カテゴリ:海外ならではのできごと
私の住んでいる、カリフォルニア州ガーデナ市では、皆同一の、緑色をしたプラスチックの入れ物を、リサイクル用ボックスにしている。
新聞紙、ダンボール、瓶、缶、プラスチックなどは、このボックスに入れてゴミの日に出しておけば、リサイクル車が持っていってくれる。 実は恥ずかしながら、ガーデナの住民になって2年以上たつというのに、リサイクルの方法がわからず、いつも普通ゴミと一緒にして出していた。 そのせいか、ゴミ箱を大きくしても、ゴミの量は増えるばかり。 しかも、その内容といえば、新聞、郵便物(ジャンクメールが多い)、プラスチックの入れ物など、今にして思えば、リサイクルできるものがほとんどなのだ。(生ゴミは、堆肥にしている) リサイクルのことを調べるため、市のウェブサイトを見ると、リサイクル用ボックスが欲しければ、こちらへ・・・と、電話番号が書いてある。 そこで、かけてみた。 たまたまその日は、大雨が降っていた。 男の人が出てきて、「ボックスはここにあるけれど、今日は大雨だから、雨がやんだ日に来たほうがいいよ」 そこで、住所だけ聞いておいた。 次の日、取りに行こうと、Yahoo Map で、住所を確認。 ところが、「見当たりません」と出てくるではないか。 もう一度電話してみると、今度は女の人が出てきた。 「取りにこなくても、配達しますよ」 いつになるかは、わからないというが、こちらの住所を伝えて、電話を切った。 2,3日待っても、一向にボックスは届かない。 また電話してみた。 今度は違う女の人が出てきた。 「Waste Management に電話して、頼んでください」と言う。 そこで、言われたとおり、Waste Management に電話すると、ボックスを届ける代わりに、口座を開かなくてはいけない、収集する費用を、月々徴収する、というのだ。 なんか、おかしい。 電話に出る人皆が、それぞれ違うことを言う。 これ以上、市に電話して、「また、あの人?」と言われるのもいやだったので、今度は旦那に電話してもらった。 「来週の火曜日、届けてくれるってさ」 しかし、火曜日が過ぎても、ボックスは一向に来なかった。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.26 14:54:25
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