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カテゴリ:瑞典生活
昨日から雪模様のお天気が続いています。といっても、まだまだ本格的な積雪ではないのですが、南国育ちの私としては、やはり胸がときめきます。でも、寒い。だんだんと出かけるのが億劫な季節になってきました。
先週の土曜日は、いつもお世話になっている日本人女性さんのお宅で日本食をご馳走になりました。テーマはしゃぶしゃぶ、といっても、えりぃしゃぶ(ヘラジカのしゃぶしゃぶ)。 現在日本から赴任中のさんの車で、まずはVaruträsk(バールトレスク)という、鉱山で行われているクリスマス市に寄り道。 VILDMARKSGRUVAN(ヴィルドマルクスグルーヴァン)というこの鉱山は1932年に発見され、6種類のリチウム種、さらにその中でも40種類にわたるさまざまな鉱物があるそうです。ここでは鉱山探検ツアーを始め、クリスマスの時期にはクリスマス市や鉱山で味わうクリスマス料理、といったさまざまな企画があるようです。 Cf.VILDMARKSGRUVAN クリスマス市=Julmarknad(ユールマルクナード)と記された看板発見。 案内看板を後にし奥へと進むと・・・ このお店は常時オープンしているそうですが、外にある手作りの帽子はきっと今だけかな? トナカイの角が目印になったこの木の家、中はレストランでしたが、室内はトナカイの毛皮でデコレーションされていました。 ここは鉱物を掘った後の池です。夏はまた気持ちがいいのでしょうね。 そして、広場にはそんなに多くはありませんが、北スウェーデンの特産品が並んだ市が軒を連ねていました。 さん、我々も食品やプレゼントを購入。昨年より日本に向けてスウェーデンから松茸の輸出が始まりましたが、きのこ採りのディプロマを持った方のお店で、松茸好きの日本の家族に、乾燥松茸を買いました。 そして、最後の最後に、さんの知人のお店で、まーさん一目ぼれの運命のマットとの出会い。手持ちの現金がなくなったため、さんにお金を立て替えていただき、マットを購入しました。 クリスマス市を満喫した後、最終目的地のさんのお宅に。凍ったヘラジカのお肉と、新しく購入したお肉カッターが私達を待っていました。お肉の塊は、餅つきのような阿吽の呼吸でこのように裁断されていきます。 そして、見事なしゃぶしゃぶ肉の完成。さんお手製のゴマダレ、ポン酢ダレで食べるヘラジカは・・・、獣臭さもなく、脂肪分もないので牛や豚にさっぱりとした味わいです。更に家庭菜園の牛蒡、小松菜のお袋の味にも舌鼓をうち、風邪気味の私も、いつも以上にもりもりといただいてしまいました。 そして、我が家に戻るとすぐに、深夜にもかかわらず、新たなマットを設置。「いやー、別の家みたいやね」と大絶賛の、手織りマットです。 さんお二人、さん、美味しく楽しいひと時をありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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