セピア色の想い出
月曜日の深夜、義母方の祖父が他界し、今日まで帰省してました。享年95歳。認知症になることなく、とてもしっかりしたお祖父ちゃんでした。通夜・葬儀と、子供や孫・曾孫、ご近所さん、親戚など大勢が集まって、賑やかでした。お祖父ちゃんの偉大さを、改めて知りました。昨夜、葬儀場から家へ帰り、昔のアルバムを見せてくれました。結婚7年目、初めて見る家族のアルバム。そこには、第一子である夫の誕生から始まり3人きょうだいの成長が納められていました。さすがは、第一子。夫の写真が一番多かったような・・・。ウチのはな・海も、そうです。(ワンと一緒にしていいのか・・・)海の赤ちゃん時代の写真って、全然ないんです。どうしてもっと撮っておかなったんだろうと今になって反省です。夫の誕生、若々しい義父と義母に抱かれてキレイな着物を着せてもらってのお宮参り。1歳になる頃から、もう今の顔と同じ感じで(笑)パッと見てすぐにわかりました。そして、2歳。妹誕生。妹をあやす新米お兄ちゃんの夫。その2年後、弟誕生。3人きょうだいの微笑ましい写真の数々に家族みんなの笑みがこぼれ、懐かしそうに昔話に花が咲きました。お祖父ちゃんがいたからこそ、この家族がありそして、今があります。明治~平成の四世代を生き戦前・戦中・戦後の激動の日本を生き抜いてきたお祖父ちゃん。晩年は、7年前に妻を、3年前には次男を亡くし一人気丈に生きてきました。それにしても、最近の通夜・葬儀って演出が素晴らしくてとても感動的なんですね。葬祭コーディネーターさんのもと、専門的な知識・ノウハウでお式も順調に進められ、とても気持ち良かったです。今回の帰省は突然であり、時間の制限もあったため新幹線での帰省となり、姫たちはお留守番。今日、帰ってきてからはベッタリくっついていつも以上に甘えん坊さんになっています。突然3日間もお留守番させちゃったんだから・・・と、今日は思う存分抱きしめてあげました。実家は、いつものワンコ2匹がいないせいでニャンコたちも伸び伸びしてました(笑)今度、お正月に帰るときにはワンコつきだけどヨロシクね、ニャンコちゃん。