テーマ:0歳児のママ集まれ~(7667)
カテゴリ:子どもを育てる
自分の子どもが生まれるまで、赤ん坊というものは、おしゃぶりを口にくわえて、「ばぶばぶ」と言っているものだと思っていた。
こうのとりがじっと寝ている赤ん坊を連れてきたら、それがたちまち、そういうものになる・・・と思っていたのだ。 そしてやっと最近、そういうイメージは、8ヶ月になった頃の赤ん坊のことなのだということがわかった。 それまでは、夜中に何度も起きてミルクをあげたり、ミルクを飲みながら寝たようなので、ベッドに寝かそうとするとぱちっと目を開いて泣き出したり、目の届くところにいないと泣きわめくので、どこでも抱きかかえて行かなければならない・・・と、体力的にとてもしんどいことばかりだ。 8ヶ月になると、ハイハイが上手にできて、母親を呼びつけなくても、自分から出向いてくれる。 お座りしながら、ひとりで遊んでくれる。 病で言えば、「峠を越えた」ような気がするのだが、それは甘いだろうか? 私はずっと、自分は子どもが好き、と思い込んでいた。 でも、いざ子どもが生まれてみると、それは間違いだったのではないだろうか?と思う毎日。 まれに「育児が楽しくてたまりません」という人に会うと、どうしてもそう思えない自分をはっきりと自覚する。 でも、最近は、やっと子どもと一緒にいることを、心から楽しめるようになった。 これからは、また新たな試練がやってくるのだろう。教育問題とか、友達との関係とか。 そんなこととは無縁の今のうちに、この状況を、楽しんでおきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.16 22:54:31
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