カテゴリ:韓国語学校
妊娠して以来、ツワリだなんだで辞めてしまった韓国語学校。
いまだに娘を病院に連れて行くのにも旦那同伴という、情けない母親っぷりな 自分に嫌気が差してきた今日この頃。 でもねぇ、気軽に子供を預かってもらえる人もいないし、 学校なんてとうぶん無理・・・。 って、あきらめてたら、楽天ブログ仲間の ひなママさんから 「福祉会館で、外国人妻を対象にした韓国語教室があるから一緒に行かない?」 との、うれしいお誘いが!! 子持ちが多い外国人妻がターゲットなだけに、授業中は子供を預かってくれるってのが ありがたいんですが、なんと言っても授業料が 無料!! その福祉会館、我が家から比較的近く、送迎のシャトルバスも出ていて うちのアパートのまん前でも停まってくれます。 もちろん、そのバスも 無料!! すばらしい! すべてタダ! そりゃ行くしかないです。 で、昨日、ひなママさんと待ち合わせしてさっそく行ってまいりました。 申し込みの説明を受けたのですが、係りのお姉さん ベラベラけっこう早口な韓国語で説明してくれます。 何言ってるんだか、さっぱりわからんのですが・・・。 あの~、私、”韓国語の初級クラス”を受講したいって言いましたよねぇ・・・。 結局、そのお姉さんが日本語を話せる同僚を呼んで来てくれまして 申し込みは無事終了。 情けなさすぎ・・・。 授業中、子供を預かってくれるのは、ボランティアのアジュンマらしいのですが 託児ルームへ凛さんを連れて行きましたら、2、3人いるアジュンマの一人が速攻で 凛さんを アジュンマ 「あれまー!かわいいー! この子、名前は?」 私 「凛です」 アジュンマ 「はいはい、凛ちゃん、こっちよー!」 私 「あ、あの、これ・・ミルクと、ビスケットです・・・」 アジュンマ 「はいはい」 泣くかなぁ・・と思い、しばらくドアのところで見守っておりましたが 凛さん、私の事なんて振り向きもしやしません。 アジュンマに抱っこされてご機嫌です。 ホッとしたっていうか、なんか寂しいっつーか・・・。 ひなママさんとこの息子さんもアジュンマとラブラブな様子なので さっそく2人で「韓国語教室初級クラス」へ。 先生は定年退職した元小学校教師らしきアジョシ(おっさん)。 いや、マジでいかにもオッサンな、オッサン。 あえて言うなら「ドおっさん」 一瞬不安がよぎります。 クラスメイトは、私たち以外に8人。 7人がベトナム人で、残る一人がフィリピン人。 その中に日本人2人、異色メンバー参入です。 と、そこで、その先生の娘さんと、ひなママさんが知り合いだという事が 偶然判明!! 興奮するオッサン先生。 先生 「はーいみなさん、今日から入った日本人2人です! じゃ2人、前に出てきて黒板に自分の名前書いて。」 私たちが黒板に名前を書いてる間に、携帯電話で娘さんに電話をかけ始める オッサン先生。 いや、確かに自分の名前をハングルで書くだけで、モタモタしてますけど 待ちくたびれて電話したくなるくらい、お待たせしてますかね、先生? 先生 「あー!○○か!? 今ココにひなママさんがいるんだ!」 先生、今授業中ですけど。 っつーか、先生、声でかいんですけど。 でもって、自分の名前、書き終わったんですけど、席に戻っていいんですか? 先生 「今ひなママさんに電話、代わるからな!」 ひなママさんに受話器を渡すオッサン先生。 戸惑いながらも、黒板の前で立ったまま、先生の娘さんと 「あ、お久しぶりです。 今、クラス中のみんなが見ている前で話してるんです・・」 なんて、話すヒナママさん。 おっさん先生、こんなんでいいんですか? で、軽く自己紹介の後、授業開始。 けっこう立派な教科書ももらえましたが、これも無料♪ ベトナムチームのみなさん、読み書きはあまりできないようですが けっこうみんな話せます。 やっぱり突然韓国にやってきて、義両親と同居で韓国語を話すしか ないとなったらがんばるんだろうなぁ・・・。 先生 「はむ太郎さんは韓国に来てどれくらいですか?」 私 「二年です・・・。」 先生 「二年もいてそんなに話せないんですか!?」 私 「はい・・・すいません・・・」 先生 「ここにいる○○ちゃん、韓国に来て4ヶ月で、こんなに話せるんですよ!」 私 「はい・・・」 先生 「今朝、何を食べましたか?」 私 「トーストとコーヒーです。」 先生 「なにっ? 朝からパン!? 韓国では朝は御飯を食べなさい!」 なんだか怒られっぱなしだし。 突然みんながザワザワしだしたと思ったら、雨が降り出したようです。 すると隣に座ってたベトナム人の若奥さん、携帯電話で自宅に電話をかけ 「あ、アボジー!?(お父さん) 洗濯物よろしくねー!」 あんた義父に対してすんごいタメ口なんですけど。 韓国でこれはすごいです。 っていうか、今授業中ですけど。 そんなこんなで2時間の授業は無事終了。 託児ルームに大慌てで凛さんを迎えに行ったら・・・ 凛さん、アジュンマに抱っこされて、爆睡しておりました。 アジュンマ 「全然泣かないし、いい子だったわよー」 やれやれ。 授業の内容は「う~ん・・」な感じですが、まぁ、公共の施設ですから 多くを望んじゃいけません。 週二回、無料で子供を預かってもらって、気分転換できると思えば なかなかなもんです。 では、来週から週2回、頑張りまーす! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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