとつの答えが吉武さんとの「貫井企画」そのことを私に気付かせてくれた「恋チカ」姐さんありがとうございます＾＾

  2005.10.13

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• ・・・これから飲まないか？

  ★本日三件目・打ち止めミーハー日記でありんす★hakapyonの「開き直りミーハー日記」オオトリを飾るのはもちろん堤真一様昨日、今日とこのブログの思わぬところで「堤真一の眼ヂカラ」について討議がなされた訳だが（←オーバーな＾＾；）眼ヂカラついでにもうひとつ「間ヂカラ」についても語りたいhakapyonが堤真一の役者としての「間ヂカラ」に惚れたのはおなじみ「ＧＯＯＤＬＵＣＫ！！」の第６話ダイバードで新千歳に飛んでふたたび成田に戻ってきた後の富樫のり子と香田キャプテンの電話での会話この電話越しの会話の内容と低くけだるい声とスリリングな「間」にやられてしまった＊元と歩美が真正面からぶつかってデートにこぎつけたちょうどその頃明かりの消えた監査室でひとり背を向けて電話で話す香田キャプテンバーでひとり連絡を待っていた富樫さんの「ダイバードだったんでしょ？大変だったわね～＾０＾」との問いかけに「…ああ」と曖昧に返事をする香田ちゃん（否定せいよ！と思うhakapyon＾＾；）「いまどこだ」「とっくに家よ～」香田ちゃんと同じくうそつきな富樫さん歩美の言ったとおり香田ちゃんと似たもの同士だ大人の男と女の攻防お互いの横顔が交互に映る彼らの胸に去来する想いは、何か「…これから飲まないか？」おお！そうきたか香田！！やっぱり諦めてないじゃん！(ﾄﾞｷﾄﾞｷ）「新千歳にいる人と飲めるわけないじゃな～い」軽くいなす富樫｢･･･そうだったな」･･･ええええ！？（＠＠；ここで｢実は成田で～す♪」と（←いや、このテンションは違う（＾＾；）一発逆転ホームランかと思いきやそのままフェードアウトですよますます「えええええええええ！？」･･･勝負を焦らないこの男「･･･カッコいい！！」このときhakapyon横で一緒に見ていた旦那の存在も忘れ絶　叫　し　ま　し　たまるで９回裏ツーアウト一打逆転ｻﾖﾅﾗ時のピッチャーとバッターの駆け引きのようなスリリングな攻防一仕事の後の疲れも見えて香田ちゃんの台詞は気持ち、テンポがスローこのあたりのダイバード場面との緩急も見事そして時々せりふの前後にふっと挟まれる｢･･･」な「間」が絶妙引き付けて惹きつけてぱっ、と放つ間合いがふたりの勝負をさらにリアルにするのです（勝負じゃないだろ･･･）さてあなたはどの場面の堤真一の｢間ヂカラ」がお好きでしょうか？以下、存分に語ってくださいまし＾＾

  2005.10.11

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• ＡＥＲＡの表紙！？

  ★本日二件目のミーハー日記でありんす★ミーハー日記はまだ続く朝、寝ぼけ眼でボーっと駅のコンビニの雑誌陳列棚をのぞいてみたら社会派雑誌としておなじみのサラリーマンの友「ＡＥＲＡ」の表紙にわれ等がまっつんこと松井大輔様が！！と思いきや映画「頭文字Ｄ」主演の台湾のカリスマミュージシャンジェイ・チョウでした（…似てるよね？？（＾＾；）急いでいたので内容未読のため詳細は不明だが…ジェイよあんたも日本でもメジャーになったものよのう韓流ブームも弾が出尽くした感がある昨今これからは「華流」（中国・台湾・香港）が来るのだろうか？否か？そーいえばあまり関係ない話ですが昨晩ニュース番組を見ていたら政治のニュースのＢＧＭで「インファナル・アフェア２」の音楽が使われていたぞよ「恋におちたら」の日記にも以前書いたが「魑魅魍魎どもの抗争」「刺すか刺されるかの勝負」（←高柳はほんとに刺された）などの男どもが争う場面にこの「インファナル～」のテーマソングはよく似合う「インファナル」といえば出演者がかなり「頭文字Ｄ」とかぶっているがアンソニー・ウォンのギャップは何なのさ！？いえね人の良さと渋さは共通してるんだけどかたやどシリアスな警部かたやお茶目な豆腐屋のオヤジ美味し過ぎます「インファナル～」でも若い主役の二人よりウォンとサムのオヤジコンビに釘付けであったが「頭文字Ｄ」でもやはり拓海のオヤジと樹のオヤジコンビの「コーナリングやばすぎ！」勝負どころのコーナーで拓海を待ち構えるお姿拓海の勝負を見にいったくせに目の前で抜くところをみたくせに何事もなかったように家で拓海を迎えるお姿…かわいいいいいいっ原作を読んだ方にお聞きしたい拓海のオヤジは原作でもあんなにセクシーダイナマイトフェロモン（濃厚タイプ）炸裂なのですか！？とことんオヤジばがりに眼がいってしまう自分のオヤジ好きを改めて痛感いたしました＾＾あれ？ジェイ・チョウのこと書こうとしたのにアンソニー・ウォン日記になってる！？（…こんなのばっかりだ…（－－；）

