女系4代でデパートへ
もうすぐ80歳になる母がお琴に使う調子笛を探しにデパートに行きたいというので、ではと4代でお買いものが実現した。残念ながら、もう楽器は取り扱わなくなってしまっていて、ワタシが探すことにした。(なんと散歩がてらにゆけるほど近くで手に入ることが分かって、一安心。)もう目的はなくなったので、ヒマゴムスメとの時間を楽しむことに。おもちゃ売り場に直行して、サンプルのお人形を気に入ったらしく笑顔がうれしく、しゃべるお人形と赤い靴を買ってあげていた。一緒にランチ。デパート屋上で写真を撮ったり、おしゃべりしたり、また写真をメールしたりで楽しく過ごすことができた。ちょうど眠ってしまったので、オトナたちはお買いもの。母はせっかくやってきたのだからと、糸目をつけずにお買いもの。ただし持って帰れる重さのみ。驚きだったのは、ワタシがプレゼントしたオリーブオイルとバルサミコ酢が気に入り、量り売りのビンをリュックに入れて買いにやってきたのだった。お買いものが済んで、カフェで話に花を咲かせ、ヒマゴムスメにカワイイカワイイを連発して、それは伝わって、笑顔が帰ってくる幸せを感じていたようだった。元気であるからこそ至福の時を得ることができたのだと思う。古いカードを持ってきてしまったので、支払はワタシのカードで。お立て替えしたお金を返しに来てねと、近々またやって来る口実を作って、改札口で別れた。あっという間に人ごみに紛れてしまったが、ちゃんと帰ることができたことは後で確認できた。かんたんケイタイ電話も何とか使えるので心強い。どうもこの4代、好奇心に満ちて行動することが、共通のような気がした。また上の3代は夫を幸せにしていると思われる。なるほど、女系家族でデパートに行くというのは面白い。ポイントやカードの割り引きを駆使できるし、してあげたい&ちょっとたいへんを心おきなく補い合える。デパートは潤うし、日本経済をちょっとだけ活性化できる。