何もしないアトピー治療　脱ステロイド、脱保湿　　　　　　　　　　　　　　～息子の幼児湿疹～

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• 脱保湿５９日目　スキンケアについて

  今日は息子が寝てからなので消されることないです！スキンケアについて書きたくなったのは、夏を過ぎて乾燥の季節になってきたからかよく保湿剤についてのコメントを良く見かけるからです。保湿剤のコメント見るたびに、「その前に乾燥させるようなことしてない？」って聞きたくなります。一番の乾燥させる原因は入浴だと私は思います。清潔に、清潔にって身体を毎日すみずみまで石鹸で洗ってるんじゃないかなぁ？そして汚れだけでなく肌が潤うために必要な皮脂までとってしまってるのではないでしょうか？確かに病院では清潔に清潔に、その後はすぐにスキンケア、保湿って教えられるから。F先生も安保先生も過度の清潔志向がアトピーを増やしていると言います。私も息子のこの状態をみていたらその通りだと思います。息子は特にこの乾燥の季節になってきてから、殆ど石鹸で全身を洗うことはありません。汚れたところだけ必要最低限。使うのはベビー用のボディーソープではなくて大人と一緒の固形石鹸。ベビー用のボディーソープは見てみると本当にいろいろな薬品が使われています。それからザパーンと湯船につけてしばらく息子と遊んでおしまい。お湯だけで汚れの８０％は落ちるらしいです。息子は元々乾燥肌だから皮脂をとり過ぎないっていうのすごい大切です。以前はアトピーには清潔が一番、その後は急いで保湿！って私も頑張っていて乾くまでに保湿してあげてくださいって言われて風呂上り急いで保湿剤塗りたくってました。そして息子のお肌は「自分で潤わなくていい」って思っちゃったようで、保湿剤に頼る保湿剤依存症のお肌になってしまいました。こういうお肌になってしまうと保湿剤塗っても乾燥するお肌になってしまいます。今は、天然保湿ベールを取り去ってしまって、人口の保湿剤つけるってすごく乱暴なことだと思います。自家製の天然保湿剤（自分の皮脂）があるのにそれをとってしまって、なんでわざわざ異物に頼らなければならないのでしょう？これが一番安上がりで一番肌に合うもののはずなのに・・・

  2006年10月12日

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• 脱保湿５８日目

  最後まで今日の日記書いたところで息子にパソコンの電源ぷちっとされてしまいました・・・なので、今日は気分が萎えてしまいました。書きたかったのはスキンケアについてなんですが・・・。また明日書きます。息子のお肌は安定しています。フェイスラインに湿疹が少しありますが、特に痒がる様子もなし。そういえば、顔以外に最近湿疹をみかけません。何もしなくてもいけるんだもの。本当にステロイドや保湿剤使わなくてよかった。

  2006年10月11日

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• 脱保湿57日目　除去解除

  血液検査で卵白の食物アレルギーがあった息子ですが、最近除去勝手に解除してしまいました。卵料理、卵白そのものはあげてないのですが、加工食品などはあげています。解除の理由は・・・１．血液検査でアレルギーとの判定がでたものの、それ以前に与えたことはあるけど　　特に目立った反応がでなかった。２．判定の結果がレベル１で低かった。３．１歳を過ぎて食に興味がでてきた。（身体ができてきたのかな？）そして一番大きな理由は私が気をつけていても周りが与えるから！特に父親！！！私がいないときにいろんなものを与えてるみたいです。ウンチの中にピーナッツを発見することもあります。周りがいい加減だといい加減にならざるを得ません。幸い息子のアトピーが悪化することもなく、今のところ与えられた食物でアレルギー反応らしきものは現れていません。里芋や小芋のようにアクの強いものはちょっと口の周りが荒れるようですが・・。じじばばの楽しみを奪うこともないかとある程度大目に見ることにしました。まぁ、いいか・・・なので、解除の時期ややり方を悩んでいたわけですが、勝手に解除してしまいました。息子のアトピーは安定しています。何か昨日から頬が赤いんですけど、肌はつるつる。元気だけど風邪か何かかなぁ？そういえば、ポリオからこっちずっと下痢気味。ポリオが影響して下痢になるんですかね？

  2006年10月10日

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• 脱保湿５５日目　私が主治医

  トップページで今日のタイトル「私が主治医だ！」って書いていますが、これパクリです。息子がアトピーと診断されステロイドを塗るよう指導されてから、ネットを調べてたり、本をいろいろ読んだりしました。ネットでは皮膚科や育児関係のHPではステロイド推進。皮膚科が書いた本も多くがステロイド推進。でも、他に何かあるはず！とある日図書館で見かけたのがアトピー息子（笑う出産シリーズ）まついなつき著。これは「軽症のアトピーの子をいかに重症にせず、1歳半の夏までに症状を納めるにいたったか」の物語。方法としては私の参考にはならなかったのですが、ステロイド使わなくてもアトピーの症状を納められるんだってこの本を読んで確信を持つことができました。そして一番印象が残っているのはパクらせてもらった「私が息子の主治医だ！」って言う言葉。そうなんだ！自分が一番息子を見ているし、一番わかっている。そして一番息子のことを想っている。自分が息子のアトピーをどうしてやりたいのか、それを考えたとき自分が主治医になってなんとかアトピーを治してやりたいって思った。お医者さんが「患者さんはみんな自分の子供だって思って治療してます」って言ったって、実際はお医者さんの子供じゃなくて私の子供なんだもの。子供の将来の責任はお医者さんでなくて私にあるんだもの。「今の痒みをとる」ことより「将来の身体つくりをしてやりたい！」。根本的なところでお医者さんと私の考えは違っていて、そしてお医者さんは私のこの考えを聞いてくれなかった。それどころかステロイド以外の治療法はやってないと端から突っぱねられてた。そうして調べに調べてみつけた治療法が脱ステ、脱保湿。「なにもしない」というやり方です。今ステロイドも保湿もしてなくても落ち着いている息子の肌を見て本当に自分を信じてよかったとつくづく感じます。アトピーに限らず私は薬に頼らない身体つくりを息子にしたい。そしてあんなに小さな身体に安易に薬を使いたくない。お医者さんがなんて言おうと、どんな薬をだそうと自分が納得できないなら薬を飲ませない。お医者さんより息子の体力、息子の状態、息子の機嫌をわかっているのは母親である私だから。お医者さんにはその母親の手助けをして欲しい。あくまで息子の主治医は母親である私です！

  2006年10月08日

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• 脱保湿５４日目　離乳食を始める時期

  息子ちゃんのお肌つるつるになってきました。湿疹ができようが何しようがずっと保湿剤も使ってこなかったのですが、湿疹が引いた跡は少し残っていますが、鼻のほうからつるつるが戻ってきています。「つるつるになってるねぇ！！」母が喜んで息子のお肌をなでていました。しっとりとはしてないけれど、つるつるです。食べ物はというと、最近は結構何でも食べさせています。１歳近くまで食に興味なかった息子ですが、最近では自分のものプラス人のものまで狙っています。湿疹出たのも食べ物に興味なかったのも、まだ”食べる”っていう身体になってなかったのかもしれないなって思います。息子自身の身体ができていないので、食べ物を受け付けなかったのでしょう。安保先生などが最近の子がアレルギーが多いのは離乳食が早いからだっていうのもなるほどと理解できます。５ヶ月ちょっとから始めるようにと４ヶ月健診で指導を受けたのですが、アレルギー、アトピーを考えるなら３大アレルゲンとか何大アレルゲンとか言われているものに関わらず離乳食始めるのってもっと遅くていいと思います。安保先生によると1歳近くまで母乳だけでいいってことです。離乳食って食べさせる練習って意味があるんですよね？食べる練習させるのってそんなに大切なのかなぁ？息子はあまり食べなかったのもあり、ステップめちゃくちゃで正直なんの練習もさせられなかったのですが、今は立派に何でも噛んで食べています。ストローの練習も特にさせてませんが、上手に飲んでます。よく６ヶ月から母乳が薄くなるとか言われますが、これ本当？息子ちゃん１歳近くまで食べ物ほとんど食べなかったので主な栄養はずっと母乳でしたが、別段痩せもしてないし、普通に丈夫に育ってきました。食べないのは身体ができてないから。なんか息子に無理させちゃってたんだなぁって思います。

  2006年10月07日

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• 脱保湿５３日目　医療の現場

  昨日は息子のポリオの予防接種行ってきました。そこで中学高校の同級生に会いました。彼女は看護士です。今は育児休暇中。ちょっとだけ息子のアトピーについての話をしました。「今はアトピーに見えないでしょ？」「何もしなければ治ったの」看護士である彼女、医療関係者としてステロイドを肯定した意見を言うかと思いましたが、彼女もステロイドに顔をしかめました。「子供のことで、K皮膚科（←評判がいいと言われているところ）行ったけどこんなことでステロイド出すの？っていうことで簡単に出された」そのK皮膚科私も評判をききつけて息子のアトピーでかかりましたが、ステロイドを３種類（ロコイド、リンデロン、もう一つは忘れた）と保湿にヒルドイドのローションとクリーム、顔にワセリンを処方されました。薬の使用方法について説明しますと診察後、別の一角に通されてさっさっさと説明を受け、さっそと返されました。説明といってもただの塗り方の説明。流石に薬を何種類も出されて嫌になったので、そのお薬ほとんど使わず捨てました。そして二度といってません。それと、その病院に対して疑問を持ったのは、薬だけもらって帰る患者さんがいること。「薬だけの患者さんはこちらです」と受付の前に看板が貼ってありました。「症状も見ないで薬をだすの？」と何もわかってなかったときですがとても驚きました。私の常識の中では薬は症状にあったものをだすのが普通なのですが、医療現場ではそれは常識ではないのでしょうか？患者さんたちがどういう薬をもらいに来ていたのか知りませんが、なんかおかしいと感じました。どういう人が再診察を受けず薬をもらえるのでしょうか？なんであそこが評判のいいお医者さんなのかわかりません。医療現場で実際働く友達にこういう質問をしてみました。「実際に医療現場にいてどう？」「ステロイドとか使いまくってるね。本当に効くのか？って思いながら仕事してる。」彼女は何課に務めていたのか効き忘れましたが、結構患者さんは薬漬けみたいですね。今の医療制度では病院の採算取るため、そして「何かしてる」という医師の安心のため薬は多様されているのでしょう。医療改革とか言って助成金を減らして国の支出を抑えることも大事かもしれませんが、どうもそのやり方間違ってる気がする。無駄に薬を使わなくて済むそういう治療ができる制度を見直してくれないだろうか？自然治癒力をつける治療をできる制度。今のままじゃ採算のためもっと薬を多様されそうな気がする。どうにかならないのだろうか？もう本当にどうにかして！

  2006年10月06日

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• 脱保湿５１日目　何もしない有効性

  某ＳＮＳサイトでアトピーっ子をもつお母さんの書き込み見てると先日も書いたようにみんな薬、保湿ばっかり書いてあります。ステロイドは徐々にやめてアンダームに切り替える。そして徐々にワセリンに切り替える。よい保湿剤は？などなど・・・薬、保湿という前に体質改善はどこにいったの？本当にアトピーはお医者さんの言うように奇妙なもので、薬で抑えるより方法はないと思ってるのでしょうか？いいもの食べて、身体鍛えて、保湿剤に頼り過ぎない、過度のスキンケアをしないこれだけでかなり改善するのに。この方法息子が軽い症状だったからうまくいっただけではないと思います。逆に息子の症状を悪くしないで済んだ方法です。アトピー体質は残っています。だけど、薬で抑え込むよりずっと前向きな方法ではないです？先日の叔母からこんな話を聞きました。長年アトピーでステロイドと付き合ってる従妹には年子の姉がいます。以下従妹ー姉（Ｎちゃん）　従妹ー妹（Ａちゃん）とします。子供の頃はＮちゃんの方がアトピーはひどかったとのこと。アトピーっ子によくある関節の裏などぶつぶつとかなりひどい状態だったとか。でも、当時アトピーというのはあまり一般的なことではなかったから、大人になれば治るものとして、病院にも行かずそのままにしておいたとのこと。そしてそのまま悪化することなく大人になって、でもアトピー体質自体は持っているので海に行って、日焼け止め塗って太陽浴びたら翌日は顔がパンパンに腫れていわゆるムーンフェイスになっていたそうです。（日焼け止めが悪いのか、日光が悪いのか、とにかく夏に海というのは肌にかなりダメージ与えますよね）でも、Ｎちゃんはあまり気にする性質じゃないのかそのままバイトにも行き、２，３日で治るからと毎回特になにをするでなく方っておいたらしいです。今現在Ｎちゃんは別にアトピーの症状が出たりはしてないようです。妹のＡちゃんにもやはり同じような症状がでたとか。Ａちゃんはとても気にする性質で、とにかくこんな顔じゃでたくないからと薬を塗ったり、ひどいときは外出もせず家にこもってしまたり。叔母曰くＡちゃんはステロイドに限らず薬をよく飲むとか。Ａちゃんは今もアトピーと付き合っています。この従姉妹の今もアトピーに苦しんでるか全く大丈夫かって違いは、やっぱり薬に頼ったか、そうでないかの差じゃないでしょうか？薬は抑え込むだけ。逆に自分で治す力を奪ってしまう。保湿剤も然り。「何もしない」　乱暴に思えるけど、これがアトピーには一番のお薬でないでしょうか？