  2005.10.11

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• マイ・ヒーローを胸に　～「あの日を抱きしめて・にっぽんが泣いた長嶋引退までの48時間」～

  ボケーッとＴＶを見ていたら旦那がチャンネルをＮＨＫに変えた「あの日を抱きしめて・にっぽんが泣いた長嶋引退までの48時間」という番組だった石原裕次郎長嶋茂雄ガンダム彼らは特定の世代を象徴するスタアである（ホンマかいな＾＾；）といってもわたしがこれらについて知るのはその熱狂的ファンがいまだに多数存在するということだけで彼らの全盛期の輝きや内容についてはよく知らない「ブランデーグラス」を歌う石原裕次郎をみて目をうるうるさせていたわが父や長嶋茂雄の素晴らしさをとうとうと熱く語る旦那の父３０過ぎてガンダムのプラモを目をきらきらさせて眺めている中年男性などを見るとその凄さをリアルタイムで知らないことがちょっと悔しくて嫉妬さえ覚えてしまう＊長嶋茂雄は国民的スタアである（らしい）その華麗なプレイは人々を魅了し明るく気持ちのよい気質が皆から愛された（らしい）栄光の背番号３の現役時代を知らない私には天然系で気のいい元巨人軍監督とか徳光さんの教祖様とか外来語の使い方が微妙に変な一茂と美奈のオヤジというイメージしかない彼のことを悪く言うやつなどいない一億総長嶋ラブ♪といっても過言ではないその天真爛漫（ちょっと赤ら顔）な笑顔で太陽のようにあまねく人々を愛し、愛される男長嶋茂雄であるその、当時の球界を支えたであろう存在感は今で言うところの誰に該当するのだろうか大リーグに渡ったイチロー？Ｊリーグ創世記のカズ？磐田スタジアムでのゴン？（←カリスマ状態＾＾；）しいていえば明るさと華と奇跡を呼ぶ男という意味でゴン中山が一番近い気がするがやはり長嶋茂雄は唯一無二あの、人々が希望にあふれていた浮かれた時代の空気感や昭和の好景気時代を象徴する別格のヒーロー日本・ハイテンション時代の寵児という気がしないでもない娯楽の少ない時代次々と逸話を作るヒーロー・長嶋に人々が寄せる期待と存在感にはいまのヒーローたち以上に大きかったのだろう＊番組は長嶋の引退試合とその後の伝説の引退セレモニーの日あなたはどこで何をしていたか？を振り返る構成であったあの時、スタジアムにいて長嶋さんに声をかけてもらった人裏方としてセレモニーを仕切った人爆弾テロ？の被害を受けて負傷した刑事いまでは年を重ねひとかどの立場になったそれぞれのひとたちが長嶋茂雄の輝かしき栄光に自分の青春時代を反映させて子供のころの宝物を探し当てたときのようにきらきらした表情で熱く、長嶋茂雄を語るあなたにとって長嶋さんは？という問いに親友です（←違うかも＾＾；）、と答えた後に恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべ「…片思いだけどね＾＾」とおっしゃった方がいたのが印象に残ったあの時代はみな、長嶋茂雄に片思いをしていたのかもしれない＊「君は長嶋を見たか」と問われれば残念ながらわたしは長嶋茂雄を見ていない、と答えるしかないのだがしかしこれだけはいえる「長嶋茂雄は見ていないが、城彰二は見た」…なぜにいきなり上昇時？それはですねわたしにとって城彰二選手は長嶋茂雄と同じなのだ１９９７年１１月１６日ジョホールバルのスタジアムで私にサッカーの世界を垣間見せてくれた絶対的なヒーローなのだ１９９８年１１月３日真夏のように暑かった国立競技場で目の前で「諦めなければ勝てる」ことを体現し奇跡を見せてくれたヒーローなのだ２０００年１月７日前日からの雨が止んで１月とは思えないほど暖かい小春日和２年前の因縁の場所・成田空港から屈辱を栄光の笑顔に変えて晴れ渡った空を西へまっすぐに飛んでいった姿同じく２０００年１月３１日日本人初得のリーガ２得点で天を仰ぎ長年の思いを結実させた姿今でも昨日のように鮮やかに覚えているそしてその翌日浮かれる想いを必死で抑えながら静岡駅に続く混雑した地下道を突っ走ったのも覚えているあまりの嬉しさに体が勝手に躍動するのだ走らずにはいられなかったのだ運命の２００２年６月９日彼の姿はピッチにはなかったがわたしをＷ杯のスタジアムへ導き元日本代表・岡田武史監督に引き合わせ岡田さんに感謝の気持ちを伝えさせてくれたわたしの永遠のヒーローなのだ２月のそぼ降る冷たい雨の中握手をしてもらったこともあるまさかそんな機会が訪れるとは思っていなかったので寒さと極度のうれしさに震えたものだった（プレミア試写会ではじめて同じ目の高さでナマ堤さんを見たときもこんな反応だったなあ＾＾；）その時の柔らかい手の感触と彼の眠り猫のような切れ長の瞳は一生忘れない…とすっかり城彰二語りに酔ってしまったが（＾＾；もちろん過去の栄光を追うだけではなく光も影も乗り越えて昔よりサッカーを「楽しみながら」今日も、いまも横浜ＦＣで闘い続けているマイ・ヒーローを現在進行形で応援している訳である＾＾そんな彼にもいつかは現役を引退するときが訪れるその時わたしがどう感じ、思うのかはそのときになってみないとわからないただ、いまは彼が選手生活を全うするまで（地味に）応援し、見届けたいと思っている＊スポーツや芸能が人々に与えるチカラは馬鹿にならないほどに大きいたった一球がひとつのゴールがワンシーンが見た人の人生を変えてしまうこともある結局、ひとはみなミーハーなのだ何かに熱狂したいのだ誰かに酔狂されたいのだやはり人生にマイ・ヒーローは必要なのだ！！（←断言）長嶋茂雄を熱く語るいい年をしたおじ様たちのおぼこい姿を見て「ミーハー万歳！永遠なれ！＾０＾」とひそかにエールを送り…なんとなく、安心した夜であった

