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カテゴリ:瑞典生活
1月もも気づけば後半。受験生の皆さん、寒い中のセンター試験、お疲れ様でした。
こちらスウェーデンも、新年の余韻も束の間、研修、仕事、日常に戻っています。 この2週間の間に、1週間前には嵐による停電を味わい(何と約半日!275000世帯が停電になり、未だ復旧していない場所もあるそう・・・)、その後ついに風邪を引き、そして昨日は、ここ南西部でもやっと待ちに待った雪が雪が降りました。喜んで写真撮影。 が、喜びは長く続かず、一晩のうちに雨ですっかり解けてしまったのでした。ただ、今週は寒さが続くようなので、またの積雪が楽しみ。それにしても、ヨーロッパでは嵐のようなお天気が続いているようで、温暖化の影響をつくづく感じます。 さて、私の2週間はというと・・・ 日本人学校の新年会 1月13日は日本人補習学校新年会が行われた。小・中学部の内容は、書初め、お餅丸め、カルタ・百人一首、卒業式の劇の練習。以前は書初めとお餅丸めの時間配分がうまく行かず、片付け時墨、お餅まみれの状態となり、黒っぽいお持ちもあったとか 今回、事前の打ち合わせでその惨事は避けることができましたが、2時間という限られた時間の中で盛り沢山の内容だったので、慌しい進行となってしまったがやや残念。でも子ども達は楽しめたようなので、ひとまず無事終わりホッとしました。ご父兄手作りのお雑煮と黄な粉餅、美味しかったです tjugondedags knut 日本人学校から帰宅後、mormor、morfar主催のtjugondedags knut(シューゴンダーグスクヌート)が催された。これは、クリスマスから20日後にクリスマスツリーを外に出す際の行事だそう。どの家庭でもやっているわけではないようですが、2人のアレンジがふんだんに加えられ、日本では味わったことがない、とてもユニークな楽しい行事となりました。 どんな流れかというと、1.食事(孫達特製サンドイッチケーキとmormorのデザート) 2.魚釣りゲーム(mormorが魚として布の裏に隠れ、プレゼントをさおの先の袋の中に入れる) 3.サンタ登場!クリスマスのときに会えなかった家族間でのプレゼント交換。小さなBeaも驚きつつサンタに釘付け。 4.ツリーの前で歌とダンス(ちなみに、ほとんどの曲は夏至祭と同じらしい(笑)) 1. 2. 3. 4. 調理実習再び L小学校での研修が2週間続きましたが、3年生としたのは調理実習、内容は、おにぎり再び。おにぎりは日本らしさが溢れ、気軽に楽しく出来てかつ好評なため、私はこれまでもよくおにぎりを紹介してきました。 今回の3年生は時間も限られていたので、大人で準備をして、子ども達はおにぎりを握り、食べるところのみをしてもらいました。具は、スウェーデンの代表料理、子どもが大好きなミートボール。そぼろ味をミートボールで、という発想で、小さめに切ったミートボールをお醤油、みりん、お砂糖で味付け。日瑞を混ぜることで、日本食という未知のものへの抵抗を少なくしよう、という狙いもあったのですが、これが大正解。 3クラスで日本食・おにぎりの紹介、作り方の説明、おにぎり作り、試食、という流れで授業をしたが、美味しいという声がなんとも嬉しかったです。 ちなみに海苔はやはり不評。魚臭いそうです。私にとっては懐かしい匂いですが、そうかあ・・・ 明日からはスウェーデン語講座も始まります。どうなることやら、ですが、楽しみでもあります。 最後に、遅くなりましたが、1月17日で阪神淡路大震災から12年。犠牲になった方々と、その後心身さまざまな形での後遺症に苦しまれ、悲しみの中にありながら、新たな人生を精一杯過ごしておられる方々に、心から祈りをささげます。 それでは皆さん、良い一週間をお過ごし下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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