  2006年10月04日

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• 脱保湿５０日目　一晩明けて

  おっと日が越えてしまったので本当は５１日目。でも、まだ寝てないから５０日目のこととして・・・。昨日石鹸で洗いお風呂上りはやはり皮脂がとれちゃった感のあった息子ですが今日はちゃーんと息子なりに潤ってました。お肌は結構つるつるしています。ずっとワセリンを使い続け保湿剤依存症になってしまっていた息子のお肌も本来の力を取り戻したようです。育児雑誌なんかに「赤ちゃんのお肌は乾燥しやすいので、お風呂上りにちゃんと保湿してあげましょう」っていうのあれひどいアドバイスですよね。確かに皮膚が薄くて水分逃げやすいかもしれないですが、そういう時期はそういう時期。ちゃんと身体ができてくるに従って自分で力をつけてきます。どんな肌の子供でも親自身が受け入れてやらなければって思っています。今でも息子のお肌は他の子供と比べると乾燥肌です。でも、息子なりにきれいになってきてるし、痒みも消えてしまった感じです。すごく痒かったとき服を脱がせると途端にお腹や体中を掻きはじめたのですが今は掻くとしても汗疹の名残がまだ残る首の後ろだけです。乾燥肌でもアトピーでも息子なりで十分です。これも個性。

  2006年10月03日

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• 脱保湿49日目　入浴

  今日は久しぶりに息子の全身を石鹸で洗いました。普段はお尻とかその他その日汚れたなって感じる場所だけにしてたのですが、今日は乾燥もだいぶ治まったのでたまには石鹸つかうかなって感じです。嬉しいことに泡のすべりがいい。泡をあわ立てて手で洗っていくのですが、以前は泡があるにもかかわらずガサガサしていた息子の肌ですが、保湿していないのにつるっとした手触り。普通の子よりは乾燥肌ですが、これは嬉しいことです。今年は何もつけないという目標にますます近づけました。洗ったあとで湯船につけて息子の肌に触るとなるほど皮脂がとれちゃったなぁって感じでしたが、なんとか自分で潤って欲しいものです。明日の朝どうなってるかですね。

  2006年10月02日

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• 脱保湿48日目　混乱

  息子のお顔の湿疹はちょっと良くなりました。そのほかは乾燥しているものの、湿疹もなし。なんとか冬乗り切れるかなぁ・・・昨日より叔母が家に来ていました。その娘さんつまり私の従妹がアトピーと長年付き合っています。彼女は中学時代からアトピーにかかり、かれこれ１５年近く（それ以上？）ステロイドとお友達らしいです。そしてやはりどんどんステロイドが効かなくなっている様子。今は土○清○病院から高い２～３万もするお薬を取り寄せて使っているとか。ここ調べたら脱ステした人からはあまり良い評判聞かないんだけど・・・「時々やっぱり悪化することあって、そういう時は薬塗ってコントロールしてるみたい」だそうです。その薬塗ると痒みが取れて、寝られるようになって、そしたら改善したらしいです。従妹のようにステロイド使うことでストレスが取れて、それで好転するっていうならステロイド使うこともいいかとも思う。でも、その一方でこれから結婚、出産をしようと言う人がステロイドを身体にためていて大丈夫かって疑問もあります。私は息子のアトピーに何もしない方法を見つけたことなどいろいろ話しました。叔母ははじめ私の言葉に否定的な話をしていました。あぁ、やっぱりこうだよねぇ。叔母とか従妹の方針は方針であるのに、混乱させちゃったかなぁ？なんか悪いことしてる気持ちになってきました。そうこうしているうちに叔母の口から土○清○病院への疑惑がぽるぽろ。　３年に一回薬が欲しければ講演を聞かなくてはいけなくて、それはもう何かの　宗教みたい。講演で診療の手間を省いている。　実際の診療にはガンの末期のような人がわらをもすがる思いできているのに　ずっと待合室で何時間も何時間も待たされる。その状況見て叔父はおかしい、信用　できないと言っていた。　などなど・・・「ふ～ん。そんな病院なんだぁ。」「そんなことはともかくとして、ステロイドを使った薬を出すのに、取り寄せでＯＫとはおかしい感じがするね」皮膚科学会でさえ”適切に”使用しないといけないって言っているステロイドを出しっぱなし？？医師の指導のもと適切に使用すればステロイドは怖い薬ではありません。とは皮膚科学会がよくいう言葉。この病院や私が今までかかった病院のように「はい、じゃぁ悪くなったらこれ塗ってください」って薬もらいっぱなしの状態はどう考えても適切じゃないよね？こういう状態でステロイド薬禍になっても患者が使用方法誤ったってことになるんだろうね。とりあえず、Ｆ先生のアトピー治療革命って本を「私が一番納得ができた方法だった」といって叔母にあげることにしました。実際私はこの方法が納得いったのですが、下手に混乱させるのも本意でなくこの方法が一番だと押し付ける気もないし、Ｆ先生は私はいい先生だと思うけど、かかったことないし、実際はどうかわからないので、あくまでこれが納得いくかどうかは本人の問題。「叔母さんがこれに共感できるかどうかもわかんないし、例え共感できたとしても絶対○○ちゃんには強要しないでね！」と念押しをしておきました。叔母というより従妹が今後どういう判断するのかはわかりません。でも、おせっかいだけど出来るだけお金のかからない、そしてステロイドを使わない治療を従妹には選択して欲しいと思う。

  2006年10月01日

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• 脱保湿４６日目　非ステロイド薬

  先日ネットで非ステロイドが合わないっていう書き込みを見つけました。お医者様の方針はまずステロイドを使ってそれから非ステロイドに切り替えましょうって。非ステロイドとしてはアンダーム、スレンダムらしいのですが、どれも使ったら赤くなるとか・・・う～ん・・・またステロイドかよ・・・まずはステロイドですか・・・ちなみにお子さんは５ヶ月らしいです。うちの息子も全身真っ赤な湿疹ができてた時期はあります。その頃医者からステロイドを勧められてそしてそれを徐々に保湿剤に変えて行きましょうって方針を勧められました。（私には押し付けに感じましたが・・・）それで疑問を持っていろいろ調べて何もしない自然治癒にはしっているわけですが、このお母さん非ステロイドのお薬に疑問は持てど、ステロイドに対してはお医者さんの言うことを信じている様子です。それはそれでいいのかもしれないです・・・いろいろと治療方針はあるので。そしてお医者様を信用しているのであれば・・・。でも、このお母さんを非難するつもりはないのですが、本当にそれでいいの？お子さんはまだ５ヶ月・・・。私からすれば、ステロイド、非ステロイドというより何も塗らないのが一番だと思うのですが・・・。アンダームも息子にと考えたことあるのですが、理由は忘れたものの、これもやっぱりやめた方がいいなって思ったことがあります。先日図書館で借りてきた子供の皮膚トラブルについての本でも、「アトピーにはステロイドの治療が必要です！！」ってものすごく強調して書いていました。副作用は局所的なもの、治らないのは医師の指示に従わずみんな使い方を誤ってるからだって。へんな情報に惑わされないようにって。（T小児科が言っていた主張そのまんま）脱ステロイドに対する批判も。で、背表紙をよく見たら「日本皮膚科学会」って。そりゃそういう主張しますよね・・・。じゃぁ息子がステロイド使っても良くならなかったのも、使い方間違ってたから？そしたらステロイドもワセリンもまったく使わなくなったら良くなったのはどう説明するのでしょうか？ステロイド使う治療も必要ならばいいと思います。でも、息子見てるとやっぱりどうしても必要なものとは思えない。局所的といっても副作用はあるもの、それを第一選択薬とするのはやめて欲しい。

  2006年09月30日

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• 脱保湿４６日目　

  息子の風邪はだいぶ順調に治っています。鼻水でお鼻の下かぴかぴになっていますが、食欲あり、よく遊ぶ、そして最近よく逆切れされます。息子はこんなに元気です。お肌はお顔の湿疹がまだあり、身体全体的には乾燥しています。でも以前「乾燥しているから」と言われたお腹の湿疹は乾燥しているこの状態でも今はありません。元気元気、大丈夫大丈夫。

  2006年09月29日

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• 脱保湿４５日目　洗濯セラミック

  息子のお顔の湿疹は出たり引いたり。痒がってはいない様子。首の後ろの腫れも汗をかかなくなったからかほとんど引いてます。そういえば寝付くときいつも掻いていた腕も長袖のパジャマの効果か痒みがなくなったのか掻いていない。これからの季節保湿について悩むところだけど、近くのお医者さんに連れて行ったらステロイド、ワセリン勧められるだけなのわかってるし・・・そして、もはや信用してないんで何言われても聞く気になれないし。母親に聞いたら兄もアトピー体質と言われたものの何も塗らなかったとか言ってたから、息子のアトピーがこれ以上悪化しない限りこのまま乗り切ろうかと考えています。自己判断で変なもの塗るのも怖いし。今年の冬乗り切れれば自信ができるでしょう！悪化したら遠くへでも病院に連れて行こう。とまぁお気楽に構えています。ところで、本日母上が洗濯用にセラミックで出来たボールみたいのを買ってきました。洗剤の代わりにこれを使えば普通の汚れならOKなんだって。本当なのかなぁ？水道水に含まれる遊離塩素にも効果あるんだって。本当ならアトピーっ子にはこれほど適したものないんだけど。早速明日の洗濯から試してみます。これって効果があるんですかね？知ってる方おられます？？？

  2006年09月27日

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• 脱保湿44日目　小児上気道炎および関連疾患に対する抗菌薬使用ガイドライン

  息子はお鼻まだぐずぐず。鼻水ダラーりはなくなったものの、今日は食欲ない感じ。夕食も固形は食べたがらず、口に入れてもべーーて吐き出して、汁物ばかり。無理して食べさせても今は身体が受け付ける状態じゃないから食べたがらないのだろうと勝手に判断して無理強いせず、息子が受け入れる汁物とミルクで今日はおしまい。食べるようになるまでとりあえず口当たり良いもの、消化のいいものをあげておこう。この間の熱の時もそうだったけど、体調が戻ればまたもりもり食べるはず。「あれ？好き嫌いするようになったか？」と一瞬思ったけど、体調がよくなったら食べるようになったから。今は無理強いより睡眠と安心かな？よくかまってあげてよく寝させてあげようと思う。ところで、抗生物質について、小児科医が作成したガイドラインを見つけました。ブックマークに追加しておきましたが、ここにもURLを載せておきます。抗生物質の乱用を避ける目的で作られたようです。医療向けのもので少し理解しにくいところもあり、また結構なボリュームもあるものですが、読んで見る価値はあるなって思います。http://www004.upp.so-net.ne.jp/ped-GL/GL1.htm#Good%20Practice%20Guide

