ゲゲゲの鬼太郎
まずは、おじさん俳優さんの学芸会のようで、演じられる方たちが楽しそう。ハツラツ、イキイキしている。いろいろ、かみ合わないストーリーだなぁと思っていたが、小学生くらいのこどもたちがゲラゲラ笑っていて、笑いのツボは年齢によって動いて行くことが分かる。面白くはできているけれど、この子たちが大人になって、もう一度見たいと思うかどうか。戦争という体験の上に、素晴らしいストーリーのマンガが数多く生まれ、また半世紀を経て、望まれて再登場することが多い。そして、あまりの違いに少々がっかりするか、今はこういう風につくるのねと諦めるか、これはこれでと思うか。ワタシは、髪の毛が針になって飛んでった後が気に入ってしまった。