カテゴリ:子どもを育てる
身近に、2人目を出産した人が2人いる。
2人とも、下の子が3ヶ月くらいになって、以前と同じ集まりに参加するようになった。 ひとりは、私に良いスリングを紹介してくれた大柄な日本人で、やはりスリングに下の子を入れ、上の子の相手をしている。 スリングに入れなくても、下の子はずっとカーシートの中でおとなしくしていて(起きているにもかかわらず)、あまり彼女があたふたしている光景はみかけない。 一方、昨日会ったばかりのもうひとりの日本人の方は、下の子を抱っこ紐で抱っこしながら、「ああ、私もうたいへーん!」というオーラを発していた。小柄な人なので、余計そう見える。私の方がもっと小柄だけど。がんばってほしい。 小さな子は、抱える機会が多いから、小柄よりも大柄なお母さんの方が、この時期には有利だろうな。 でも、小柄でもすごかったのは、私がベビーカーなどをゆずってもらった、双子のお母さん。 日本人で、双子の男の子がいるのだが、まだ歩けないときは、一人を背負子で背負い、もう一人を抱っこして、アパートの階段をとんとんと往復したりしていた。 もっとすごい人がいる(本当はたくさんいるのだが、あくまで身近な例ということで)。 親子教室で一緒のアメリカ人なのだが、1才の双子の男の子と、下の子の3人をいっぺんに、教室に連れてきているのだ。 一度、下の子を抱っこ紐で抱っこしているのを見たことがあるが、まだ1ヶ月という小ささのせいか、普段はずっとカーシートに入っているようである。 まだ1ヶ月なのに、もう外出しているというのも驚きだが、そのお母さんが、全然やつれた表情をしていないのにも、驚きだ。 普通は、双子の男の子を見るだけでも、大変なのに。 彼女は、白人としては平均的な体格である。日本人の我々から見たら、大柄な部類に属する。 それにしても、彼女は本当にたくましい。 昨日、2才の子持ちの近所のTさんと話をしていて、双子のお母さんというのはおしなべて、皆たくましいという話になった。 Tさんいわく「双子を育てることができるほどタフな人が、双子を授かるんじゃない?」 私も、同感である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.03 23:05:42
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