作家さんのお話を聞く
今日は読み聞かせ指導員養成講座5回目でした。午後は総合文化センターで、絵ことば作家の内田麟太郎さんの講演会。面白かったです。その服は・・はんてんですか?って感じのラフな格好のおじちゃんでした。どんな作品があるかというと・・・「がたごと がたごと」「ともだちや」このあたりが有名ですね。「うそつきのつき」は、日本一くだらない本を出そうと思って書いた親父ギャクの絵本だそうです。機会があったら裏表紙を見てください。バーコードが親父の髪になってます。「がたごと がたごと」はお孫さんと遊んでひらめいた本だそうです。作家の方のお話を聞くって言うのは、本を読み返したくなります。午前中は県立図書館で、宇都宮にお住まいの作家さんのお話を聞きました。福音館「よくきたね」の鎌田暢子さんです。愛する喜び・愛される喜びを伝えたくて作った「よくきたね」は気がつたら、愛して欲しいと要求する事を子供は知り、愛し方を親は知った・・・そういう現象を起こしてるそうです。そうやって、絵本が与える心の栄養は作家の思ったものとは違って出てくる事が多いそうです。子育て真っ最中の方、これからの方、絵本は読んで聞かせる人の脳を優しくしてくれます。カッカして叱ってしまっても、一日の最後には絵本を1冊読んであげるといいですよ。