  2005.10.11

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• 偶然は神のようなもの。（続き）

  「ミセス」堤真一インタビューについて続きです「カメラが苦手なのかも…」と語る堤さん映画用３５ミリカメラについて「存在が邪魔で気になる」といってみたり「その存在感が心地よい」といってみたりかなり「カメラ」に対しての思い入れが強い模様「ドイツ通」や今回のインタビューでも触れているがたぶんお父様との思い出に直結しているんだろうなあ＊＊＊＊俺が右手をあげれば同じように左手をあげやがる（略）あなたは…父さんですね　　　　　　　　　　　　（「キル」）＊＊＊＊舞台やＴＶに比べてメジャー映画はまだ本数も少なくて「転校生のはじめての廊下」状態草原の転校生・堤さんのこれからの３５ミリカメラとの「対話」が楽しみです＾＾＊「好きな俳優はジョニー・デップ」ジョニー・デップ！作品はあまり見たことがありませんが硬軟ともに演じることのできるすんばらしい役者さんだと思います「ギルバート・グレイプ」のギルバートの悲しげな瞳「エド・ウッド」（←コレ大好き！！デップ怪演！）のキレっぷり最近は子供もできて円満な家庭生活を送りながら「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック船長などオチャメな魅力を炸裂させておりますが実はhakapyonはデップが苦手です（＾＾；何故なら彼の目が怖いからです眉毛との幅の狭い影を含んだあの暗い目すがりつくようなどーしよーもなく暗い目真実をすべて見透かしているかのように揺るがない澄み切ったまっすぐな目怖いよ～～あ、ちなみに「やまとなでしこ」の中原欧介を初めて見た時にも実は同じことを思ったのですあれは桜子さんが結婚式をトンずらした翌朝「魚春」に現れた桜子さんの告白を断った欧介が桜子さんを見送っている場面だったと思います「このひと…目が怖いよおおおお（＾＾；」それが今となってはコレですから（…コレって？？）わからんものです怖いというのはそれだけ訴えてくる何かがあるということいつかはデップの「軽くヤバイ」険のある目にもはまってしまう日がくるかもしれませんな

