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カテゴリ:瑞典生活
本日の我が家のキッチンからの風景です。
ここ数日マイナスが続いていたので、今日はあったかいかな?といいながら窓を開けてみたのですが、寒い。午後1時現在、マイナス5度とのことです。ここまで寒いと雪が恋しい、残念ながらまだ本格的な雪は降っていません。 秋休みの一週間は、学校の宿題と体調やや不良によりあっという間に過ぎていきました。 10月も終わり、日毎に日照時間が短くなっていくのを実感する日々ですが、今はもう夕方4時には暗くなっています。 暗くなると気分も沈みがちになりやすいものですが、そこで毎日今私の心を温めてくれているが、ムーミンマグ。 ムーミンはいわずと知れた人気キャラクターですが、作者のTove Jansson(トーヴェ・ヤンソン)はスウェーデン語圏のフィンランド人で、最初に書かれたムーミンの本はスウェーデン語だったそうです。 私自身は子どもの頃ムーミンを読んだり見たりした記憶はあるものの、全く詳しくありません。でも、ムーミンのあの丸っこい体とつぶらな瞳、そしてユーモアたっぷりのキャラクター達には心惹かれてしまいます。 フィンランドの食器メーカーのARABIAで初めて子ども向けにムーミンの食器が販売されたのは、1950年のことだそうです。そして、時を経て1990年代からまた本格的にムーミンコレクションが続いています。 私はこれまでの2回の滞在時には、ムーミングッズ、ほしいな・・・と思いつつも買うことなく終わっていたのですが、今年の2月にここシェレフテオで、ムーミングッズの先輩、ミムラちゃんによってついにムーミンへの扉が開きました。 初めて買ったのは、集めるときはまずはこれから、と思っていたLoveと、それに似合う色合いでThingumy and Bob。 このマグたちには毎朝食卓に登場し、あったかな気持ちにしてもらってきました。とっても持ちやすいし、コーヒー・茶渋も落ちやすいんですよね。 そして、10月に街のDUKAというキッチン用品のお店でセールになっているのを発見。 一時的な円高(というか、クローネ安)とセールに乗っかって、そして最近がんばっている自分へのご褒美、という名目のもと、現在、マグカップは6客となりました。新たに増えたのは、スウェーデンカラーのMoomintroll on ice、Little My、そして今年の記念にと、2008年夏冬コレクション。 これは日本のミムラちゃんに報告しないわけにはいかない、と、お店の人にセール期間を確認後連絡したところ、オーダーいただきました。 どのマグカップも描写が細かくて、見ているだけでムーミンの物語を読んでいるような気持ちになります。 そして、今週、8年前にスウェーデンに来て初めて友達になった、ハーブセラピストのKAFFESUGENちゃんからなんと、手作りハーブティーが届きました。心も身体もあったまるアンゼリカのハーブティー、これももちろんムーミンマグで毎日いただいています。 ここまでムーミンを毎日見ていると、ムーミンの本が読みたくなります。そこでまずはこれから、と、幼児向けのこんなかわいいミニブックを買いました。 これを見てムーミンマグが恋しくなった皆さんへ。ARABIA社の、せっかくなので、フィンランド語ページはこちらですARABIA FINLAND。 ムーミンマグに限らず、アンティークから新作まで、どれもいつも傍に置いて眺めていたいものばかりのARABIA社の製品。ゆっくりご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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