  2006年09月26日

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• 脱保湿４３日目　抗生物質の注意書き

  息子はまだ鼻をずびずび言わせてだら～んと鼻水を垂らしてますが食欲もあり元気みたいです。私も昨日久しぶりに早く寝たお陰か回復。やっぱり寝るのはいい！！息子のお肌も昨日より調子いい。昨日は顔にぽつぽつ湿疹がでてたけど、今日はだいぶ引いている。お顔のガサガサもだいぶマシになってる。ところで、今日フロモックスという抗生物質の副作用について調べていたら、こういう文章みつけてちょっと疑問を持ちました。塩野義製薬の使用上の注意です。妊婦、産婦、乳産婦等への投与妊婦または妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ投与すること。何かひっかかりません？私がひっかかったのは、ここです。治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ投与することこれが言いたいのは、胎児への影響などそういう危険性についてそれを上回る場合ということだと思うのですが、これって薬を投与する人全般に言えることでは・・・？この抗生物質副作用は少ないらしいのですが、それでもだからってやたら投与するべきものじゃないでしょ？他の人には有効じゃないかも知れなくてもとりあえず出してもいいよって書いてあるんですよねこれ？確かにお医者さん有効か有効じゃないかわかんないけど、とりあえず効くかも知れないからって抗生物質だすものね。これが、その体質の表れのような気がする。私が揚げ足取っただけでしょうか？「治療上の有益性が危険性を上回ると判断された場合にのみ投与すること」って医療業界の基本じゃないんだって改めて感じました。

  2006年09月25日

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• 脱保湿４２日目　睡眠療法（？）

  昨夜は息子は鼻が詰まって息がしづらいようで何度も目を覚ましては泣いていました。ふえっと泣いたかと思うとまた寝てを繰り返し。今日も引き続き鼻水だら～っでよだれもだら～ってたらしています。少し熱もある感じ。（推定体温37.5）とりあえず、夜はよく食べたし、また寝て治すぞ。です。という私も今週は何かとばたばた忙しかったからか風邪っぽい。関節がなんとなく痛い・・・。私こそ食欲がない。今日はもう寝よう。風邪は寝て治そう！！！

  2006年09月24日

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• 脱保湿４１日目　やっぱり塩素？

  今日もスイミング行って来ました。悪いことに朝慌てて家を出たため、プールを出た後の石鹸忘れてしまいました。とりあえず、プール上がった後よくシャワーですすいだのですが、やはり塩素落としきれなかったようで、お顔や背中が真っ赤になっちゃいました。まぶたの赤みが一番のバロメーターです。正確には赤くなったのはプールのあとでなく、お風呂の後なんだけど・・・。プール終わって昼寝の時は心配をよそにつるつるのお肌でした。お風呂が悪い？今日は石鹸使っておじいちゃんにいれてもらったんで、お風呂としても何が悪かったのかわかりにくいなぁ。でも、やっぱり原因はプールの塩素だと思う。今日は鼻水たらしたり、少し風邪気味みたいで体調もあまりよろしくないようで余計に身体が反応してしまったみたいです。「大丈夫かな？」は見事に大丈夫ではなかったようです。うーーん、やっぱりこのままプールはやめるべき？石鹸で落とせば大丈夫？幸いなことに痒みはないようで、寝付くときもどこも掻くことなくすっと寝付いてくれました。明日には赤み引いていたらいいのに。

  2006年09月23日

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• 脱保湿４０日目　どーーんと構えたい

  父が会社で社員さんに聞かれたそうです。「お孫さんアトピーだいぶ良くなったって聞いたんですが、何したんですか？」って。「何にもしなかったらよくなったそうやわ」と答えたそうです。はい、そのまんまです。そう聞いた社員さんのお子さんはひどいアトピーらしいです。これじゃ「参考にならないな」って思われたでしょうね。また直接私にきいてきはるかなぁ？それから父と話してたんですが、父の頃にはアトピーというものは聞いたことなかったって。多分今アトピーといわれたりする息子みたいな症状を持った子供はいっぱいいたとは思います。でも、それは乳児湿疹とよばれていたもので、それをアトピーなんて言ってすぐ医者連れて行ってそしたらステロイド塗られて逆に治らなかったりひどくなったりしてるんじゃないかって。これは極端な意見かもしれませんが、私はある意味確信をついてるんじゃないかなって思います。子供がひどいアトピーだって言う人はこの意見に反発を感じる方も多いかと思います。でも、医者がだしてくれるステロイドというものはアトピーを”治す”薬ではないし、私が調べた限り、また息子を見ていて思うのは乳児湿疹は放っておいてもなおるはずのものです。ある助産婦さんが言った言葉を思い出しました。「今の子供はみんなきれいすぎる」昔の子はもっと汚かった、顔なんてがさがさだったって。赤ちゃんはすべすべの肌、きれいな肌をしてるのが当たり前って思いすぎてるって。たしかに・・・私も息子のがさがさのお肌を見て「赤ちゃんなのに」とか思ったり、他のすべすべお肌の赤ちゃんがうらやましかったりしたもの。それで「うちの子はなんでこんなガサガサした肌してるんでしょう？」って感じで医者に連れて行ってしまってた。そしたらワセリンとステロイドもらってしまってた。ちっちゃなことでも、病院に行くと大事になってしまう。もう少し身体の示す反応におおらかに、どーーんと構えて、自分の判断を信じてもいいのかもしれないって最近思うようになりました。

  2006年09月22日

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• 脱保湿３９日目　保湿剤依存症

  ワセリンについてちょっとF皮膚科のHPから文章そのまま無断でのせちゃます。（2）～（8）までが息子の症状に当てはまりました。ワセリンが皮膚にしみ込んでいくといいますが、はたしてどうでしょう。(1)ワセリンを塗ると、体温で油分が蒸発する。質の悪いワセリンを塗っている人の近くに行くと、軽油の匂いさえする。(2)角質層にワセリンがしみて、溶け込んでいくかも知れないが、本来の角質細胞内にある天然保湿因子や角質層内にあるセラミドなどの存在に悪い影響を与える可能性がある。(3)自然の保湿機能の邪魔をする。(4)ワセリンが角化の促進作用に加担する可能性がある。ワセリン自体に鉱物油としての不純物が含まれており、それに反応しているかもしれない。(5)汗がでても、保湿成分である汗の成分の尿素が角質にしみ込んでいく妨げにならないか。(6)角質に溶け込んだワセリン自体が様々な異物とともにアレルギー炎症反応を促進させるアジュバントのような作用を起こしている可能性がある。細胞性免疫反応を増強させるアジュバント（adjuvant、同義語：免疫増進薬）は元来助ける、振動するという意味であるが、抗原と混合または組み合わせることで抗体産生の増大、免疫応答の増強を起こす物質の総称である。殺菌微生物のように抗原性をもつもののほか、alum（硫酸アルミニウム・カリウムなど）や鉱物油のように非抗原性のものもある。アジュバントの効果は、○抗原を不溶化することで組織に長く留まって抗原を徐々に長期間遊離させること、○抗原をマクロファージに貪食されやすい状態にすること、○免疫に関する細胞を非特異的に活性化することで、少なくともいずれか一つの性質をもつ。(7)ワセリンを塗ることにより、体温が上昇し、そう痒が起こりやすくなる。(8)油脂性軟膏は、鉱物油、植物油にかぎらず、量の多寡（多い少ない）はあっても、光毒性を発揮する。日焼けしやすくなり、シミの原因になる。(9) パッチテストでワセリンに陽性反応を示す接触皮膚炎が存在。(9)のワセリンに対する接触皮膚炎の問題を除外しても、これだけ懸念事項があります。保湿剤依存の状態になっていることに気づいていない人が多い。本人は勿論、皮膚科医さえも、スキンケアは大事と、認識しているし、塗らないと治らないと、思いこんでいます。皮膚が病んでいるのだから、何かを塗らなければいけないという強迫観念があるのではないかと思えるほど、無反省にひたすら外用剤を塗り続けるということに、疑問を持つのも大切。私も「乾燥しているから何かを塗らないと！」って思い込んでました。育児本や雑誌にも赤ちゃんは皮膚が薄いから乾燥しやすいから保湿してあげましょうって書いてあったし。でも、そうすることによって自然の保湿する力を奪っていたんだなぁって今の息子のつるつるお肌、自分で潤す力を取り戻しているお肌をみたらそう実感しました。この文章どおり、ワセリンを使い続けても、息子のように夏でも乾燥している肌なら少し疑問を持つのも大切だと思います。息子の状態顔の湿疹は消えていまがさがさ状態。肘の内側がちょっと乾燥してきた。首の後ろから肩にかけて腫れは引いて、あと少しだけ湿疹が残ってる。肩の辺りは乾燥して痒いようで寝付くときに掻いている。でも、全体的に見たらほぼ完治かな？

  2006年09月21日

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• 脱保湿３８日目　脱ステ、脱保湿って言うのはヒステリー？

  脱ステロイド、脱保湿とか言って、ステロイドを使いたくない、ワセリンも良くないなんて言っていると、すごいステロイドに対してヒステリーに拒否反応示しているようなそういう風潮が今あるように思う。そしてワセリンに対する認識は本当に低い。知り合いの一人は６歳（５歳？）の子供がいて、乾燥肌がひどいから夏でもワセリンが離せないという。息子と同じように夏でも乾燥してガサガサしているって。それってワセリンの副作用だと思うんだけど・・・「ワセリンは一番いいよ！」それでもその人は言う。自分で引っ掻いて傷を作るからそこから細菌が入って炎症起こしたりするから、それを防ぐためにワセリンがいいって。以前の私もまさかワセリンが息子の肌を乾燥させて、炎症を起こさせていたなんて思いもよらなかった。夏でもガサガサの息子の肌を見ても、何でだろうって思いはしたものの、逆に頑張ってワセリンを塗ってしまっていた。それで結果痒くなって掻いて・・・ワセリンは安全って言われてその通り信じていた。私が「ワセリンがだめなんだよ。この子もワセリンやめたら途端に良くなったよ」といっても、ただの素人の意見。何をいたずらにステロイドやワセリンを否定するんだろうって感じかもしれない。アトピー治療にステロイドを使わないでやって行きたいとか言うと、アトピービジネスが吹聴したステロイドの副作用に振り回されている馬鹿な母親というレッテルを貼られるような感じがある。でも、私は別にステロイドを全面的に否定しているわけでも、ステロイドがにくいわけでもない。ただ、T小児科医のようにステロイドがアトピーの唯一有効な治療法だみたいなそういう使い方されるのに疑問を感じるだけ。他のいろんな方法を提示されて、その上で自分がステロイドを選択するならそれはそれでいい。私もそうしていろいろ提示されてそれが一番だと思えたらステロイドを選択する。でも、ほとんどの小児科、皮膚科では他の方法を提示してくれない。まるで、他の治療法なんて存在しないかのように。「これが今唯一有効な方法なんですよ」って。でも、私は「何もしないっ」て方法を見つけた。そしてそれがステロイドより有効な方法だった。脱ステ、脱保湿を批判するのも自由だと思う。でも、それは他の治療法も勉強してからの話だと思う。お医者さんで言えば、他の方法も提示して（勉強して）それからの話だと思う。「ステロイドを使いたくないって」言う人に他の治療法の提示なしに、ステロイド使用の説得ばかりするのはT小児科医の言葉を借りて言えばそれこそ「フェアじゃない」と思う。