  2005.10.09

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• 偶然は神のようなもの。（加筆）

  映画「三丁目の夕日」の完成試写会見で吉岡くんが「一生懸命、演じました」とコメントしているのを聞いて「堤さんってこういうことまず言わないよな・・・」とふと思ったたぶん職人気質の父の影響なのだと思うが昔から自分の《想い》をあまり口にしないひとが好きだ想いは語るのではなく作品に込めればいいそしてその作品に触れる人が感じればいいついでに言うと夢を熱く語るひとが苦手だ「夢」という言葉がなんとなくこそばゆいのもあるし（「目標」とか「理想」ならまだいいけどね）夢は語るものではなくて叶えるものだと思うから＊そんなことを漠然と考えながら読んだ今月号の「ミセス」掲載堤真一インタビューはたいへん興味深いものであった「偶然は神のようなものだと思う」この言葉が満月の夜に降り注ぐ月の光のように心に染み入ってきた必要なものは神の見えざる手によって勝手にやってくるのだから自然の流れにさからわず抗わず身を任せていこうそして私はこの言葉に触れて自分のささやかな想いと自分の力だけではどうにもならない導きが重なって出会った「偶然」と呼ぶにはあまりに美しく人生の中で奇跡のように輝いている数々の出来事と何故か「ＦＤＦ」で鈴木のおっさんが月を見て泣いた夜を思い出したおっさんの泣きを見て一緒にもらい泣きしていたというカメラマンさんこの場面の撮影以来結束が固まったという現場プロの役者の感情の触れ幅が思わず振り切れた奇跡のような、あの夜鈴木のおっさんには月が神のようにやさしく見えたのかも知れない

  2005.10.09

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• 松井＆カズウ☆キタアアアア！！

  ★本日一件目の日記でありんす★まっつんキタアアアアアーーーーー！！今晩は映画を見に行く予定なのですでに今晩のラトビア戦はビデオをセット済です＾＾ああ・・・代表のブルーのユニフォーム似合うだろうなあ、まっつん…ついでに髪も黒く染め直すともっと素敵なんだけどなあ…（←余計なお世話＾＾；）＊カズウもキターーーーー！！城彰二も今期１０得点！ででんぐり返りの好調モードだし…三ツ沢いきてえええええ！！

  2005.10.08

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• 今日のことみ。

  「インビテーション」という雑誌を立ち読みしたとりわけ印象に残ったのは北野武と京野ことみのインタビュー＊まずは北野武さんが自身の映画について語る「マネヤモネなどの印象派の絵画から野獣派やピカソなどのキュビズムへと移りつつあるのかも」「映画のキュビズムってのは時間軸をずらすこと」「あの夏、いちばん静かな海。」「ソナチネ」「ＨＡＮＡＢＩ」「菊次郎の夏」…印象派だな、確かにあ、今気づいたけど全部「海」が出てくるキタノの海は「浄化」の象徴なのかしらとふと思った野獣派（←すげえネーミングだよね＾＾；）はともかくキュビズムは訳わからんからなあはたして着いて行けるであろうか？？＊次に読んだのがただいま「吉原御免状」に吉原一の花魁・高尾役でご出演中の京野ことみさんのインタちなみに京野さん武さんの最新作にも出演しておりまするしかし、武さんって趣味がわかりやすい岸本佳代子さんとか細川ふみえちゃんとか京野さんとか目がぱっちりして童顔の子猫みたいな女の子が好きだよなあ舞台「吉原御免状」で初めてナマで彼女をみた初回こそ松雪泰子演じる「勝山」の成熟した、なおかつ切れの良い色気に押され気味だったのであるが回を重ねるごとに（吉原イチにはまだ弱いが）すべてをリセットさせてくれるような無垢な、なんともいえない魅力があることに気づきこういう色気もあるんだろうなあ、という説得力を増してきたのであるそんな京野ことみの今日のお言葉「（役作りに関しては）たくさん着込むタイプなので今回は裸で行って楽なことも楽しいこともたくさんあった。普段、厚着の人間が全部剥ぎ取っていくのはやっぱり怖い。でも怖いときには怖いなりの楽しみがあることを知った。この怖いという気持ちはこれからもなくならないだろう。ただ、これに勝つ自分が欲しい。今は。ものすごく怖いんだけど『いいよ、来て』そう言える自分が欲しい」ここにも「着ること」と「脱ぐこと」と闘っているひとがいる舞台終了後のカーテンコールでも、ひとり最後まで花魁だった「高尾太夫」大阪でも彼女は誠一郎をその小さな肩と白い肌でやさしく招き入れるのだろう「いいよ、来て」と。

