11月6日は17世紀に「町をここに築け!」といいヨーテボリを築いたグスタフ2世アドルフの命日。彼が築いたヨーテボリとボロース(Borås)では、毎年彼の命日に彼にちなんだGustav 2 Adolf Bakelse(グスタヴ・デンアンドラ・アドルフ バーケルセ)というケーキを食べます
。ケーキの上にチョコレートが載っているだけなのですが、最近ではいろいろな種類があるようです。
命日にケーキ、というのはなかなかない発想ですが、この日は25年前、L家のパパとママが出会った日でもあるそうです
。先月からLママの家で定期的にスウェーデン語を勉強していますが、その合間に、「二人が出会った日がグスタフ2世アドルフの命日だから、この日のことはしっかり覚えているのよ
」と笑いながら話してくれたLママ、なんともチャーミング
。
私が結婚することができた暁には、いつまで経ってもこのような仲良しの夫婦でありたい、と思います
。
「ケーキを買い忘れてた!」ということを思い出したLママの願いを聞いて、すぐにLパパがスーパーまで買いに走り、ご馳走になった愛情たっぷりケーキをお見せします。上に載っている茶色いチョコがグスタヴさんです
。