カテゴリ:子どもを育てる
ずっと前の日記に、「1人育てるだけでも大変なのに、2人、3人と生み育てている人って、大変だったことを忘れているのだろうか。私は、絶対に忘れられないと思う・・・」と書いたことは覚えている。
でも、本当に、私も、大変だった記憶を忘れてしまってる。 今日、育児ミーティング(のようなもの)に行って、「今、子育てで一番大変なことを1人ずつ言ってください」と言われたときに、そのことに気づいた。 だって、人に相談するほど大変なことが、思いつかなかったんだもん。 結局、「泣くときにキンキン声を出す」ということにしたが、泣き方は生まれつきだから、そうそう簡単には治らないとあきらめているし、いくらなんでも大人になるまで、ずっとそんな泣き方をするとは思えないから、実はそれほど大変なことではない。 そういえば、以前大変だったことって、その時期が過ぎれば終わってしまうことが多い。 今では、一体何が大変だったのかすら、忘れてしまってる。(単に忘れっぽいだけかもしれないけど ^^;) 子どもが言う事を聞かないとか、うるさくつきまとうとか、子どもの態度で大変な思いをするというときは、”プチ育児放棄”すれば、解決することが多い。 ”プチ育児放棄”の方法は、簡単。 「子どもに、あれをさせなきゃいけない」ことでも、やらない。カーっと頭に血が上ったら、頭が冷えるまで、ひとり部屋にこもる。子どもは他の部屋に放っておいて。 本当は、最初は現実逃避でやっていたことだが、これは今では自信をもってオススメする「のり流育児術」である。 ”プチ育児放棄”の良い点は、自分の気持ちの建て直しができること以外に、子どもが以前より良くなるということが挙げられる。 例えば、私の娘は、服を着るのがキライ。 下着は着せてあるけど、外がいくら寒くても、本人が嫌がる以上、上着を着せるのはやめた。 その結果、娘は風邪をひかなくなった。 生まれてから予防接種以外熱を出した事がないくらい、娘はもともと頑丈だが、それでも冬には鼻水をよく垂らしていた。それが今では、鼻水を垂らすこともなくなった。 これは、立派な”プチ育児放棄”の成果である。エヘン。って、いばることでもないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.21 06:51:44
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