  2006年09月20日

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• 脱保湿３７日目　インフォームド・コンセント

  インフォームド・コンセントというのは医療側が同等に治療方針を提示、説明して患者側に選んでもらうこと。なのに現在の医者の多くがある治療方針が決まっていて、それを患者側に納得させることだと考えている。あるブログでこういった書き込みを見つけました。「そうだよなぁっ」て思わずうなずいてしまいました。あるＨＰにこう書いてあった。日本の医療現場におけるインフォームド・コンセントなるものの現状は、ひとことで言えば、日本医師会が与えた「説明と同意」という簡単な訳語に相応しいものとなっている。まさに私にステロイド使用を説得にかかったＴ小児科医がこういう医者だった。Ｔ小児科医は更に自分の論法に悦に入っているようであった。「こう話せば大抵わかって（納得して）くれるんですよね」私に関して言えば、納得しているのではなく、医療に詳しいお医者様と素人、半分無理矢理ねじ伏せられたように感じた。納得するしかないのかなぁ・・って。「ここではステロイドを使わない治療は無理です、嫌なら他行ってください」他というのは怪しい民間療法、アトピービジネスをさしていたように思う。ステロイド嫌ならそういうものに手を出して見たら？とでも言いたげな感じ。「今この炎症をとってあげないともっと悪くなる。早く痒みをとってあげないとかわいそうですよ。その炎症を取る今の最も有効な方法はステロイドです。」確かにステロイドは炎症をとるのに最も有効的かもしれない。でも、それを選択するかどうかは副作用をちゃんとおしえてもらって他の方法も提示されてからのこと。これじゃ何か半分脅迫されてるような感じ。アトピービジネスと変わんないんじゃないかなぁ？でも、多分Ｔ小児科医にしたらインフォームド・コンセントをしているつもりだったのだろう。確かに穏やかな話し方で優しい先生。一昔前の威張ってぶっきらぼうの先生とは違う。でも、本当にあのときの息子の炎症を止めるのはステロイドしかなかったの？放っておけばもっと悪化したの？免疫学の安保先生によると、炎症などでてくる症状は身体が治そうとしている反応、無理矢理とめると余計に治りが遅くなる。これが本当に正しいかどうかはわからないけど。（私は結構納得しましたが・・・）でも、インフォームド・コンセントをしようとしたら、炎症を止める方法にしても即効性のあるステロイドとその副作用、即効性はないが副作用の少ない薬、自然治癒にまかせる方法などいろいろ用意して、それを提示してくれるのが正しい姿じゃないのかな？あるＨＰから・・・・インフォームド・・informed・・informされた・・情報を与えられた、コンセント・・consent・・同意する。　インフォームド・コンセントの構成要素は、(1) 患者による理解と決定のための「患者の意思能力」(2) 重要情報の「医師による開示」(3) 医学的処置の「医師による推薦」(4) 開示された情報と推薦された医学的処置の「患者による理解」(5) 医学的処置を支持する「患者の決定」(6) その決定を行う際の「患者の自由意思」(7) 患者が選択した医学的処置の実行に関する「患者の授権」親切、優しいってお医者さんは最近増えてきたけど、これしてくれてるお医者さんは今のところ見たことない。お医者さんって頭いい人たちなんだから言葉の意味ちゃんと理解してちゃんとしてくれないかなぁ？こう言うと自分たちも受動できでなく主動的に治療を受けに行かないといけなくなるんだけどね。自己責任ってものが問われてくる。自分の身体だからそれが普通の姿なんだと思うんだけど・・・私は自分の身体はともかくとして、息子の身体を全て医者任せに出来ない。息子に対して責任があるのは私で、お医者さんはではないから。今回のステロイド、ワセリンの件みたいに「お医者さんの言うとおりにしていたら悪くなったの。ごめんね」では済まされないもん。って言ってるより信頼できるお医者さんを早くみつけないとなぁ。息子の顔の湿疹ほとんど治りました！！！普通の生活というより、お出かけしまくっていたので食事は外食、お昼寝はまともにできないといったあまりよい環境ではありませんでしたが・・・。

  2006年09月19日

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• 脱保湿３６日目　食物アレルギー

  息子は卵アレルギーです。正確には卵白アレルギー。オボムコイドっていうたんぱく質に１０ヶ月の時の検査で反応。卵白　　　　　測定値0.61UA/ml　クラス1オボムコイド　測定値0.64UA/ml　クラス1反応が出ているってことで看護婦さんに「一週間後にアレルギー外来があるのでそれまでは卵やそれが入っている加工食品（オボムコイドは熱を通してもだめなんだらしい）はあげないでください」って言われてそれまで除去してたのですけど、肝心のアレルギー外来でもこの数値の説明は何もなく、そして除去についても何も触れられずステロイドの説得に終始されたので、この数値が一体何を示しているのか知りません。代替の先生に「詳しいことはアレルギーを専門に扱ってる院長のT医師に聞いてください」って言われたのに・・・。詳しくなくても基本的なことは教えてくれよ！！！クラス１ってことはアレルギー反応低いってことなんですよね？一応アレルギー反応がでている物は避けてあげたほうが良いのだろうと卵白だけなので卵白は除去をつづけているのですが、今後どうしていったらいいのかなぁ？卵黄は大丈夫っぽかった。でも、あまり好きではなさそうだった。医者の指導の下でとかよく言われるけど、その肝心の医者が信用できないし。あまり血液検査やるのもかわいそうだし。折を見て反応を見ていくしかないかな？今の湿疹が治ったら試してみるか、もう少し２歳くらいになってから試し始めるか・・・ネットや本を見ても、もうどの情報を信用していいんだか。何もかも信用できなくなってきたよ・・・この数値についてとか食物アレルギーについてアドバイスいただけると嬉しいです。息子の状態はお顔は昨日より赤みがひいてる。身体は手足はつるつる、お腹や背中は全体的に乾燥している。痒がってはいないようだけど。

  2006年09月17日

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• 脱保湿３５日目　脱ステしたらアトピーは治る？？

  息子のお顔はまた悪化。湿疹が広がってほっぺが真っ赤になりつつあります。瞼も少し赤くなっている。救いなのはアゴから下はつるつるしていること。以前はその辺が一番ひどかった。夜息子が眠る前ほっぺをくるくるマッサージして見ました。気持ちよさそうな息子。ガサガサだとついつい触りたくなくなるのですが、こんなに気持ちよさそうにするなら明日もちょっとマッサージしてあげよう。偶然かわかんないけど、マッサージをよくする場所はつるつるになっているから。文字通り「手当て」。今心に決めてることは「絶対ステロイドに手を出さない！」ってこと。私はアトピーを「コントロール」してあげたいのではない。「コントロール」しなくてもよいようにしてあげたい。今日あるブログ読んでふと心配になったのですが、私の「何もしない」というこのブログ読まれた方に「脱ステ、脱保湿すればアトピーは治るの？」って誤解あたえてないかってこと。以前のブログに書いたように確かに「何もしていません」。でも、私の勉強したところによると脱ステ、脱保湿したからってアトピーは治りません。これは知っておかないといけないってところですよね。脱ステの目的はステロイドの副作用によって出た症状を取り除くってこと。「成人型アトピー性皮膚炎」は「ステロイド外用剤を長期に使用した影響が残っているアトピー性皮膚炎」と言い換えることができ、脱ステロイド療法はステロイドの影響を取り除くものであってアトピー性皮膚炎を治すものではないということに注意していただきたいと思います。」（佐藤健二医師の論文より）で、私がこれを知っていて息子になぜ「何もしない」のかですが、基本的に子供のアトピーは放っておけば治る”はず”のものだからです。普通にいいことしておけば大丈夫なハズ。食事は和食、空気は田舎だからいい、夜も９時には寝させてるしそれ程悪化させるようなことはしてない。といいつつ、息子が散らかした部屋を眺める・・・汚い・・・明日きれいにしよう。

  2006年09月16日

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• 脱保湿３４日目　義務教育の低年齢化

  今日は更に秋めいてきたからか息子のお肌はなんかガサガサしています。つるつるの部分も増えてきているものの、なんとなく昨日までよりガサガサかなって感じ。顔も湿疹はなおってきたものの、そのあとががさついてる。季節の変わり目を乗り切ればよくなるのかな？ところで、最近毎日自民党総裁選のニュースやってますね。あまりテレビを見ることもないので、よくわかんないですが、なんとなく麻生さんの言っている「義務教育の低年齢化」というものが気になりました。現在の満六歳からの就学を一年ないし二年前倒しし、その期間にしつけや道徳教育といった情操教育を行い、読み書き計算の基礎教育を徹底します。人格形成と学力の基本を、早い段階でしっかりと身につけさせるのです。なんでしつけや道徳教育を家以外でしないといけない？？そういうものは家や近所付き合い、子供同士の付き合い喧嘩とかで身に着けて行くべきものではないのだろうか？それを全部学校や保育園幼稚園に任せますっておかしくない？しかもその頃大事なのは読み書き、計算などではなく、遊び方を学ぶことだと思う。遊び方っていうのはそれこそ与えられるものではなく、自分たちで作り上げていく力をつくるって言うことの方が大事だと思う。仕事してても思ったんだけど、考える力ない人多い。いちいち指示もらわないと仕事できない。与えられないと仕事できないって人多かった。こういう人は決められたルールはちゃんと守れるんだなぁ。決められたルールを守ることより、必要なルールを自分たちで作る。そういう力をつけていくほうが大事じゃないの？それは大人が管理するものでなく、子供同士が試行錯誤にやっていくこと。大人のすることは見守ることだと思う。麻生さんは最近の少年事件などのこと言いたいのかもしれないけど、それも教育機関がしつけ、道徳教育をしたら解決する問題とは思えない。そんなことで解決してたら問題は起こらん。大体学校の道徳教育なんて子供ながらに求められている答えわかってて、「こう言えば良いんでしょ？」って答えしていたもの。あ、私が可愛くない子供だったかな？ｗ私は頭悪いんでよくわからないけど、やっぱおかしいと思うなぁ。言葉足らずで、理論不足でわかりにくくてすみません。（いつものことか・・・）今日はアトピーとかなり離れてみました。ｗ

  2006年09月15日

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• 脱保湿３３日目　これもアトピー？

  先週スイミングに行ったけど特に悪くならなかったので、今週も行って来ました。上がったらすぐ塩素を落とせるように石鹸持って。でも、今日はまた調子悪くなってしまいました。顔の湿疹が広がって、以前の用意瞼の上が赤くなってしまってます。身体の方は目立ってひどい湿疹はないものの、服を脱がせるとそこらじゅうを書いていました。やっぱりプールの塩素がだめだったのでしょうか？今考えられる悪い原因といったらそれだけ。肌の調子があまり良くない時だっただけに余計刺激になったのかも。でも、プールは今後も連れて行きたいなぁ・・・。一晩明けて今日は少しマシになってます。首の後ろは涼しくなってきて汗もあまりかかなくなってきたからでしょう後は治りかけの痕が残るのみ。その辺りは塩が吹いた様な感じに肌が乾燥していますが、今まで見てきたところによると、これは湿疹が治りかけの時にでる症状。（ほとんど治ってるとき）以前はこの乾燥見たらつい保湿剤を塗りたくなったものですが、今はそんなことしなくても２，３日で普通の肌に戻るの知ってるからそのままにしてます。あごラインが少し前こういう風にカサついていたけど数日たったらすっきり治ってます。ところで、私も小指のつめの周りがずっと荒れております。私のは洗剤かぶれだと思うのですが、一時期はつめのふち辺りの荒れからばい菌が入ったようで膿がでて、つめが少しはがれかけてきました。洗い物を少し控えると改善、でも家事やってる限りそういうわけにもいかないし。ということでずっとこの荒れと付き合っています。時々痒い。こういう荒れ季節を問わず不定期に手の指にでてくる。これも一種のアトピー？？？（ただの肌荒れかな？W)

  2006年09月14日

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• 脱保湿３２日目　

  お顔の湿疹はまだ引き続き出てきます。昨日は昼から目の周りにぶつぶつできて、またお顔が真っ赤になるんじゃないかって心配しちゃいました。幸い今日は少しマシになって、まだ色白のお顔保ってます。食べ物を考えても特に変わったものや卵白を食べさせたわけでないのでちょっと広がった理由にはならなそう。生活でも特に変わったこともない。考えられるのはやっぱり季節の変わり目かな？母親である私のお肌の調子もここ２、３日あまり良くないし。そういう時期だ！首の後ろは治ってきてるし、お腹もごわごわ感がとれてきている。やはりこのまま「なにもしない」でおこうと思う。今の状態では「なにもする」方が怖い気がする。

