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テーマ:鉄道(23070)
カテゴリ:地方私鉄
2006年11月30日に廃止する神岡鉄道の写真を掲載します。
ここで、コメントに書き込みをして頂いた「ろーかるせん」さんからのお得な情報です。 「岐阜方面からは、高山駅前から飛騨古川駅を経由して飛騨神岡駅へ行く 濃飛バスの路線と、飛騨古川駅~奥飛騨温泉口駅の間の飛騨市コミュニティバス (何と100円)の利用が便利です。」 もし神岡鉄道に乗車する予定がある方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。 左手には神岡の町並みと神岡鉱山の事業所が見られます。 神岡鉱山前駅にはかつて神岡鉱山から産出される亜鉛鉱石を輸送した、 元国鉄DD13形のKMDD131ディーゼル機関車が、 ブルーシートに覆われたまま放置されています。 富山県民の中には神岡鉱山や神通川と聞くと苦い思いを感じるかもしれません。 神岡鉱山から産出される亜鉛の不純物であるカドミウムが長年に渡り、 亜鉛の廃鉱液と共に神通川上流の高原川へ流され続けていました。 水道設備が発達していなかった婦中町(現富山市)の農家が、 神通川の水を農業用水として利用して稲作をしていたため、 その作物を食べた農家を含め多くの富山県民が骨の強度が極端に弱くなるという、 4大公害病のひとつであるイタイイタイ病が発生しました。 数百人以上の人がこのイタイイタイ病に感染し130人以上の方が亡くなりました。 終着駅の奥飛騨温泉口駅には夕方に到着しました。 いかにも近くに温泉が有りそうな駅名ですが奥飛騨温泉(平湯温泉、栃尾温泉、 新穂高温泉)方面へ行くには30分以上車で走らないと辿り着きません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 28, 2006 08:29:51 AM
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