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カテゴリ:瑞典生活
暑中お見舞い申し上げます。
ここシェレフテオは、日本の猛暑とは打って変わってやや肌寒いお天気。気温は15度くらいでしょうか。 昨年の夏便り其の二を書かずして、気づけば1年に一度の更新になってしまいましたが...私は元気です。 昨秋からのlunnaの日々、写真を中心に振り返っていきたいと思います。 秋から、実は大学生になっていました。といってもここに住みつつ勉強できる環境ということで、audionom(アウディオノム)という耳のリハビリの通信教育を選択。 スウェーデン語ではDistans(ディスタンス)と言われるこの教育システム、私の場合全日制で、1学期に数回本学キャンパスに行く機会はあるのですが、基本的には自宅でPCの前に座り、ビデオ画像や音声での講義やチャット、メールでのグループワークを中心に授業は進んでいきます。 内容はST学生時代の聴覚障害に焦点を当てたものでとても面白かったのですが、授業は当然スウェーデン語、そこに英語の文献、ラテン語の情報が入り交じり、スウェーデン語ですらハンデがある私にはこの孤独な勉強スタイルが全く合わず。 1日10数時間の苦悩の勉強生活が続いた私、その合間の楽しみと言えばやはり食べ物。 日本の秋の味覚と言えば松茸、松茸と言えば、実はスウェーデン!赤松林だらけのここでは日本と同一種の松茸が収穫でき、シェレフテオには日本からの専門家が探しに来られたそうです。スウェーデン語ではGoliatmusseron(ゴリアートムッセロン)と呼ばれています。 スウェーデンではこの松茸、本来食べる習慣がないので、大きなビジネスチャンスが広がっているのですが、いつ豊作か、という予測をたてるのが難しく、定期的な輸出入は今のところ難しいようです。 その他、食コレクション。 そんな中、景色は9月には紅葉、10月には初雪とどんどん変わっていきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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