  2006年09月13日

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• 脱保湿３１日目　中耳炎と抗生物質

  以前書いた知り合いの赤ちゃんがまた吐いた。高熱もありびっくりして病院に連れて行ったら中耳炎になっていたらしい。「今度は途中でやめずにちゃんと飲ませてください！」と抗生物質をもらって来たとか。４日飲ませてまた様子見せに来てくださいって。抗生物質かぁ。風邪との診断の時に出されたお薬も抗生物質だったらしい。風邪に抗生物質は必要？？？ますます必要性が疑わしい。今回の中耳炎もウィルス性のものか細菌性のものかわからないって。わからないからとりあえず抗生物質・・・。う～ん・・・息子の今後のこと、あとその病院というのが、ステロイド大好きの例のT小児科なのもあってちょっと調べてみた。無駄な薬を出さないって言いながら無駄な薬ばかりだしてくれるところだからね。しかし、私の医者不信もかなりのところまできたなぁ。●急性中耳炎に対する抗生物質の使用について・1940年代後半、急性中耳炎の治療に対し抗生物質が広く使用される・初期（1970年代前半）の研究では抗生物質の治療がプラセボに比べ優れた効果を示した最近、急性中耳炎の治療における抗生物質療法について議論されている・先進国では中耳炎は自然に軽快する疾患である・プラセボを投与した患者でも60%は24時間以内に痛みが消失する・抗生物質を投与してもわずかな利点があるにすぎない・発症後2～7日間の痛みが生じる子供を1人減らすために17人の子供を治療する必要がある（NNT＝17）・抗生物質を投与しなくても乳突炎のような化膿性疾患の合併症はきわめてまれであり、その頻度は著しく減少している・ペニシリンやセフェム系薬剤に耐性を示す肺炎球菌の急速な増加が指摘されており、再発を繰り返す中耳炎や難治性の中耳炎が増えてきている・抗生物質の投与日数についても議論されており、2日あるいは3日、5日間投与と7～10日間投与を比べた結果、効果に差がないとの報告があるしかし、化膿性の急性中耳炎では、抗生物質の投与を必要とするというのが、現在の統一的な見解のようである ※化膿状態が疑われる場合でも、1～2日間様子をみて、抗生物質の投与を延期することが推奨されているまだちゃんと調べたわけじゃないけど、中耳炎についてもアトピーのステロイドと同様不必要な治療がされてる傾向がありそう。子供がつらそうにしているのを見ると何かしたくなるのも事実。痛みがあたらとってあげたいし、熱があったら下げてあげたい。アトピーでも痒みを取ってあげたくなってステロイドを使うお母さんも多いだろう。でも。。。本当にその薬が有効なの？薬を飲ませたら治るの？薬を飲まないと治らないの？薬を使用しないと何かしてあげてることにならないの？今回の中耳炎の件でも、ウィルス性なら効果ないんでしょ？息子のアトピーで私が学習したことは「何もしない」っていうのも立派な治療だと言うこと。現在の医療状況、患者認識（私も含めて）では勇気のいる方法ではあるけど。。。私が医療現場に望むことは、薬でその症状を抑える処置だけでなく、同時にその副作用そして「何もしない」という選択を患者に提示して欲しい。F先生の私へのアドバイス「何もしないほうが何もしないより有効なことが多いです」。こういうこと言ってくれる先生って少ない。でも、こういうこと言えるには勉強しないといけないだろうし、お金にならないだろうからなかなか今の日本の現状では望めないことなんだろうなぁ・・・。なんか毎日医療への不信感ばかり書いてる気が・・・息子のアトピーは季節の変わり目だからか肘の内側に湿疹、顔が少しがさがさに。顔は今日は少しましになってるけど。顔のはちょっと卵白が疑われるものをあげちゃったのもあるみたい。やっぱまたしばらく様子見。

  2006年09月12日

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• 脱保湿30日目　丈夫な皮膚

  脱保湿を始めて一ヶ月が過ぎました。息子の肌は時々悪化するものの、確実に改善されています。昨日気がついたことなんですが、そういえばまだ寝入る前痒くなるのか身体を掻く息子ですが、強い皮膚が出てきたのか、引っ掻き傷が少なくなってきました。少々掻いても平気みたいです。（息子に引っ掻かれるとすごくいたいのですが・・・）昨日ブログに書いた佐藤先生の文章が載っているURLをここに書きましたが、もっと詳しく色々な人の見解が載っているHP見つけました。多分アトピーのこと色々調べている方はもうすでに見たことあるとは思いますが私も再度ここで勉強したいと思いますので、また勝手にご紹介しておきます。ATOPY INFORMATIONというHPです。ここの文章読んでまた驚きました。皮膚科医がもっともらしく取り出す日本皮膚科学会編の「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」これ自身かなり怪しいものだとか。...前省略「この性急なガイドライン作成、ガイドライン委員にアトピー性皮膚炎を専門とする教授のすくなさ、学術委員長でありガイドライン作成委員会オブザーバーである吉川氏（大阪大学皮膚科学教室教授）がただの一度も作成委員会に出席していないこと、学会で正式認定前に学会誌に採用決定されていることに加え、委員長である川島氏は、今回の委員長を引き受ける以前に、ある裁判の鑑定医を引き受けています。裁判は皮膚科医での不適切なステロイド投与を不服としてアトピー性皮膚炎の患者さんが訴えたもので、被告皮膚科医側の鑑定医として川島氏は名乗りでていました。鑑定を引き受けた後、ガイドライン委員長となり、早急にガイドラインを作成発表し、ガイドラインが正式認可された１ヶ月後に鑑定書を提出しました」その怪しいものを正しいとしてアトピー治療されたってそりゃいい加減な治療しかできないのは当たり前ですよね。これも何年も前に言われていることなのに、まだ医学界ではこのガイドラインに沿った治療が主流であり、ステロイドがアトピー治療の第一選択になっている。これは、本当にステロイドが最も有効な薬ってことの証明？いや、絶対そうじゃないはず。ガイドラインなんてものが出来たから多くの医師たちが何も勉強せずそれに従ってるだけだと思う。これがあるからって自分のやってることを正当化させながら。ガイドラインに沿って治療してますって言えば、何があっても自分の責任を逃れることができるものね。ステロイドは確かに炎症を抑えるのに有効な薬みたいです。でも、これを第一選択にするとかおまけに乳幼児にまで簡単に使用するっていうのはやっぱり問題じゃないですか？アトピー、ステロイドのことを勉強すればするほどその考えが強くなってきました。早くこの状態が改善されて欲しい。

  2006年09月11日

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• 脱保湿２９日目　脱ステ・脱保湿治療中の問題点

  ここ数日また夏が戻ってきたように暑いです。息子はますます良く動き、よく汗をかいています。首の後ろは痒いようで、時々思い出したかのように掻いたりしています。なんか薬塗ったほうがいいのか・・？でも、薬不信医者不信の私ですのでなるべく薬は使いたくない。先日知人の赤ちゃんが熱出して病院からもらった薬を飲んで吐きました。熱が原因か、薬が原因かわからないですが・・・薬嫌いの私は以前息子が発熱したときにもらった薬も飲ませずそのまま捨ててしまったのですが（でもすぐ治った）、彼女も元々は飲ませない方向で考えてたらしいのですが、薬剤師さんに聞いたら「座薬と両方使わないと意味がない」と言われたとかで飲ませたらしいです。風邪かなんかわかんないけど、本当に薬って必要だったのかなぁ？なんか最近どんどんこの考えが強くなってきたんだけど、基本的に病院で処方される薬はステロイドをはじめほとんど必要ないものだと思う。っていうのは、本当にやっかいな状態なら検査入院とかいろいろにまわされるでしょ？医者が薬をだしたってことは、大抵「放っておいたら治ります」って言われてるみたいなもんだと思うのです。だって、お医者さんだって「とりあえず薬だしときます」とか「薬でもだしときましょうか？」とか言うでしょ？これって、お医者さん自身薬の必要性あまり感じてないって感じを受けるのです。ただ、点数になるからとか、薬だしときゃ納得してもらえるだろうって。そうそう、今日のタイトル「脱ステ・脱保湿治療中の問題点」ですが、ネットで例の佐藤健二先生の書かれた文章を見つけたんです。2000年にアップされたもので、古いもので消えてしまうかもしれませんが、無断でここにそのURLをご紹介しておきます。http://www2s.biglobe.ne.jp/~kinbara/satou2.htm基本的に成人アトピーについてかかれていましたが、子供についても少し触れてあったので、アトピー子をお持ちのお母さんも覗いてみてください。どちらかと言うと、医療関係者向けの文章といった感じで、医療の現状がなんか垣間見えるものです。（５年も前に書かれたのに、多くの医療現場が改善されていないのが悲しい）その中にこんな文章がありました。・何かを外用していないと治療していないと考えること。１６歳以上のアトピー性皮 膚炎患者に外用剤を処方しないと医療保険上の指導料が請求できない制度になっていることがその現れ。 １６歳以上ってことになってるけど、子供にも結局この考えのもとで対応されてる気がする。そしてこれ！・皮膚科医は、自分たち（も）が作った薬疹には寛容である。皮膚科医だけでなく小児科医もだよ！！！もっとちゃんと自分のすることに責任を持って仕事して欲しい。やっぱ自分たちが勉強していくしかないのだよね・・・。

  2006年09月10日

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• 脱保湿28日目　汗疹対策

  脱保湿の効果はかなりあるようで、ごわごわがさがさだった息子の手足はかなりつるつるになってきました。今のところ順調につるつるになっている様子。まだ他の赤ちゃんと比べるとつるつるじゃないのは、息子の元々持っていた肌質？手足に比べてごわごわがなかなか取れなかったお腹ですが、ここは元々から乾燥が一番ひどかった場所で、赤みや湿疹がとれたらそれでよい状態かと思っていたのですが、ここにきて徐々につるつる部分が増えてきています。やはり汗をかくことは息子の潤いベールができるのかお肌にとって良いみたいです。それにしても子供はすごく汗をかきますね。最近良く動くからか、一人で遊んでいてそばに来たかと思うと、額にびっしり汗。髪の毛べたべた。服も汗でしっとり。寝つくときの寝汗もすごい。適度の汗はお肌に良くいみたいですが、適度というこれがまた難しい。もともと弱い息子のお肌、気がついたら乾いたタオルでふいてやってるのですが、時々汗疹ができてしまいます。特に首から肩にかけて、ここが結構汗をよくかくらしく、そしてなかなかちゃんとふけないところで、汗疹ができやすく、それが痒くて掻いて傷になり、また痒くて掻くを繰り返し、改善してはまた湿疹を繰り返してます。まめに拭いてあげ、まめに服を着替えさせてはいるのだけど。少しすずしくなったらましになるかな？この汗疹対策はどうしたらいいのか・・・。

  2006年09月09日

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• 脱保湿２７日目　「何もしない」ということ（補足）

  先日私は息子のアトピーに「何もしていない」と書きましたが、それについて少し補足。基本的に「何かをしている」という意識はないので、本当に「何もしていない」のですが、アトピーの本とか読んだら普通にいろいろしているみたいです。これについては、先日書いたとおりなんですけどね。普通の子にやらせたらいいことを普通にやってるだけなんですが・・・その普通のことをいくつか箇条書きにして補足してみたいと思います。*選択用洗剤を合成洗剤やめて無添加の洗剤にした。でも、この時点でアトピー改善みられず。*ベビーソープやめて固形石鹸にした。大人が無添加の使っていたのでそれにしました。ベビーにはベビー用って思っていたんですが、ベビー用ってなってるからって肌に優しいものとは限らないらしい。*油物を控えた和食中心の食事。うちがもともとこういう食生活なので、普通の食事です。主食（魚or鶏）、野菜の煮物、御浸し、ご飯。（時に味噌汁）年寄りがいる家庭で育ったので、ついこういうメニュー構成に。これが良かったのか妊婦時期も貧血も何もひとつも検査引っかからず「優良妊婦」と呼ばれていました。（笑その自信があったから、「何もしなくても息子は治る！」って思えたのかもしれません。油物については、離乳食があまり進まない息子だったので、臓器がまだ出来上がりきってないんだろうとずっと控えてます。徐々にあげるようになるかな？*甘いものを控える。といっても、大人が食べているものを欲しがる息子。アイスを食べるときなど台所の隅に隠れてこっそり食べたりしてたり。（笑お菓子は私が小さいときもほとんど市販のスナック菓子などは与えられなかったのでわざわざそういうものを買って与えるという意識はありません。まだそういうの食べるのは早いのと、これからもあんまりうちじゃ与えられないだろうなって思ってます。お金もないし・・・。*空気のいいところでよく遊ばせる。うちは田舎です！一歩家からでたら緑がいっぱい。毎日森林浴してる状態です。まぁ、それでも私は家に閉じこもりがちなのですが、それでは息子が退屈して騒ぎ出すので退屈しない程度に家の庭に連れ出してます。息子はまだ歩けないのでそう遠くに行く必要もないかなって感じです。*ストレスをためない。これは、母親である私の注意点。母親である私がストレスをためると息子にもよくないだろうということ。因果関係あるかいまいち不明なのですが、息子のアトピーが一番悪かった時期って私がすごーくストレスためていた時期と重なるんですよね。関係あるのかなぁ・・・？私はストレスためやすい性格だと自己分析しているので、いろんなこと息子のアトピーに関しても頑張り過ぎないようにしています。といいつつ、ストレスためる性格の癖に根がいい加減なんできっちり出来ないっていうのが現状。（笑思いつくだけでこんな感じかな？ってほとんど前書いた内容しか書いてないし。やっぱり「何もしてない」ですね。あ！思い出した！そういえばベビーマッサージというものを習いに行って、寝付く前とかその真似事をしています。真似事というのは、息子はもうじっとしている月齢じゃないので、動いてしまってちゃんとできないのと、私が半分どうするか忘れちゃったから。とにかく息子が気持ちよさげにしたらいいのだろうと足や背中お腹をなでてあげてます。

