カテゴリ:子どもを育てる
生き物はすべて、赤ちゃんから始まる。
でも、実際に赤ちゃんを育ててみると、「知らなかった~!」と、びっくりすることばかり。 赤ちゃんが、こんなに寝ないもんだとは、知らなかった。 赤ちゃんを、べッドの上に寝かせるのが、こんなにも大変なものだとは、知らなかった。 赤ちゃんは、最初の2~3日、真っ黒いコールタールのような胎便を出すものだとは、知らなかった。 胎便の後、黄色いどろっとした、まるで下痢のようなウンチを出すのが正常なのだとは、知らなかった。 よだれかけは、生後3ヶ月くらいまでは必要ないとは、知らなかった。 歯が生えるときは、機嫌が悪くなるものだとは、知らなかった。 etc.etc.... うちの娘は、手よりも足の発達の方が早い。 足で蹴るのは、かなり早くからやったけれど、何かを手につかむということは、ようやく最近になってから。 おんぶしているときに、髪の毛を引っ張られたり、抱っこして買い物しているとき、商品をつかんだりして、「まあ、いけません」とたしなめたり。 そんなのも、やっと最近(5ヶ月半)になってからのことだとは、知らなかった。 そういうことが続くと、困るのだろうが、今は「やっと、この段階にきた!」という嬉しさの方が勝る。 今日、娘はスーパーの野菜コーナーで、ベビーキャロットの葉を握り締めた。 その、ぎゅっと固く握った小さな手をふりほどきながら、とても幸せを感じていた。 たったそんなことで、母としての喜びを感じることになろうとは・・・知らなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.02 09:24:16
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