  2005.10.07

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• ルマンの太陽・松井大輔！

  夜、なんとなくニュウスを見ていたらルマンのジェイ・チョウこと松井大輔選手の特集をやっていたので喜び勇んで見るなんだよまっつんいつのまに特集組まれるほどメジャーになっちゃってさ＾０＾うれしい反面ちょっとさみしいじゃあないか（←微妙なファン心理＾＾；）松井大輔といえばフランスリーグ・ルマンで活躍中昨今、欧州遠征メンバーに名を連ねたいまや日本代表期待の新星ＭＦどんなに美男子で上手くても惚れない人は何度見ても惚れることはないがオリンピック代表戦でのまっつんのプレイとルックスには一目で惚れたフィールドでの姿勢のよさ視野の広さ狼のような切れ長の瞳クールで一見やる気のない雰囲気から繰り出される（←失敬な！！）人を喰ったようなトリッキーなパスプレイに創造性を感じさせ見ていてとても面白くほかの選手が目に入らなくなったこれはナマで見なければならん！と密かに京都遠征計画まで立てていたのにやはり彼のファンタジスタは万国共通だったらしく当時のフランス二部リーグ・ルマンというチームに見初められあれよあれよと渡仏してしまったのだそのときのhakapyonの複雑な心境はこの日記にも記しておりまする技術のある松井選手とフランスリーグ相性はよさそうだな、と思っていたがその活躍は予想以上レギュラーはもちろんアシストほかでチームに貢献しチームは二部から一部に昇格いまや現地サポーターから「ルマンの太陽」と呼ばれチームの要としてルマンを牽引しているまさかここまで魅せてくれるとは…お姉さんは本当にほんとうに嬉しいでありんす＾＾夢の日の丸に向けてこれからが正念場がんばれ、まっつん！！そしてちょっと気が早いけど松井選手のファンタジックな「鷹の舞」がドイツで見られたらいいな

  2005.10.04

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• ルマン松井！カズウ効果！東芝府中勝利！！＾０＾

  我らがまっつんが異国のリーグで頑張っております！！カズウも頑張っております！！貴方のおかげでＪ２の試合が全国放送です！（感涙）ありがとう！！カズウ！！＾０＾社会人ラグビーでは東芝府中も白星スタート！！スポーツの秋、みんながんばれー！！＾▽＾･･･ということでhakapyonも頑張って自転車でも漕ぐか！？（←こりゃまた、地味だな＾＾；）

  2005.09.20

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• ビートルズ・フォーエバー！！＾０＾

  朝、「めざましＴＶ」でジョン・レノンのトリビュートアルバムが発売されるというニュースを見たマッキーの歌う「ハッピー・クリスマス」を聴いていたらあまりに良くて朝っぱらからおばちゃんは泣きそうになってしまったじゃあないか何なのだこの「ハッピー・クリスマス」という歌の魔力は元歌ももちろんすばらしいジョンの金属質な声とバックコーラスとヨーコの微妙にずれた？音程のハモリがむしょーに気分を高揚させるちらりと聴いただけだけどマッキーの透き通る正義の味方な歌声の「ハッピークリスマス」もなかなかオツであった併せて聴いた奥田民生の「ヘイ・ブルドック」とキヨシロー（自転車出てきてよかったね＾＾）の「ドント・レット・ミー・ダウン」もロッカー魂健在でかっちょ良かった＊hakapyonがええなあ、と思うアーティストはほとんどがビートルズの洗礼を受けているだから必然的にビートルズには興味がわきビートルズを聴くようになった数年かけて、全曲聴いた一番最初に好きになったビートルズの曲は「レット・イット・ビー」ピアノの前奏に、痺れたポールの曲には華がある木管楽器のように甘く優しいまるく響く声がメロディアスな楽曲をさらに劇的に彩る「Ｉ ＷＩＬＬ」なんてとろけそうに優しくてめちゃめちゃ好き「ブラックバード」も好きそうやってポールのメロディメーカーのしての抜群の才能をみとめながらもhakapyonはだんだんとジョンの鼻にかかったビブラート気味の歌声とセクシイな裏声と深い詩と生き方に惹かれるようになった「フォーセール」「ＨＥＬＰ！」「ラバーソウル」の頃の歌と声が特に好み＾＾「悲しみはぶっとばせ」の声の心地よい響き「恋のアドバイス」のあの疾走感「涙の乗車券」の鼻に抜ける裏声「イン・マイ・ライフ」のノスタルジイ時に鋭角的に攻撃的に悪魔のごとく時に平坦に淡々に神のごとくジョンは人生を歌い続けた＊己に集中し、次第に拡散していったジョンと天性の大衆性を持つポール私文学と大衆文学の天才の見事なコラボ「ザ・ビートルズ」時代を刹那に駆け抜けていった彼らの歌は今でも人々を捕らえて離さず永遠となりつつある

  2005.09.15

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