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カテゴリ:瑞典生活
今日のシェレフテオは、晴れ時々曇り、最高気温は6度との予想でしたが、空模様は予想通りのようです。
読書の秋ですね。ここ数日の私はまさに読書の秋。といっても、先日日本の叔母から届いた本はまだ開くことができず、スウェーデン語の学校の課題である小説をひたすら読んでいます。 明日の授業でこの本の紹介をしなければいけないのですが、私が選んだ本はサスペンス小説の“Sprängaren(スプレンガレン)”邦題にすると“爆破者”。著者はスウェーデンの女性推理小説作家として人気の高いLiza Marklund(リーサ・マルクルンド)です。ずいぶん前に購入したもののずっと読み進まずにいたこの本、今回はなんとか強引に読み進んでいます。 昨日は学校があるCAMPUSの図書館でこれを少し読みました。この図書館はとてもガラス張りのモダンな建物です。このような外観の入り口から中に入ると… 図書館内部はこのように吹き抜けになっていて、お天気がよいときは太陽光がふんだんに取り入れられるようなデザインです。 そして、川際に建っているので図書館の中からシェレフテ川を見渡すことができます。 全体的に柔らかな白木作りですが、、ソファーや柱、椅子にはポイントカラーとして赤、黒、紫が取り入れられています。 川が見渡せる2階の席が私のお気に入りの場所です。スウェーデン語を読む際の必須道具の二つの電子辞書(英和・和英、英瑞・瑞英語)、そしてコーヒーとお菓子。 と、昨日は比較的優雅に読むことができましたが、締め切りが明日に迫った今日は、家にてジャージ姿で読書に取り組んでいます。 犯罪事件を取り扱う部署の女性記者がオリンピックスタジアムで起こった爆発殺人事件の真相を追っていくというこの話。記者として、部下を持つ上司として、二人の幼子の母として、妻として、そして女性として、さまざまな角度からこの女性を捉えていて、難しい言葉だらけですが面白いです。 現在、416ページのうち247ページまで読み終えました。さあ、今からが追い込みです。あと何踏ん張り。 読み終えた暁には映画化されているこの作品を鑑賞したいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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