  2006年09月08日

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• 脱保湿２６日目　スイミング

  昨日久しぶりに息子を連れて行って来ました。ここ一ヶ月間息子は熱を二回も出すし、私もいろいろ忙しかったりでご無沙汰だったのですけど。アトピーには塩素が良くないって言うんで、せっかく改善してきた息子の肌がまたぶりかえしたらどうしようかという一抹の不安はあったのですが・・・結果はプールの塩素は息子のお肌に特に悪い影響を与えなかったみたいです。今日になっても新たな湿疹も赤みもでていません。プール上がってシャワーの時にちゃんと石鹸で塩素洗い流したからかなぁ？（夜は石鹸なしの入浴にしました）息子のアトピーの一番の原因はワセリンだった可能性がこれでまた強くなりました。

  2006年09月07日

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• 脱保湿２５日目　「何もしない」ということ

  脱ステ、脱保湿について、私はすごくこのやり方に共感できたし、実際息子は良くなっている。でも、ステロイドに対する批判があるように、ネットを見るとこのやり方に対してもまた色々批判されたりしている。脱ステ、脱保湿が絶対正しいかどうかというと、それはどうかわからない。ただ、言えることは、「ステロイドは炎症を抑えるだけのお薬、アトピーを治してくれはしない。」ということと、「うちの息子は、ステロイドも保湿剤もやめたら改善している」ということ。私は息子やそれで成功した人たちが一部の成功例だとは思わないし、できたら今苦しんでいる人たちがこの方法を知って改善に向って欲しいと思う。でも、人それぞれが自分の納得する方法、自分にあった方法を探してやっていくのがいいのだとも思う。ある脱ステ、脱保湿をされた方が作っておられるHPの掲示板に「脱ステ、脱保湿したらなおりました！」って書き込みしたらよく書き込みをされている方から「他に何もしてないんですか？これじゃ、何もしなかったのと同じです」ってレスありました。この方のレスの真意はどういうことかわかりませんが、ここでも返答を書きたいと思います。その通り、私は「何もしない」っていうことをしています。息子の湿疹を見たら薬も使いたくなるし、今でも残る乾燥したお腹をみたら保湿剤を塗りたくなる。その他なにか即効性のあることはしたくなる。でも、根本的に治したいから、普通の生活をしていって欲しいからあえて「何もしない」っていう方法をとってます。他に積極的になにかしないといけないんでしょうか？逆に頑張ってしていたスキンケアを頑張らないスキンケアに変えたくらいです。薬信仰、ベビー用品信仰はやめました。（これについてはまた後日）それまでは汗かく度にせっせとシャワー、シャワーの後はすぐワセリンって頑張ってました。（一日３回シャワー（お湯のみ）＋入浴ソープできっちりきれいに洗ってました）今はシャワーか入浴を一日一回。石鹸は普通の無添加石鹸、全身に使用するのは三日に一回。とっても「何もしてない」です。基本的にアトピーっ子も普通の人も注意点は同じなんじゃないのかなと思ってます。アトピーは特別な病気だと思ってないから。*服は汗を吸い取りやすい木綿*室内にばかりいないで外で遊ばせる*甘いものや脂っこい物をあげすぎない。（和食中心）*よく睡眠をとらせる。こういう普通に言われてることを出来る範囲で普通にさせているだけです。先日書いた育菌というスキンケア方法も結局アトピーっ子に良いと言われてる方法だったし。私の性格上あまりストイックに「これはだめ」、「あれをしないとだめ！」ってやってたらもたないし、あまり特殊なことしてたら今度は普通の生活できなくなっちゃうでしょ？息子にはのびのび自由に育って欲しいし。こういう意味で、他に「頑張り過ぎない！」ってことしてます。これは、息子のアトピーがまだ軽いものだったからできることなのかもしれませんね。

  2006年09月06日

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• 脱保湿２４日目　ワセリンの認識

  毎週火曜日に保健センターで身長体重を測ってくれる。ただなんで、月一回位行ってるんだけど、うちの息子はお顔がでかいものの身長体重は曲線の下のほう。結構おチビさん？顔がでかいから太って見られるけど、結構ふとってないんですよこれが！月一で行ってるから保健婦さんも顔を覚えていてくれる。「湿疹だいぶよくなったねぇ」保健婦さんが言ってくれた。はい、何もしなければこれだけ調子よくなるんですよ。「ワセリンとか薬全部やめたらよくなったんですよ」といってみた。「そう、ワセリンが合わない子がいるからねぇ」と保健婦さん。いや、合わない子がいるんじゃなくて、ワセリンがだめなんです。って思ったけど、それ以上言うのやめておいた。言ってもうまく説明できないなって思ったのと、よっぽど真剣に考えてる人でないとそのことを理解してくれないのはわかってるから。うちの子にワセリンが合わなかっただけ？？結局みんなワセリンに対しての認識ってこんなもんなんだ。今までのどのお医者さんからも「副作用ない、安全だ」って聞かされてきたし。医者の認識がそうであったら、保健婦さんの認識がこんなものなのは仕方ないのかも。そもそもワセリンどころかスキンケア、保湿自体が間違いだらけなんだけど。うちの息子の脱保湿で改善された状態は、世間一般からすると一部の成功例みたい。脱保湿の大切さを知って、やってみたらその効果はステロイド使うよりずっとずっと明らかなのに・・・健康相談などをしてる保健婦さんの認識がこんなもので、これからアトピー肌とか乾燥肌の赤ちゃんに対してワセリンや間違ったスキンケアを薦めるようなことして欲しくない。そうされないことを心から願う。

  2006年09月05日

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• 脱保湿２３日目　医者と患者どっちが悪い？

  「ホントつるつるになってきたねぇ」同じくらいの子供を持つ従兄弟の奥さんが言ってくれました。前のひどい状態からずっと知っているので、最近の息子の様子は驚くものがあるみたいです。「そうでしょ！何もしなくなったら本当良くなった」嬉しくなってしまう♪その彼女も赤ちゃんの顔がちょっとかぶれたとき例のT病院に連れて行き、キンダベートを簡単に処方されたとか。私もそのかぶれ知ってるけど、ほんのちょっとしたものでステロイドを使うほどの物でもなかった。（と素人判断）だって、ステロイドって全面否定はしないけど、最終手段として使うものじゃないかって思ってるから。ちょっとした風邪やかぶれで医者にかかるほうが悪いのか、簡単にいらない薬やステロイドを処方する医者が悪いのか。だって患者側からしたらそれがちょっとしたものかどうか判断つかないし、思っているのと違った病気だといやだから連れて行くじゃない。でも、医者信仰ってやめた方がよさそうな気がしてきた。ちょっと診ただけで判断する医者より、ずーっと見てる母親の方が判断正しいのではないかって。もっと自分の判断を信じてもいいかもしれない。患者側からしたら、不勉強な医者が悪いって言いたくなるけど、それを見抜いたり、自分の意見をちゃんと言えたりと患者自身も賢くならないといけない時代なのかも。そういえば、いつかの健診でであったお母さん。「ひどいアトピーでステロイド手放せない」って確か首も座ってない赤ちゃんにステロイド使い続けていた。そのお母さんも色々医者を変えてちょっと遠いところまで行っていたんだけど、結局アトピーと診断してくれた病院でおちついたらしい。私はアトピーと診断されないほうが嬉しいが、多分ずっと納得いく説明をしてくれるところがなかったんだと思う。確かにないし。その時はまだステロイド使いまくってるって言うことに自分自身は抵抗覚えながら「そうなんだ」くらいの返事しなかったんだけど、その後その赤ちゃんがどうなっているのか気がかり。「でも、ステロイドで治ってもすぐまたぶり返す」って言ってたし。今だったらきっと「うちの息子は何もしないようになったら治ったよ！」って何もしない方法を教えてあげられるのに・・・おせっかいかなぁ？おせっかいだね・・・

  2006年09月04日

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• 脱保湿２２日目

  息子のほっぺはほぼ完全につるつるになりました！これって何ヶ月ぶりかしら・・・。ずーーっと触ったら角質ガサガサで赤ちゃんなのに固いほっぺ。脱保湿がこんなに効果あるなんて思わなかった。藤澤先生のアドバイス信じていたけど、ここまでなるとは！びっくり！！後はお腹のごわごわがもっとましになってくれたら・・・。

  2006年09月03日

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• 脱保湿２２日目　ハッピーバースデー！

  今日は息子の１歳のお誕生日です。こないだ生まれたかと思うともう一歳。時間が経つのは早いです。あっという間に私のもとから離れていっちゃうんだろうな・・・何か悲しい。とはいえ、無事に一歳になってくれてありがとう。明日からも可愛い顔みせてね！

  2006年09月02日

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• 脱保湿２１日目　ステロイド使用の適量

  今日は息子のお肌かなり調子いいです！！今の状態だったら誰もアトピーなんて言わないんじゃないかなぁ？お腹は引っ掻いたりした跡がまだあったり、背中も汗疹とかできててちょっとごわごわだけど。でも、今でもアトピーって診断されるかしら？？ステロイドやワセリンをせっせと塗った場所に限ってつるつるに戻るのが遅い。頬の一部は腫れがひどかった部分があって、その部分だけステロイド使ったんだけど、その部分だけまだちょっと赤みが残ってたり。それもだんだん消えてきてるけど。本当早く気がついてよかった・・・。不信になった小児科では範囲が広いからってキンダベート三本も一週間の間に処方されたもんなぁ・・・。しかもこれ診察の時は２本って言ってたのに、いざ薬局でもらうときに３本に増えてたという代物。「え？？？お医者さんは２本って言ってましたけど」びっくりして思わず薬剤師さんにいっちゃいました。確認とってもらったらやっぱり３本にしたってこと。そのときは結局医者の指示通り悪い範囲（その当時からだの広範囲が赤くなってた）全部にせっせと塗って一週間で１．５本使用。一週間後の診察でそう告げると。「うん、妥当な線ですね」だって。本当？これが適切な治療？？？赤ん坊の小さな身体に弱い方のステロイドとは言え、一週間で１．５本も使うって適切な量なの？先日にも書いたステロイド薬禍の原告江崎ひろこさんは赤ちゃんの頃湿疹を治すためにたった一週間使われたステロイドが１９歳になってまた悪さしたとか書いてた。そんなことがあるの？本当だとしたらどうしよう。息子に２週間ほどせっせとステロイド塗った後で読んだんで、この本読んだその日はなかなか寝付けなかった。そこまでステロイドを全面否定するつもりはないけど、こういうこと読むとすごく不安になってくる・・・。どっかで副作用でちゃうのかなぁ・・・大丈夫なのかなぁ・・・？

  2006年09月01日

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• 脱保湿２０日目　育菌美容法

  夕方のテレビで育菌美容法というものがやっていた。見ていると美容法って結局アトピッ子の注意点と同じ。アトピーってもともと私は病気だとは思ってないんだけど、今回これ見て更にその思いが深まりました。その美容法を覚えている限りご紹介まず育菌というのは何菌を育成するのか。１、顔の表皮にある菌　　*表皮ブドウ球菌　　　　これは汗や皮脂から潤いベールを作ってくれたり、細菌をブロックしてくれたり　　する菌らしい。　*アクネ菌　　　　ニキビの素として有名なアクネ菌。適度なアクネ菌は潤いをUPさせてくれる働き　　がある。増えすぎると汗腺を詰まらせたりしてニキビの素に。２、体内の菌　　*ビフィズス菌　　　　腸内の掃除をしてくれたりビタミンを作ったりする。　*大腸菌　　　　ばい菌を退治すしてくれる。これらの良い菌を育成させて、悪いとされてる菌（大腸菌、アクネ菌）とのバランスをうまくとることが大切だとか。具体的には表皮で言うと、清潔にしすぎるのはNG。お風呂の入り方　*石鹸を使うのは脇、胸、足元、股間、肛門部分だけ。身体全身石鹸であらうのは３日　　に一回程度でいい。　*石鹸はよくあわ立ててごしごしこすらない。　*長風呂しすぎない。とまぁ、覚えている程度に書いてみました。これって例の藤澤先生のアドバイスとほとんど同じ。汗も皮脂も意味あるものだからある程度残していかないといけない。これ知るまでに私は息子にまったく逆のことしてしまってたけど・・・。だって皮膚科でも小児科でもとにかく”清潔””清潔”って言われて、汗や皮脂はアトピーの敵みたいなこと言われてたんだもの。とにかく清潔、スキンケアというのが今の常識。でも、最近こうやってそれに対して異議を唱えるようなことが普通にテレビで放送されるようになってきた。普通肌もアトピー肌も要するに同じじゃない！なのになんでアトピーにはあそこまで異常に清潔清潔って言われたんだろう？　

  2006年08月31日

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• 脱保湿１９日目　熱の度に

  のどが痛い・・・夏風邪は大変です。皆さん気をつけてください。息子のお肌の調子はますますよくなっています。つまむと硬かった頬っぺたも弾力がでてきて、手足もすべすべになっています。一番ひどいときは抱っこすると顔をすごい勢いで擦り付けてきていたのですがそういえば気がつくとそういうの一切なくなってます。以前は顔を触られるのを嫌がっていたのに、最近が顔を触られるとご機嫌。昨日も夜起きたときも身体を掻いていませんでした。最近息子のお肌をなでるのが嬉しい藤澤先生がメールで教えてくれた通り何もしないほうが何もすることより有効でした。ワセリンとステロイドってなんなのでしょう？そういえば、以前息子のアトピーがましになったのもステロイドやめるきっかけになった突発性発疹の発熱。今回も風邪引いて発熱したんですが、それ以後少しするとぐっとよくなってる気がする。熱が風邪菌とともに身体の中の毒もやっつけてくれたのかな？読んでないけど安保先生の「体温免疫学」って本が家においてた。こういうことも書いてあるかな？時間あるとき読んでみよう。

  2006年08月30日

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• 脱保湿１８日目　ステロイド薬禍

  どうやら息子の風邪より私の風邪の方が今は状態が悪いみたいです。微妙に熱があるのに昼間動き回ってるからでしょうか。息子は良く寝ているからかどんどん元気になってます。それとともにお顔もきれいになりました。体調に左右されるのかな？昨日気がついたんですが、寝付くときに息子が身体をかきむしることが少なくなってるみたいです。肩の辺りの引っ掻き傷も治ってきたし、体中の痒みがやっととれてきたみたいです。あのままワセリン使い続けてたら今頃もずっと赤くて腫れた顔して、ずっと身体かきむしりつづけてたんでしょうね・・・。勇気出してやめてよかったです！！小児科では「痒みを止めてあげない」のはかわいそうみたいなこと言われましたが、それは親のエゴとでも言われるのでしょう、でも、目の前の痒みを止めることだけ考えて完治を目指さないのはもっとかわいそうでないです？確かに痒いのはかわいそうです、でも、目の前の痒みをとめることに必死で、痒みをを一生もって行くのも、場合によっては悪化させてしまうのはもっとかわいそうではないでしょうか？何度も言いますが処置でなく治療をして欲しい！！息子のアトピーを見て、そして私がワセリンを使っている話を聞いて、近くの助産婦さんが、ステロイド薬禍の原告の江崎ひろこさんが書いた本を貸してくれて読んだんですが、（内容はそれほど好きではありませんでしたが・・・）、その中にこんな話が書いてありました。江崎さんはアトピー治療の前に防アトピーというものを呼びかけておられます。彼女がある講演でその“防アトピー”をまた呼びかけたときパネラーとして呼ばれていた皮膚科医がこういったそうです。「それじゃぁ、僕たちの仕事がなくなってしまう！！」なんじゃいそれ！仕事増やすためにステロイドやワセリンを使うのかい！こういうお医者さんって多いのかなぁ？本当に怖い話です・・・。

  2006年08月29日

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• 脱保湿１７日目　脱ステのきっかけ

  息子も私もまたやっぱり風邪ひいております。でも、私は昨日より調子いいし、熱もちょっと出たけど、それは身体が菌と戦ってるってことだし、息子のせきも治まってきた。鼻もみずっぱなからどろどろの鼻になってきたし。このまま寝たら治るでしょう。よっぽどひどかったら病院行こうかと思ったけど、そうでもないのでやっぱり行かないでおきました。息子のご機嫌もそれ程悪くないし、でも、身体が本調子でないのかすぐ疲れる様子で今もお昼寝ぐっすりです。身体が休みたがってるんだなって感じです。今は私も息子も無理しなくてはいけない状況じゃないので、薬飲んで無理矢理症状を抑えなくても身体が戦ってくれてるから。普段から薬嫌いの私ですので、息子にも頑張ってもらいます。って息子は元気なんだけどね。そういえば、息子が脱ステロイドしたきっかけは初めての発熱、突発性発疹でした。ちょうどその頃アレルギー外来２回目行って、「だいぶよくなりましたね、この調子で頑張ってステロイド塗り続けてください！！！」ってポンって肩を叩かれたんですけど、ついでに発熱、鼻、せきのこと言ってみたんです。そのときは「心配ないなら、薬いらないです！」って薬拒否って帰ってきたんですが、翌日息子の熱が39度まで上がってしまって、またその病院行ったんです。「突発性かもしれないですね」って言うこと。でも、鼻、せきもしてますって言ったら、すんなり解熱剤と鼻せき止めのお薬だしてくれちゃいました。いらないです！ただ、その症状を言ったのは細かく症状言ったほうが診断にいいかと思ったからってだけ。薬だしてくれって言ってないです。ステロイドもだけど多くの薬がその症状抑えるだけでしょ？また母親の素人判断だけど、鼻もせきも薬飲まないといけないほどひどくなかった。解熱剤だけは一回だけどうしても息子がつらいみたいで、夜寝させてあげるために使ったけど。（寝るのが一番）そのT小児科「薬はいるかいらないか見極めないといけません」なんてこパンフに書いてるくせに。いらない薬をだしてくれちゃって・・・。ちなみに、同じ病院にかかった友人はあそこで薬出されなかった人見たことないと笑ってました。結局薬は飲ませないまま、息子は回復。先生は本当に薬がいると判断したの？判断の基準はなに？？？このことでステロイド大好きのその先生への不信が確信的なものになり、アトピーの湿疹か突発性の湿疹かぶつぶつ出来た息子の肌は見極めがわからなくなり、いい機会にとステロイドもやめちゃいました。それとこのとき二週間後にって言われたアレルギー外来も今回は病院側が次の日時を指定するのを忘れてたみたいで、“ステロイド塗った成果”をみせなくちゃいけないって変なプレッシャーもなくなったのもよかった。もうあの病院行かなくていい！もう二度と行かない！！このときはまだワセリンは使い続けてましたけど・・・

  2006年08月28日

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• 脱保湿16日目　また病院行かないといけない？

  息子脱保湿１６日目、最近目立った変化はないけど、悪くもなっていない。今日お風呂入れた時気がついたけど、今まで石鹸をつけて身体を洗うと泡のつるつる感の下から息子のお肌のざらざらがでてきていたんだけど、今日は泡のすべりがいい。まだまだ他の赤ちゃんのようなすべすべお肌には遠いけど、毎日よくなっていってるんだと実感。今の気がかりは息子の風邪。熱はないけど、喘息のようなセキ。痰がのどの奥でごろごろいったりする。風邪引いてるのにここ数日ひっぱりまわしたから悪化させちゃったのかなぁ？やっぱりこういう場合病院行かないといけない？近くのつぶれかけの病院という穴場を見つけたわけだけど、やっぱり病院というものは気が乗らない。半分医者不信。肺炎とか喘息とかじゃないならそっとしておいて欲しいんだけど・・・明日連れて行くべきか悩みどころ。というか、私もちゃっかり息子の風邪もらってしまった。私の場合はいつもと同じく寝て治そうと思ってるんだけど小さな子供も同じようにしようとするのは無謀？

  2006年08月27日

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• 脱保湿１５日目

  鼻水だらだらくしゃみ、せき、息子の風邪は悪化してるようです。くしゃみのたびに鼻水を見事に出します。そんな中お出かけに引っ張り出してしまったので明日が心配。最近肩の後ろが痒いらしくすごく引っ掻く。そのお陰で炎症を起こして余計に痒い→引っ掻く→引っ掻き傷→引っ掻くととても悪いサイクルができてしまっている。汗も対策が大切なのか、アトピーがひどいのか・・・病院に連れて行ったらまたステロイド出されるだろうから連れて行くのも嫌だし。とにかく清潔にかな？

  2006年08月26日

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• 脱保湿15日目　先生本気で言ってます？

  むむむ？？あれ？？？今日はまたお肌カサカサだなぁ。冬の乾燥肌みたいな感じ。太ももにも一円玉くらいの赤い斑点。機嫌いいけど、まだ咳してるから体調あまりよくないのかなぁ？背中の首の付け根辺りは痒いから引っ掻いて、引っ掻き傷がまた痒くてを繰り返して瘡蓋ができてしまってる。そこがまた痒いらしく・・・。こういう場合どうしたらいいんだろう？今日もかかりつけだった小児科さんでのやりとり。その先生ステロイド大好きなのかなぁ？診察のほとんどをステロイドの説得だもん。これが先生の説得の内容。これでも納得はしかねました。*ステロイドの副作用は点滴とか内服役での副作用と外用薬との副作用が混同されている。だからそういう情報はフェアじゃない。といいながら内服薬の副作用と外用薬の副作用の説明してくれたかといえばそうじゃない。確かに今アトピー、ステロイドに関する情報は氾濫していて、どの情報を信じたらいいかわからなくなってしまう。私もアトピービジネスなんていうのは本当辟易してる。でも、先生の情報もまたフェアじゃない。*今はステロイドが世界的にスタンダードな治療で、みんなに効くという治療はこれしかありません。たまに何かが効いたという話がありますが、それは一部の人に効くだけ。息子の脱ステロイド、脱保湿して改善されてきているのもその一部の人なんだろうか？ヨモギ・海水・温泉・炭酸水いろいろな治療法については鼻で笑われました。科学的に証明されていません！って。じゃぁ、ステロイドの科学的に証明されている副作用を無視するのはなぜ？？？私も民間療法って手を出していないけど、西洋医学が全てだとはどうも思えない。東洋医学の”自然治癒”を目指すってのが今見直されつつあり、両方のいいとこをもっと取り入れていけばいいのに。*ワセリンが悪さをしているってことはありません。キンダベートにも使われていてそれが効いてるでしょ？いいえ、ワセリンが悪さしていました。夏でも象のようなガサガサのお肌っておかしい。いくらなんでもそこまで乾燥肌の人はいないんじゃないですか？*まずこの痒みを取ってあげたい。痒みで掻いてるその手をもっとおもちゃへ向けてあげたい。って先生。普段は息子そんなにカイカイ掻いてないですよ・・・。おもちゃがあれば掻くよりおもちゃ。ステロイド塗ってもワセリン塗っても、やめてからも同じ。寝る前に掻くのも同じ。勝手に普段も掻きまくってるって決つけないで。「一日中家で見てるわけじゃないんで」って言ってるくせに。もっとこっちの話を聞いて！！そう心で叫びつつそのときは私自身が勉強不足。「僕を信じてください」ってあそこまで良心に訴えかけられるとそれにそむいちゃいけないんじゃないか。他にめぼしい小児科がないからここ失ったら今後息子をどこにつれていけばいいの？って馬鹿な考えが浮かんでしぶしぶながらその説得に負けて約２週間その医者の言うとおりにしてしまった。これって先生本当に本気で言ってたのかなぁ？今この改善された状況を見せに言って「何にもしていません」って言ったらどういうんだろう？でも、同時にやっぱり治療方針に納得行かず、何冊も本を読んだりして脱軟膏といものにたどり着いたわけだけど。このブログに書きましたっけ？私が一番参考になったというか、私の指針がはっきり決まったきっかけになった本は藤澤先生の「アトピー治療革命」です。F先生っていうのがその藤澤先生です。ちなみにメールではアドバイスいただいてますがまだお会いしたことないので、実際はどういう先生かわかりませんが・・・。

  2006年08月25日

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• 脱保湿14日目　小児科選びその２

  同じ県内の方が書き込みしてくださいました。同じくアトピーの子供を持ったお母さん。今は脱ステロイドで頑張ってるとのこと。一緒に頑張って行きたいです。昨日書いたつぶれかけの公立病院の小児科にはアトピーのことで行くつもりはないです。ただ、結局どこいっても同じなら近い早い親切のその病院に緊急の場合利用できるかなってくらいです。風邪、怪我などね。評判のよかったT小児科は本当に嫌になった。そこではアレルギー外来なるものがあって、血液検査後そのアレルギー外来に予約した。というより、病院が予約してくれた。血液検査では卵白アレルギー。「僕でなく医院長がアレルギー専門にしてるのでそのとき詳しく話し聞いてください」って週に一日だけ入っている代理の先生が言った。帰りに看護士さんが「今度のアレルギー外来まで卵白は加工品も含めてあげないで下さい。それまでに質問まとめておいてくださいね」と言ってくれた。そうか、その時いろいろ詳しく聞いたらいいんだ。やっぱアレルギー外来あるところにきてよかったなぁ。しかし当日のアレルギー外来は期待にまったく反するものだった。私はてっきり食事についての指導とか、アレルゲンなどについて詳しく教えてくれると思ってた。でも、その予約時間枠内ほとんどずっとステロイドを使うようにとの説得！「あまり使いたくないです」という私に対してその医師は「ステロイドを使わない治療はここでは無理です。それ以外を望むなら他に行ってください。」と言った。このとき素直にその言葉に従ったらよかった。でも、その後に続いた言葉。「あのね、お母さん、僕はおせっかいだけど自分の子供にしない治療は絶対しません。ここにくる子供は全部自分の子供だと思ってみてます。」ここまで言われたら信用してしまうでしょ？一時期はそれ信じてみようとステロイド使うことにブルーになりながらも自分を説得してしまった。でも、今考えたら本当に自分の子供がアトピーになったら他の方法を探すのではないかと思う。その医師が本当にステロイドを長期に子供に塗り続けて平気ならそれは勉強不足だと思う。で、本当に子供がアトピーになったら親ならステロイド以外の方法をさがすと思う。書き込んでくださったお母さんもいろいろ勉強されたみたいです。親はそれだけ子供を心配して真剣なんです。そのT小児科医も「副作用はないとは言えない」とちゃんと副作用に対して認識していたみたいだし。といって副作用についての詳しい説明はしてくれなかったけど。「今は悔しいけど、これが世界的に通ってる方法でこれしかないんです」って。悔しいならなおさら身に降りかかったら違ってくるだろう。だからってスタンダードでなく方法をさがしてくれって言ってんだ！医者でしょそれを勉強してよ！！！って言いたかったけど、言う隙がなかった。お医者さんにそこまで言ったら失礼かなとも考えてしまった。でも、こんな言い方ではないけど、その意向をやっぱり自分でもちゃんと伝えるべきだったかとも思う。インフォームドコンセントって医師の説明を受けるのもだけど患者自身も自分の要望をちゃんと伝えないといけないんだと今では思う。そうやったら怒る医者も多いみたいだけど。最近思った、多くの医師は「治療しているのではなく処置している」のだと。治すというより、その症状に対処する。それが本当に医者の役目なのかなぁ？患者として私は治療の”治”つまり治して欲しいと願って医者にかかってるんだけど。治療を目的としてくれているお医者さんは本当少ないように思う。多くが”職業としての”お医者さんなんだよね。だから患者自身も賢くならないといけないのかな？息子は今日は体調良くなり、そしたら肌の状態もよくなってきました。私の弟曰く「ざらざらって感じはするけど、がさがさって感じはなくなってきたね」です。脱保湿から二週間全体が硬くてごわごわしてるという感じはなくなりました。最近息子のお肌をなでるのが日課♪

  2006年08月24日

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• 脱保湿１３日目　新たな小児科探し

  先日息子が転んで怪我をした。瞼の上と舌を切ったみたいで血がでている。うわ！！どないしよう！！慌てて病院探し。昼の時間外、近くの小児科は電話がつながらない、いつもの小児科はもう行く気がしないし。というわけで一番近くの公立病院に電話してみた。（小児科ってあったっけな？）時間外だけどそこにいた外科のお医者さんが診てくれることになった。この公立病院ほとんどつぶれかけというか、寂れている。でも、行き交う看護婦さんはうちの息子を見てみんな「かわいいねぇ」って声をかけてくれる。看護士さんは結構年配ばかりだったけど、逆に先生達は医者になりたての初心者マークをつけてそうな若い人ばかり。救急で息子を診てくれたのも若い女医さんで、なかなか親切だった。怪我自体はたいしたことなかったみたい。「しばらく様子見て水曜にまた来て小児科にかかってくださいね」って。ということで今日はそのつぶれかけの病院の小児科に行ってきた。ちょうど昨日から息子は風邪を引いたのか熱をだしているからついでみ診てもらおう。９時過ぎについて受付を済ませたら受付番号1番。さすが寂れているだけある。息子のほかに子供の姿は見当たらない。少し待って診察室に入ると、これまた若いお医者様。修行のため派遣されてるなって感じ。息子のお肌を見て、「何かお薬塗ってますか？」とそのお医者さんも聞いてきた。またスキンケアだのステロイドだのかよ・・・。「いいえ、ワセリンとかステロイドずっと塗ってましたが、調子悪くなったんで塗らなくなったら治りました。」ここははっきり伝えないといけない。「薬って言ってもステロイド渡されるだけでしょ？出来るだけ使いたくないです」「そうなんですか、それじゃぁ今様子を見てるんですね？」意外にすんなりこっちの言い分を聞き入れてくれた。若いお医者さんの良いところは、まだ自分で「こうだ！！」っていうやり方が確立されてないぶんそのやり方を押し付けてこないことだな。インフォームドコンセントとか言いながら、親切そうに見えて結局こっちの言い分全く聞き入れてくれない医者って多いもんなぁ。このお医者さん、この調子で話し聞いてくれて、出来たらこれからいろいろ勉強してくれたらいいのになぁ。つーことで、つぶれかけの病院の小児科ではあるけれど、ある程度満足して帰ってきました。満足点*家から近い*暇だからすぐ診てもらえる。会計もすぐ終わる。*暇だから親切、丁寧に診てもらえる。*子供が少ないから病院のみんなが子供に優しい。いつも行ってたT小児科は口コミでいい医者ということだったけど、結局「ステロイド大好き」で嫌になったし。病院探しは自分に合う合わないも含めて実際自分で足を運んでさがすしかないもんだなって実感。意外と穴場があったもんだ。当分ここに行くことにしよう。チビの今日のお肌の状態は体調が悪いのと関係しているのかあまり良くないです。卵白アレルギーで出た湿疹は消えたものの、それを掻いた跡があったり、あごの横辺りが掻いたりなんやらで赤くカサカサ。足、腕は今まで通り。背中の汗疹っぽい湿疹はだいぶきれいになりました。

  2006年08月23日

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• 脱保湿１２日目　アレルゲン

  手足はつるつるになってきた。顔も前のようなバリバリ感はない。最近息子の触り心地がよい♪ついつるつるの部分をさがしてはサスサスさすってしまう。うれしいなぁ♪掻いている息子を見ると迷いも生じなくもないけど、確実によくなってる！よしよしこの調子。後は息子が引っ掻くのが治ればなぁ。息子のアレルゲンは卵白。アトピーの診断される前血液検査をして卵白に反応した。だからって卵白とか加工食品を取り除けばよくなるって甘い話ではなかったけど。（息子の場合一番悪かったのはワセリンだったみたい）この血液検査、採血の時「お母さんは外に出てください」って診察室から出された。普通採血や注射の時って親がいるところでやるもんだって思ってたからびっくり。そういうもの？しばらくして中から割れるような息子の泣き声が聞こえた。どういうやり方してるんだろ・・・何されてるんだろ・・・わからないだけに不安でしたが、何されてるか知ってる方います？昨日は私の母が息子にっておやつパンを買ってきてくれた。見ると「鶏卵」って書かれてる。「卵使ってるからだめだよこれ！」という私に「大丈夫でしょ」と息子の卵白アレルギーを知ってるくせに母は言う。「使ってるとしてもちょっとでしょ？」その言葉と母の行為に負けてそのパンを息子にあげてみた。結果、息子はとても敏感に反応を示した。きれいだったお顔に赤い湿疹がプツプツ。お腹にもぷつぷつ。明らかに今までと違うものが出てる。せっかくよくなってきたのに～！！！まぁ、これは除去したらすぐ消えるとは思うけど。やっぱり自分を信じればよかった。そういえば母やえびのアレルギーを持ってる私に平気でえびを薦めるような人だった。これでやっぱりしばらく卵白つかってるものは除去しないといけないっていうのはわかったけどさっ！！

  2006年08月22日

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• 脱保湿１１日目　引っかき傷

  肘の内側と肩にかけて引っかき傷がいっぱいできてる。今日はそれが瘡蓋になっていて、いかにもアトピーって感じの腕になってる。確実につるつるの場所は広くなっていて、足のすね辺りはピカピカ光るくらいつるつるになってるんだけど、引っ掻く様子はやっぱり見ていてつらい。寝付く前だけのことなんだけどね。なかなかつらいもんだとは聞いていたけど、本当途中でくじけそうにもなる。息子はまだ本当に悪化してしまう前に脱ステロイド、ワセリンを始めたんだけどそれでも薬に頼りたいような気持ちになってしまう。長年に渡って使い続けてきた人は本当につらいだろうなぁ。でも、ここでステロイドやワセリンを塗ったらおしまいなんだろうなぁ。先生は数週間って言ったんだ！まだ二週間も経ってない！

  2006年08月21日

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• 脱保湿１０日目　たかがワセリン、されどワセリン

  昨日はなかなか寝付かず身体をぼりぼりしていた息子。つるつるお肌はきちんと戻りつつあるが、掻いた後が傷だらけ。腕にいっぱい引っかき傷。それがまた痒さの原因じゃないかなぁ？顔、手足は確実にぶつぶつも消えてきてつるつるになってきているが、背中に赤いぽつぽつがいっぱい出来た。アトピーか汗疹か？多分汗疹っぽい。「昼間にシャワーしてあげたら？」また母親の意見が始まった。この脱保湿というのにたどり着けたのは母親が読んでみたらいいらしいと薦めてくれた本のお陰。だけど、私がこうと決めてやってるのに外野からいろいろ意見されたらうるさい。シャワーしたらがさがさになるのに。こうやってうるさいこと言われたくないから、脱保湿にたどり着いた本を逆に読むように貸しているのに。私が極端に走りすぎ？そうそう、ある脱ステロイド治療を行っている皮膚科のHPを見つけました。そこにワセリンの副作用の写真が載せてありました。http://www.mirai.ne.jp/~seisinc5/wadai0304.htmこれ見たとき「あ、息子の脱ワセリンする前と同じ状態！！」ってびっくりしました。赤ん坊なのに像のような乾燥したひざ・・・こうやっていろいろ探すと警告になるものいっぱいあるのに今まで気づかず、私も頑張ってワセリン使ってきた一人だったんだ。

  2006年08月20日

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